2025年05月14日
どこまでが本当なのか…はさておき
最近、久しぶりにGen6 Madone SLRに乗っています。
毎週に近い頻度で、乗っています。
今度はまた、Gen8に共用しているホイールを戻してGen8でも走り込んでみようと思っていますが、久しぶりにGen6に乗り込んだ事で気付いた点をいくつか書きたいと思います。
ただ、素人が感じた感想文的な内容なので
あくまで参考程度に…というか、参考にもならん可能性がありますw
※久しぶりにGen6に乗って感じた事。
空力うんぬんの感想は、以前書いたので割愛します。
Gen6に限った話しではないんですが、TREKのバイクに乗っていて感じる事があるんですよね。
久しぶりにGen6に乗って、妙にホイールとフレームの一体感と言いますか、すっごく良いマッチングした感触を感じながらライドできたんですよ。
OCLV800へブラッシュアップされたマイナーチェンジモデルを紹介する記事の中で、Aeolus RSL62は今度出るGen6 Madone SLRのリニューアルモデルの特性と合わせこんで開発された。
Madone SLRのフレームにフォーカスされたチューニングになっている。
という記事を読んだんですよね。
それが何の記事だったか…まではもう思い出せないんですが。
久しぶりにGen6に乗って、それをとても強く感じたんですよ。
リムハイトが高いホイール特有の癖が無いのが素晴らしいAeolus RSL62ですが、Gen6に装着して乗ると、リムハイトが高いホイールだという事を忘れてしまうくらい、クランクを回す脚が生み出す推進力が正に淀みなく、フレームが優っているわけでもなく、ホイールが優っているわけでもなく、全体が元からあるひとつの塊として加速していく。または、減速する。または、コーナリングをする。
もしくは、同時にそれらを実現する。
一体感が半端なかったんですよね。
風を受けた時の風のいなし方もそうですけれど。
Gen8に使うと、それはそれで違和感のない良い乗り味と操作性を示しますが
Gen6で使った時ほどの一体感はもちろん、ありません。
Gen8は、そういうのを超えて別の良さがあるので気にもならないのですけれどw
Gen8が合わせこんでいるのは、RSL51の方かもしれませんね。
(※試してないからわからないですけれど)
それはさておき、そういうのを別のモデルでも感じた事があります。
それは、妻が乗っていた最後のリムブレーキモデルである、Emonda SLRです。
最終型のひとつ前のEmonda SLRです。
これは、R8000 アルテグラで組んで乗っていましたが、元々シマノ製グループセットで組んでいたF12 DOGMAをSRAM eTAP AXSで組み替えるので、DOGMAから外したR9100 DURA-ACEのクランクセットが出てくる。
そのデュラクランクを、妻のEmonda SLRに組んでみたんですよ。
アルテグラのクランクが、まるで劣っているワケではないんですよ。
アルテグラのクランクはとても優秀なクランクセットだと思います。
ですが、それ以上にデュラクランクを組んだEmonda SLRのフィーリングが凄まじく素晴らしすぎたんですよ。
いつかのブログでも、何度か書きましたけれど
妻のEmonda SLRにデュラクランクを組んで乗ると、非常に楽しい素晴らしい乗り味に変わり「あ、これ欲しいな」って思わず思っちゃったほどなんですよね。
そう思った瞬間に頭の中で「あ、これウチのエモンダだったわw」って笑っていたんですが、そう考えちゃうほどに良いフィーリングになったんです。
これは、その当時のフレームがシマノのグループセットの剛性バランスなどに合わせこんで設計・製造されていたのか。
なんていう想いに至る経験だったんです。
そして、記憶違いでなければこの頃のTREKのレーシングチームは、シマノのグループセットで組まれていたと記憶しています。
※今は、生産拠点が近いという理由もあってか、SRAMとがっつりタッグを組んでいるようで、TREKのレーシングチームのバイクは全てSRAM製グループセットですけれど。
これは本当に頭に稲妻が落ちたような衝撃でしたよ。
それくらい、2018年モデルのリムブレーキ Emonda SLRのフレームにはR9100 DURA-ACEのクランク剛性は、バランスが絶妙で「これありきで設計されたんだろうか」と思うほどの変わりようでした。
Gen6 Madone SLRは、注文した当初はまだRSL62がデビューしてなかったので、購入当初はRSL37を装着していました。
初めて体験するGen6 Madone(のOCLV800版)で走るとすさまじく素晴らしかった。
しかし、RSL37が私には軽すぎた。
とっても楽に速く走れるけれど、踏んでる感がなかった。
もうちょっとそういう感触が欲しかった。
端的にまとめると、そういう感想になります。
RSL62がデビューして、それを購入。
RSL37からRSL62へ変更。
軽いRSL37に慣れていたからこそ、当初の発進時はさすがにリムハイトが高いホイールらしく、ちょっとだけ重く感じはしましたが想像を超えてディープリムホイール特有のネガティブさをまるで感じないんですよね。
ダウンヒル時のコーナリングでも縦方向の縛り…ではないですけれど、そんなのもなく。
まるでナローリムを組んだ軽量オールラウンダーの如く…というと、またちょっと違うんですけど、そんな印象を抱くほどMadoneらしく重心位置がむっちゃ低いと錯覚しそうな姿勢で軽やかにそして豪快かつ滑らかに信じられない限界の高さで下っていける。
やっぱり…これが、フレーム特性に合わせこんで開発されたという相性か。
なんて当時も思いましたが、改めて乗りなおしてそれを感じました。
こういうのって、とっても楽しいですね。
妻のエモンダは手放しちゃったので、あのフレームとR9100 デュラクランクの凄まじい相性の良さを堪能できませんが、Gen6とRSL62はまだ健在なので
今後もじっくりと大事にしながら、楽しんでいこうと思いました。
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Posted at
2025/05/14 14:17:00
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