2020年11月09日
私が大変お世話になっている方がいらっしゃいます。
よくライドに一緒に出掛けていただいております。
その方は割と脚が強い方なのですが、domane 4.3が好きな方でモデルチェンジ前のemonda 2018含めて何度か買い替えを検討されていたのですが、その方の背中を強く押すところまでには至らなかったようで、domane 4.3を10年ちょい愛用されています。
また、そのdomane 4.3には17cのワイドリムになる以前のナローリム時代のAura5を装着されていて、この間バイクを手で持たせていただいて驚いたのですが、私が乗るアルミロードのAllez sprint comp discよりも重いんです!
カーボンフレームなのに…驚きました。
Aura5はcomp5より軽いと言っても、軽さの要因はハブとスポークの違い。
スポークの重量自体の差は微々たる差ですが、主に採用しているハブ重量の差によってAura5は軽いので、リムなどの回転外周部に関してはcomp5と比較して重量は変わりません。
なのでヒルクライム向きとは言えないモデルなのですが、この方はこのバイクで清滝峠を12分台で登られます。(最盛期の頃)
一度、体調を崩されて入院されて以降は13分台で登られていますが、それでも凄い!の一言です。
私の所有するemonda SL5にcomp5ベースのカスタムホイール装着時に恐らくですけれどバイク重量はペダル、ボトルゲージやサイコンやライト込みで約8.4kgくらい。
9kgにはいってないとは思います。
Allez sprint comp discよりちょい軽いくらいです。
Allez sprint comp discは計測してないのですが、ペダル他込みで恐らく9kgにぎりぎり届いちゃってるか、9kg以下の8kg台後半だと思われます。
その方の乗られるdomane 4.3は恐らく10kg台です。
ISO Speedなどの機構があるからとは言え、domaneとしては2世代前、最新機種比較としては3世代前?くらいになっちゃうので、いくらカーボンフレームとは言え重たいのはしょうがないのかも知れませんが、この重いバイクでアウター縛りでヒルクライムされるのですんごいですw
六甲山の逆瀬川ルートになると、激坂区間ではどうしてもインナーに落としちゃう…とか言っちゃうくらい凄い方ですw
普通にインナーで走っちゃってもいいでしょう。普通w
その方が、現在ショップにきている新型emonda SLR9の試乗車を借りて、清滝峠およびTOJ京田辺のコースを走られました。
清滝峠のみアタックするような走り方じゃなく、その後のライドコースもきちんと走れるように脚を使い切らずに心拍数も抑えながら普段と変わらぬライドで挑んだ結果、清滝峠のヒルクライムタイムをベストの12分台には突入しませんでしたが、退院後の清滝峠で記録した最も速いタイムから40秒もの更新!
私のように、元々重度な運動不足から20分台でヒルクライムしていて、そこから10kg体重が落ちた上で、所有するのは初めてとなるカーボンホイールを投入し(Roval Rapide CL50 disc)そのカーボンホイールの性能の良さと減量が効いて一気に3分以上のタイム短縮に繋がって16分11秒が清滝峠のPRです。
今登るともう少し更新している可能性はあります(ここ最近北摂ばかり走ってます)
そんな私が○分更新した!
というのとは全く違う効率での40秒もの更新ですよ。
新型emonda SLR9の性能の凄まじさと、総合力をきっちりと高めているAeolus RSL37というホイールの凄まじさですね~。
踏んだ時の感触含めてフィーリングが大変好きなので、私はそれでもmadone SLRを買いますけれどねw
Master X-lightを購入して、長い間乗れる自転車を作ろうと考えていましたが、先にemonda SLRを増車しているかも知れませんね~。
それくらいemonda SLRを五月山登ったあとの疲れている時に乗ったからこそ、余計にわかる凄さを体験しているだけに、emonda SLRにはシビれました。
それにしても、私はわかりやすいくらいミーハーです。
Posted at 2020/11/09 08:45:03 | |
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