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radius-meganeRSのブログ一覧

2023年01月26日 イイね!

折り畳み自転車

本日は記事連投すみませんw

最近、とても興味を持っているのが折り畳み自転車なんです。
折り畳み自転車はたくさん製品があってどれを買ったら良いのかわかりませんw

個人的にはブロンプトンに惹かれるものがあります。
物凄くコンパクトになるからです。

しかし、重い。
それと、複数ギアがあるモデルを選ぶとリアホイールのハブに内装された内装式変速機となります。
この「内装式変速機」がミソ。
汚れに強く、耐久性に優れる…だろうと思います。
ただ、運が悪いと頻繁に訪れるだろう局面として「後輪がパンクした時」に非常に厄介なんですよ。
慣れたらシマイだと思うのですが、一般的な人からするとパンク修理すらかなり面倒。

私が何故ロードバイクでこういうトラブルに遭遇しても嫌にならずに四年も楽しんでいるのかというと、ロードバイクは楽ちんだからなんです。
基本、競技車両なんでホイール交換自体が短時間に速やかに交換できるように規格が決まっています。
これがミソ。
ちょっと機構を見て落ち着いて作業すれば、慣れてない人でも簡単に前輪も後輪も外せます。
慣れてないとタイヤをホイールから外したり、嵌めなおしたりするのに堅いビートに心が折れそうになるかも知れませんけどw
まぁなんとかなるモンなんですよ。本当に。

それが変速が内装式になっているとどうなるのか。
変速レバーから伸びるシフトワイヤーを抜きながらホイールを外す。
チューブ交換なりパンク修理が終わったら、再びシフトワイヤー接続と変速調整が待っています。
また、ホイールを外す工具も持ち歩かないといけないのです。

そして頑丈なスチールフレーム(クロモリ鋼)により、見た目がとってもコンパクトになるんですけど持つと重いんですよ。
12kgくらいあるんじゃないでしょうか。
(我が家にあるTREK Procaliber 9.5(マウンテンバイク)の方が軽いというw)

そんなこんなで、買うのを躊躇していたんですよ。
ノリと勢いで脳死プレイです~ぐ買っちゃう我が家ですが、そこは冷静だったんですよw

そこに、とうとう正式にリリースされました!
「外装4速」の仕様に改められたブロンプトンが!!

BROMPTON P-LINE
しかもフレームの一部にチタンフレームを採用する事で軽量化も実現し、重量が10kg!へと進化。
変速機構が外装化された事で、後輪のハブがシフトワイヤー接続から解放されてホイールを固定しているボルトを外すだけで後輪の脱着が可能。
(ロードバイクと違って、チェーンテンショナーからチェーンをリリースする手間はアリ)
…これは画期的な進化ですよ!!
10kgなら片手でもそこそこな時間でも持ち運びできますよ!

ただし、お値段は跳ね上がって40万円…

折り畳み自転車なのに高価ですなぁ…w

そんで、ブロンプトンに興味を持って調べているとさらなる発見がありました。
BROMPTON T-LINE
まだ正式に日本へは輸入されていないモデルですが、メインフレームもチタンが採用された上で、シートポストがスチールとカーボンのハイブリットパーツに置換された+フロントフォークもカーボン化されて…
こんなに複雑な折り畳み機構を搭載しているのに、なんと車重は7.45kg!!!
むちゃくちゃ軽いです。
ちょっと良いロードバイクくらい軽いです。

…しかし、お値段は3950英ポンド。
現在の為替は160.6円(2023.01.26現在)なので、ざっくり61万円…62万円くらい。
関税やら何やら足すと(確か価格の6%でしたっけ)
結構良いお値段いきますなぁ…

でも買うなら7.45kgのモデルの方が良いなw

なんて思いつつ、ここでフト思い出します。
それはダホン。
ロード用のコンポーネントも使ってる?折り畳み自転車です。
…と思って調べたら、ダホンも様々なモデルがあるんですね~。
ブロンプトンほどコンパクトにはならないですが、こんだけ小さくなりゃ良いんじゃね?と思えるくらいには小さくなる外装3速のモデルが7.8kg!
軽い!!
そんで価格は10万円…

ダホンで良いような気がしますw

DAHON 2022モデル
ダホンをまとめたサイトが見つかったので貼っておきます。
むっちゃ車種ありますね~。
一番高価なモデルはシマノのロードコンポを組める60万円wのモデル。
カーボンフレームなのに車重は9.4kg
ディスクブレーキ要らんすわ~!w
メンテ面倒なだけやんかw
あと、輪行の時に気を使いそう。

こういうのはリムブレーキで良い気がします。
ただし、使う人のライフスタイル次第なんでディスクブレーキの選択肢はもちろんアリでしょう。
雨の日の安心感とか高いですし…
でも、ロードバイクと違ってホイールが小径なのでタイヤが跳ね上げる泥水とかがディスクローターにもかかりやすそう。
そうなると、めんどくさいトラブルにつながる可能性はロードバイクより高そう…考えすぎかw

通勤などで風が吹こうが雨が降ろうが乗らないといけない人には、ディスクブレーキモデルはアリなのかもしれませんね。
ただ、パーツが高騰している現在。
パッドの寿命と交換頻度を考えると、通勤で距離と回数乗る使用には維持費的にどうなんだ…と思わなくもないですw

そんな下世話な妄想はさておき、シングルスピードもアリかなと思いましたね。
こういうのは複雑な機構がない方が良いのかも知れない。
私たち夫婦が使おうとしている目的としては、マカンの荷室に折り畳み自転車を積んでいって、ドライブ先で良い景色と空気を楽しみながらのんびりとサイクリングをしたい…という目的です。
よっぽどきっつい坂道が来たら、降りて押してもいいですしね。
とか言いつつ、意地になって踏むんだろうなぁw

そうなると、3速仕様の方が良いのかもしれない…

…と、考えが堂々巡りしておりますw

ダホン買っちゃうかもですね。
まーた自転車増えちゃうけど…それも二台…w
Posted at 2023/01/26 17:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月26日 イイね!

TREK Emonda ALRがフルモデルチェンジ

TREK Emonda ALRがフルモデルチェンジをしました。

TREK Emonda モデル情報

妻が最初に買ったロードバイク…我が家にとって初のロードバイクでもあるんですけど、それがEmonda ALR5(恐らく2017モデル)
リムブレーキで、シフトワイヤーやブレーキワイヤーなど全て外装のモデルです。
今となっては配線内装化が進んで「え、フル外装なのw」と思われるかもしれませんが、メンテ性はピカイチなんですよね~。
その為か、198000円で購入したこのモデル。
二年近く乗って走行による小傷も(目立たない程度ですけど)あるのに15万円で売れたそうですよ。
委託販売したので我らの手元に来た金額はちょっと少ないですけど、それでも受け取った時に「え!」と驚いたものです。
リセール考えてたわけなんてもちろんなくて、リセールの高さに驚きました。
リセール気にしていたらロードバイクなんて乗れないんで気にしてないですが、安いけど人気のあるモデルはリセールが高い傾向です。
妻のエモンダのように。
逆にハイエンドモデルになるほど、よっぽど人気のある限定モデルなどでも無い限りは驚くほどリセールは低いですw
150万円は払わないと買えないモデルが、中古車となって店頭表示価格が100万円とか、下手すると70万円…とか下がっています。
良くて半額が下取り価格だとみてください。
良心的な買取店の場合は、7割~8割分下取り金額出してくれるところもありますが、それは稀有ですw

話しが逸れちゃいましたw

新型のEmonda ALRの個人的に「いいじゃん!」と思ったトピックを書きます。
・とうとう配線フル内装に!!
素人のメンテお断り!…じゃないですけどw
メンテ難易度は跳ね上がってますね~。
ただ、空気抵抗は見た目より減ります。
エントリーレースグレードなのがALRなので、正しい進化だとは思うのですが価格がどんどん高騰しているので「上がったお値段分の言い訳」にもなる進化でしょうかw
穿った見かたをしていますが、単純に走行性能の底上げにはなっています。
それにしても、ALRにもとうとうフル内装が実装されたのか…

・アルミフレームなのにエアロ化
私も乗っていたSpecialized Allez sprint comp discよりも複雑な形状を採用して、エアロ化されています。
どうやってこの形状に変形させてフレームとして構築しているんでしょう。
ハイドロフォーミングでしょうか。
それにしても凄い技術です。
ヘタすると、SLRのフレームより原価率良くないんじゃないでしょうかねw

・エアロ化してるのに完成車アッセンブル状態で9.0kg!?
まず、油圧ディスクの時点で過去のリムブレーキだったモデルより300g以上不利になります。
特にハイエンドなコンポを搭載しないこういうモデルの場合…
と言っても今や「105」でも結構な高価なコンポに育ちましたがw
「105」の場合、もうちょっと重量増につながります。
そして、エアロ化するとエアロ形状を形作る為に必然的に単純な構造材として必要な断面形状よりも、表面積が拡がるカタチとなります。
その為、よほど薄く作ったり強度の高い材料で同じく薄くしたりしない限りは単純に重量増につながる進化が「エアロ化」です。
グラム単位で攻めた世界なんで、そういう表現になりますw
不利な条件揃ってんのに、ちょっと軽くない!?と驚くくらいにはなってます。

…そう意味では、妻が最初に買ったALR5(2017)の方が単純な重量差としてみたら、軽いでしょうけれどねw
最近のフレームは重量だけで単純な比較できない性能UPを実現しているので、そういう方面から考えると驚異的な進化と言っても言い過ぎではないかも知れません。
ただし、乗ってみないとはっきりとした事が言えない難しさはありますけど。

エントリーグレードとは言え、レーシングモデルであるALRなのでその点、妥協はないでしょう。

ただ、私が危惧するのはホビーライダー向けに見た場合。
前作のEmonda ALR5(2022まで)は、オーソドックスなフレーム形状をしていましたが、アルミらしい反応性は残したまま「意外と優しい乗り心地だった」んですよ。
本当に意外な事に。
門戸が広いモデルだったんですよね。
クリテリウムなど競技で使う目で見た場合、もうちょっと反応性上げてくれよ!
とか、もうちょっと剛性高めてくれよ!!って意見はあったかもしれませんが、優しい乗り味から想像するよりは、割と剛性も反応性もしっかりとあった気はしますが…微妙にアルミらしいシャキシャキ感はなかったかもしれません。

でも、結構良い走りしていたんですよね。
なのでタイム取って走ると結構侮れない良いタイム刻んでました。
素人の走りでもw

そのあたりが今回の進化でどうなったかですね~。

※最大のトピック
◎TREK独自の表現なのですが、「H1.5ジオメトリーを採用」
私がロードバイクを始めた頃からこういう表現がありました。
・H2ジオメトリー
ロードバイクらしく、ちょっと前傾姿勢なポジションとなりますがそれでもホビーライダー向けにアップライト方向のセットアップができるようにジオメトリーを最適化した設計モデルを指します。

・H1ジオメトリー
完全にレーシングジオメトリー。
速く走る為に一切の妥協を廃した設計。
前傾姿勢がより強く取れるようになり、最大の空気抵抗である「乗り手」を低く座らせる事で空気抵抗を根本から減らして「より高いスピードを引き出す」為のジオメトリー

この2種類がTREKの、特にSLRという最高グレードで選べました。
そうじゃないALやSLなどのモデルは「H2」ジオメトリーで設計されてました。

ここで重要ポイント。
世界選手権で戦うほどのトッププロ選手でも「H1ジオメトリーだとキツイw」という人も居たそうです。
そこでH2にすると、今度はアップライト過ぎる…(プロ的に)

H1とH2しかない当時は、H1ジオメトリーを選んで「そこでできる限り、少し緩いポジションへ」ステム長やサドル位置などを工夫してセッティングされていたそうです。
そういう流れから必然的に生まれたのが「H1.5ジオメトリー」です。
要するに、H1とH2の中間なんですけど少しだけH1に寄せたジオメトリーかな?なんて私は思っています。
今度調べておきますw

妻が乗るEmonda SLR(2018)はH1ジオメトリーです。
むちゃくちゃ低い(ヘッド高さなど)ので横から見るとカッコいいんですけど、少しだけ慣れが必要。
妻が乗りやすいように店長が工夫してくれてますが、やはりそういう側面がありました。
私が乗るMadone SLR(2022)は、H1.5ジオメトリーです。
最初に買ったEmonda SL5(2018)はH2ジオメトリーです。
両方乗ってるので、わかりやすいんですけど…

私が乗るエモンダは、今乗るとちょっとハンドルが近い。
そして上体が起き気味。
姿勢は楽だが、体重をペダルに乗せていくペダリングや前に送り出すペダリングは今となっては他モデルでの「そういうジオメトリーに慣れちゃったからか」少ししんどい。
慣れたらシマイなんで、乗ってるうちにエモンダに合わせた乗り方にはなりますが、そういう感想を今は持ってます。乗ると楽しいですけどねw

マドンに乗ると、前傾姿勢が自然とエモンダより強い。
そういう姿勢になります(ステム長など同じ100㎜で組んでいても)
ロードバイク自体に慣れてなかったら、マドンの方がしんどいだけの姿勢だと思います。
でも、素人かつホビーライダーの範疇でしかない私ですら、今はマドンのポジションの方が楽なんですよ。
自然とペダルに体重が乗る、脚を前に送る一番効率が良いペダリングをしている時に楽なんですよ。
姿勢から自然とパワーが引き出せているっていうか。
そんで頭の高さも自然と低くなるので、人間の方の空気抵抗も改善されているとw

そんな感じで、H1.5ジオメトリーとは我々素人が趣味で乗るだけにしてもメリットが多いジオメトリーなんです。

※いや、サドル前後位置とかステム長とか調整したらポジション近づけられるやろ!
という意見もあると思うんですけど、BB位置からの各所相対的な位置関係で考えた場合は正に「近づける事はできるかもしれない」
しかし「まるっきり同じにはできない」と思うんですよね。

◎ちなみに、現在のトッププロ達のセッティングはどうなってんの?
現在はカタログ上では大きく謳ってないんですけど、「H1」ジオメトリーは存在しています。
何も言わずにproject oneなどでカスタムオーダーなどしても採用されるのは「H1.5」ジオメトリーですが、その際に「H1」と伝えるとそちらのジオメトリーで製作してくれます(マドンとエモンダだけ?でしょうか。また聞いておきます)
なので、選手によってはH1の方が踏める。
って人も現実いらっしゃるんで、H1も選べるようになっています。
ただ、結構H1.5ジオメトリーの方が数は出ているそうなんですよね。
統計まで調べたワケじゃないんで見聞きしたお話しですけどw

えらく長文になっちゃいました。
すみません。

つまり、今回のモデルチェンジしたEmonda ALRは
・試乗してみないとはっきりした事は言えませんがモノは大変良くなっているので、見た目などで気に入ったら「買い」だと思います。
Posted at 2023/01/26 08:56:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

プロフィール

「@Tetsu@ さん、ありがとうございます。電動ですよね?チェーンが見えなかったんで、電動かなとは思いましたがそんな前のお話しだったんですね。」
何シテル?   07/29 08:25
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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