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radius-meganeRSのブログ一覧

2022年08月27日 イイね!

懐かしい…

2020年の3月にこういう記事を書いていました。

この時は、様々なネット記事やブログ記事などを読み漁って「ROVAL使ってみてぇ!」という気持ちと興味がとっても強い時期だったんですよね。

このタイミングではCLX系(32・50・64)は一時期マジで生産停まっていました。
正確には完成車へのアッセンブル分と、レースしているチームへの供給を優先していたんでしょうけれど。
なので、ミドルグレードのCL50discは割とたくさん正規代理店に在庫があった。
というタイミングでした。

この後、正式にエアロロードのVENGEが販売終了になり、新しいコンセプトのTARMAC SL7が発表されまして
それと同時に新型Rapide CLXがアンベールされたのです。
新型Rapide CLXがデビューして、正式に我々一般にも販売が開始される前の時期に意外にも私も狙っていたCLX32・50・64が少し日本にも割り当てられて販売されたのは意外でした。

ちょっと待ってたら意外にも狙っていたCLX50が買えたというオチですw

後から経験した内容も含めて考えると、結果オーライなんですけれどねw
このタイミングで経験させてもらったRapide CL50 discを通じて
とても良い経験させてもらったと思います。

Rapide CL50 disc
・案外コストダウンの為に採用したDT Competitionraceという丸スポークが良かった可能性がある。
→Aeroliteと同じ比重なくらい細く軽い丸スポークなので、本来ならこれの1番手上の太いスポークなら尚良かったらしいのですけど、丸断面故に全方向に同等の断面積を持っている為、ほんの少しだけですがマシだった可能性があるみたいです。
素人なんで本当のところはどうなのかはわかりませんけど。
※実際に乗ってみてどうだったのか。
初めてダウンヒル時の挙動で少し不安を覚える。
慣れたらシマイなんですけど、それまで経験していたホイールがリムブレーキモデルの良いヤツ(レーゼロなど)だったので、実際にそう感じました。
初めて回転バランス取ってもらったホイールでもあります。
回転バランス取ってもらった以降は、改善されましたがやはりちょっと不安を感じるフィーリングは残っていた=自転車の経験が浅かったので当時はわからなかったんですが、これが横剛性の足りなさのあらわれだったんでしょうね。

それ以外は割と良かった印象です。
清滝峠でのベストタイム更新に始まって、十万辻峠のPRなどもCL50です。
(十万辻の記録はスポークカスタムした後だったかも)
柔いと揶揄されるホイールですが、それが素人の私にはどんぴしゃだった可能性が高いです。
そして脚当たりが優しいので、そういう意味では我々素人が乗るなら「脚が残る」ホイールであると感じます。

※のむラボさんの記事を読んで衝撃を受ける。
当初はこの事実をなかなか受け入れる事ができませんでしたw
良いと思っていた製品が完全否定ですからね。
でも、冷静に読んでいくと…なるほど…と腑に落ちる内容もあります。
自分の経験と照らし合わせてですね。
進むか進まないかでいうと、それは私にはわからん。(その時は)
それでもあとからわかるんですけど、やっぱりレーゼロとかの方が進むというのが体感でもわかる。

そういう経緯からお世話になっているショップの店長に相談乗ってもらって、スポークカスタムを実施します。
のむラボさんのカスタムみたいに、スポーク同士が交差する点で結線するまではしてませんがSpaimのCX-RAYとCX-Sprintを使って逆異径組みしていただきました。

結果、かなりシャッキリ走るように変わる。
確かに速くなる。
ダウンヒルも自信を持って走れるように変わる(目からウロコ)
確かにホイール全体の剛性が緩かったのは間違いないみたいです。

総括すると…
悪い点が目立ちますけど、これだけの経験ができるホイールも珍しい。
機材に対しての知識が深まります。
そして、私の場合は元のお値段が20万円という今の値上がり激しい相場からすると むっちゃ良い時期に良いお値段で経験する事ができたなぁ
というのが正直な気持ちです。

そして、次の点ではその人の置かれている環境が大きな影響を及ぼしますが
スポークカスタムを受け付けてくれる、ちゃんと組めるショップとお付き合いがあるかどうか次第になりますが、ホイールを買い替える事を考えたら随分とリーズナブルなお値段である意味「CLX化」できます。
ROVALのハブフランジが特殊な形状になっていて、ストレートスポークのヘッド部分を通称エリンギ状に加工できないと(SapimのCX-RAYとかCX-Sprintはとても堅いので加工できるショップや工場が限られます)スポークカスタムできないのがネックですが、それでも私が組んでもらった2021年当時の相場で、ざっくり27000円くらい?でCLX化できました。
今でもそんなに値上がりしてないんじゃないでしょうか、スポークやニップルに関しては。

結果、ceramicspeedの回転性能まで拘るとさらにコストが要りますがCL50のインナーメカはDT350なので、それほど回転性能が悪いわけではないのでそこはそのままで割り切ると、合計23万円の費用で30万円くらいで売られているホイール達とタメ張れるくらいには走れるホイールに化けるという事実です。
カスタムしたROVALよりも良いホイールがあるのは確かでしょうけれど、乗ってる人の相性もありますし、そんなにポンポンお金掛けられないので+3万円の費用で戦闘力を上げる選択肢はアリだと思います。

ただ、ノーマルROVALの時よりは脚が喰われるようになるのは私の体験ではありましたw
やっぱ堅くなると脚への反力は確かにありますよね。

2年前の記事を読んで懐かしく思いました。
この頃の私はとても熱かった。
機材への知識欲が凄まじいタイミングでした。
今もそうですけれど、知らないことがいっぱいだったので「知りたい」という欲求が強い時期でした。

今は、Madone SLRを手に入れる事ができて
ホイールもしっくりくるBontrager Aeolus RSL62を使う事ができて
機材に対する欲は少し減少しています。
私程度の身体能力ではとても使いきれないほどの機材。
しかし、そんな弱い私を少しでも速く走らせてくれる程のチート機材w
自分の脚で漕ぐ乗り物なのに、機材の性能差でここまで速く走れんの?
私自身はしょぼいのに?w
と感動したのは今でも忘れられません。

後はぼちぼち身体を鍛えつつ、少しでもマドンの性能を引き出せるようになるだけです。
なので機材に対する欲求はかなりナリを潜めました。
ただ、この時代、この機材の最高峰フレームを入手できたので、記念として
今のタイミングで「空力最強」と言われているDT SWISSのARC1100というホイールは抑えておきたいので、これは年末か年明けくらいに買う予定です。
後から「やっぱりあの時買って経験しておけばよかった!」と思っても、売ってる時期を逃すと本当に信頼できる程度の良い中古品なんてほぼ出会えないんですよね。
正に運次第になっちゃいます。

なので、DT SWISSのホイールは買おうとしています。
現在、へそくりが23万円ほど貯まったのであと半分です(ぐへへへw

え?
じゃあ、なんで衝動買いみたいにChinelli Kingzydecoを買ったのかって?
それはジャンル違いでグラベルロードというヤツが欲しかったんですよ。
妻のJAMISをちょい乗りとかで経験させてもらって、MTBほどのヘビーデューティな性能は要らん。
気軽にある程度路面を選ばずに乗れるロードバイクが欲しい。

そう思ったからですw
あと値上がり情勢がエグい勢いで進行しているので、「欲しいなら無理してでも今買っておけ」と思ったのもあります。
確かに9月からチネリもとうとう更なる値上げに踏み切ります。

…ぎりぎり間に合ったw

Chinelli Kingzydeco用に買ったSCOPEのホイールも、あのタイミングだから20万円で買えたんですよね。
また、「20万円だからこそ破格」なんですよね。

良い時代がどんどん過ぎていこうとしています。
ちょっとだけ思い切ったら すげぇ良い体験ができる というロードバイクのみならず自転車界隈の相場がどんどん高級化していってます。
今、フラッグシップモデル買おうとしたら少し良い軽自動車買えるお値段に達していて、さすがに自転車が好きになったワタシでも躊躇するお値段になっちゃってるんですよね。

今後はおいそれとフラッグシップ買えません。
よっぽど好きな人間でもです。

なので今、縁あって入手する事ができたマドンやエモンダやドグマなど
全部大事に乗っていきたいなと思います。
どこまで部品入手できるのかはわかりませんが、20年経っても劇的に速くなっているわけではないと思いますし。
Posted at 2022/08/27 11:58:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/17 15:35
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