※※※追記の追記の追記
もう一つ大事なお話しを聞く事ができました。
記事の最後に追記してあるので、既にお読みの方には申し訳ございませんが、できたら追記を読んでください。
今週末はバタバタしておりましたが、いろいろやってきました。
まずは若い頃にお世話になったというか、大変美味しいお店のマスターがちょっと体調崩されて元気がなかったので、顔を出しにいってきました。
かば田の鮭とばなどを手土産にw
久しぶりにゆっくりとお話しさせていただきました。
次に、ネオクラシックに思い切り達しているスバル車を愛しておられる方と久しぶりに会ってツーリングなどもしながらたくさんお話しさせていただきました。
とても楽しかったです。
その合間に修理とバランス取りを依頼していたRovalを受け取りに行ったりなどしたのち、貼ってる写真の様にライドも行ってきました。
まずはRovalの修理結果とバランス取りのフィーリングから。
バタバタしていた為に店長と直接は会えずじまいでした。
修繕内容に関しては、電話で少し聞いたんですけど細かい内容を教えてくれませんw
ざっくりとした説明としては
・製造誤差というか、単純な個体差っぽい
→おっしゃっていたワッシャーはどうでしたか?
・適当なモノがなかったので作りましたw
→マジすかwwwwwww
とても良く回ります。
そうか、納輪された当時の回転確かにこれくらい回ってたわw
と改めて認識。
でも、徐々に回転が渋くなる方向に誤差ってたみたいです。(説明へたくそ
なので、修繕前もそんなに回ってないという認識なかったです。
確かに速かったですしw(PR(privaterecord)更新しまくりだったんで)
で、ちょっと色々たくさんこなし過ぎてかなり疲弊した状態でライドしたにも関わらず、まぁまぁ速く走れました。
清滝峠は散々でしたけど。
Rovalの前輪は、時々外して手で軸を持って回してみる。
これをやった方が良いと思います。おススメ。
でも、回転に思い切り違和感を感じない限りはフォークにセットした状態で、前輪を浮かして手でリムを持って回すと思うんです。
ソレだと、「回る」んですw
今回の症状に気付いてから、前輪浮かす方法で手で回してみると「確かに微妙に回転渋いかも…」くらいでした。
なので、完全に意識の外だとなかなか気付けないかも知れません。
Rovalだけに限らず、他のホイールの前輪・後輪も同様に時々試した方が良いかもですね。
単純にベアリングが微妙に寿命迎えつつあって、少しゴリってる可能性もありますので。(セラミックだろうがスチールベアリングだろうがきっちりグリスアップなど定期的にメンテしていても、消耗品は消耗品です)
次にバランス取りについて。
私が所有するRoval CL50 discは、カーボンリムの割に良くは無いけど悪くも無い…くらいのバランスの悪さでした。
前輪で22gの錘が必要になり、後輪で17gでした。
錘は黒色がスグに入手できなかったので、銀色のヤツ貼ってマジックで黒く塗りましたw
乗った感じ、本当に安心感がハンパない。
バランス取りする前も、がっつり解るほど不安感などはなかったです。
ですが、最近は平坦での巡航も速度があがりつつあったので、35km/hくらいで巡航していると路面のギャップなどや、その付近のちょっともっこりしているヘリなどを通過した際に微妙に煽られる…じゃないですけど、アルミ製のリムを使ったホイールで走っている時よりも、若干の不安定さを感じていたんです。
また、ダウンヒル時。
ここは速度が出るので、ダウンヒル時のそういう路面の悪いところ、もしくは付近を通過する時に「ん?」くらいは感じる。
そんな程度だったんですけど、バランス取り後もリム軽い為かそういうフィーリングが100%改善されたのか?と言うと完璧になくなったワケではないんですけど、はっきり言って安心感がハンパない。
プラシーボなんちゃうんw
と言われたら、それは否定はできない可能性はありますが、乗ってる本人はかなり安心できるフィーリングに改善されました。
アルミ製リムのホイール(私の経験では、Racing ZEROとBontrager製リムを流用した手組ホイール)と遜色ない安心感で走れる。
むしろ、元々のポテンシャルが高いCL50でアルミリムばりの安心感を得た為に、安全の為に抑え気味の速度で走っていても自然とアベレージが上がってそこそこ速く走れてました。
なので、カーボン製リムをお使いの方は、高いお値段取られない作業なので(プロに依頼しても前後合わせて2000円くらい。)一度、試してみるのをおススメです。
錘貼ってあってカッチョ悪い。
とか、せっかくの空力重視のリムなのに錘の分空力悪くなるやん?
というのが「全く気にもならないレベルで満足度が高い」結果でした。
私は恐らくまた依頼すると思います。
タイヤやチューブなどが変わったら、再びバランス取りしないと意味がないので。
で、妻のDogma F12もシェイクダウンも兼ねてきました。
これは私が乗って体感できるワケじゃないので、見たまんまと聞いた話しを書きます。
妻もいろいろバタバタしておったので、まともなライドって超久しぶりでした。
二か月…くらいになるのか?
それなのに、清滝峠のPRを20数秒も更新。
あんなに暑い中でこれは異常w
以前の私がCL50と自身のダイエット効果で一気に3分も更新した例がありますが、あんな感じで妻もしっかりロード乗って体力とペダリングフォームを維持できていたら、3分はないにしても(妻の記録から3分も更新したら清滝峠の上位に食い込みますwなので、機材だけでそんなに更新はマージンがありません。)
分単位で更新したかも知れない。
それくらい異様に伸びるし、「え?そんなに回して後半タレない?」というくらいきっちり乗れてました。
これが見たまんまの話しw
妻の感想としては…
・聞いてた話しよりピナレロ楽やんw
(それはもっと距離乗らないと堅いフレーム特有の筋肉痛の出方しないw)
・踏み下ろす時にとても楽
(これはピナレロの美点。特に歴代ドグマの美点)
・最新の空力ってこんなヤバいん。意味がわからないけど横風もなんともない。
・とても静か。
・堅くて漕ぐと前に出るのに、しなやか。
(相反する要素で矛盾してます。が、そうなんですよね~。これが。)
・とにかく速い。楽しい。
・でも軽さがもたらすのか、ちょっとだけ不安定さを感じる場面もある。
↑これは、カーボンリム特有の私と同じ感想だと思います。
妻のCL50もバランス取りしないと…ですな。
しかし、お世話になっているショップにこんなん見せられへん…。
どうやってホイールバランス取っていただこうか…w
作戦を練らなければなりません。
ちなみに、自宅から修理とチューンナップが終わったemondaを輪行したかったですが、赴任先が雨降りだったので輪行を断念。
実際に赴任先の駅に降りた際に若干降っていたのと路面が濡れ濡れだったんで、輪行しても良かったかなー…と悔やまれましたが、まぁ今週も雨模様だし。
ランニングメインでトレーニングしておこうかと割り切りました。
それにしても、Dogmaはとても楽しそうだった。
emonda SLRよりも妻との相性は良さげ。
これは本当に意外。
しかし、こうも言ってました。
SLRはやっぱり軽い。
あの軽さは凄い。
俺もそういう感想言える様に、フラッグシップをそのうち手に入れたいなとは思います。
※追記
店長じゃないですけど、店員さんとお話しできて内容をお伺いする事ができました。
CLX32・50・64およびインナーメカが少し違うけれど、基本を共通とするCL50
この4機種に共通する内容として、前輪のハブの「設計ミス」だそうですw
公差の設定ミスか、大抵の個体は私の持ってるホイールと同じ症状にすぐになります。
最初はとても回ります。
しっかりとフォークに固定して、走ってるうちにせってきます。=回転が渋くなる。
決定的に回らなくなるんじゃなく、何度も書いてる様に回るんは回ります。
私の場合は、非常に薄いシムをかまして対処してくださいました。
適当な既製品がなかったので、店長が加工して取付けしてくださいました。
全部が全部、そうなるとは限らないですがDisc仕様はほぼ間違いなくそうなっていく(個体差はあるでしょう)そうです。
リムブレーキ仕様でも、スキュワーなど固定力UP+軽量化が狙える今流行りの取付け方をすると、Disc仕様と同じく回転が渋くなる可能性はあるでしょう。
ウチはTREK屋だから現行のSpecialized製品に詳しくないからわかりませんけどw
というお話しでした。
※※追記の追記
想いもよらぬ不具合でした。
私の場合は幸運な事にお世話になっているお店が解決する・できるだけの技術力があるお店で良かったです。
解決できる手段があるのであれば、個人的な意見を言うと…
私はRoval製のホイールをおススメしますw
信者かw
って感じですが、特に私が使っているCL50 discはお値段もハイエンド製品と比較して10数万円安く買える(約209000円=定価の場合)
そんなミドルグレードなのに、ハイエンドモデルを喰っちゃうくらい上手い具合にコストダウンを図りながらも、全体的な性能がぐーんとお値段分落ちてしまうようなグレードダウンの仕方じゃないので、かなりお買い得だと個人的に思います。
好みの差もあるから、そこは個人差があると思いますけれどw
アルミのシャッキシャキの堅さと剛性と反応性が好きな人は、シャマルウルトラとかレーゼロが相変わらずおススメですけど、振動の吸収性能やもうひとつ上の運動性能と空力を望まれるのであれば、CL50はかなり良い選択肢じゃないかなと思います。
前輪ハブの回転が渋くなる症状が出たら、それを個別に解決はしないといけませんが。
回転渋くなっちゃった上に、130km以上走って疲弊しているのに裏清滝の登りPR更新とか、機材も身体もベストな状態じゃないのにイケちゃう凄さがあります。
CLX系だったらもうひとつ凄いでしょう。
私は体重もあるので、スチールベアリングで構成されたCL50で十分ですけれど…まぁそのうち余裕ができたらceramicspeed社のベアリングも試してみたいなと思います。
どうしてもRoval嫌やねん…って人には次点でCampanolo Bora WTO45がおススメです。
CL50…じゃなくて、こちらの場合はCLX50か。
CLX50と良い勝負できるホイールです。
まだ出たてで情報少ないですが、手堅く性能を上げる製品として新型のRapide CLXとAlpinist CLX、そしてBontrager RSL37が私は気になるところです。
※※※追記の追記の追記
一言でカーボン製リムのホイール…と言っても、様々なようで。
カンパニョーロ製の製品は、アルミリムと同様にカーボンリムでもとても精度が良いみたいなのです。
ホイールバランスを取ると、わずか2g程度の錘でバランスが取れたりすることが多いらしいです。
なので、カンパニョーロおよびフルクラムのカーボン製リムを使ったホイールをお持ちの方は、個体差があるので一概には言い切れないんで心配な方は一度バランス取りをしてみて結果によって錘ナシでも良いんじゃないかと思います。
それ以外のメーカーのホイールは、60km/h以上出すならバランスを取った方が良いそうです。
ちなみに、60km/hってダウンヒルで誰でも出ます…よね。
安全運転が基本ですけど、出ちゃう事もありますよね。
そういう領域に一切踏み込まずに45km/h以下で走られるなら関係ないというと言い過ぎですけど、拘らなくて良いそうです。
そうじゃないならば、一度ホイールバランスを取ってみるのをおススメします。
私の場合はフロントに22g。リアに17g必要でした。
はっきりと体感できました。