2020年03月25日
あれから連絡がありまして…
新型のCLXは6月に発売される予定とのこと。
CLX50からリリースされるのか、まるっきり新プロフィールの別リムハイトから発売されるのか…
など含めて情報はシャットアウト。
店長は聞いていたのかも知れませんが他言は無用と念押しされていたかも知れません。
(私もあえて聞きませんでした)
6月か…
待てなくない微妙な期間w
優柔不断な私は一瞬迷い、ディアブロを通じてお知り合いになった先輩ローディの方にちょっと相談のLINEを打ったりw
しつつ、決断しました。
決断した理由は以下の通り(ほぼ順不同)
・許可を出した妻の気が変わらないうちにw
・新型が性能は上がっても乗って楽しいフィーリングが否かはわからない。
→そんな事は無いとは思いますが万が一そう感じた場合、旧型買いたくても買えない可能性を恐れた。
・2017および2018デビューのCLXやCLは、はっきり言ってバーゲンプライス。
CLX50とCL50は実は一番大事な部品であるリムが全く同じ製品です。
ハブの基本構成が
CLX50→DT SWiss 240
CL50→DT SWiss 350
※240と350の内部構造は同じ。材料置換で240の方が350より約60g軽い
ラチェットの歯数はCLX50もCL50も18Tで同じです。
ここも軽量化できればした方が良いのは良いのでしょう。
意味が無い部品をメーカーは製作しないし、レースで勝つ為にやってる人たちは意味の無い部品をチョイスしない。
ただ、費用対効果という面ではどうだろう?
と考えた時に、ホビーとして楽しむなら350でも十分に良いハブだと、私自身も手組のホイールで実際に使っていて思います。
スポークははっきりと差があります。
CLX50→DT SWiss エアロライト(いわゆるきしめんスポーク。SUSなので細いです。)
CL50→DT SWiss コンペティションレース(1.6mmφ)
スポークの空力ってそんなに大事なの?
という話題など、議論に事欠きません。
が、元々丸い形状の素材に対して圧を掛けてプレスする事で、材料の機械的な性質が変わり引っ張りに対して強くなるという特性があるらしく(私は専門家じゃないので見聞きしたお話しw)ホイールの剛性を出すのに必要な性能として、スポークの基本的な性能が上がるというメリットがまずひとつ。
次に楕円形状に形成しなおす事で、通常の丸スポークの約1/5の空気抵抗になる。
という技術的な側面でも研究されて実証されています。(そういう資料も出てきます)
スポークに関しては、費用対効果を考えるならここも丸スポークでも構わないのですけど、できるならきしめんスポークを使いたい。
※後から変更したら良いじゃないw
ちなみに元実業団選手の方もレースで使用した結果、脚力のある人、体格の良い人ほどCX Rayの方が良い結果を残して来た。
というお話を聞いています。
エアロライトも優れているけれど、とても優れた靭性と引っ張り強度はSapim CX-RAYの方が優れているそうです。
スポーク一本当たりの小売り価格は同等ながら、Sapimの方は店側にとっては利幅が小さいパーツらしいのですが、お世話になっている店長もCX-RAYの方がおススメです。とおっしゃってくださいました。
それなら、別に最初は丸スポークでも良いじゃない。
一年くらい純正で楽しんでからCX-RAYに組み替えて変化を楽しむというのも趣味で乗るならアリ。
ここが最もデカい違いなのですけど
CLX50→ceramicspeed
CL50→DT SWiss スチールベアリング
ceramicspeed憧れますわ~。
後から入れるなら一つ当たり部品代だけで10000円もするんですよね。
でも約5000kmでグリスアップなどのメンテは必須らしい。
ここも、どこまで拘るかなのですけど実際に自分の手組ホイールを通じて知ったTNiのセラミックベアリング。
一つ当たり約2900円とかですよ。
CLXおよびCL50に使える「240」「350」に適合するベアリング。
具体的な品番は6802と6902だそうです。
TNiくらい滑らかに回ってくれたらそれで十分じゃないか。そう考えました。
耐久性も折り紙付き。
妻の方のロードでTNiのリムとSapimのスポーク使った手組ホイールを使っているんですが、そっちのTNi製セラミックベアリングは、ぜーんぜんなんともないです。
見聞きするお話しもそうですし、耐久性も信頼性も価格を超えてびっくりの性能。
そう考えると、趣味で乗るならかえってTNi製セラミックベアリングの方が気楽で良いのかも?とも思えます。
まぁCLX50の現品在庫が無いからどうしようもないんですけどねw
でも、これも…
予算とタイミングが許せば、趣味だからと言いつつ「趣味だからこそ」良いモノを知って機材を楽しむ。
という方向性でceramicspeed社のベアリングを組んでみる。
という野望は捨てずに頑張ろうと思いますw
それと、YoutubeでCL50のノーマルベアリングが割と回るっていう動画もちらほらとあり、Allez Sprint comp discに純正で付いてきたR470というホイールに使われている後から買えない超割り切った完組ロード専用みたいな安いハブ(DT SWiss製)でも、割と回るんですよw
良くはないだろうけど、価格考えたら驚異的と言えば言い過ぎかもですけれど、割と悪く無い。
なので、ここもスポーク張り替えてみよう!
と思いきれるくらい純正楽しんでから交換すりゃ良いんじゃないかな。
どうせそのウチメンテ時期来るんだし…
と、前置きが非常に長くなりましたがCL50を発注しました。
純正のR470もスペアホイールとして置いておきたいので、スプロケ、ディスク、チューブ、タイヤも同時に発注しました。
2017年最強カーボンホイールとも言われたCLX50が買えなかったのは残念ですけれど。
私自身が中途半端な脚力しかないし、CL50で良かったのかもw
なんて今は考えております。
単身赴任の関係で楽しめるのはGWになっちゃいますが…今から楽しみですw
Posted at 2020/03/25 09:10:08 | |
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