2023年03月08日
先日のライドで決断
マドンの後輪、何度か空気圧が不安定→安定→不安定を繰り返してました。
朝晩ホイールを空転させたりしていて効果を発揮し、安定したのも束の間。
ライド中に空気がゆ~っくり抜けていき、走れない事もないけど不安だなという経験をする(琵琶湖自走ライドの時)
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追いシーラント20ccを注入
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和束までマンツーマンでブルべ先輩とライド。
この時、下りでおケツを若干振る程度にはグリップが頼りなくなる程度に空気が抜ける。でも、走れない事はない。
空気が抜けだしたって事は、空気圧に耐えられない可能性があるので空気を足すのもリスクを伴う為、走れない事はないので気を付けて帰る。
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追いシーラント20ccを注入
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阿古谷付近を走り、100km程度のコースで様子を見る。
3月5日です。
この時に1000km程度しか使ってないタイヤを交換するのはもったいないんですけど、タイヤ交換を決断するような流れになりました。
ライド後、部屋に保管している時はゆっくりとは空気が抜けますが割と空気圧は安定しているんですよ。
やっぱり、一番の原因は琵琶湖ライド出発前に6.8Barまで空気圧を上げたのがきっかけでシーラント膜の弱いところからエア漏れを誘発したのがトドメになりましたかねー。
他にも原因ありそうですけど、そこから空気圧が安定しなくなりました。
追いシーラント注入して、朝晩ホイールを空転させるだけでなく、保管している時に数時間おきに(回せるだけ在宅している時だけですけど)45度ずつホイールを回転させてシーラントが長く浸かる範囲を順繰りまわしていったりして、3月5日の朝は割と安定していたんですよ。
6.0Barまで空気圧を充填し、しばらく様子を見ていたんですがメーターの針が動かなかったんで安心していたんですけど、恐らくですがこの後からじわっとシーラント膜の弱いところが負けてエア漏れが始まっていたんでしょうね。
6.0Barスタートで約25km走って中橋ローソンで触診。
空気が減ってる。
でも手応え的に5.0Barはありそうな手応え(まだタイヤが割と張ってる状態)
空気を足すのもリスキーなので、このまま走ってシーラントが再び馴染むことを願って再スタート。
そのまま阿古谷を登り、目的のハンバーグ屋さん近くのファミマまで。
ファミマで触診。
うむ、減ってる。
手応え的に4.0Barあたりの手応え。張りは残っているがほんのり凹む。
昼食を食べて再スタート前に空気を足した方がリスクが減る為、そのまま開店まで時間を潰して昼食を摂り、再スタート前に空気を…
メーター付き携帯ポンプをバルブにブッ差すと2.6Barまで下がっている。
あかん、もうこうなったら追いシーラントいくら入れてもアカンでこれは。
追いシーラントも随分な回数入れている。
最初に入れた60ccと合わせて、合計で140ccくらい入ってんじゃないだろうか?
ってくらい回数入れてる。
と、このような状況にまで陥ったのでタイヤ交換決断しました。
タイヤ一本15000円(正直もったいないw)
ロードバイクのタイヤも高くなったモンですなぁ(他人事みたいw
しかし、最後の中橋ローソンでさらに空気を足して4.0Barまで復活させた後、25km走ってショップに着いた時は空気圧が4.0Barで安定していた。
なんなんこのツンデレw
というかタイヤ交換を察したか?(そんなワケない)
もう一回くらい試そうかと決心がグラつきましたが、こんな事を繰り返していては本当に安全性にも問題が出るのでタイヤ交換に踏み切りました。
前輪は全く問題ないんですよ。
空気抜けるんが後輪で良かったです。
前輪だったらダウンヒル…(想像するだけで怖い)
前輪は問題なさそうなんで続投。しかし、様子を見ます。
後輪は28cへとタイヤ幅を2㎜サイズアップして再装着。
交換の際、シーラントがきっちり固まって接着剤みたいになってんじゃないか?
と思わず疑うほどガッチリとビートがリムに噛みこんでいて外れませんでした。
店長と2人がかりで外しましたよw
こんなに噛んでいても漏れる時は漏れるんだなぁ…なんて感想を述べつつ、交換。
試走へ。
最初の方で、空気圧も万全に6.8Bar保てて乗れたことがあるのではっきりと言えるんですけど、近々の経験が常に空気圧が適正値より低い空気圧で走っていて常に重かったってのは若干この印象の手助けになってはいると思うんですけど、でも調子良かった頃の印象と比べても28cの方が進むんです。
確実に回転抵抗も低い。
リム内幅23cにP zero Race TLRの26cはタイヤプロフィール的にちょっとだけ良くなかったっぽいのはあり得るかもですねー。
前輪は問題なく使えているんですけど。
明らかにクランク回す足が100km走った後でも楽でした。
とても良く進む。
というか、これぞマドンの乗り味。
軽快に、しかし獰猛に進む。
前輪も28cに変えようかな…って思いましたが、出費続きなのでしばらく問題出るまで前輪の26cは使います。
外した26cは、キングジデコ用に組んだ手組ホイールに使うために保管しておくことにします。
クリンチャータイヤ(チューブを使うオーソドックスな構造のタイヤ)の時に、問題なく26cが使えていたので何の疑いもなくチューブレスタイヤも26cで発注しました。
今後はよく調べてから買わないといけませんね~。
良い勉強になりました。
それと、空気が抜けてもある程度空気圧が残っていれば、まともに走れるってのがわかったのも良い経験になりました。
この経験を通じて、必要な空気圧は必須ですけど「そんな神経質にならんでも良い」ってのがわかったのが収穫でした。
あと、空気抜けた後輪のさばき方もw
良い勉強になりましたw
(それはそれでちょっと楽しかったw)
今週末は150kmオーバーのライドです。
空気圧が安定してますように…。
※追記
外した後輪のタイヤ内に残っていたシーラントの量は見た目並々と残ってましたが、注入した追いシーラントの回数を考えると、若干減ってましたね。
ホイールに付着した汚れ(すこ~しだけ砂やほこりがついていたんです)を見るに、ビートとの間からシーラントが若干飛び出たんだろうと思われるような形状で砂や埃が付着してました。
恐らく原因はコレですね。
そのあと、無事に塞がったようですけどそれだけ砂が付着するようなコンディションの時に走っていてシーラントが漏れるほど空隙があった。
という事実から、恐らく雨に降られたライドの時が原因です。
きっと、琵琶湖ライドの時ですね。
その時にシーラントが噴き出した(ほんのちょっぴり)その隙間に何らかの偶然が重なって埃かチリが嚙んじゃった。(恐らくミクロン単位か?それは言いすぎかw)
シーラントで塞ぎ切れない隙間になっちゃった。
って事でしょうか。
外して洗浄しちゃったんで、もう原因はわかりませんけど。
新しく装着した28cの方は、かつてないほどどっしりと空気圧が安定しております。
固体差の相性も悪くないようです。
今週末のライドの結果が楽しみなような、不安なような…w
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Posted at
2023/03/08 15:46:15
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