2016年08月19日
明日は以前から超たのしみにしているカートです。
カート自体は約6年ぶり?7年ぶりでしょうか。
久しぶりなんで、ちゃんと乗れるか心配ですw
それと同時に、カート乗るのと同じくらい久しぶりに会う友人とも合流するので、カートも楽しみですがその後の呑み会も強烈に楽しみです。
それはさておき、私は相当な車キチガイです。
車キチガイと言いつつ、回遊魚の様に目もくれずサーキット走り続けたり…は、お財布事情や私が仕事している業界的な問題で、自由な時間があまり取れずに(努力はしてますがw)そんな感じでどっぷりと車遊びに浸れてるワケじゃあないのですけれど、車が好きで好きでしょうがないんです。
そんな私が今までハマった車と言えば、今までの人生で一番ハマったのは何を隠そう、BCNR33型のスカイラインGT-Rです。
手に入れた時期が、当時26歳の時だった…というタイミングもあるにせよ、何をするにもGT-R。
どこに行くにもGT-R。という生活を送ってました。
手放す時の査定額など全く気にせず、所有していた期間は愛車紹介のところにも書いてますが、実質約7か月で、厚揚げ他のチューンナップやセッティングで乗れなかった期間が約1か月あったので、実際に乗りまわしていた期間というのが実に約半年という短さでしたが、その半年間に35000kmほど走破したほどです。
(サーキット走行およびそれの往復他、何にでも活躍してました)
その後のHCR32(スカイラインタイプM)も同様にジムカーナにドハマりした事も手伝って、車がぶっ壊れるまで乗り倒しました。
その後のインプレッサSTIもメガーヌRSも同様に私の生活になくてはならない存在として、非常に頼もしい相棒として毎日が楽しかったんです。
ですが…
今回手に入れたボクスター。
これが私の中でさらなる特別な存在に育ちつつあります。
それこそ、BCNR33以来の気に入りようです。
いや、インプレッサSTIもメガーヌRSも、純正足だとは思えないほど姿勢の自由度もコントロール性も、実際の限界コーナリング(注!素人レベルですw)速度にしても、大満足な車だったんですけど、それこそ目に入れても痛くない程に今も好きな車なんですけど、それとはもう1段階別格といいますか、そんな特別な存在が今まではBCNR33型のGT-Rだったんです。
過去の記憶だけに、若い頃に感じた感動だけに美化されてる可能性はありますけれども、それほどの興奮や感動を覚えたのは今までになかった。
それだけ、歳喰ってそういう感情が薄れていたというのは否めません。(インプレッサの時とメガーヌの時)
当時、私が若僧の頃にとっても尊敬していた人に言われたことがあります。
その印象に残っている一言が
「何でも若い頃に経験した方がいい。同じ感動でも、若い感受性の高い頃に覚える感動と、歳をとってから受ける感動では、ちょっと種類が変わってしまう。
だからこそ、若いウチに海外に行くのもいいし、自分の趣味で維持とか大変かもとしり込みしているような事(車など)とか、できるなら冒険してみる方がいい。」
この一言です。
正にこの通りで、GT-Rに乗って感動し、乗れてた期間が短かったことも手伝って私の中で一生消える事の無いとてもいい思い出として、ずっと心に残っております。
その存在に近い存在に育ちつつあるのが、今のボクスターです。
とりあえず、乗れば乗る程感心しますし、感動します。
ステア操作してからのロールが始まるまでのごく短いタイミング(および、時間)
これが少し早くても遅くても、運転している人間は違和感や恐怖感、長時間・長距離乗るなら疲労感に繋がりますが、これが純正足で絶妙。
絶妙すぎるんですよね。
サスペンションの減衰力にしても、バネレートにしてもハンドリングで占める割合は15%ほどと言われてます。
それ以外の内容としては、主にパッケージングの方。
それとサスペンションアームなどのレイアウトや長さ・それらの動きによる相互的な取合いで決まる動的ジオメトリー。
ボクスターのこの優れた動質が、ショックの減衰力やスタビと主バネ含むバネレートなどによる要因もあるにせよ、主にジオメトリーなどにあるなら足回りの変更に抵抗は少なくなるんですが、ボクスターの純正足の良さを知れば知るほど、今の私の中で純正足から変更するのが怖くなってきました…
サーキット行って、限界までロールさせたりすれば、また見方も変わるのかも知れませんが…
Posted at 2016/08/19 17:03:29 | |
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