2023年05月22日
SRAM
私は2018年からロードバイクを始めたんで、「それが当たり前」だったんですよね。
R7000とかR8000とか、そういうコンポが。
大抵の人は「良いものを買うんではなく、みんなが知ってるものを買う」んですよね。
私もその一人です。
偶然にも、私は2018年に買ったEmonda SL5はR5800という少し古い型の105がついてました。
その後、購入したAllez sprint comp discに搭載されていたのがR7000型の105でした。
R7000はR8000やR9100系で採用されたエアロデザイン「シャドーデザイン」を取り入れた当時新型コンポーネントだったんで、マジで高性能だと思っていました。
高性能には違いないんですけどね。
後から実際に経験した事と、おきた事象からわかるんですけど
R5800でチェーン落ちって実は経験ないのです。
それと同じくらい距離走ったR7000を搭載するAllez sprint comp discでは、チェーン落ちを私は一度経験しております。
妻はR8000アルテグラ組んだEmonda SLRなどに乗ってますが、妻はエモンダとドグマでそれぞれ数回ずつチェーン落ちを経験しております。
R5800とSRAMではチェーン落ちを一度も経験してないんです。
偶然かも知れませんけれどね。
(妻はEmonda ALRでR5800を経験しています)
どうもね、シャドーデザイン導入にあたってRDのゲージに使っていたバネを二つから一つに減らした事でその残されたバネが受け持つ仕事が増えてバネのテンションが上がってるんですけど、これがあまり良くないみたい。
話題がちょっと変わるんですけど
ビッグプーリーは本当に効果があるのか?
という話題が時々再燃するんですよ。
みんなが気になるところでもあるんでw
そんな話題の時に面白い検証をする人が出てきて、様々な方法で本当に抵抗は減っているのか?という検証をされるんですけどその中で「チェーンの長さが適正か否かっていう方が抵抗が増すか減るかが支配的」という記事を見ました。
本来ならプーリーの歯数が増す分だけ適正長さは長くなるはずですが、そのままの長さで検証していると抵抗値が無視できない数値で増している。
これはさすがにおかしい?と思った記事の作者が、チェーンを適正なコマ数で張り替えて検証したところちゃんと抵抗が純正よりは減った。
という記事を見かけたんですよ。
…つまり?
視点を変えて考えると。
チェーンに無用なテンションを掛けて張ってると、回転抵抗は増している?
とも予測できます。
なるほどなぁ…
って私はそこで思ったワケですよ。
実際、SRAM組んでるマドンでのライドは楽なんですよ。
「踏み負けているかも?」
って思うくらい、ホイールもフレームも剛性高くてさすがハイエンド!って感じの乗り味なんですが、楽なんですよ。
時々こういう記事書いているんで見覚えのある方はいらっしゃると思うんですけど。
それが「チェーンに掛かっているテンションの差」だったんかなー!?
って素人ながらに思ったワケですよ。
SRAMのRDは、マウンテンバイク譲りのフルードダンパーを装備していて、バネのテンションもダンパーがある事で無用に張らなくても保持力が保たれている為にR5800時代のRDみたいにスッとアームを動かしてホイール脱着がしやすいくらいにバネのテンション緩いんですよね。
そんなに緩いにも関わらず、チェーン落ちの気配すらない。
荒れた路面をハイスピードでダウンヒルしていても無い。
チェーン落ちする確率が増す事で有名なビッグプーリー組んだ後でもチェーン落ちの気配すら全くないんですよ。ハードな走りをしても。
本当に良いモノ。
それって一体なんだろう?
って思わされる一件でした。
そして、クランク。
シマノさんはカーボン製品に対して非常に慎重です。
なので拘りでアルミでクランクセットを作られています。
それはそれで、メーカーとしての主張なので良いんですよ。
悪い事ではないです。
安全性にも繋がる事ですからね。
でも、よくよく考えたら「アルミ」なんですよ。
アルミは剛性などで優れる一方で脚へのキックバックが強い事でも知られています。
先日、久しぶりにキングジデコでライドした時に疲れ方がSRAMのカーボンクランクを搭載するMadone SLRよりもキングジデコの方が疲れたんですよね。
こういうの、疑い出すとキリないんですけど一度、試してみる価値は十分にありますね。
カーボンクランクの方が、速くて楽である可能性がある事を。
SRAMのクランク、軽さも耐久性も今はアドバンテージあります。
キングジデコに買って組んでみようかなと思います。
シングルスピードでもダブルスピードでもできるんですよ。
・SRAMのダイレクトマウントクランクを買います。
↓
・Quarq製パワーメーターを買います。
↓
4アーム式のパワーメーターならシマノ製チェーンリングが取付できます。
5アーム式ならSRAM AXS系のチェーンリングが取付できます。
それらの組み合わせを駆使して、サードパーティ製品のチェーンリングも取付できます。
キングジデコのクランクセット、予算できたら変更してみよう。
そんで、それがドンピシャだったら
お金貯めてSRAMのコンポーネントに入れ替えるのはマジでアリだな。
ちなみに、妻のDOGMA F12の搭載コンポーネントをDi2からSRAM eTAP AXSへ入れ替えます。
構成は、以前重量などを調べた時に書いた記事の内容に沿って構成します。
SRAM RED eTAP AXSが最も魅力的なんですが、いかんせん値上げしすぎて買うのがアホらしい金額に達している=75万円は要る。
能力他で魅力的だが、コンポ入れ替えに75万円は狂気の沙汰なので妥協しますw
ミドルグレードのFORCE eTAP AXSのシフトレバー、FDとRDを一式揃えます。
REDと比較して、その三点セットだと60g差で納まります(誤差みたいなモンだと思えます)
最も重量差を招く、クランクセットとスプロケをREDで揃えます。
クランクセットがべらぼうに高いw
REDのクランクセットひとつで、FORCEの変速機グループセット一式とそんなに変わらんくらい高いですよ?w(FORCEは縁あって超値引き商品を買わせてもらえた為、そういう結果になってます)
これで、FORCE一式で揃えるより単純に210gも軽くなってます。
チェーンもREDで買います。
そんなに値段差がない為です。
チェーンの重量差と合わせてFORCE eTAP AXSとRED eTAP AXSの重量差はざっくり280g差なんですけど、スプロケとクランクセットとチェーンをREDにする事で重量差は60g差までで抑えられます。
つまり、約35万円くらいの出費でREDに近しい重量で納められると!
そういう事です。
ぶっちゃけ、妻のドグマは現状でもペダルレスの状態で7.0kgですが6.8kgに近くなる可能性がありますね。
軽量化目的ではないんですけど、軽くなるなら良いことです。
できるなら、ちょっとずつ自宅のロードのコンポーネントをSRAMへと移行していこうと思います。
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Posted at
2023/05/22 08:37:01
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