2022年03月08日
ポルシェが発表する公表値って派手な数字が並んでいます。
イマドキのモデルになったら、一番下のグレードでも2000ccターボとかになって実馬力と実トルクがNA時代よりもパワーバンドが拡がっているのでパフォーマンスも上がっています。
マジでそんなタイム出るのかよ!?
というモデルも実在しますが…
Carmowでしたっけ。
そんなYoutubeチャンネルとかが実車で実測(それもオーナーカー)でしたりしていますが、どのポルシェも一台たりとも公表値より遅いタイムを記録した事がないのが凄いです…。
0-100km/h加速が5.6秒というモデルがあったとします。
それを実測すると、まずは大抵は5.4秒くらいをマークします。
タイヤが温まってなかったので~…とテストしているCarmowさんの有名な司会者の方が再度スタートしますと…5.2秒とか記録するんですよね。
0-400mのタイムも公表値より速いです。
そんな小さな事から始まって、いろいろ動画とか企画でサーキット走る様子とかを見ると2012年以降のモデルは特にですけれど、内燃機関の最期を華々しく飾ろうとしているのか、持てる技術を進化したタイヤ性能も相まってブツけようとしているのか、どのポルシェのモデルも素晴らしいポテンシャルを発揮しています。
それ以前のモデルでも、実はしっかりとした計測とか走行動画が少ないので知られていませんが、当時としてはノーマルでそこまできっちりと走るの!?
という記録を2012年以降ほどではないですが(ネット環境やSNS普及率も関連していると思います)散見できる記録映像などを見ると「おぉ~!すげぇ…」と感心します。
マカンの動画は、他社のそういう同じジャンルのクルマがどんどんすげぇエンジン積んじゃってるので直線対決は負けている動画もありますけど、公表値を裏切らない速さをきっちりと発揮しています。
排気量やスペックを考えたら十分以上に立派ですが…
これは少し贔屓目があると思いますw
さーせんw
まぁでもトランスファーのオイル問題は解決したいですねぇ。
そこのオイルクーラー設置できて、オイル寿命が延びたらもっと一般的にも維持しやすくなりますし(高価なトランスファーオイルが倍ちょっと要るようになってアレですけれどw)
オーナーも安心して踏めるようになりますし…
いや、今のままで良いのか。そういう意味では。
マカンSの前期モデルでも、2秒以上踏んだらもう速度違反の領域に足を踏み入れちゃうので、それは今のままで良いのかもしれないな…
個人的にはオイル交換の度に高くつくけど、トランスファーオイルクーラーは設置できるなら設置したいけど。
どっかでこういうのキット化してくれてるお店ないかな~
最後はわたしの希望になちゃったw
Posted at 2022/03/08 16:53:29 | |
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2022年03月08日
今回の件でベアリングの回転性能はやっぱりバカにできないなぁ…
というのを体験を以て感じたので、TNiのセラミックベアリングを発注しました。
TREK純正のセラミックベアリングは、ひとつ8000円もするんですものw
セラミックベアリング同士でも性能の高い・低いはあるんですけど
まず鉄球とセラミックベアリングの回転抵抗の差は四割違うと一般的に言われています。(DT SWISSのハブ内に組み込まれている方式のベアリング同士の比較として)
簡単に言えば、鉄球ベアリングの6割の力でかる~く回るのがセラミックベアリング
その6割くらいの力でかる~く回るベアリング同士で、そこからの比較で某有名メーカーの高い製品を組み込めばさらに八割の力でかる~~~~く回る…
として計算すると…数字だけの世界でもないし、数字が大事!とも言える世界ですけどw
鉄球ベアリングと比較して、五割の力でかる~く回る。
一割も変わったら大きな違いですけど、お値段で比較すると…
6802サイズのベアリング同士で、TNiのセラミックベアリングだと約2200円
某有名メーカーのセラミックベアリングだと、約9800円~12000円(買うお店による値段差がわりとあって驚きw)
TREK純正のセラミックベアリングだと、税抜きで約8000円
税込みだとざっくり9000円
ひとつの値段ですからね!
前輪側で必要なベアリング個数は、ふたつ
後輪側だと、ハブ内でふたつ、フリーボディ(スプロケット固定するところ)内でふたつ必要となり、合計六つも要るのです。
フリーボディ内は鉄球ベアリングで良いというお話しはあります。
クランク回して巡航している時、フリーボディは爪が噛んで駆動している為、ベアリングが仕事してないからですね。
完全に脚を停めて惰行している時には威力発揮しますけど、そういう意味で費用対効果が低いからフリーボディ内のベアリングは変えんでも良いというお話しは確かにあります。
ROVALのひとつ前のモデルになりますけど、Rapide CLX32/50/64はceramicspeed社のセラミックベアリングを純正で組んでいるので話題でしたが、前輪・後輪のハブ内はceramicspeed社のセラミックベアリングでしたが、フリーボディ内は通常の鉄球ベアリングでした。
そこでも少し悩んだんですけど…
モノは試してみないとわからない。
聞いた話しばっかりで体験してなかったら、自分で理解していないのと同じかな。
と思ったのと、ロード界隈はクルマのチューニング界隈と同じで間違った情報もわりと飛び交っているので、安くはないけどまだ失敗してもてへぺろで済むお値段の部品なので、特攻よろしく試してみよう!
と決意したのです。
失敗は成功の母。
あと、TNiのセラミックベアリングは高くないんですけど、割と性能が良いのでも定評があるのですよね。
耐久性もそこそこあります。
実際に私がエモンダに組んでもらった手組のホイール(Aeolus comp5リムを使った手組ホイール)には、TNiのセラミックベアリングを組んでもらっているのですけど、走行距離はあのホイール単体でざっくり2000kmは超えているんですけど(私のエモンダと妻のエモンダに交互で組んで走っていた為、その距離は超えていると思われますが、少なめに見積もっています)まったくヘタリがなくて、今でも空転させると7~8分回転するほど滑らかなので、リーズナブルなお値段という事もありますし、テストで組んでみるのにとても良い製品なのでTNiのセラミックベアリングで決めました。
前輪は6802サイズが二つ。
後輪は自分で調べてないのでお店に任せますが、TREKのRSL62製品情報を見に行けばTREKは非常に細かく(メンテの為だと思います)製品情報を公開してくださっているので、あとで自分でも見にいって勉強しておこうと思います。
とりあえずはTREKさんが保証で部品をくださるので、それを使ってしばらく乗ってみて問題解決していたら、セラミックベアリングに組み替えようと思います。
とても速くなりそうな予感。
なぜなら、土曜日にエモンダに乗る機会があって乗ったんですけど
前輪が回らない状態のマドンで35km/hを出すくらいの力で踏むと40km/hを超えたのでw
やっぱ回転抵抗は速度が上がる程、抵抗値が上がるのは空力ほどの割合じゃないにしても存在しているので…やっぱり無視できない事実だなぁと痛感したので、今回のカスタムを実行しようと思いました。
今から楽しみであります。
しばらくはエモンダとアレスプでライドに行こうかなと思います。
それでいろいろ体験して、自分の中でのモノサシを作っておこうと思います。
それと、久しぶりにCL50改を触ってみると…
CL50のベアリングもちょっと怪しいなw
というところがあったので、この辺も確かめていこうかなと思います。
まぁ、私のアレスプと妻のドグマに組んでCL50改も割とな距離走ってますからねw
そろそろちょっとマイナートラブルがあっても仕方がないのかなと思います。
Posted at 2022/03/08 11:54:05 | |
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