とある方がMadone SLR7を買われたんですよね。
最近はProject oneする時も、SRAMのグループセットでやるのでシマノ製グループセットの販売事例でのProject oneをした事がないので「どういったパッケージングか」というのを知らないのですw(興味なし)
そのMadone SLR7を買われた人の完成車は、どうもパワーメーター付きのクランクセットじゃなかったようです。(意味深:後述)
そこで、機材オタク…というほど詳しいワケでもないですけれど
私に「パワーメーター装着するならどこのが良いですか」と、その方から質問が来たので私なりに答えた。という流れです。
※後述:12速化以降のシマノグループセットには、シマノ純正パワーメータークランクセットがあります。R9200デュラエースで約18万円するその商品は、結構悪名高くて…(以下略
現行パワメ死亡例-1
現行パワメ死亡例-2
こういう時に限って、パッと検索で出せないのはすみませんw
後で見つかったら貼っていきます。
それくらい、結構有名な事例で死亡例-1で保証および修理受付不可と回答があったのをX(Twitter)で見かけた時はショックですね~。
SRAMのチェーンリング一体式パワメがコスパ最悪だぞ!?
とか言ってる場合じゃないと思う。割と真剣にw
SRAMの場合、コスパ重視するならRED(最高グレード)じゃなくなりますが、Quarqパワーメータースパイダーを導入して、REDクランクでダイレクトマウントし、チェーンリングを任意のチェーンリング(この場合、シマノチェーンリング可。もちろん、SRAM純正および互換性のあるサードパーティ製品のチェーンリングも可)で運用すれば、チェーンリングが摩耗する度に高いパワーメーター付き一体型チェーンリング買わなくて済みます。
話しが逸れましたが、こういうのがあるからTREKもSLR7パッケージングの場合、純正パワメクランクセットを同梱してない…って事なんですかね?
なんて深読みしつつ、私の回答は正に
①QuarqのパワーメーターのURLを貼り付けて、②REDクランクなどのSRAMダイレクトマウント式クランクを使って、③シマノチェーンリングを使うと非常に安定した運用ができますよ。
と、紹介しました。
ついでに、現行シマノ純正パワメ付きクランクセットの事例をいくつか貼って、シマノパワメは使わない方が良いみたいです。
あまり良い噂を聞かないです。
と伝えたところ…
「オールシマノで統一したいので、参考にします」
と返事がw
邪推すると、私に聞く前にもうパワメクランクセット発注してもてるんちゃうんw
せっかくTREKが問題のないパワメ導入するチャンスをくれてんのに(シマノが問題あると言ってるワケではないです。何かあった時にめんどくさそうだとは思ってますけど。実例見る限りですけど)碌に調べもせずに買っちゃったんじゃないの?
それなら純正パワメクランクセットいっとけやw
と思ったのは、私が短気過ぎるでしょうか…すみません。
他にも、コーティングは何をされていますか?
と聞かれたので
ガラスの鎧をコーティングしてもらってます。
とお伝えしましたところ「自分でできるかなぁ」とおっしゃるので「講習をきちんと受けたショップでやってもらった方が良いですよ(保証の面含めて)」とお伝えしました。
バラしてフレームを丸裸にしてから施工するんで、それが面倒だと思われたみたいですが、コーティングってそういうモンだと思うんですよね。
細かい部品つけたままコーティングしたって、完全に膜形成できてない端っこからめくれてくると思うんですけど(文字通りめくれて来るってワケじゃなく、地味な剥離を繰り返して…と読んでください)どうなんでしょうか。
こういう事を書くと「大事に乗れや!(ごもっとも)」と言われそうなんですが、本当にあった事を書きます。
私も迂闊でした…本当に。
風の強い冬空の下、向かい風にあえぎながら淀川河川敷をまるで苦行のように走っていたんですよw
相変わらず大阪組は、朝早く出ると京都方面に向かう時「向かい風」
50~60数km走って目的地に着き、食事や休憩を取ったあと大阪へ向かう為に帰ろうとするとご丁寧に風向きが変わっていて帰り道も「向かい風」なんですよねw
向かい風にヤラれて疲れて枚方の医科大でトイレ休憩する為に寄った時に、校門のような構造の鉄扉にMadoneを立て掛けて休憩に入ったんですよ。
そしたら、強い風にあおられてMadoneが転倒してしまったんですよ!
それも鉄扉にこすりつけるようにフレームが接触しまくりながら転倒。
うわぁ…最悪…。
まぁ、スパーン!と倒れてフレームにクラック入るよりはマシか…。
フレーム全損になるからな、あれは…
なんて考えながら倒れたMadoneをおこしにいくと、トップチューブ側面が枚方医科大の鉄扉の塗装色で割と広範囲にズバッと汚れていたんですよ。
その場でお水掛けながら丁寧に拭き取ってみたんですが、完全に取れず「傷…はいっちゃったな…」と落ち込んでいたんですよね。
帰宅後に、丁寧にウェスとマルチクリーナーで力を入れずに丁寧に何度もこすりあげて拭き取っていると、アラ!!傷入ってると半ば諦めていたトップチューブの元の塗装色が見えてくるじゃ、あ~りませんか!?
丁寧に傷入れないように拭き続けると、まるで何もなかったかのように輝きが戻ってきました。
「ガラスの鎧、すげぇ」
トップチューブ側面に傷が入ったと思いきや、そこを擦りつけながら倒れたおかげで、フレーム破損に繋がらず…不幸中の幸いでした。本当に。
今後は立て掛ける時に、厳重にこけないように気を付けようと気を引き締めました。
ガラスの鎧以外のコーティングでも同様の結果になったかもしれないんですが、私はガラスの鎧しか知らないので…
次も何かロードを買うなら、ガラスの鎧を施工してもらおうと思った次第です。
その事例も伝えたところ、その方も「ガラスの鎧してもらおうかな」とは発言されていましたが…きっと、自分でコーティング剤買ってきて何かやるつもりだと思いますw
まぁそれは個人の自由なので、別に私はどうだって良いんですけどねw
話しを戻しまして。
知らずに買っちゃったとして、買われたパワメクランクセット。
無事に何事もなく、最低でも4~5年はもってほしい。
安くないですからね…マジで。
それだけを願って、この記事を締めくくりたいと思います。
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2024/07/15 21:05:46