2024年02月21日
少し驚いたこと
X(Twitter)のポストで驚いた事をつらつらと…
・意外と556を使っている人は居る。
556はその浸透力が凄まじく、最悪のケースはチェーン破断に繋がります。
きつくカジッたボルトを外す為に吹き付けるのが一般的ですが、最終的にボルトもおかしくなるので、個人的には556を使っていません。
意外と556使ってる人が多いのに驚きました。
使用に関しては適材適所で使った方が良いと思います。
・グラベル
グラベルロードに乗っておられる方で、よく「ガレた」と表現されるんですけど
あれってどの程度から「ガレた」と言って良いんでしょう?
ある程度整備された四輪が通るのにちょっと注意が必要だけど走りやすい砂利道の事も「ガレた道」というみたいですが、自転車で主にフィールド(MTBが主戦場のようなところ)で「こないだ走っていたところが以前走った時よりもガレてたわ~」というケースの場合、初心者向けのトレイルコースでも元々は表面にある程度土などが覆われていて、滑るけどまぁ走りやすいところが、雨などで表面の土が流されて地中に埋まっていた岩や石が表面にゴロゴロと出てきていて、泥と石や岩(+場合によっては木の根も)でタイヤが蹴られたり滑ったりして難しい道の事も「ガレた」と言いますが、その程度に差があるにせよ「ガレた」と言えば走るのに注意を要する難易度の道の事を指します。
と、私は認識していたんですけど
グラベルロードの人が、今日はガレた道を走った~!とコメントしつつあげられた写真が、どう見ても河川敷。
河川敷の砂利敷き道なんですよw
普通のロードバイクでも走れるやんw
23cのタイヤでも走れるでw
…失礼しました。
・意外と快適
MTB用に舗装路メイン用のタイヤって出てるんです。
そういうMTB用の太い舗装用タイヤを装着して、通勤などメインに使っておられる方がいらっしゃいます(割と多く)
それが意外と快適なんですよ。
ただし、タイヤが太く重たいのでクロスバイクやロードバイクよりはちょっとしんどいんですけれどね。
タイヤのエアボリュームが大きいのと、そういうタイヤは重い代わりに耐パンク性能が高い(場合が多い。中にはそうでもないのがあるので注意)のと、MTBにはサスペンションが付いているのでちょっとした段差も余裕。
普段乗りにMTBを使うのは意外とアリです。
ただし、ハンドルバーの長さが軽車両の枠を超えて軽貨物扱いになるんだったかな。
MTBはハンドルバーを既定の長さ未満に納めない限りは「自転車」じゃないんですよ。
なので、歩道を徐行でも乗車状態で通行できません。
また自転車道も走れません。
そこは要注意です。
通勤用と割り切るなら、ハンドルバーを短いのに交換するのはアリですね。
競技にも使えるハードテイル系なら、絶対的な速度や巡航速度に拘るならロードバイクに当然敵わないですけれど、その反応性の高さも相まって結構楽しい乗り物です。
・某ヘルメットのPR動画
某ヘルメットの怪しい宣伝動画がよくSNSを中心にみられます。
堅く思い鉄の塊でヘルメットを次々に叩き割っていきます。
そんな中、最後に一つだけ割れないヘルメットがあります。
それが宣伝したい新製品ですw
割れるよりは割れない方が良いのは確かなんですけど、そんな重く激しい衝撃にヘルメット自身が耐えられたとしても、それを装着している人間の首の方が大変だわw
ロードバイクやMTBなど、スポーツ自転車用に売られているヘルメットはもっと進んだ安全性能を持っています。
それが「Mips」という機能です。
落車などが原因で頭をぶつけたとします。
MTBの場合だと、走行中に横から張りだすように生えている木の幹などに頭部をヒットさせてしまったとします。
その衝撃を逃がして頭部に伝えないように、インナーがズレるんです。
そしてヘルメットの表面は衝撃の強さにもよるでしょうけれど、大抵は割れずにその中の発泡体が割れて衝撃を逃がすんです。
私自身、経験があるんですけどMips機構が付いていたおかげで障害も残らずに健康に過ごせています。
一度目は、単身赴任先で落車。(詳細は割愛w)
モロに頭からいきました。
ヘルメットの表面には傷が入りましたが割れておらず、インナーがズレて発泡体は割れてました。
突発性難聴になった程度で済みました。
今は完治しております。
二度目は、MTBでトレイルコース走行中にあまりにも長い時間走っていたので疲れてきて注意力が散漫になっちゃっていたんでしょうね。
木の幹が張り出しているのが見えていたんで、それを避けて通ろうとしていたんですけど路面の岩か木の根にタイヤが蹴られて木の幹がある方へ車体ごとズレてかがんだんですけど頭部が幹にヒット。
ハンドルも90度左だったか右にきれちゃって、それが原因で自転車ごと前転するように右前に身体ごと飛んじゃってあわや崖下に落ちる…って時に道脇に生えている細い幹で根元から数本生える、山道で良くみる樹木があるじゃないですか。
あの木にファサッ…と支えてもろて、大事にならずに済んだ。
という経験があります。
その時に被っていたヘルメットも、表面は傷は入りましたが割れてはおらず、インナーが激しくズレて、中の発泡体はクラック入ってました。
ダウンヒル中の事故だったんですが、むち打ちもなく病院のお世話になる事もなく幸いにしてマジで無傷で済みました。まぁまぁな速度だったんですけれど。
ロード用のヘルメットも安全性には優れていますが、MTB用の方が頭部をカバーする範囲が広かったりするんでMTB用のヘルメットは確率論になりますけど、安全性にはより有利かもしれません。
当たりどころが悪かったらどちらも一緒なのは変わりませんけれど。
そういうのを身をもって知ってるので、そういうPR動画を見ると「クスッ」とはしますが他に何にも響きませんw
その動画視て、そのヘルメットに飛びつく人っているんだろうかw
長くなったのでこの辺で。
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Posted at
2024/02/21 14:08:50
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