• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2025年06月05日

こういう人って、今はちゃんと意見が違うのかな~

ロードを始めたての頃は、もう興味津々でネット記事やYoutubeなどで情報を漁りつつ、自分自身も実体験を通じて学んでいきました。

ロードバイクを始めたての頃の2018年頃。
その頃は話しは単純でしたw

レース用タイヤなら「チューブラー」
普段使いなら「クリンチャー」
タイヤの太さは、23c使っとけ
最近のロードはタイヤ太くなって25cが標準だね
そんなにタイヤ太くて重たくない?
ディスクロード出たけど、ディスクロードは糞(※後述1)
やっぱりまだまだ完成形なリムブレーキモデルの世の中だよ!(※後述2)

※後述1
2018年頃は確かに過渡期。
リムブレーキ設計の思想が残ったままで、ディスクブレーキモデルにしちゃった…
というモデルがまだ僅かに存在していて、左右バランスが取れているリムブレーキモデルと比較して左右差があったりしたのが事実の模様。
私はこの年代のディスクロードをあまり経験してないので多くを語れません。
しかし、一部のモデルはこの当時で今でも通用する一線級の性能を持つモデルが既に世に出ていたのは感慨深いです。
それはS-Works Venge(最終モデル)などです。
思えば、ちょうどこの2018年は主流が入れ替わる年度だった気がします。
(リムブレーキ→油圧ディスクブレーキへと)

※後述2
確かに2018年は、長い年月を経て熟成されきったリムブレーキモデルがたくさん販売されていた「ほぼ最後の年」だったように思います。
そして、その頃のディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルを厳密に比較すれば、乗り味(左右差)など吟味すれば…まだリムブレーキモデルに軍配が上がるモデルが多かったのも事実でしょう。きっと。
☆Vengeは除く。
そして、ハイエンドなホイールでさえ、リムブレーキモデルとリムは併用していたりして、性能は高いけどコストの関係から…という妥協点が見受けられる製品が多く残っていたのも、この年の特徴かもしれません。

しかし、今はどうでしょう。
今も23cを愛用されている方がいらっしゃいますし、チューブラーを愛用されている方もいらっしゃいますが、いまや主流でしょうか。
そうなんです。
2018年以降、めまぐるしく規格が変わっていくんですよね。
それは技術の進歩でもあります。


2019年。
この年に、私は初めての油圧ディスクブレーキを採用するロードバイクを購入します。
それは、Specialized Allez sprint comp discです。
普及帯価格のモデルでアルミフレームながら、意外と軽い車重。
そして、S-Worksモデル譲りのシートポスト(Venge)とフォーク(Tarmac)
そして、話題のエアロ性能も有すると言われていたモデルです。
いわゆるセミエアロです。
エモンダの様なオールラウンダーと言われていた軽量モデルと同様の運動性能を発揮しながら、本格的なエアロモデルには劣るものの。
それでも、エアロを全く考えられていないモデルと比較してはっきりとわかる「風などによる抵抗の少なさ」
心配していた左右差は若干あるものの(※後述3)
心配していたよりも、とても乗りやすく楽しい。
そう、もう既にディスクブレーキモデルは台頭してきていたのです。
わずか26万円くらいのモデルで、これだけしっかりと走れるのは立派。

※後述3
これは、この当時使っていたホイールの特性ですw
その左右差(欠点)を埋めるカスタムを施す事で化けました。
それは、随分以前から何度か記事にしているので割愛します。
そのノウハウをブログ記事で公開してくださっていた、のむラボさんに感謝です。

そう、もう既に2019年頃にはリムブレーキモデルの影が薄くなっていってました。
これは贔屓目に見ても、見なくても。
事実でしかありません。
ただ、リムブレーキモデル愛好家の方は根強くいらっしゃるアツい時期でして、この頃ネットではリムブレーキとディスクブレーキで激論が交わされていたような気がしますw

2020年。
この年に、妻のドグマF12や私が乗るGen6 Madone SLRなどを購入。
もうね、ぶっちゃけ。
この時に既にディスクロードは全く問題なくなっていましたね。
そして、同時期にリリースされていたAeolus RSL37など。
リムブレーキモデルに対して、なんら考えられていないホイールが出てきだしたのも事実でして、リムにブレーキゾーンを設けないで済む。
という形状の自由さ含めた設計思想を盛り込んで、まさに新時代の到来。
と言っても過言ではないような体験をいたしました。
リムブレーキモデルは好きなものの、もうディスクロードでええやん…。
と思える素晴らしい体験。

そして、今の体験に通じるのですが。
この時に入手しているホイールが既に今の規格ど真ん中…ではもはやないのは進化早すぎじゃないかw
という話題になるのですけど、それでも今でも規格ど真ん中のまだ端っこにぶら下がっているギリギリの、今での通用する規格を当時いち早くTREKが取り込んでいたのは僥倖です。
だって、この時まだロード用ホイールでリム内幅が23cを採用しているホイールってまだ一本も出てなかったんですよ!
ワイドリムが今後主流になるのに、狙ってる顧客層が乗るモデルに合わせて(太いサイズがフレームに納まらないという理由)50万円に迫る高級なお値段や、65万に迫る価格の高価なハイエンドモデルがリム内幅19c(笑)とかで売られていた時代です。
いまや、そのメーカー(ブランド)もやっとワイドリムを昨年あたりからリリースしだしていますがちょっと遅い気がします。
基本的に良くできた設計のホイールを作るブランドですが、欧州メーカーのフレーム自体がちょっと…なので、まぁしょうがないのかもしれません。
おっと、あまりぶっちゃけると炎上するかもしれない…。

2020年~2021年初頭の頃は、まだ業界はこんな状況でした。

そんなリム内幅23cを持つRSL62を使ってみた感想。
正に次世代。
素晴らしいホイールでした。
最初は26cのクリンチャーを使ってましたが、一年経たないうちにTLRにしました。
最初は確かに空気圧が安定せずに苦労しましたが、何が原因か調べているうちに空気圧が抜ける原因を突き止めたので解決に至り、いまやクリンチャーよりも空気圧が安定して抜けないというありがたい結果を得ました。

そう、私が言いたいのは「大事な事は、実際にやってみる」という事実です。

それを踏まえてこの動画をどうぞ。



今から三年前の動画なので、2022年頃の動画です。
つまり、いち素人の私がグラベルロード用も含めて複数のホイール
・Aeolus RSL62
・SCOPE R4.A
・MTB用のホイール2種類
・グラベル用に手組してもらったアルミホイール
 これには当初、動画では細いタイヤは不向きと言い切っておられますが
 24cのTLRを組んでいた事を書いておきます。

RSL62で苦労した分、他のホイールは(MTB用を除いて)RSL62で空気圧が安定しなかった状況を再び作らないように、同じように対策…と言っても、ちょっとした気遣いだけなんですけどw
それを施して、今も本当にクリンチャーよりも逆に安定してないか?
と思っちゃうほど、空気圧に関してはど安定。
そして、運も重なるとは思いますが何度かパンクしているんだろうけどシーラントが仕事をしてパンクに至ってないという傷跡を走行後にメンテしていて見つける。
つまり、TLRに変えてから私は一度もパンクを経験していない。

という経験を踏まえてリンクを貼った動画内のコメントを見ると
どこの時代でこの人は止まってんだ…?
と、思わざるを得ません。
あれから3年経って、今は意見が違う可能性もありますけれど。
しかし、RSL62が当たりだった。
と仮定しても、他のカーボンホイールやアルミホイール数種類全てにおいて当たりを引く可能性ってどれくらい低い可能性を私は超えているんでしょうか。
だって、TLRで運用していたら素人には不向き。
という論調一点張りですよ。
それだけ高確率で出先で問題をおこすから、実績のあるクリンチャー使った方が良いよね?という動画です。

こういうのは、炎上したりする原因にもなるのであまりぶっちゃけたくはないですけど、チューブラータイヤも実際どうなんだろう?
という疑問しか私はないです。
ここ数年は、2年でひと昔です。
本当にそれくらいの勢いで機材は進化しています。
TLRで、クリンチャータイヤよりも実重量が重たい30cを今や私は使っていますが、それでもクリンチャーで軽量な26cを使っていた頃よりも速く走れますよ。
乗り心地…って言いますけど、それは別に悪い事じゃないんですよ。
日和ってるワケじゃないんですよw
速く走る為に必要な性能なんですよ。
(インピーダンスロスの事を指して言ってます)
なのに、この動画にコメントされている方は…どうなんでしょう。
私にはわからない経験をされている可能性が高いので、否定はしません。
ですが、頭から新しいテクノロジーを否定するのはどうなんでしょう。
中には使った事も無いだろう人が否定するコメントを書かれています。
また、TLRで苦労されただろう人もいらっしゃいますが、どこまで工夫されたんだろう?という疑問は持っちゃいます。
だからと言って、その組み合わせを実体験したワケではないので私は否定はしません。

もはや、ロードバイク界隈は未だにこういう古い(かもしれない)意見が跋扈する界隈です。
クリンチャーよりもTLRの方が楽です。
そして、一番乗れていた時期よりも仕事だの何だのという理由で乗れてない=弱くなっている私なのに、一部の区間では今でもPR更新(Private Recordの略)しているという事実。
そして、100km走破するグロス時間で記録更新してストラバで祝うような表示がされたりもする現実。

そう、私が訓練で強くなって記録更新していってるなら「機材は誤差」と断定しきってもいいでしょう、きっと。
でも、以前よりも乗れてなくて明らかに疲れるのが早くなってんのに、距離走ってPR更新できているという事実はどう説明します?
なんて問い詰めるのがしたい事ではありません。
最新のテクノロジーを否定せずに、どんどん貪欲に試す。
趣味だからこそ、そういう事を否定しなくても良いんじゃないのかな?

なんて3年前の動画を視て、そう感じたのです。
3年前でも、もう既にTLRが定着しだしている頃ですよw
とは思いますが、この方も今はもう意見が変わっているんでしょうか。
最新の動画とかもちらちらみましたが、そういうのは発見できませんでした。

また、この方は2019年に今の12速に進化したSRAM AXSが出た時にギア比を話題に出して「トップ側をワイドレシオにしてどうすんだw」という動画を出していましたw



これも今見ると、やっぱ古いな~…というのが感想です。
トップ10Tに対して疑問を持ちます。
との事ですけど、11Tと10Tで疑問を感じられているチェーンの曲がりについてどれほど角度の差があるんでしょうかw
実際に使ってみたらわかるんですけど、トップに10Tがある事で動画内でも発言されていますが、そのまんま「全体がコンパクトになる」というのがメリットそのものなんですよ。
クロスレシオにならないと言ってるんですけど、実際に乗ったらわかりますがトップの10Tにチェーンが掛かるまでは小さくできたチェーンリングにより無駄に大きなチェーンリングを組まないとトップ側のギア比を補えないシマノと比べて「ギア比がそもそも低い」んですよ。
ギアレシオとか言う前に、例えば11Tをトップに持つシマノ製グループセットで同じギア比を出す為に組むのは、SRAMの10Tを持つグループセットの場合はチェーンリングサイズが48Tになるんですよ。

トップギアが11Tのまま、変わらずに12速になった現行のシマノと比較すると
シマノの場合は今までのスプロケットに単純に一枚、ロー側のギアが増えただけ。
なんですよ。
SRAMの場合、トップギアが小さくなるとトップ側のギアが一枚増えて、さらにロー側のギアも一枚増えて正に動画で言ってる「ワイドレシオ」になるワケですが、グラフで比較するよりも、飛んでるギア比の部分で「脚にこない」んですよ。
だって中間域で1T刻みでギアが変わっていく方がより滑らかになるのは事実として間違いないですけれど、その中間域で1T刻みが2T刻みに変わってもさほど脚にこないのが現実です。
そして、トップ側のギアをやたら使うと言ってますけど
そんな踏める人ばかりじゃないでしょ、あなたが言ってる「プロじゃないんだから、機材は自腹でしょ」と仮定している人たちはw
トップギアが小さくなる事で得られるメリットは、結構あるんですよ。

というか、ここまでで共通している点があります。
「実際に使ってみてから言おうね」
と、私は言いたい。
ビッグプーリーも実際に使ってるけど…とおっしゃってるけど、TNi製品ひとつだけじゃない。
変速他でも定評のあるCeramicspeedのビッグプーリー使ってみました?
そして、この時はまだ知る由もないですけれど
その後出た新製品では純正でもプーリーの歯数増えてますよ。
Ceramicspeedなどで売ってる製品のように、極端に大きい歯数のプーリーは使ってないにしても。

職人さんと言われる人の意見は、確かに貴重で大事なものです。
ですが、ここまで偏見強いとちょっと違うと思いますw
そして、実際に使ってみる。
というのがハードルが高いのも事実です。

あまり書くと炎上するしかないような内容もあります。
ただ、それは断定するにはあまりにも試行数が少ない。
だって、私個人が見聞きした内容でしかないから。
でも、最近のSRAMユーザーの増え方を見ていて思います。
使っている人たちは、馬鹿ばっかりじゃないっていう証拠だと思います。
だって、雑誌でどんなに称賛されていても
ダメな車は公道あまり走ってないじゃないですか。
それが端的に事実をあらわしていますよね。

あれだけファッキン!SRAM!
とか言って、盛大に日本でネガティブキャンペーンじゃないですけど
イメージ悪くなる実際のレースシーンにおける動画がX(Twitter)で拡散されたりして、イメージ良くないSRAM製品なのに、最近になってeTAP AXS搭載車両を買う人が増えてきている。
そして、愛用されている。
そして、私のように複数台eTAP AXS搭載車にされている。
そんな方が増えてきているのも、ひとつの事実です。

なんでも色眼鏡で見ない方が良いと思うんですよね。

という記事でした。
所詮、素人の戯言なので気にしないでくださいね。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2025/06/05 10:14:44

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

関連記事

新車、乗り出し♪
hiromenさん

リアタイヤ交換
スバールさん

ホイール交換
RiKuさん

リム交換
ミジェットタカさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「マウンテンバイク同士の比較動画は面白かった」
何シテル?   04/17 15:35
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234 5 67
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC SRAM RED eTAP AXS (輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC)
昨年末(2020.12)に発注、コロナの影響で納車が延びに延びて先日やっと納車(2021 ...
ポルシェ マカン ポルシェ マカン
想像以上にオールラウンダーなモデルです。 非常に素晴らしい走行性能とフィーリング。 これ ...
輸入車その他 TREK Gen8 Madone (輸入車その他 TREK)
本当はGen7が欲しかったんですが、買おうとしたタイミングでモデルチェンジ! わずか2年 ...
その他 TREK その他 TREK
初めてのMTBです。 初めてのスポーツタイプ自転車は、GTのクロスバイクでした。 次に買 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation