折り畳み小径車として楽しんでいるダホンK3。
我が家では、妻用と私用の2台所有で楽しんでいます。
先日、私のK3でブレーキが逝きました(安い(安くないけど)モデルの宿命で個体差というヤツです。)
そこで、シマノの安い製品ではありますがブレーキを入れ替えました。
廉価版のテクトロ製品と比べると、やっぱりその辺りの価格帯の部品ならシマノの方が良いw
というのを体験した後、妻が通勤他で愛用しているK3にて
とうとう純正タイヤがバーストしましたw
やっぱこの純正タイヤは、いろいろありそうだな…と思い、K3乗りなら定番(?)と言われているビッグアップルという製品に交換することにしました。
シュワルベ ビッグアップル
K3は14インチモデルなので、この2インチ幅のタイヤというのがえげつない効率の良さを引き出すとかなんとか。
ネット記事などで散見されました。
ただ、問題がありまして。
純正タイヤでもリアディレイラーのケージが割とギリギリ。
こんなぶっといタイヤ装着したら間違いなく干渉…しますw
しました。
そこは店長の腕の見せ所。
結構、テ…ごにょごにょしてくださいまして、干渉と変速の方は調整してくださいました。
この辺は、こういうのに慣れているか慣れてないかの差が出るんじゃないでしょうか。
私がお世話になっているお店の店長は大丈夫でした。
14インチの2インチ幅のタイヤを購入して装着してもらいました。
変更してからお店のまわりの試走と、自宅まで帰宅する間に走った感想としましては。
もう物凄く乗りやすくなりました。
純正タイヤでも、まぁ慣れれば問題なく走れるんですけど
それと比べるべくもないくらい乗りやすくなっていますねw
タイヤ外径は上がるので、相対的にギア比は高くなりますが元から低いギア比設定の乗り物なので、これくらいの上がり幅は全く問題にもなりません。
それよりも増えた接地面積のおかげで安定性が爆アガリ。
そして、意外な事に転がり抵抗も減ってる気がします。
なんだか進むのが楽。気のせいレベルではなく、楽。
K3乗りの人たちには、ネット記事の通り
変速周りの調整とか、いろいろできるお店とお知り合いなら
間違いなくおススメのカスタムになります(`・ω・´)ゞ
ビッグアップルの方がタイヤ在庫も入手しやすいですしね。
続いて、本日は在宅勤務なので在宅なのを利用して午前中に4台の自転車を洗車しました。
まずはずっと気になっていた妻のドグマ。
パッと見よりは汚れてなかったですね~。
スプロケからチェーン、チェーンリング…と、主に駆動系を短時間で割り切って洗車します。
手でチェーンのローラーを回転させて指に黒い汁が付かなくなるまでは、簡易とはいえ徹底して洗車します。
ガシガシ洗って、丁寧に拭き取り。
チェーンクリーナーによる洗浄がひと段落つきましたら、同じワコーズ製品のマルチクリーナーという洗剤でチェーンを回転させながらシューッ!っと吹き付けます。
スプロケにも、チェーンリングにも直接吹き付けます。
ついでにチェーンクリーナーで飛散したフレームまわりにもシューッ!っと吹き付け。
泡がモコモコと立つまで吹付。
フレームはサッと綺麗なウェスで拭きとりしながら、シューッ!と吹付。
すると、油分含む汚れがきついところは(チェーンクリーナーでやったとしてもです)マルチクリーナーがその汚れと共に油分を水に分解しながらドロドロ…と落ちてきます。
それがひと段落するとモコモコと泡立つのが気持ちいいです。
このあたり文字にすると、相当マルチクリーナーを消費しているように感じ取れますが、意外と省エネですw
ドロドロ~っとグレーの水含む泡が落ちてくる一方で、割とすぐにモコモコと泡立ちます。
ある程度落ち着いたら、拭き取り。
先程よりもさらに丁寧に拭き取り。
完全に黒い汁が出て来なくなります。
その上で二度ほど乾拭きしたら、いよいよチェーンオイルの塗布です。
綺麗にしたフレームなどに飛散しないようにウェスなどで養生しながら、サッと一通り注油。
注油した後、チェーンを回転させて各ギアにもオイルを馴染ませていき、馴染ませる作業が終わったらサイドプレートに残っている余計な油分をサッとウェスで拭きとって完成。
そう、簡易な洗車です。
しないよりはした方がいい程度の洗車。
これを200~300kmに一回、やります。
これを数回やるうち一回はホイール他を外しての徹底洗車もやります。
そうやって妻のドグマをやってから、私のマドン、キングジデコと洗車をすすめます。
ドグマとマドンは、意外と綺麗でした。
キングジデコはちょっと前に洗車したはずなのに、意外と汚れていて驚きました。
やっぱグラベル走るからでしょうね~。
最後にProcaliber(MTB)を洗車しようとして驚きました。
そんなに距離走ってない。
にも関わらず、割とえぐい汚れ方。
まぁキングジデコよりも、より深いグラベル走るから…しょうがないか。
ディレイラーのプーリーのところにちょっと塊状の汚れがついていたり、チェーンにもところどころ鼻くそみたいな汚れが付いてますよ!?
これは…油断しすぎたなぁw
早速綺麗にしていこう!
MTBの洗車を始めて、ボトボトと汚れ混じりの油汚れがひいた新聞紙の上に落下していきます。
その様子を見ながら「よくこんな状態でチェーン落ちしなかったよなw」なんて思いながらチェーンリングの方を見ると、さすがMTB用だと思えるチェーンリングの歯形状しています。(ナローワイド)
むちゃくちゃチェーンに食い込んでます、歯が。
それだけチェーンリングの洗浄も大変。
丁寧にブラッシングしていきます。
スプロケの方は、そういう油混じりのゴミがあったとしても関係なくスッポスポ汚れごと落ちていきます。
なるほど、これがチェーン落ち防ぎつつ泥汚れなどが付着しても問題なく変速できる秘密でもあんのか!と妙に納得しながら、チェーンを送りながらガシガシと豪快に、かつ繊細にブラッシングしていきます。
なるほど、さすがSRAMやで。
MTBのグループセットで人気あるのもわかる気がする。
と妙に納得しながら、きっちりと汚れを落とし、注油して洗車を終えました。
時間をかけながら集中して洗車することで、改めて認識した事が増えました。
やっぱ洗車ってメンテの一環ですね。
今後もちゃんとやっていこうと思いました。