2023年11月29日
最近のコンポーネント(グループセット)ってどうなの?
一通り経験した事で(一応w)個人的な主観として感想を書きます。
これは、参考になれば良いですけれど受け取る側の人次第で答えが変わるのはご承知おきください。
あくまで、素人の感想ですw
・ロードバイクのコンポーネントは結局何が良いのか。
※シマノ編
個人的には、もう廃盤になりましたが搭載するフレームによって答えは変わりますが、何の縛りも無いフレームに組むなら機械式アルテグラが一番良い気がします。
それか105で組んで部分的にアルテグラおよび、リアディレイラー(以降、RD)のプーリーをデュラプーリーに組み替え…などの安価で済む有効なカスタムを施して乗るのが一番良いような気がします。
あくまで、趣味で乗るなら…です。
Di2なら、文句なくアルテグラ…と言いたいところですが、意外とまだトラブルは抜けきってないようです?(12速は使用してないのでまわりの様子を見る限り)
そういう意味では12速は予算が許すならデュラエース
11速モデルなら、アルテグラで十分以上に良いと思います。
グラベル系コンポーネント…GRXやSLXなど
600(105)グレードで十分で、予算が許すなら800(アルテグラ)で組むと良いと思います。
若干値上げがありますが、11速のGRXはまだ以前のロード用コンポーネントの良さを十分に感じられる、決して安くはないですが高くもない良いお値段で売られています。(在庫次第)
12速モデルにモデルチェンジしたので、今後は12速モデルを買う方が無難でしょう。
若干値上がりしています。
傾向は11速モデルと一緒で、105相当のグレードでも十分にいけます。
できれば、アルテグラ相当のモデルの方が長い間、満足感が高いです。
高いですが、そこは個人の価値観で変わるので難しいところです。
私はそこまでお金払うなら、少しの差額を払って上位モデルを組む方が好き。
そういう認識です。
許せる差額なのでw
MTB用コンポーネント
M6100(ティアグラ)でも十分ですけれど、やっぱりM8100(アルテグラ)
M7100(105相当かつSLX)でも十分なんですけれど、機械式ならM8100の安さが光ります。
差額分を考慮すると、予算が許せばM8100をお勧め。
ただし、キメラ構成がMTBは十分にできるのでシフトレバーはM6100
RDとスプロケをM8100、クランクセットもアルテ相当で…などができます。
MTBの方がなんとなくですけど、自由度が高い気がします。
あと、各部品のお値段が良い頃のロードバイク用グループセットの価格を彷彿とさせて、なんだかMTBの方が楽し気な気持ちになりますw
※SRAM編
SRAMが先鞭をつけた「割り切ったモデル構成」により、SRAMで機械式グループセットを買おうとすると、シマノでいう105相当のグレードまでしか買えませんw
今のシマノ12速系もそうですが、なんだか先細りな気持ちになって夢が持てませんw
お金を際限なく持ってたらいいんですが、みんなそうじゃないですからね。
もうちょっと…せめてFORCE(アルテグラ相当)グレードまで機械式を残しておくれよ…w
と、ぼやきから入っちゃいましたがまとめます。
ロード用のグループセットは、FORCE eTAP AXSで十分に良いと思います。
クランクセットがFORCE(アルテグラ相当)もRED(デュラエース相当)もカーボンクランクですが、どこで重量差が生まれているんだろう?と疑問を持っていたんですが、とある記事を見つけてわかりました。
FORCEは中実。
REDは中空なんですね。
予算が許せば、メインはFORCE構成で十分以上に良いですが、クランクセットはREDにしたいところですね。非常に高価なのがネックですがw
私はREDの乗り味が好きなんです…。
私が買うなら頑張ってREDクランク買うと思います。
スプロケは、間違いなくREDスプロケが至高の逸品なんですけれど、費用対効果というか消耗品ですから、距離走って買い替えるところまで考えると…
今後はFORCEグレードのスプロケで良いんじゃないかと思います。
それでもシマノ製スプロケットと比較すれば日本の正規価格では高いんですけどねw(輸入代理店さん、もうちょっと海外みたいに安くして!)
※結論
機械式構成に関しては後述します。
電動グループセットで組むなら、メインはFORCE
押えどころをREDで組むのが理想。
フルREDは、貴族の乗り物w(一台フルREDで組んでますが、次回以降またフルREDするか?と言われると正直相当悩みます)
グラベルロード用XPLR
面白いグループセットが出てきました。
以前からあったんですが、それに新たなネーミングが与えられたって感じですね。
フロントダブルでもフロントシングルでも組めます(後述)
スプロケは、通常のグラベル用は10-44TですがMTB用のEagle transmissionも組めるので、10-52T!という巨大なスプロケも組めます。
…まぁ、ロードバイクで52Tというギアが必要になるような厳しい地形に行く(行ける)んか?w
って疑問はありますがねw
夢はあります(`・ω・´)ゞ
セットしたいスプロケの歯数を許容するRDが必要となります。
XPLR用RDなら、ハイエンドモデルのREDまで存在します。
その場合、10-44TがMAX歯数となります。
Eagle transmission用のEagle GX(105相当)や、Eagle XX(アルテグラ相当)や、Eagle XX-SL(デュラエース相当)のRDを組めば、10-52Tまで許容します。
シフトレバーとRD側に「AXS」と銘がついているパーツ同士は、全て無線電動の互換性があるのです。
なので、RED AXSのシフトレバーを組んでるロードバイクなら、各AXS RDをセットしてマッチングすれば、問題なく動作します。
ブレーキキャリパーおよび、ブレーキパッド、その搭載方式は
選択するシフトレバーにより制限されます(互換性まではまだ調べられてません)
なので、ロード用のRIVAL(105相当)や、FORCEやREDのシフトレバーを選択すると、フラットマウント用のブレーキキャリパーが付属してきます。
(バラでも買えますが、結局キャリパーピストンの動作量の比率によるので純正対応しているパーツ同士で使用するのが無難だと思います)
ブレーキローターの外径は、搭載したいバイクのフレーム側の許容量によります。
180㎜のローターをセットする為の、フラットマウントが存在するフレームなら180㎜組めますが、通常は140㎜か160㎜でしょう。(メーカーとモデルによります)
また、機械式でもこういう組み合わせができるモデルがリリースされています。
APEXというグレード(恐らくティアグラ相当)のシフトレバーを買えば、ドロップハンドルに組む形状のシフトレバー形状を採用しており、ロードバイクに組めます。
そのシフトレバーさえあれば、機械式のRIAVLまでのXPLR規格のRDも、Eagle GXのRDも組めます!!
非常に面白い、幅広い構成で組めそうです。
ロードバイクでそこまでのギアの需要があるんか?
という疑問はありますが、チェーンのリンク数の問題はありますが大きなチェーンリングを組んで、そういうグラベル用だったりMTB用のワイドレンジなギア構成を持つスプロケを組めば、地形を選ばずに走れるロードもしくはグラベルロードが組めるという意味合いでは非常に面白いと思います。
それ以上に面白いのがクロスバイクですけれどね。
クロスバイクならMTB用のシフトレバーとブレーキレバーが非常に親和性が高いです。というか、同じようにマウントできます。
クロスバイクにXPLR規格のRDとスプロケを組む。
むちゃくちゃ楽しそうw
もっというと、非常に軽量なカーボン製フレームのハードテイルMTBでそういうカスタムを楽しむ。なんていうのは大有りです。
機械式のEagle GXはそんなに重量も重くありませんし、電動に拘らなければEagle GXメインで組んで残りをロード用のパーツで構成…など、費用を抑えながら楽しめそうです。
今後は、趣味で乗るならそういう組み方で費用を抑えながら構成して、必要にして十分以上のフィーリングを楽しみながら乗る!
というのはアリですね。
最近の完成車はとっても高いので、フレームセットで良いお値段で売ってるモデルに今後は人気が集中する可能性は十分にありますね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2023/11/29 11:04:13
今、あなたにおすすめ