2016年12月11日
今さらなのかも知れませんが、ついさっきネットで記事を読んで知ったので書きます。
ル・マン24hなどに参戦予定の911RSRというレーシングカー。
2016年11月に発表された新型は、エンジン搭載位置がリアからミッドシップに改められているそうです。
エンジンは4000ccの水平対向6気筒。
GT3RSとか、997のGT3RS4.0と同系列のエンジンでしょうか。
最高出力はエアリストリクターの制限があっても無くてもなのかわかりませんが、510psと公表。
911と名乗りながら、ミッドシップへ踏み切った。
これに関しては、残念な気持ちとポルシェを喝采したい気持ちとで半々です。
前向きな勝つ為の変更。
モデルの伝統を覆す変更。
物凄く勇気が要った事だと思います。
しかし、技術者集団として正しい選択をした。
素晴らしい事だと思います。
日本のレースで、GT500カテゴリーを走る「NSX」と名乗る車が、市販車の面影も無く
・あれだけ横置きが正しいwとか屁理屈コネまくってた癖に、GT500ではあっさり縦置きwwwww
・NA、NA言いながら勝てなかったらあっさりターボ化w
・挙句の果てに一度も市販されてないFR化wwwwww
といった経歴を持つ某ミッドシップカーよりは私は好きです。
間違いなく。
そして、当時の初代NSXでは電子制御をあれだけ否定しておきながら(暗にGT-Rを揶揄していたと思われる)新型NSXはGT-R以上に電子制御に頼ってる。
ターボにも頼ってる。
後輪駆動捨ててAWDにすらなってる!!
と言ったあたりにポリシーを感じられなくて、一向に好きになれません。
平成3~4年くらいからずっと…。
(NSXやホンダファンのみなさま、すみません。シビックタイプRとかは混じりっ気ないんで好きです)
そんな感じで、911のミッドシップ化は…ファンの方から御叱りを受けそうですが私個人的には大賛成です。
逆に「ポリシーを感じる」
いろんな事情があるにせよ、「NA」積んで「後輪駆動」のままですしね。
そして、一線級の戦闘力をこれから放つだろうと考えると「素晴らしい」とさえ思えます。
つい最近まで、「NA」も捨てずに「RR」のままで35GT-RなどのAWDモデルとも互角に対峙してきました。
素晴らしいと思います。
ホンダもこういうスピリットや技術者魂を見習って欲しい。
新しいもの、売れるものばかり追求せずに、ずっと作り続ける姿勢と古いモノでも磨けばここまで凄くなる…という姿勢を一度でいいから貫いて欲しいですね。
今も昔も「だからホンダ。だからこういうモデルが生まれた」とも言えますし、今のNSXも十分以上に凄いのは頭ではわかります。
だから、余計に頑張って欲しいんですね。
それにしても、911もレーシングカーとは言えMRに踏み切った…。
市販モデルでも超スーパーモデルとして、ミッドシップの激ヤバ911を出して欲しいなぁ。
買えない値段だとしても、夢見れますわw
Posted at 2016/12/11 14:43:47 | |
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