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2020年11月27日 イイね!

フレームセット

ロードバイクのフレームセット(メインフレーム+シートポスト+フロントフォーク+BB(メーカーにより附属しない場合も)+ディレイラーハンガーおよびアダプター)のお値段っていくら?

…という、あまりにも連日の残業×残業で気が狂いそうなので私の息抜きにお付き合いください。

話題のウルトラスーパーごっつ性能のフレームから。

S-Wroks Tarmac SL7
泣く子も黙る世界選手権でブイブイいわしているフレーム。
日本での人気も凄まじいモノがあり、欲しくてもスグに手に入りません。
(入荷次第売り切れ。日本人の多くにフィットするフレームサイズは特に入手困難)
その価格はズバリ驚きの605000円(税込み)
スペシャのフレームも高ぅなりましたなぁ。

S-Works Tarmac SL6 disc
ひとつ前のモデルであるSL6だとフレームセット価格が495000円(税込み)
うむ。
この年代のフレームセットは納得の価格ですね。
今でも色褪せない性能を誇っていると思います。
乗り比べたらSL7の方が速いんでしょうけれど、ミドルグレードや入門用のモデルから見たらそんなの誤差の範囲。
ミドルグレードや入門用のロードにハイエンドカーボンホイールのむっちゃ速いヤツを履かせても、<超えられない壁>とでも言える性能差がそこにはあります。

ロードはエンジン(人間)が大事(キリッ

これ、まさしく正しいですが同じ筋力・体力・体調・持久力の人が乗った場合、明らかに覆せない性能差がソコにはあります。
本当にチャリの性能なんて誤差の範囲で、人間次第だったらハイエンドモデルじゃないロードバイクで世界選手権とかそういう攻略難易度の高いレースに出場する人がまず存在するはずですよね。こぞってわざわざ高いフレームとホイール買って優勝もしくは入賞目指して出場する人って居るはずないですよね。
GIANTのアルミフレームエントリーモデルにホイールはゾンダで優勝する人が居てもおかしくないですよね?
地方の一流選手が出場しないレースでそういう実績はあるかも知れませんが、一流選手が出場するレースでそういう結果ってないですよねw

つまりはそういう事です。
(だからってハイエンドが偉いってワケではないですけれど。)

ちなみに公式オンラインショップでは売り切れですが、店に在庫がある場合がありその場合はSL7人気に押されて安く手に入る可能性があるかもです。

S-Works Venge
泣く子も黙るエアロロードたるVenge
Tarmac SL7のおかげで今はその堂々たる性能も影を小さくしていますが、未だに一級品。
売り切れの店が多いですけど、まだ買えるチャンスはあると思います。
価格は510000円(税別)
ヴェンジもこうやってみると安いッスね。
SL7が高すぎぃ!(様々なプロモーション代なども含まれているんでしょうね)

TREK Domane SLR
エンデュランスロードのDomane
乗り心地で言えば、非常にしっとりと上品な乗り味で試乗した際に思わず
「これください!」
って言いかけた事があります。
グッと踏みとどまりましたが。
なんかねー自転車を超えた良い機械感があります。
魔法の絨毯です。
フレームセット価格は419000円(税別)
現行ドマーネはSLも悪くないですが、ISO Speedの機構が一世代前の機構でSLRと別物になっています。
ちなみに一世代前のISO Speedでも乗り心地は抜群です。
ただ、「速さ」で言えば…やはりそこは最新モデルの方が乗り心地を犠牲にせずにパワーロスを抑える基本構成に変わっており、それプラスカーボン繊維の組み方からきっちりと最高の性能が出せるようにチューニングされているSLRのフレームは、実際に乗れば違いがはっきりとわかります。

TREK Madone SLR
マドンのフレームセットって今は扱ってないんですね…。
通常の価格で550000円(税別)と聞きました。
このURL貼ってるフレームセットはProject oneでOP塗装塗ったりceramicspeedのBBがセットになっていたり…と、付加価値の高いフレームセットなので税別64万円と高価になっていますね(少しぼったくり感が否めないw)
アウトレット価格で5○万円と伏字になっていますが、いったいいくらなのか…
フレームセットが公式HPで検索できないっていう状況を見ると、Madoneはモデル末期なんだな…次は一体どうなるんだろう?と不安になります。
買えて良かったw

TREK emonda SLR
TREKは非常に良心的だと思います。
試乗してこの性能の凄さを体験しているからこそ、余計にこの価格に驚くのですが398000円(税別)
税込みでも437800円
それにしても、TREKの公式HPからはフレームセットへ到達できませんなw
TREKコンセプトストアに行って問い合わせした方が早いですな。

Pinarello dogma F12 Disk
ピナレロは良いよぉ~。
間違いなく良いよぉ~。(妻談
…俺も欲しいわw
フレームセット価格は驚きの803000円(税込み)
フレームセットだけですよ!?
専用エアロカーボンハンドルは10万円。
ハンドルだけですよ!?
それでこの価格ですよ!?
あたまおかしい(確信

しかし、高いだけあって本当に所有欲だけじゃなくて、乗り味含めて感動の嵐。
あの妻がたいそう気に入って乗り回しております。
そして、このロードに触れた事で初めて
「良い機械って本当に優れたフィーリングで満ち溢れているんやね。
あんたが良いクルマ欲しがっていた理由がやっとわかった気がする。」
と、驚きの発言に繋がります。
安く無かったけれど、高くない投資でしたわ…。
しかし、宝くじ当たったらわたしもドグマは真剣に欲しい。
じゃあ買えば良かったんじゃ?
という至極ごもっともなご意見はあると思いますが、夫婦揃ってペアルックみたいになるの、嫌ですやん?
なんか違う特色出したいですやん?(なんで疑問形なのか)
というか、普通にTREK Madone SLRに惚れてしまっただけでごんす。
ドグマはまだ買えるけれど、マドンは今を逃すと金輪際手に入らない気がします。
という理由でマドンを買いましたが、ドグマは真剣に欲しい一台であります。
これ以上似た様な性能のロード増やしてどうすんねん?というジレンマもあって、買いたかったけれど買わなかったシリーズになると思います…。
妻は女性の割にヨガのインストラクターをしていたり…と、体力・持久力にも優れた上で体幹も強く、タフなんですけれどそこは女性。
私たちを導いてくれる先輩ローディとロングに出掛けるとやはり後半は辛そう。
特に150kmを超えるロングになると現実辛そうでした。
向かい風や様々な要因でemonda SLR(2018)に乗って走っていると後半疲れていました。
それが!
ドグマだとわたしを始め、私と似た様な体力の人はバテ気味で速い先輩方のあたまおかしいんか?と疑わざるを得ない異常な巡航速度で妻はついていきます。
あまりにびったりついて走行するので、前を行く先輩が「あれ?おかしいなw」と疑問を感じつつ、後ろを行く我々の事を忘れ負けん気だけで妻をチギろうと巡航速度を上げますが、妻はついていきます。びったりと。

ある信号で信号待ちしているついでに、遅れ気味の我々が追いつくのを待ってくれていました。
その時に「奥さん速い!体力つきましたね」と褒めてくださいました。
それに対し妻が「しんどいんですけれど、コレに乗ってると楽なんです」
と驚きの発言。
それ以降、我々がドグマに対して見る目が変わりました。
やっぱハイエンドすげぇ。
やっぱピナレロすげぇ。

私自身も、心のどこかでハイエンドはすげぇけどミドルグレードでもホイール他できっちりとカスタムしていけばその差は埋めれるんじゃないだろうか?
と思うフシがありました。
それが頭からズドーン!と打ち砕かれた現実でした。
目の前でおこってましたからねw
それに、スピード出すのを怖がっていた妻が今は平気な顔して40km/h巡航とか下りでピー(自粛

ハイエンドの性能はさすが世界選手権で覇権を争っているだけあり、凄まじいものがあります。
いきなりポンと乗ってもその性能を発揮していますが、その性能の凄さを理解できない可能性はあるかも知れません。
物凄い事が足元でおきているにも関わらず、それを比べるモノサシが無いからです。
しかし、ハイエンドに乗り慣れてからミドルグレードに乗り換えると感じられると思います。

私は、五月山などヒルクライムし、北摂を走り回った後で新型エモンダSLRの試乗車を借りて試乗した時にそれを痛感しました。
Specialized Allez sprint comp discは遅いバイクじゃないです。
ですが、その疲れ切った身体で乗ると新型エモンダSLRは巡航26~28km/hくらいだろうという軽い踏込で40km/h巡航に結果なります。
次にライド仲間の先輩が乗る巡航40km/h以上を淡々と出し続けるその後に、わたしが所有するSpecialized Allez sprint comp discでついていこうとすると…
驚くべき事に、エモンダSLRよりも…もっと頑張って最大出力くらいで踏み続けても…出せて36km/hだったんです。
こんなに差があるのか…と、その差に愕然としました。
身体が疲れていたのが良かったんでしょうね。
フレームの性能差をより強く感じる事ができました。

なので、いきなりこんなハイエンドモデルにいけるかよ!
って方もいらっしゃると思うのですが、入手する機会があれば是非。
こういうハイエンドモデルを経験してみるのをおススメします。

どっかの自転車屋さんが「脚できてないのにハイエンド乗ってももったいないよ」と発言していたらしいんですが、そういう常識は10年前の常識じゃないですかね。
それか、そこのお店が扱っているメーカーのハイエンドモデルがまだ踏み返しなどからくる筋力の浪費を促す一世代か二世代前の乗り味だったり性能なんじゃないでしょうか。

ネットで散見できる記事もまだ、こういう事を書かれている記事が多いのが実情ですが、記事自体が書かれている時期が少し前だったりかなり前だったりするので、当たらずともハズレでもない可能性はありますが(ワタシ自身が全メーカーの全モデルを知り尽くしているワケじゃないのでw)私が経験させていただいたTREKや、ピナレロに関してはもうそういう常識は当てはまらないのかも知れません。
80kmのライドもこなせないほど筋力が無い人だと、また違った感想になる可能性もありますけれど、わたし程度の貧脚でも大丈夫だし、例え体力が今はなくてもこんなのは好きで乗ってたらいつの間にかついてきます。

なので、本当に乗りたいモデルに乗るのが一番良いんじゃないのかなー?
って思うのが今の本心です。
Posted at 2020/11/27 16:19:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Tetsu@ さん、ありがとうございます。電動ですよね?チェーンが見えなかったんで、電動かなとは思いましたがそんな前のお話しだったんですね。」
何シテル?   07/29 08:25
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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