ちょっとバタバタしていて写真は残ってないですけどw
DT SWISSのリム(RR421)を使って組んでもらった手組のホイールをやっと受け取りにいけました
帰宅後に、キングジデコに組まずにまずは妻のJAMIS RENEGADEに組んでみました
スプロケは105の11-34T
街乗りメインで妻が通勤の足などに今は使っているので、11-42Tという山の登りも考慮した大きなスプロケは要らんなと思ってスプロケ自体も軽量化
本当はアルテグラで組みたかったんですが、無かったんですよね
105安いしまぁいっかと組んでもらいました
お世話になっているショップでJAMIS買ったワケじゃないので内緒で作業です
なので組み換えは私が自宅でやりましたw
ディスクローターも105かそれ未満のローターがJAMISに付いていたのでそっちでも軽量化につながるだろう、マドンに装着していたSRAM REDグレードのXR LINE?とかいう一番良いローターをセット。
ローターだけでも一枚あたり20gは軽量化になっているでしょう
タイヤだけでも40cからチューブレスの24cになっているので恐らく一輪あたり200gは軽く軽量化
元々クリンチャーだったので40c用のチューブからシーラント60cc(比重約0.95くらいなので57g)になっているので40c用のチューブが一輪あたり170gくらいあるので113g×2で226gもの軽量化(調べながら計算していてここの重さの差に記事書きながら驚いておりますw)
こうなったら正確なタイヤ重量も調べます…
えーと…
WTBのbyway 40cは、思ったよりも軽い!415g
415g×2=830g
対して、今回のホイールに組んでいるPirelli cinturato velo 24cは、290g
あら、思ったより重いな。
私のマドンに組んでいるPirelli P zero RACE TLRより重くないかw
それでも、290×2=580g
830g-580g=250g(タイヤの重量差)
340g-114g=226g(チューブとシーラントの重量差)
タイヤ周りで476gの軽量化ですね。
ディスクローターも今回初めて真剣に調べましたw
まず、シマノのSORA組みがベースのJAMIS RENEGADE S5を購入したので、ディスクローターもシマノ製かな?なんて思って調べましたがディスクローターの形状が違う…似たような製品はあるものの、細部が違うw
シマノのローターじゃなかったのか~…と思いつつ、今さらですけど外したホイールに組んであるディスクローターを観察。
テクトロやん…
テクトロのローターやったんか。
そりゃそうだよな
SORA組みとは言え、完成車で13万円ですよ!
ミックスコンポで組まないと儲けがどんどん薄利になります罠。
テクトロの160-22という6ボルト式ディスクローターみたいです
重量は…にわか検索じゃはっきりしなかったんですが、どうも129gみたいです。
結構、軽いやん!
超安いローターなのに。見た目もそんなみすぼらしくないのに。
今後はこのローター採用はアリですな。
冷却性能はフローティング2ピースローターには全く追いつきませんが、1ピースの消耗品として割り切ればアリ。
そんな話はさておき、代わりに新しいホイールに組んでいるSRAMの最高峰REDグレードのローターCENTER LINE XR 2ピースローターの重量は、なんと129g!
最高峰のローターと重量が変わらんて凄くないですかw
まぁ、それ以外の性能は追いこんでいくと段違いでしょうけれど…
SRAMのREDグレードであるCENTER LINE XRローターはフローティング2ピースローターで、真ん中の黒いところはアルミのエアロ形状した板です。
ここで空気抵抗減らしつつ、冷却しているんですよ。
とはいえ、一枚当たりのお値段差はテクトロの160-22が国内流通価格がざっくり2380円(あまり取り扱っているお店自体が少ない)
SRAM CENTER LINE XR 2peace rotorは15700円(また値上がりしてました…)
二枚セットで買うと、お値段の差はなんと26640円
ちょっと良い焼肉屋で軽く飲み食いできるお値段ですよ…
それはさておき、ローターで軽量化できてなかったのは意外だったw
つまり、タイヤやチューブ、ローター周りで軽量化できたのは476g
スプロケの重量差は、105の11-34Tが379g
結構ありますね。調べて驚きました。
ちなみにマドンにセットしているSRAM REDの10-33Tは212gです。
まぁお値段の差がいかついんですけど…()
それはさておき、シマノのGRX 11-42Tのスプロケ重量は、476g(105相当グレードで組んでくださいってお願いしたので、そちらの重量。アルテ相当のGRX800グレードの11-42Tで組んでいたら434gでした)
476-379=97g
タイヤまわり+ローター重量+スプロケ合計して、476+97=573gの軽量化!
こいつは、馬鹿にできない数値です。
そりゃ持った感じ軽くなるはずだわ。
あとは、リムがASTM2規格で強度を持たす為にちょっと重いと言ってもDT SWISSのRR421というリムなので、一本あたり430gと結構な軽さ。
強度持たせてあるのに430gというのがミソ。
しかも偏心リム。
スポークはCX-RAYなのでスポーク比重はのむラボさんのブログ記事にもある通り、一本当たりの重量は非常に軽いです。
でも、本数多めとはいえこれで軽量化できる重量は知れてます。
まぁでもホイール一本あたり10gくらいは軽くなってんでしょうか。
もうちょっといくのかな(計算放棄w)
ホイールは後輪組んだ時にも測ってもらったらよかったんですけど、うっかり失念してました。
前輪はリムとスポークとハブ重量で720gだったんで、思ったより軽くはないけど純正鉄下駄と言われるホイールよりかはかなり軽くなってると思います。
後輪はこの関係性でいくと、恐らく一本1000g…か、ぎりぎり1000g切ってるくらいの重量ではないだろうかと思います。
ハブはMTBにも使われる強度があるハブで組んでもらったので、定評のあるDTやTNiなどの軽いハブではないので前輪720gというのは妥当な重量です。
調べましたが、RENEGADE S5純正ホイールの重量実測している記事が見つかりませんでした…
はかり買ってきて実測した方が早いですなw
持った感じ、元々の重量は私が所有するTREK Procaliber 9.5(マウンテンバイク)の重さとRENEGADE S5の重さは似た重さだったんですよ。
Procaliber 9.5がMTBの割に軽い!
とは言ってもですよ、やっぱりクロモリフレームでグラベルロードってなると…
そりゃ重いよな。
って妙に納得する重さでした。
乗ると割と軽快に走るんですけどね。
そして、その重かった時も純正のSORA組みじゃなく、GRX600のシングルスピードで組み替えているので、全体で1kg近くは軽くなってるんですよ。
それでも…です。
そして、今回ホイール組み替えて持った感じの重さは「知ってるロードバイクのちょっと重いヤツくらいの重さ」まで昇華してましたw
なので、タイヤまわりとホイール重量で1.5kgくらいはアテになんないですけど体感で軽くなってます。
あんだけ計算していて最後は体感かいw
って感じの記事ですみません
あとは横から見るとカッコいいんですが、グラベル用のタイヤ幅のキャパシティを持ったフォークとフレームに24cというロード用のタイヤ組んでるんで、前から見るとスッカスカなのがどうとるか…ですねw
走り味は相当良くなりました
ホイールは一応、グラベルロードで走れる路面なら走って問題ない強度を持った組み合わせで組めてます。
タイヤも一応、オールテレーンくらいの能力はあります。
なので、走行性能的にはグラベル寄りなんですよね。
しばらく妻のJAMISで使ってもらって、今度機会作ってキングジデコにも組んでみて実際に走ってみます。
とりあえず、妻の感想は
・機材の事はよーわからんけど、現実軽い。走りも元からそんなに重くはなかったけど、かなり軽くなったよ
・タイヤむっちゃ細くなってんのに、今日走った(妻も通勤でよく使うルートで走りました)路面での乗り心地の差はほとんどない=タイヤのエアボリューム考えると逆に凄いと思う
という感想でした。
私自身も使ってみるのが今から楽しみです。
前輪だけはマドンに組んで一回使った事があるので、だいたい想像はつくんですけどねw
横剛性もしっかりと高く、実に軽快かつ確実にグリップして良い走りをしてました。
今から楽しみです。

マドンの前輪に組んだクリンチャータイヤが裂けた時に応急処置で今回の手組ホイールを前輪に組んでいた時の画像です。