
MTBで自走してきました。
舗装路メインで往復79kmほど。
峠もあり、下りもあり、平坦もありでめいっぱい走ってきました。
結構、疲れましたw
身体が元気なうちは全然気にならないんですけど、奈良県に行く為に清滝峠から始まり、奈良県内でもヒルクライム(普通に走っているだけでも自然とそうなりますw)したりして疲れてくると、MTBでド平坦を走るのが意外としんどいw
というのに気付けたのも収穫でした。
フロントフォークと前輪が軽くなった恩恵で、元々乗りやすかったProcaliber 9.5ですが、さらにイキイキと確実に走れるように変わってました!
前が軽くなるって、運動性能やフィーリングに直結してますね。
フォークの接地性能(ストロークやバネ特性、減衰特性など)もやっぱり良いんだろうなぁ…と感心しました。
(FoxのXC用Ultra light 100㎜ストロークのフォークです)
意外と進むんですよ、MTB。
とは言ってもタイヤが大きく重たいので、ロードと比較すれば疲れるんですけど。
でも、踏んでる時の進み具合とか応答性とかが悪くないんですよ。
Procaliber 9.5と言えば、Emondaで言うならALR4的なポジションでしょうか。
フレームはカーボンですけど、搭載コンポがティアグラメインで組まれているのでALR4的なグレードだと思います。
そんな純正アッセンブルに含まれる通称:鉄下駄。
リム重量含めて、やはり鉄下駄らしくホイール単体で持っても重いです。
前後輪あわせて2kgは超えてたんじゃないでしょうか。
後からこの純正アッセンブルなホイールが欲しい!…となる人は稀でしょうけれど、そう希望しても「買えない」んですよ。
買う方法はあるのかも知れませんが…(メルカリとかではなくて。新品で)
普通は買えないんですよ。
上位グレードモデルに純正アッセンブルされているホイールは、後から別売りでホイール単体を買えたりはしますけれど、こういう普及を狙った廉価グレードに付属するホイールはモデル価格を落とす為に後から買えるハブやらリムやらを使ってないんですよ。
なので、大抵の場合は走るには事足りるけれどスポーツモデルらしく性能を引き出せているのか?
というと、そうでない場合がありまして
それしか知らない場合は何の気にもならないソツなく走れるホイールではあるものの、上位グレードのホイールがもたらすフィーリングを知ると「やっぱ鉄下駄だなぁ…」ってなるのが多いんです。
それがMTBのはそんなに悪くもなかった。
MTB用の良いホイールを知るとまた感想は違うのかも知れませんけれどw
ロードバイクと比較してホイールに掛かる負荷は随分と違うので、安くてもそこそこ耐久性を出す為に結構、強いスポークで編んでるホイールなのかも知れません。
まぁ、まだ経験浅いんでわかんないんですけれどねw
そこで、良いホイール組んだらどうなるのか…
興味しかわかないワケです。
今度、初めてフィールドを走りますがその時までこの組み合わせで走りまして、その体験をした後に後輪を発注しようと思います。
手組ホイールで発注。
店長にどういう具合になるのか聞いてみたところ、DT SWISSのM1900って型番だったでしょうか。
そのホイールよりも200gは軽く作れます(前後輪合わせての重量差)。
なので、一輪辺りは100g差くらいでしょうか。
ちなみにM1900も鉄下駄よりは良いグレードのホイールなので(ミドルのちょい下?くらいでしょうか)それよりもさらに100g軽いってなると…
実際に計測してみないとですけれど、純正ホイールと比較して単純に一本で200g軽くなる可能性を秘めています。
重いよりは軽い方が良いんですけど、MTB用となるとそれ以上に大事なのが強度と剛性と耐久性。
そこについては店長が以前は「Sapim CX-Strong」と言ってたんですけど、強烈なダウンヒルなんてしませんし、ジャンプもそんなしないだろう…
てあたりの使い方を考慮して、Sapim CX-RAYとCX-Sprintの左右異径組で組んでみてはどうか!と、個人的にはオタク心をくすぐられるチョイスで身もだえしそうな嬉しさに包まれましたw
気が早いけれど、手組ホイールも楽しみです。
まずは目前のフィールド初体験を楽しんできます。
Posted at 2023/06/22 20:51:02 | |
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