仕事に明け暮れた盆でしたが、ばあちゃんの墓参りに行けたのは僥倖でした。
久しぶりに盆にばあちゃんの墓に行けて良かったッス!
さて、最近のロードバイクのベアリングサイズはめんどくさい規格が混じってます。
なんで汎用ベアリングで設計してくれへんの!()
汎用なら、モノタロウで検索すれば優れた製品が各メーカーやブランド通さずに買えるからひとつ380円くらいで買えちゃうんだぞ!?
というぼやきはさておき…。
汎用サイズであっても、そのホイールブランドやメーカー純正指定の製品を買おうとするとひとつ900~1500円もしますw
実はNTN製の非接触式シールを採用するベアリングだったり、接触式シールを採用するベアリングだったりして、その見方さえ知っていれば全く同じモノをモノタロウでひとつ400円程度で買えちゃったりするんですよね。
明らかにハンコ代でしかないですw
現行モデルで汎用サイズでないベアリングで有名なのは15267です。
名前がそのまんまベアリングの寸法を表しているんですけど、これが生まれたきっかけはハブ内部の納まり上、15267だと実にぴったりと各部で無理せずに無駄なくハマる(ハブボディの軽量化にも繋がる)という事から生まれたサイズだそうです。
自転車のハブ専用と言っても過言ではないベアリングサイズだそうです。
(機構が複雑な後輪用ハブで用いられています)
前輪用のハブベアリングは、ちょっと前までは6902が主流だったんですが、こちらは軽量化の名目の元、6802にサイズダウンされているのが主流です。
6902の方が回転感含めて滑らかなのは…勘違いではないと思います。
ベアリングサイズに余裕があるかないかの差だと思うんですよね。
6802使ってるからと言って、そんな簡単にゴリったりはしないんですけど
回転が渋くなるのに3年くらい?で、そうなるようなイメージが強いです。
ROVALや同世代のDT SWISS製インターナルメカを採用するホイールの前輪ハブは有名なポン当てエンドが形状良くなくて、スルーアクスルを締め過ぎるとエンドがベアリングの外だったか内だったか…忘れましたがw
片方を強く押しちゃってベアリングケースがほんのり撓んで変形しちゃって、それが原因でベアリングに問題なくてもゴリっちゃう。
そのまま気付かずに乗っちゃうと、ベアリングがそのままご臨終。
って特異なケースを除けば、6802で乗ってると6902サイズを採用していた頃のハブを使っている前輪と比較すると「若干、回転が渋い気がする」感じは否めませんが「回らない事はない。(6902を知らなければどうという事はないw)」
って感じで、私は3年程度ですけど問題なく使えています。
距離にして、私が使っていた時と妻が使っている時期とで合わせて7000kmほどでしょうか。
それでは全く問題ありません。
なんですけど、まぁ余裕あるサイズ使ってる方が好ましいよなw
とは思います。
現在、多くの方が使っているだろう各メーカーのホイール。
多くのメーカーがDT SWISSのハブを採用しています。
その為、先ほど話題を挙げた6802(前輪)、15267(後輪)というベアリングの組み合わせになるんですけど(ラチェットEXP。スターラチェットは6902になります。)
少し前に話題になったジェイテクト(KOYO)さんの鬼ベアリングに、6802と15267が無かったんですよね。
前後輪分で12万円(!)もする高価なベアリングなんで、誰でもぽいぽい採用するわけにはいかないものの、興味はある。
元からサイズが無ければ検討の余地もなし。
だったのが、多くの方が使っているだろうROVAL、BontragerなどのDT SWISSハブのインターナルメカを流用しているブランドのホイールも、鬼ベアリングを使える機会が訪れた!という事実。
実際、鬼ベアリングが売れて知名度をさらに押し上げるのは「6802」「15267」でしょう。
サイクリングロードでも、実際に多く見かけますもの。
それを使ったハブを組んでるホイールを。
ジェイテクト 鬼ベアリング適合表
新たに対応できるブランドが増えた様子を、メーカーさんが公式HPで公表してくださっています。
そのリストがとても便利なので貼っておきます。
12万円…
12万円かぁ…
なかなか思い切らないといけないなぁ。
私は普通のベアリングで良いと思うw
私のような乗り方の場合、3年に一度くらいの割合でベアリングを交換してフレッシュさを保っている方が良いような気がします。
興味はあるけれど、手がでない…。
そんな種類の贅沢品ですね。
某デンマークのC社が作っているセラミックベアリングより回るってんで、回転力で言えば鬼ベアリングの方が高いんでしょうね~
使ってみたい気持ちはありますが…
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/08/16 13:53:28