2019年08月05日
今日はブログ連荘です。
待ってる資料がまだ届かないんですよね~。
早く来ないと仕事が終わらないよ。
それはさておき、記事にしようかな~どうしようかな~と悩みつつ、またオタクなロードネタです。
買う・買わないは別として最近注目度が急上昇のパリ・ルーベ間の過酷な石畳路面を制して勝つ為に開発されている衝撃吸収機構を持つフレームで構成されたロードバイクについてです。
TREKではそういう方面で有名なモデルとしてDomane(ドマーネ)と言われるモデルがありますが、トップモデルのDomane SLRならともかく、SLは趣味車…
ロードバイク自体が趣味性強い車種なんで、そういう表現もどうかと思いますがw
そういう乗り味のバイクが好きな人にはたまらない、そんな趣向性の強いバイクでした。
衝撃吸収性が強い=フレームにそういう仕掛けがある
その為、本来ならあまり撓んで逃げて欲しくない箇所でも普通の軽量系フレームと比較して不利になる為に、他で遜色ない推進力を得る為の補強もあり、全般的にこういったモデルは重たくなりがちでした。
それがミドルグレードのカーボンフレームだと、モロに重量に響いて同じ金額かちょっと高いのに同じくらいのグレードの軽量系モデルと比較して約1kgほど重くなってしまう。
最近流行りのディスクブレーキモデルだと、さらに700g近く重くなってしまう。
(※構成するコンポのグレードにより重量増は抑えられる)
その為、初めての一台だと何の不満もありませんが、仲間も増え同じようにロングライドした時に、山の登りなどで不満を感じる事が無いと言うとウソになります。
脚力次第でその印象も覆りますが、それは同じ軽量系フレームならそのままさらに大きな差として結果が出るのも事実。
つまり、圧倒的に快適だが特殊な路面以外ではあまりメリットを感じられないという側面も持ちます。
それでも、日本の山道を走れば路面が荒れている箇所も多いので、単純な軽量系モデルと比較すれば間違いなく快適なんです。
~この辺のチョイスは非常に難しいモノがあります~
それと比較してトップグレードになると、その差は一気に縮まります。
ただし、軽量系のトップグレードは恐ろしく軽く、剛性も高く、重量剛性比ばかり追いかけていた数年前と違って実質必要な剛性に留め、ライダーの脚への負担も抑えた…しかし推進力は今までのモデルと変わらないかさらに向上しているにも関わらず、軽量系はある程度空力を捨てていたのに現在の軽量系は空力も考慮し、今までのモデルよりも高速巡航が楽になった…
と、こう書くと隙の無いような内容ですが、それはあくまで「軽量系として」
今回の気になる快適性能も重視したエンデュランス向けのロードバイクにも、こういう新風が吹き荒れています。
まず、今年フルモデルチェンジしたDomaneが空力性能をも手に入れたのは非常にアツい話題として盛り上がっていますが、フルモデルチェンジ前の2019モデルのDomane SLRも、試乗してぶっ飛びましたw
推進力がハンパない。
むちゃくちゃ速いバイクです。
emondaのミドルグレードであるSLと比較しても、Domane SLRの方が明らかに上。さすが競技モデル。
そして快適性は荒れたアスファルト路面の上でもまるで絨毯の上を走っているのかと勘違いするほどの乗り心地。
ただし、さすがのSLRでも重量は重く、emonda SL系と大して変わらない重量。
それでも完成車重量約7.5kgとなって十分に軽いとも言える。
それでも凄いな、と思っていたんですがSpecializedが競技用としてリリースしたRoubaix(ルーベ)というモデルは、Domane SLRを凌ぐ推進力と空力をも手にし、巡航性能も持ち合わせた最強モデルを出します。
(Specializedは完全競技グレードは「S-works」としてリリースします)
Venge(エアロロード)とTarmac(軽量モデル)と並んで3強が揃った、そんなイメージでした。
そんな中、TREKのDomaneがフルモデルチェンジ。
なんと、あの名車Madone(今のモデルとは違うオールラウンドモデル)を彷彿とさせるフォルムを纏いながら、最新のMadoneで培ったノウハウを元に進化したISO speedを実装した、空力をも味方につけた新型Domaneが登場!
ダウンチューブに、スペアのチューブとチューブ交換に必要な工具一式を入れる事ができるストレージも内蔵し、競技モデルとしても魅力的ですがロングライドをする際に重心が高くなって体力消耗の面でも不利になるサドルバックなどを装備しなくても良くなり、ドリンクホルダーも特別増設したりせずに済む魅力的なパッケージで登場。
これは先日実車を見ましたが、これ本当にDomane?と思っちゃうくらいカッコ良くなってまして、非常に魅力的なロードバイクに変身してました。
そうかと思って居たら、Pinarelloより前後にフル電子制御アクティブサスペンションを搭載した「DOGMA FS」なるパリ~ルーベ間を走るのに最強と思われるスペックで登場。
今まではリアサスに電子制御サスを搭載したDOGMA K10というモデルがありましたが、とうとう前後にフルアクティブサス。
…もうね、ロードバイクってどこまで進化するの…
そして、ロードバイクくらいは電子制御は辞めて欲しかったw
シンプルな良い機械がもたらす混じりっ気のない乗り味が良かったのに。
そういう意味では、SpecializedとTREKはまだパッシブ系のフレームです。
後は乗り手の乗り方次第。
PinarelloもフラッグシップモデルはDOGMA F12としてフルリジットです。
これのディスクブレーキ版とひとつ前のモデルであるF10のリムブレーキモデルは今後非常に貴重なモデルとなるでしょう。
同じ様な理由で、現行のMadone、emonda、Domaneも。
SpecializedならVengeはもはや今でも入手困難。
Tarmacも名作の誉れが高いです。
Roubaixは知名度がイマイチなので手に入れるなら今、か投げ売りが始まる来年あたりがねらい目。
他メーカーは詳しくないんですが、同じ様な理由で狙えるなら今のウチです。
フルリジットで古き良き良さを残したロードバイクが残っているウチに、今の自分自身ではまだ乗りこなせないから…とか、そんな変な遠慮せずに乗れるなら、興味持っているなら何か記念になる最高の性能のフレームに乗っておくべきかな?なんて考える事が増えました。
間接的にですが、妻が入手したemonda SLRを見て、それに乗る妻の話を聞いて日に日にそんな気持ちが芽生えています。
中古だと、つい先日妻が手に入れた様な幸運でもない限りはどこに乗り味が変わる負担が掛かっているのかどうか?なんてわからず、本来の性能じゃないのに乗っちゃうとか有り得るだけに、ちょっと無理してでも10年前から蓄積した技術が昇華して、ライダーへの負担も抑えた良い意味で完成形のフルリジット車を買っておく。
そういうのもアリなんだろうか?
車の世界は、もう既にそういうピュアな車種は減って久しいです。
私の場合は…
空冷でしょうかw
まぁそちらの世界は良い個体に出会える機会がまだあるので(近いウチにそれも非現実的な相場になるかも知れませんが)まずはロードバイクでそういう極めた一台を、今年か来年あたり頑張って手に入れておくべきだろうか?
いつまでそういう在庫って買えるのかな?
なんて考えている自分が居る事に気付きました。
今、投げ売りが始まっているんですよね~。
2019モデル
それが来年まで残れば、さらなる投げ売りが始まるでしょう。
その頃には自分に適したフレームサイズが残っている可能性は低いですが、ホイールも含めて買い時を逃さない様に、気を付けて今のウチに貯金しておこうかなw
なんて思いました。
Posted at 2019/08/05 19:16:55 | |
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2019年08月05日
暑くないですか?
暑いですよね。
こんなの家の中でエアコン効かせていても微妙に暑い。
というか涼しい風は来てるんだけど、なんか暑く感じちゃう。
そんな時は家に籠っていても一緒ですよね。
なんで、いつも通りにチャリに乗って走ります。
チャリに乗っていても暑いYO?
そりゃそうか。
日差しがハンパなく暑い。
でも、汗かいた上に感じる走行風が心地よい。
第二京阪下は、共同溝があるんでそこの排出口から出てくる地下の風が非常に冷たい。
地下8m以下になると年間の平均気温と同じ温度になるというから、この冷たいと感じる空気は何m下から出てきているんだろう?
とか考えながら、それ以外は無心でクランクを回す。
まるでサウナの中に居るかの様な体感温度の中でサイコンを見ると外気温は先ほどまで38.5℃だったか、日陰の無い頂上付近だと43℃とか表示されている。
…?
嘘やんw
熱でサイコンまでもイカれたのだろうか。
まぁでも実際、むちゃくちゃ暑いよねw
汗も何ccかいたのかわからないぐらい出てしまった。
走り出して小一時間程度だが、塩タブレットを口にする。
まだ大丈夫、が熱中症の第一歩みたいなモノだから飲んだ水分量に合わせてミネラル分を補給。
足が引き攣ったりしだすと相当ヤバいケースもあるので、何事も手前、手前で補給。
実際、淀川河川敷走っていると時々慣れた人に混じってロード始めたてなのかな?という感じの人が道端で倒れて介抱を受けているシーンを見る事がある。
ああなると早いウチに救急車を呼んだ方が良いと個人的に思う。
熱中症は軽く見えて命に関わる事もあるのを現場で散々見てきたから余計にそう思う。
話しが逸れましたが、そうやって半日走り込むと不思議なモノで、疲れているはずなのに非常に爽やかな気持ちになれます。
そして帰宅後に入るお風呂。
お風呂サイコー。
風呂から上がると、あれだけ暑く感じていたのが涼しく感じるから不思議。
夜中も目覚める事無く朝まですっきりと寝れます。
これだけでもロードやってて良かったと思います。
体調は本当にどんどん良くなってきて、今は30代や20代くらいの頃に戻ったんじゃないだろうか?と思えるほど元気になっております。
夏季休暇は妻の実家に帰省して、ガンガン走ろうと思います。
Posted at 2019/08/05 09:26:50 | |
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