2024年03月19日
マカンはたいそう気に入っています。
ですが、やはり時々スポーツカーも欲しくなります。
ここで候補車を挙げるとまたキリがないんですが、常に頭をよぎる候補として一例を挙げるとS15シルビアのオーテックバージョン。
すっきりとしたNAエンジンに、ターボモデルの6速MT
軽い車重にリッター100馬力(一応)を搭載したFRは楽しそう。
ただ、もう年式が年式なので各所ヘタっている事でしょう。
また、純正6速は新車当時でも手放しで褒めれないフィーリングでした。
悪くはないけど、決して良くはない。
そして、飛ぶw
じゃあ、強化3速クロス組んだりいろいろやると安心して乗れる
→費用がさらにかかる。
そこまで考えていくと、じゃあ最初からノーマルで十分に楽しいボクスター/ケイマンでいいじゃないか!
という結論に達します。
わずか二年と少しで981を降りたわたし。
当時はロードバイクに夢中になったからなんですけれどね。
ロードバイクを車載してあちこち出掛けられたらなぁという想いもあって、マカンに乗りかえた経緯はあるものの、やっぱり981はとても好きだったんですよ。
今でも乗りたい一台であるんですよね。
前置きが長くなりましたが、再びそういう思考に突き当たって
久しぶりにカーセンサーでググってみたんです。
6MT搭載モデルが高嶺の花になってるだろう想像はつくので、マカンで経験してすっかり苦手意識がなくなったPDK搭載モデルで検索。
なんならティプトロでも良い。
993のティプトロは気持ち良かった。
そんな事を思いながら検索。
すると…
AT車両もお値段あがってるんか~い…w
986のATモデルでも、170万円とかしてますよ…!?
987なら前期で240万円前後くらいでしょうか。
987後期なら、300万円前後でしょうか。
981PDKなら、何年か前のMT車両の相場ですよ。
走行距離もかさんでいるのに、だいたい500万円前後。
それもベーシックな2700ccモデルでその相場。
ふむ…。
名車はやはりお値段下がらないな…。
これで小さな夢がひとつ砕けました。
いま、ボクスター/ケイマンを買うのは敷居が高い。
そして、先ほどの事例を挙げましたが純正で満足度の高い他競合モデルではない限り、カスタムする楽しみは確かにあるけれど、それらのカスタム費用まで考えたら…意外と安いと思えるボクスター/ケイマン。
(今となっては難しいですが、911も含まれる)
そのボクスター/ケイマンも、相場がなかなか下がらず経年数とより嵩んできている走行距離を考えると実質相場は上がっている。
それも100万円単位であがっている。
気軽に優れたフィーリングを楽しむ/楽しもう!
という中古車の素晴らしさを享受するのがこんなに難しくなるなんて、一体誰が想像できたでしょうかw
なんなら、私が運よく出会えて購入出来た2014年頃か2015年頃でしたっけ。
あ、いや。
2016年ですね。
あの当時の981の相場が実質底値だった。
それが事実ですね。恐らく。
そして、私が現在楽しんでいるマカン。
これはいま、正に底値じゃないでしょうか!
走行7万kmまで+修復歴なしのマカンSで検索すると引っかかる個体が28台。
(前期モデルしか興味がないので、2016年までで検索しています)
最安値が車体価格270万円です。
どこまでやるかによりますが、総支払額は普通に考えていっても320万円前後でしょう。…安い!
10年および9年落ちの車両にそんな金額出すのは勇気要るなぁ…
というのが正直なところでしょうけれど、マカンSで走行距離6万kmって慣らし運転終わったとこですからね。
しっかりとメンテ・維持されている個体に限った話ではあるでしょうから、オーナー歴などがしっかりとしている個体に限られますが、きっちりとメンテされて程度の良い個体なら、今がマカンを最も安く買えるチャンス!
しかも、慣らしが終わった頃なんで
まだこれから調子の良いところを味わっていけます。(たぶん)
そう考えると今熱いのはマカンか(違
あれ?
結局、良い落としどころとしては…
私にとってはマカンかw
高過ぎない車高。
しかし、低いわけではない車高。
それがもたらす利便性。
なのに運転自体を楽しめる乗り味(スポーツカーや優れたセダンなどには敵いませんが)
人も荷物も割と載せれる。
うーん。
私はまだ、結局のところマカン沼から抜け出せないようです。
Posted at 2024/03/19 14:33:15 | |
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