2022年02月25日
報告
Bontrager Aeolus RSL62をメインで使用しています。
購入して初ライドの時は、TOJ京田辺を走ってその驚異的な性能に驚きました。
あの短いストレートでコーナーが連続する下りで、アプローチで減速してコーナーをクリアしようとクリッピングポイントを過ぎるあたりから…
予想を超える加速をします。してました。
最近はそんな機材に慣れてきたのか、乗りやすいな~
なんて呑気に考えていたんですが、フト頭をよぎります。
ちょっと初期性能落ちてきてんのかな?って。
一度ハブもバラしてみて洗浄とかしてみようかなと思っていた矢先でした。
マドンをガラスの鎧コーティング依頼しまして、ショップに預けてました。
コーティングする関係上、全てバラしてフレームだけにするんですがその時に店長がホイールを外して気付かれました。
前輪が回転渋くなっていると。
仕事でなかなか抜けれなかったので、作業終了後に受け取りには妻に行ってもらったのですが、妻へその伝言がありました。
店長に話を聞いて「そんなに回転渋くなってたのか…」と落ち込みつつ、帰宅して前輪浮かして手で回してみる。
…割とな分数回り続けるw
えw
これで回転渋いの?w
確かにAeolus RSLシリーズはDT SWISSのDT240を踏襲したハブです。
そして標準に装着されているベアリングは鉄球です。
鉄球の割には回るな~wなんて思っていたのですが、実はこの鉄球ベアリングがBonrager指定の「非接触式シールドベアリング」の為、鉄球ベアリングの割に寿命が短いというお話しを聞けました。
なるほど、ベアリングの寿命が来ているのか…
まだそんな距離走ってないけどなw
なんて思いながら製品情報を調べて、「6802」サイズのベアリングが採用されていると知りお値段調べたりしていたんですね。
そうこうしていると、再び店長から連絡が。
店長からTREKに問い合わせしてくださっていたのです。
RSL51およびRSL62の初期不良が見られる個体があるみたいで、私の前輪はTREK預かりになりました。
きちんと手厚い保証を実行してくださるメーカーなので、何らかの回答と対策をしてくれると思います。
少し残念なのはしばらくの間、RSL62を使ってMadone SLRに乗れないという事だけが残念ですw
RSL62が返ってくるまでの間は、店長に手組カスタムしてもらったROVAL Rapide CL50をMadone SLRにセットして乗ろうと思います。
通常のスターラチェット用、スラム12速カセットに対応したフリーボディを購入しておいて良かったw
まさかこんなカタチで役に立つとはw
それにしても、Bonrager(TREK)の保証は手厚いです。
今回の件があっても全く精神的負担がないのはさすがですw
Youtubeやツイッター上のTL(タイムライン)で現在ちょっとだけ話題になりつつあるのが、Campagnolo BORA Ultra WTOのリムがクラックが入ってしまう症状が出ているみたいです。
個体差なのか、何なのかは問題が出だしている時期なのでまだ解明されていません。
Campagnoloがどれくらい対応するのか…
ロード乗りでこの問題に気付いている人たちは注目しております。
問題が出てしまった人たちは戦々恐々とした気持ちでしょう。
また、問題が出てない人も同じくらい恐ろしいおもいをしているでしょう。
安くないホイールですからね~…(約50万イェン…)
※追記
BORA Ultra WTOの保証について
保証期間内だったら、通常走行においてリムがツイッターや動画で上がっているようなクラックが入った場合に関して、販売店を通じてカンパニョーロジャパンに問い合わせして販売店を通じて問題のホイールを送付いただくと保証によってリムを新品に入れ替えて送付してくださるようです。
ただし、ホイールにはカテゴリーがあってBORA Ultra WTOは舗装路のみ走行するカテゴリーに属しているみたいで、ちょっとラフな道を走ったりした際に、それが原因でクラックが入った場合は保証の対象外になるようです。
保証期間もちょっとググってみたのですが…はっきりとわかるサイトが見つかりませんでした。
店舗ごとに独自に保証を展開しているんでしょうか?
唯一見付けられたところが一年保証を実施されていました。
…一年ってあっという間ですからね~
問題出るなら早いウチに出てくれ!って感じですね。
BONTRAGERなら、二年間の保証(よっぽど問題のある使い方してない限りは、そうとう手厚い保証の様子)
二年過ぎても生涯保証で、ワンオーナーに限り何かあっても割引価格で買えるというサービスつき。
なんかこういう事があるとBONRAGERの方が安心感半端ねぇな…w
って思っちゃいますね。
追記おわり。
今回は、本当にBontrager(TREK)製品を買っておいて良かった(*´ω`*)
と心底感じています。
なんら負担がユーザー側にないんですからね…凄いです。
そして、こういう話題のついでに実業団で走ってるフォロワーさんなどから貴重な話も聞けたんですが、BontragerのAolus(ホイール)はマジでタフです。
実業団選手の方が鈴鹿耐久などで走行中、50km/hで落車・転倒してもホイールは破損しなかったそうです。
軽い振れのみ出ていただけで、心配でいろいろ点検もされたそうなんですけど振れ取りだけで今もピンピン状態で走っているそうです。
そういう話しを聞いて「なるほどな~!」と感心すると共に、スポークカスタムをして良くなったROVALを初期性能(何にも手を加えていない)でAeolus RSLホイールは性能を超えていたので納得できる話です。
いたずらにスポーク本数を減らさず(カタログスペック上の重量などの数値で不利になるにも関わらず)実直な設計をしている姿勢に共感を覚えます。
バランス良くスポーク配置されているので、下りでのコーナリングなどでも何の不安感も覚えずに非常に高い限界性能でもって乗り手の限界の方が先に来るw
という凄まじき性能をしれっと発揮しているのがとても好感持てます。
とりあえず初期不良は残念ですが、はっきりとそういうのを伝えてきて「預かります」と言ってくれる企業姿勢には本当に頭が下がります。
初期不良なのに認めずリコールもしない企業も業界は違うといえど存在しますからねw
TREKは本当に真摯な企業だと思いました。
次もTREK製品買おうかなとコレだけでもそう思えます。
しばらくの間は、ROVALはめたマドンかエモンダに乗ってライドに行こうと思います。
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Posted at
2022/02/25 15:59:45
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