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radius-meganeRSのブログ一覧

2022年02月10日 イイね!

偽物注意!



この動画を視ていて…少しドキドキしましたw
よーできてます、この偽物。
コピーにしては、本当に良くできてる。
視ている方が、「万が一コレがホンモノだったらどうするんだろう…」と思うようなドキドキ感を感じる程度には良くできてました。

これが以前の記事でも書いたのむラボさんが言っていた「日曜日の使者」ってヤツなんでしょうか。

しかも、このフレームは偽物にありがちな実際に乗ってみたら乗り味がチグハグ…という事もなく、割と良く走ったwと動画中でも言っていたので「ありとあらゆる偶然が重なって出来た奇跡のようなコピー品(偽物)」だという事なんでしょうね。
偽物の割に良く走ったというだけで、現実には本物には遠く届かない乗り味だったんでしょうけれども。

こういうハイエンドフレームは、ホイール脱着するだけでもわかります。

本日、自宅勤務だったのもあってライド仲間の方のホイール交換を手伝っていました。
以前は、代車で借りられたエモンダALRに触れましたが、本日はライド仲間の乗る現行エモンダSL(ミドルグレード)のホイール交換を手伝いました。
ディスクブレーキモデルなので、リムブレーキモデルように単にホイールを右から左にポンと入れ替えたらおしまい…じゃないんですよね。
キャリパーのセンター出しなどの調整が必須なのです。
その作業に駆り出されたって感じですw
私は経験が積めるので喜んで参加しました。
毎日仕事で朝から晩まで拘束されているんで、コレくらい息抜きしてもバチ当たらんだろうと思ってw

エモンダSLは、まだバチッ!とホイールはまりました。
ALRよりはかなりマシでした。
でも、スルーアクスルはALRよりかなりマシな精度でもってハマっていきますけれど、やっぱりちょっとコジらないと入っていかない。

そりゃそうですよね。
記事の最初に貼った動画内でもビチアモさんがおっしゃってますが、何故カーボンフレームが高いのか。
求める精度に達してない製品をガンガンハネているからですよね。
(それとプロモーション代と日に日に過激さを増す空力などの開発費も乗っかってる)

SLRは、マジで感動モノです。
ホイールがスッとハマります。
グズったりスレたりしません。
スッ…とハマります。

スルーアクスルもスッ…とハマって、手で添えたり支えたりせんでも片手はフリーでも、スススッ…と刺さっていき、スレッド部に抵抗もなくスムーズに締め込んでいけます。

動画で紹介されているコルナゴの偽物フレームはリムブレーキモデルだから、この辺の手応えで真贋を見分けるのは至難の業だと思います。
リムブレーキモデルはクイックリリースで締め込む関係で、その部品同士の逃げ(クリアランス)も多く、また使い手自身が自分の意志でクリアランスを拡げてハマりやすくもできますし、一度でハマらなかった時も「あ、クイック締めすぎとったかな…」と思って、また簡単にクイックをその場で緩められます=クリアランスが拡がる。

そんな運用なので、フレームの精度を乗り味以外で確かめるのが難しい性質が実際にリムブレーキモデルのエモンダSL(私の所有モデル)とエモンダSLR(妻のモデル)に触れて、整備してみてもそう思います。
というか、精度の差をリムブレーキモデルの時はそんなに感じなかったですw
特に整備においてはわかり辛かったです。
実際に触れていて思ったのは「SLRって軽いのにカッチリしてんなぁ…」くらいですw
SLRって知らずに触ってたら気付けたかどうか…というくらい、元々の構造的な特徴もあってリムブレーキモデル同士の、そういう精度の差ってのはわかり辛かったです。

ディスクブレーキモデルに変わってから、そういうのが自分であまり整備しないだろう人でも最低限触るだろうホイールまわりの脱着関係だけでも、それを実感できるのは逆に多いなる進歩じゃないだろうか?
と個人的に思いますw
高いフレームの有難味がダイレクトに視覚と手触りではっきりと明確に差としてあらわれているので。

納車されたてで、自分でホイール脱着のメンテすらしてない上に距離あまり乗ってない頃の私としては、SLRに実際に乗ってライドに出掛けた時に「やっぱ違うわ…」というのはわかっても、ソレをどう伝えたら良いのかがわからなかった。
自分の中で言語化できてないんですよね。
それでも色々考えて記事にはしてきました。

ロードバイクに関して興味ない人には「何だこの記事w」でしょうけれど。
興味ある人でもそうかもしれない…w

クルマも実際そうなんですけど、ロードバイクもそうなんですよね。
性能に拘っているようで拘ってない人が割と多いんですよ。
趣味で乗ってるんだから、ソレで良いんですけどね。
全員が全員、性能重視で選択肢が似通ってしまったらツマラナイですものね。
一時期のJAF公式戦みたいに、参加車両の多くがシティになっちゃったら…
マンナイツですもんねw

ロード界隈ではソレが2018年頃におきました。
参加車両の多くがS-WORKS VENGEになっちゃって、上位競ってるのがVENGEばかりという事態になったレースも多かったようです。
それ以降はコロナのせいでレースそのものが開催されなかったり…と、寂しい限りです。

最近では、シマノがまた5%の値上げを発表しました。
今後はどんどん乗りにくくなっていきます→ロードバイク関連。

冷静になるとロードバイクって本当におかしい値段してますよね。
160万円とか出しても
・法的に義務付けされている灯火類は別売り
・ベルも別売り
・ペダルも別売り
・メーター(サイコン)も別売り
要するに、買って来てそのままポンと乗れないんですよね。
灯火類もどこまで拘るかによりますが、それなりにしっかりした製品を買うとフロントライトで20000円くらい。
リアライトで7000~9000円くらい。
これでも不安が残る人(ブルべなどの長距離競技に出る人)は、さらに追加で灯火類を買います。
ペダルも、アルテグラグレードで16000円くらい(今はもうちょい値上がりしているかもです。私が買った時の値段です)
デュラエースグレードで24000円くらい(私が買った当時のお値段です。昨年4月くらいのお値段)
ベルは正に千差万別で700円くらいで質の良い、小ぶりな上に優れた製品も買えます。
あとはボトルゲージとかですね。

自動二輪だったら、お金払って買えばとりあえず乗って帰れるだけのモノは全てついてますよ。
拘りの強い人がステップだとか色々純正から変えるところはあるにせよですよ。

そう考えると、ロードバイクって本当に贅沢な製品だな…と思うんですけど、そこで( ゚д゚)ハッ!となります。
この160万円(今だとこのお値段で買えませんけどw)で買える・買えたロードバイクは、四輪とか二輪に例えるとそのまんま世界最高峰のレースを戦える機材なんですよね。
F1とかWRカーみたいなモノなんです。
それに直接触れられる・乗れるってのは、やっぱり破格なんだろうか…

って考えるあたり、私の脳みそは完全にトロけてますねw
Posted at 2022/02/10 17:47:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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