2023年02月17日
Madone SLRは軽量化せんの?
自転車買いすぎやでぇ~
もうそろそろ何か手放しや~
って言われます(至極当然w
そう思うんですけど、売るに売れないんですよね~。
四輪や二輪と違って、置いといても税金かからんスからねw
いくら室内保管だからと言っても、あまりに乗らなくても痛むんですよ。
グリスが硬化したりですね。
まぁでも我が家は順繰り乗ってますけどねw(アホ丸出し)
そんな話題の発端になったんが、ダホン×2発注。
その上、Emonda SLRのフレームを新規に発注(という名の「今からでも手に入りますか?」という相談)
要するに自転車だけでウチ、10台になるんですよね…。
いくら好きだからって、本当に節操なさすぎです。
節操なさすぎですけど、こういう事ができる時期ってのは限られていると思うのでめいっぱい楽しみます。
話題が逸れ過ぎましたが、話題を戻して…
売るに売れないんですよね。
どのモデルにも愛着がある…っていうのと、売るのは簡単なんですけど買い戻すとなると意外と出会いがない事と、恐らく高くつく。
高くつくって言葉に含まれる意味合いとしては、同じ個体に出会えたら僥倖ですがそんな奇跡はまずおこらない。
似たモデルを入手してもコンディションが困った事になっていた…とかですね、安く買えたとしても安い買い物ではなかった。
ってケースの方が多いと思うので、売るに売れない。
また、各モデル毎にきっちりと役割があるので
そういう出番が例え少なかったとしても、出番が来た時にはっきりと困るw
持ってなかったらそれはそれで工夫もするんですけど、持ってるモン手放してまで後悔や工夫せんでも良いですよねw
って気持ちがあって売るに売れません。
…話をもうひとつ戻して…w
Emonda SLR増車はやりすぎやでぇ~wwww
(中川家の礼二を想像してください)
Emonda SLR増車するよりも、今乗ってるMadone SLRを軽量化したら良いんじゃない?
という問いかけをいただく機会がございます。
というか、割と言われます。
でも、違うんですよねぇ…
Madone SLRは現状、ペダルレスで7.3kgくらいです。
ゴリゴリのエアロロードで、発売開始時期が2019年?くらいの基本設計で、ディスクブレーキモデル…って考えたら随分軽い方ではあるんですけどね。
ものごっつ軽い…で比較すると、S-WORKS VENGE最終モデルには敵わないんですけど、VENGEになくてMADONEにあるものは「ISO SPEED」
路面の衝撃を吸収する…という事で乗り心地に着目されがちですが、速く走るための機能なんですよね。
そういう機構も盛り込みながら、重量が増しがちなエアロ形状を持った状態で7.6kgはそこそこ良いと個人的に思っています。
その7.3kgから軽量化したら?
って言われても、なかなか難しいんですよね。
まずは純正で463gくらいあるマドンのハンドルとステム。
これをBontrager Aeolus RSL VR-C handle barへ交換すると、約170gくらい軽量化できます。
これだけで7.3→7.130まで軽くなりますね。
元々、Madoneに使おうという意図でRSL VR-Cハンドルを購入したので、この用途で使うのは実に正しいんです。
正しいんですけど、ハンドル交換する前に純正ハンドルもあるから使ってみたらどうですか?
と提案いただいたんですよね。
その時、北九州へ単身赴任中だったってのもあって一時帰宅中だったんですよ。
待ちに待った納車タイミングで、ハンドル交換で乗れなかった場合…嫌w
とりあえず乗りてぇ…って気持ちもあって純正ハンドルで乗ったんですよ。
純正だけあって良かったんですよね。
ハイエンドモデルの割に、ちょっと重いって事実を除けば。
なのでハンドルはこのままでいくんですけど、軽量化するならソコの変更あり。
次にどこを軽くするの?
って話しなんですけど、ホイールになるんですよね。
今はリムハイト62㎜のBontrager Aeolus RSL62というホイールを使ってます。
リムハイト62㎜もあるのに、1520gなんです。
むっちゃ軽いんです。
それでいて、制限重量は120kgまで許容しています。
はっきり言って高性能。
これより凄いホイールはあるけれど、ホイールだけで100万円とか70万円とかするワケですよ。
買えないんですよ!(精神的な抵抗もあって…w)
そこまでコスト掛けて軽くできるったって、せいぜい170gとかですよ!!
→ハンドルと合わせて、6960gにはなる。
そんで、重量制限が例えクリアできていたとしても…
そうなんです。
軽すぎる製品は、一応メーカーが「大丈夫!(`・ω・´)b」
と言っていても、実際には耐久性が低くなったりして
まぁまぁ困ったりもするんですよ。
しょっちゅう振れ取りしないとダメとかね。
また、割り切った軽量製品の中には剛性などは申し分ないけど、振れ取りできん。
とかあったりしてですね、高価なのに消耗品度合いが半端ねぇんですよ。
あと軽くできるところって言ったら、ホイールをフォークやフレームに固定する為の「スルーアクスル」という固定用ボルト。
これが純正品で「しっかりと作ってある」メーカーの場合は、43g前後あります。
フロントホイール用でその重量。
リアのアクスル用だと、ギアの分だとかで長くなってしまうので単純に質量も長くなった分だけ重くなって65gとかあります。
これをチタンのインゴットから削り出しでワンオフで作っちゃう。(しかも中空)
なんて夢のような製品がございましてね…
お値段もボルト一本2万円とか3万円とかするんですけど(コロナ禍前調べ…なので、今はもうちょっと高いかも)
ボルトに5万円を超えるコストを掛けて、一本当たり19g軽くなるんですよ。
…コスパ悪すぎん?
そこまでやっても、6922gですよ
次にボトルケージ
案外、これ消耗品なので割り切って安い樹脂製使ってます。
ひとつ3000円くらいで、ひとつ38g
ここを、Bontrager xxxに変えると、ひとつ19gになるので樹脂製ボトルケージがひとつ分、浮く!!!
しかし、その異常に軽いボトルケージはひとつ2万円します
4万円で38g軽量化って頭おかしくないですか。
さっきのチタンボルトくらい効率悪いですよ
しかも、今までの全部やっても6884gで目標の6.0kgまで軽くしようとしても、あと884gも目の前に横たわってますよ…
884gも抜本的に軽くしようとしたら…
フレーム!
そうだ、フレームなくせば884gくらいなくなるぞ!!
自転車のカタチ保ってねぇよ…
って事で、Madone SLRを軽くするのはハナから諦めてます。
そこら辺、多少軽くしても目まぐるしく走りが変わるワケじゃないです。
むしろチタンボルトなんて、噛みつきが恐ろしくて自分の自転車に使いたくない。
しっかりと締めこんで固定しないといけないのに、噛みつき防止でグリス塗らんとあかんのですよ。
それこそ本末転倒でしょう(派手目に否定してますが、別にそんなに気にしてませんw)
まぁ噛みつきは怖いってのは本当ですけどねw
まぁそこまでお金掛けんでも良いんちゃうんって思います。
既にMadone SLRってだけで、ハタから見れば「レース出てコンマ1秒競うワケじゃないんだから」って感じですよ。
そこへきて、SRAM RED eTAP AXS組んでるのも先ほどと同じ理由でアレですよ。
つまり、今の状態でも普通の価値観からすれば異常なんですよ。
平たく言うと、贅沢させてもらってます。ホント。
それと、本当に軽さに拘るなら「え!マジ軽いですやん!!」って言われるくらいの重量を目指せるモデルでやった方が良いと思うんですよ。
完全なる個人的な価値観でしかないんですけどね。
という事で、Madone SLR軽量化作戦ってのは実はありません。
妻が乗るドグマはやるところがあるんで、やるんなら妻のドグマですね~。
ただし、それを提案したところ
妻「今で十分しっかりと走るし、余計なコストは要らん」
ときっぱり断られているので、そこも断念しておりますw
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ロードバイク機材 | 日記
Posted at
2023/02/17 10:12:05
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