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2022年11月22日

ロードバイクの売り文句の不思議

新型が出る度に、〇〇が〇〇向上!
と華々しくキャッチコピーが謳われるのですが、そのなかで疑問しか感じないキャッチコピーがあります。

45km/h走行時に、〇〇kmのコースを45秒短縮!

45km/h走行時にいくら新型バイクが性能良くても45km/hは変わらないでしょう?
そしたら、45km/hで走り続けることができた場合一時間で走れる距離は新型も旧型も45kmですよw

時速45kmで走るために必要なパワーを抑制し、〇〇ワットの出力損失を抑えます。
それにより、レース全体で見渡した時〇〇kmのコースを走破するのに不要な消耗を抑えることができ、結果的に45秒ものタイム短縮を実現した。

これなら納得できますw

もっと面白いのがホビーライダーに強くアピールしたかったのだと思うのですが、これまで1時間かかっていたコースを35km/hで走行した時に59秒短縮。
25km/h巡航でも58秒短縮できます。

?????????????????????????????????

頭の中がはてなだらけw

どういう理屈なんだろうw
しかし、我々素人がロードバイクに乗り出して2~3年くらい頑張れば出せるだろう35km/h巡航。
一定の距離と目的のコースを走行後に休憩しても疲労が蓄積してしまい、帰路で出せるだろう目安的な25km/h巡航という具体的な狙いはよくわかったw

穿った見方をしましたが、要するにメーカーの言いたい事はこうでしょう。
・35km/h巡行くらいでライドしていて、信号待ちなどロス含む走行を想定した場合に再加速の度に効率が増して〇〇秒、プラス巡航維持のために必要な体力や注意力が従来モデルよりも改善されてより楽に達成できる事から〇〇秒の改善が見込まれ、トータルで〇〇秒も短縮することができます。

という雰囲気でアピールしたいんだと思います。
それをもっと短絡的に短い文章で表現して…要するに端折り過ぎて日本語がおかしくなっているんだろうと思いますが、それにしても面白いキャッチコピーです。

これが2018年頃からロードバイクを始めて、他の機材に興味を持ちだした2018年末頃から今までずっと様々なホイールやフレームなどの機材に関する記事を読んできて最も目に付くキャッチコピーがこの系統ですw
一番、手を変え品を変えつつも最も多く採用されているキャッチコピーだと思われますw

あと、従来モデルより〇〇%の剛性UPを実現した上で、〇〇gの軽量化も実現。
これも多いキャッチコピーでしたね~。
確かに2010年前後と比べると、今のモデルは驚くほど軽くなりました。
そして、軽くなっているのに捨てている性能が少ないのも印象的。
むしろ、2010年前後のモデルよりも、より幅広くどんな方でも乗りやすく進化していると思います。
今、21cのタイヤ装着したロードバイク乗ったらスパルタン過ぎて驚きますよ。
これぞレーシングモデル!とも言えますが、雨降ったあとの路面を走行する時とか考えたらゾっとします。
スリックタイヤか、ほぼスリックな構造を持っているのは変わりませんがその見た目からは想像できないほどにフレキシビリティに優れた乗り物へと進化しています。
かと言って、ママチャリほどの汎用性はありませんけどw
そこはレース機材なので。
でも、雨天時も含めて砂利の浮いた路面でもまだ走れます。
過信は禁物(落車の元)ですけど。

特に今乗っているMadone SLRは凄いです。
ISO Speedが搭載されている最後のモデルとなりましたが、いろいろな事がおこるISO Speedですが(当たり外れがあるみたいです。Madoneはハズレが非常に少ない傾向にあると思います。私や私のまわりの方を見ていて。あとツイッター上のツイートも見て)ISO Speedがあって良かったと思う場面はいくつかありました。
単身赴任やコロナ禍で乗れない時期がわりとあって、時間が経つのは早いものでもう二年近く維持していますが、維持している期間の割に乗れてませんけどw
それでも一度当たりのライド距離が伸びて、あまり乗れてないにしても既に2500kmを超える距離を走ったでしょうか。

走りこむ方からすれば、まだまだな走行距離ではありますが社畜サンデーライダーかつ、単身赴任先からあまり戻れなかったという事実を考えたら結構走れてんなw
とは思います。

それはさておき、ロードバイクも進化したものです。
本当に。
それはKingzydecoに乗ってもそう思います。
最初に手に入れたEmonda SL5に乗ってもそう思います。

さて、ロードバイク界隈で大きな動きを見せるだろうと素人なりに予想している来年どうなるのか。
そして、再来年あたりに再び大きな動きがあると思います。

それは、UCI規定が刷新されて新たな空力戦争が始まるからです。
先鞭をつけたメーカーの新モデルは、空力面において従来モデルと比較してアドバンテージを持っています。
それら新型の躍進を見ながらも、まだ新型モデルを出してない大御所メーカーがあります。
Specializedです。
来年あたり、Specializedが新たなエアロロード、もしくは更なるエアロ化をした上で重量は現行モデル据え置きかもう少しだけ軽くしてくるのか、新型ターマックSL8もデビューするでしょう(完全なる妄想ですけどw)
それらの動きを見て、他メーカーがどう動くのか。
開発は既に始まっているでしょうから、Specializedの動向を見てから動いていたのでは間に合わないでしょうから現段階でも新型モデルや現行モデルからどう進化させて、どう独自性を出すかを研鑽しているでしょうけれどそれらが実像を結んで業界を形作っていくのは来年以降だと想像しています。

今から楽しみです。

むっちゃ欲しい!!!
と思える新型が出たら私自身もどう動くかわかりませんが、今乗ってるモデルたちが想像以上に不満もない為に食指が動かずに済んでいます。
新型マドンも出た瞬間とてもインパクトありましたが、一瞬欲しいかも!?と思わなくもなかったですが…
今のところ、今乗ってるモデルで満足しております。
むしろ、さらに次の新型が出た時にどのようなモデルへと昇華して出てくるのか次第だとは思いますが…

メンテがめんどいw
という噂のISO Speedが結構、ツボにはまった乗り味を味合わせてくれているのと、RSL62というホイールの組み合わせがツボっているので
よっぽどかっこよくなるとかない限りは大丈夫…だと思います。

そういや、そろそろISO Speedのベアリングの様子をみないとですね~。

ロードバイクの機材差で生じる「速さの差」は微々たるものです。
かけた費用がそのままタイムに直結するほど明確な差は生み出しません。
それは比較する安い方のモデルが「きちんとした性能を持っている」前提ですけど、最近のロードバイク事情は2018年当時で25万円相当。
値上がり激しい現在の相場で35万円相当のきちんと作られたモデルで、ご自身の相性といい相性のホイールをチョイスしていれば、という前提です。

速さの点において、明確な差は生まれないとは言え乗ってる本人が感じるフィーリングの差は相当な差があります。
良い機材はむちゃくちゃ楽しいですし、気持ちいいです。
※ただし、それは素人ゆえの良さだそうです。
ある程度、踏めるように身体が強くなってくると良い機材=剛性が高い機材の悪い側面を感じ取れるようになってくるそうです。
身体の疲労面だったり、筋肉痛だったり。
私は幸か不幸か、その段階に至ってないので良い機材の良い側面のみ味わう事ができているという現実です。

自転車はいろいろ難しいです。
全ては乗り手の方次第。
まずは細かい事気にせんと、乗りたいモノに乗る。
楽しみたい時に楽しむ。で良いのかなと思います。

結局何が言いたかったんだろうw
話題の幅を中途半端に拡げすぎました。すみません。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2022/11/22 15:30:45

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