2024年01月17日
いよいよモデルチェンジか
休憩中に、何気にネットサーフィンしているとあるPRが目に入る。
なんと、TREKが1月15日(だったかな)以降、いつまでの期間かは忘れましたが…
20万円もの値引きを実施するというPRを見ました。
なんでも20万円引きというワケではなく、SRAM RED eTAP AXSを組んでいる
「SLR9 AXS」というグレードのみが対象だそうです。
値引きの期間をググっています…
ググってもわかりませんでしたw
そんなに長い期間ではないんじゃないかなと思います。
気になる方は店舗へお問い合わせくださいw
えっと、SRAM RED eTAP AXSはいまや貴族の道具です(おおげさ)
ちょっと前までは、こういう感じでした。
シマノ アルテグラDi2→だいたい20万円前後(R8000)
シマノ デュラエースDi2→だいたい30万円前後(R9100)
SRAM FORCE eTAP AXS→だいたい30万円前後
SRAM RED eTAP AXS→だいたい46万円前後
Campagnolo Super Record EPS→だいたい95万円前後
正にCampagnoloのグループセットは貴族の道具!
SRAMはちょっと高いな~…という価格帯だったんですよ。
それがいまや…
シマノ アルテグラDi2→だいたい28万円前後(R8100)
シマノ デュラエースDi2→だいたい45万円前後(R9200)
SRAM FORCE eTAP AXS→だいたい45万円前後(踏ん張ってくれてるw)
SRAM RED eTAP AXS→だいたい76万円前後(たっけぇ…)
なんで?
どうして?
なんでそんなに高くなった!?
ちなみに、現在SRAM輸入代理店さまが盛大にSRAM割引セールを行っています。
その割引後の現在の価格は…調べられる限り公正に調べてみましたが、違っていたらごめんなさい。
SRAM FORCE eTAP AXS→だいたい32万円(安くないけど魅力的ではある)
SRAM RED eTAP AXS→だいたい55万円(安くないけど、まぁまだマシかな…)
何故かというと、ネットで噂になっていたんですが
eTAP AXSという世代のグループセットがリリースされて早いもので四年。
いよいよ新型のeTAPが発表されるんじゃないか!?
もう新型がテストされている!?
という噂がたっているんですね。
その噂を証明するかのように、在庫処分なんでしょうきっとw
こういう流れを受けて、TREKはRED eTAP AXSを搭載するモデルを20万円引いてユーザーへ還元しながら魅力的なパッケージとなるようにキャンペーンを打ち出したようなんです。
これが一体どうなっているかというと…
※ちなみに現在、FORCEグレードの値引きは終わっているようで、今はせっせとREDを売ってるみたいです。あしからず。
Madone SLRで調べたので、Madoneベースで説明します。
Madone SLR9 AXSというグレードが約188万円→168万円!
安くない!
安くないけど、なんだか一気に親和性のある価格に(洗脳済)
①Madone SLR9(デュラエースDi2)は、現在177万円
②Madone SLR7 AXS(FORCE eTAP AXS)は、現在170万円
①に関しては、普通シマノ製グループセットを組んでる方が安いんです。
日本国内だけの話しなんですけどね。
TREKはアメリカブランドなので、本来ならSRAMでもシマノでも同じくらいの価格になるはずなんですよ。
シマノは海外で買うと高いらしいんで。
それでも、踏ん張って日本のユーザーの感覚に近づける為にこういう価格設定をしているんでしょうね。たぶん。
それがSRAM値引きによって逆転してしまった。
Di2モデルよりも約9万円も安くなった。
TREKの事情で言えば、本来の本国仕様に近しい価格設定になって売りやすくなってるんじゃないでしょうかw
しらんけどw
②に関しては、グループセットがハイエンドかミドルグレードかの差がまずあります。
次にアッセンブル内容として、大きな差はホイール。
SLR9だとRSL51が装着されます。
SLR7だとミドルグレードのPro51が装着されます。
その価格差は約10万円。
次にサドル。
SLR9だとAeolus RSL saddleが装着されます(約6万円)
SLR7だとAeolus elite saddleが装着されます(約2.6万円)
もはや②を選ぶ理由がありませんw
SRAMの値引き攻勢のせいですねw
で、現在のロードバイク界隈の価格高騰っぷりの凄まじさが伝わっていると思います。
エンジン付かない乗り物にこのお値段って狂気ですよねw
ちなみにMTBのハイエンドモデルなんて200万円軽く超えてます。
話しが逸れました。
そんな価格高騰の中、「20万円引き」の影響は非常に大きいデス。
もう感覚が麻痺しているからでしょうけれど、私はそう感じますw
私がMadone SLRをProject oneで発注したタイミングでは…
Madone SLR9 AXSは、約155万円の設定。
オプションカラーを選んで追加で121000円
装着タイヤをBontrager R4→R3を選んで約マイナス0.5万円だったかな
エンジョイ勢の私にパワーメーター要らん!→レスオプションでマイナス8万円
装着ホイールをAeolus xxx6からRSL37を選択→ホイールが新型になってんのに、RSLシリーズをTREKはメーカーの垣根を超えて使ってもらいたい!という戦略があったのか(ROVALとかCADEXのような流れを目指していたと思われる)新型ホイールなのに、なんと当時は298000円と前モデルであるxxxシリーズよりも約5万円も安いという快挙。
なのでProject oneで選ぶとそのまんまな価格差分引いてくれるんじゃなくて、確か2万円か3万円さがったような記憶があります…。
うろ覚えです。
それで、だいたいですけれどざっくり155万円。
高くなるオプション(主に塗装)選んでんのに元の値段くらいに納まっている快挙。
まぁ、これを見ている人は「パワーメーター付けとけやw」
とか思う所もあると思うんですけど、そこは生暖かい目で見守ってやってください。
で、もっとややこしいのが
謎の店長値引きがあった上で、私はいろいろちょこっと軽量化に繋がるパーツとかも追加注文してまして…
Madone SLR本体のお値段は確か146万円くらいだったと記憶しています。
店長の謎値引きが効いていますw
確かクリスマスセールがのっかってたんだったかな。
納車されたのは、それから四か月も後でしたが発注時のクリスマスセールを適用してくれたんだと思います。
で、結局なんだかんだでお支払いしたお値段は156万円だったと思いますw
軽量チューブとか、いろいろのお値段込みの支払額です。
生々しいお話が続いてすみません。
ぶっちゃけ、今回のProject oneでは私が実行したようにパワーメーターを無くしてレスオプションとして値引きは受けられないようです。
PCブラウザ上で出来るProject oneで選べないだけで、店頭では選べるかもですけれど。
タイヤをR4→R3へグレードダウンした時のレスオプション代は1万円に上がってましたw
侮れないw
タイヤ代w
ちなみに、我々素人が公道をライドする程度だったらR3で何ら一切困らないくらい良いタイヤなのがR3です。
ここはProject oneで発注されるなら、忘れずに実行しましょう。
使えるタイヤ選んで一万円返ってくるのなら、それは良いニュースですw
つまり、オプション塗装で有料となる塗装を選ばなければ…
現在の相場で、ハイエンド機材てんこ盛りなアッセンブル内容で「168万円」は、安い!と言えます。
しかもProject oneで発注すると、ハンドル幅からステム長、クランク長、チェーンリングの歯数、スプロケットの歯数などなど。
完成車を買った時のように、後から自分で買い替えないといけない。
なんて手間と余計な出費を完全に抑えられます。(フィッティングなどが済んでいたら特に有効です)
つまり、額面通り「168万円」で困らずに乗れるんですよ。
やっぱこのクランク長、あわねーw
とか、そんな事で悩まなくて良いんですよ。
それがTREKでバイクを買う最大のメリット。
ていうか、SLRくらいハイエンドで高い機材買うなら積極的にProject oneで発注して、無駄を省いた方が「自分仕様」にできますしメリットしかないと思います。
つまり、何が言いたいかというと
安くないけど、魅力的な価格まで落ちている!
という事実です。
自転車一台に168万円も出すなんて狂気の沙汰ですけれどね。
中途半端にミドルグレード買って、乗り込んでいくうちに欲が出てきて…
一緒に走っている人が使っているホイールが気になる…
とかなって、買い替えていくと
出費を抑える為にミドルグレード買ってんのに、例えばホイール買い替えるだけで新車発注時のハイエンド(アッセンブル)モデルの価格を超えちゃうという皮肉。
どうせ買うなら、一度思い切ってみてください。
(誰の背中押してんねんw)
しかし、いきなり最も高いお値段のモデルいく勇気がない。
予算がない。
そんな場合は「フレームを買うんだ」という気概で、ミドルグレードを選ぶというのは大いにアリです。
特にTREKの場合は、「SL」と「SLR」で違うので…。
※ミドルグレードと言っても、「SLR」を買う!という意味で発言しております。
※追記
146万円から約156万円に上がった追加パーツを思い出しました。
結局、MadoneにはMadone専用ハンドルの方が良いな。
って事でMadoneには使わなかったんですけれど、私が発注した時期にOCLV800へマイナーチェンジしたMadoneをさらに軽くすることができる!
というPRと共に発売されたBontrager Aeolus RSL VR-C handlebarを購入していたんです。
確か、当時で約8万円
Bontrager R3にダウングレードして多少の値引きも受けていたんですけれど、MadoneにはPirelliを使いたかったので、Pirelli P ZERO ROAD 26cを二本。
二本で約15600円(当時)
軽量ブチルチューブ二本…などなど、細かいパーツも買い足して元から付いてくるチューブとタイヤはエモンダのがパンク未経験で済んでいたものの、経年による劣化で怪しくなっていたので、そちらに使ったりしてました。
追記おわり。
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Posted at
2024/01/17 15:13:06
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