SWISS STOPのブレーキパッドは「
Disc 35RS」という品番を使っています。
SRAM AXS純正ブレーキパッドも何故か冷却フィンなしのパッドでしたので、私が買った当時はAXS対応のフィン付きパッドが…なかったんですよね。たしか。
今はあるみたいで、海外通販で安く買おうとして調べていて見つけました
SWISS STOP Exotherm2 Disc35
という商品が、現行モデルのSRAM eTAP AXS(RED、FORCE、RIVAL)のブレーキキャリパーに対応する冷却フィン付きパッドです。
シマノのコンポーネントでの比較経験しかないのですが、冷却フィン付きパッドの方がざっくりですけど約3割ほどライフが伸びる傾向がありました。
要するに、2000kmほどの走行でブレーキパッド交換時期を迎えるのか、ざっくり2500km付近でブレーキパッド交換時期を迎えるのか…という違いです。
この冷却フィン付きパッドの存在知っていたら買ってたなw
SWISS STOPのブレーキパッドとディスクローターに交換してから、1199.32kmの距離を走り、獲得標高は8545mでした(10000m行ってなかった…中村軒ライドなど、割と平坦多かったのとキングジデコやエモンダのライドで登った時の印象が強く残っていましたw)
それだけ走ってフィンなしのDisc-35RSパッドでも、驚異的な耐摩耗性。
新品時1.5㎜厚だったパッド厚がおもいきり不利目に目視で1.3㎜の厚みが残ってます。
フィン付きだったら3割増しでしょう(シマノ純正パッド同士比較調べなので、スイスストップ製品同士の比較ではないのでご注意)
えぐいライフを実現しそう…なんですけど、私の予測が正しい場合。
ブレーキパッドがディスクローター表面に何らかの被膜を作り、パッドと親和性の高い被膜を削りながら…再び温度上昇する事で被膜を再生させながら…というサイクルで驚異的なライフを誇っている場合、レース用途じゃなければフィンなしパッドの方が私たちの乗り方の場合、ライフが長くなる可能性があります。
フィン付きパッド試してみないとわかりませんけどね。
それと、フィンなしパッドでSRAM製コンポの場合、ブレーキフルードがDOT規格を指定しているだけあって熱容量がミネラルオイルを使うシマノコンポよりは上なのもあって、長い下りでブレーキ酷使してもまるで何もおこりません。
フィンなしパッドで良いんちゃうか…w
こういう記事書きながらそう思っています。
国内正規価格だと、フィン付きパッドがざっくり5500円(SRAM純正パッドとほぼ同じ値段)
フィンなしパッドだとざっくり4750円
これだけの耐久性と性能を誇ってこのお値段。
素晴らしい。
ちなみに海外通販だと、フィン付きで3800円
フィンなしだと2700円~2800円前後
ちょっと高くなりましたね。
ちょっと前は2300円でした(この時4セット買えていたのは僥倖w)
ブレーキパッド1セットあたり1000円違う。
海外通販は今の法規だと、16000円超えると関税1000円納めないといけないので、配送料込みで16000円を下回りたい。
フィン付きパッドだと配送料(だいたい1500円くらい)込みで3セットまでしか買えないw(中途半端)
フィンなしパッドだと4セット、つまりロードバイク2台分買っても16000円未満で買える(キリがいい)
常に高温領域まで使うクリテリウムなどのレース用途以外なら、既にあれだけ走って激坂下ったりして酷使しても問題なかったんで、フィンなしのDisc-35RSパッドでも問題ないような気がしますねー。
そんで、このRS系ブレーキパッドと同時使用を推奨されているSWISS STOPのディスクローターですが、材質がSUS410です。
つまり、SRAMのローターかCampagnoloのローターの材質がどう見てもSUSなんですが、これらのローター材質がSUS410だったら…
SWISS STOPのCatalyst proと同等のライフを誇る…可能性があるという事ですよ!!
現在、材質調べているところです…(なかなか該当ページが見つからず)
カンパローターデザインかっこいいんですよねー
SRAMローターは値段だけがネックですが、個人的に大好きなんですよねー
シマノさんのローターも性能は高いんですけど、私はちょっと向いてないんですよねー
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ロードバイク機材 | 日記
Posted at
2023/03/15 09:45:00