2024年10月25日
いやはや…
技術の進歩というのは凄いですね。
1~2年前まで、カーボンスポークなる部品は眉唾ものでした。
スポークの途中から裂けたりするんですよね。
勿論、全てがそうなるワケではないんですけど、そういう事例が多かった。
そう教えていただいています。
なので、最近とても流行っているカーボンスポークを採用してとても安い〇華系ホイールには、どんなに評判が良くても飛びつかなかったんです。
カーボンスポークを引っ提げる前は、カーボンリムの割に低価格でコスパを全面に押し出して売るスタイルだった某ブランドが、カーボンスポークを採用してある一定期間が経過してからは(市場でも耐久テストを兼ねていたのかな?)急に強気の姿勢を打ち出してきて、ちょっと安い程度まで価格が上がってきました。
単に円安の影響がデカくて、値上げせざるを得ないだけなのかも知れませんけれど。
中〇ブランド否定な内容から入っちゃいましたが、要はパクってなかったりすれば別に良いんですよ。
あとは、品質面などで問題がなければ良いんですよ。
ちゃんとしたメーカーやブランドが生産依頼して、品質面まで管理している〇華圏で生産している製品と、メーカーやブランドが介在していないオリジナルブランドの中〇製品を一緒くたにして、〇華だからと言ってバカにしていたらお前らがありがたかがって乗ってるブランド製品もバカにしているのと同じだからな!
なんて主張している人が居ますが、まるで違いますからねw
製品クオリティをコントロールしている組織や技術員が居るのと、そうでないのとでは全く話が違います。
そして、これはハナから中〇を馬鹿にしているんではなくて、オリジナルブランドでもそういった製品クオリティをきっちりと検品や指導してコントロールされているのであれば、私は絶対にバカにしません。
話しがちょっと逸れましたが…。
歴史のあるブランドでも過去にカーボンスポークで失敗した事例も踏まえて、最近台頭してきたブランドのカーボンスポーク製品も、昔ほどではないにしてもスポークが割けたり折損したりする事例はあるようです。
そこで、カーボンスポークを採用するホイールは避けた方が良いというブログを私自身も書いていましたが…
どうも、カーボンスポークでエポックメイキングな事がおこりつつあるようです。
まだ大々的にどこも宣伝されていませんが、技術的にカーボンスポークが裂けたり折損したりするのを防ぐ、耐久性を上げる事に成功したような流れが実際におこりつつあります。
まだ様子をみないといけませんが、思ったよりも早くハイエンドホイールの世界では今までのスチール製(といいつつ、SUS製)スポークからカーボン製スポークへ置き換わるのは近いうちに現実になりそうです。
いよいよ、大手ブランドが新型ホイールでカーボンスポークを採用した製品を発表されるかもしれません。
※GIANTは既にCADEX 50 ULTRAでカーボンスポークを採用されています。
※別に何かリークがあったワケではありません。
完全に単なる自転車が好きな50歳のおっさんの妄想です。あしからず。
Posted at 2024/10/25 15:14:14 | |
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2024年10月25日
X(Twitter)のポストで刺激を受ける毎日
2ちゃんとは違った意味で面白さを感じています
ネタをネタと受け取れないと…ですけれどw
そのネタとも取れるポストで、あえてしっかりと私の考え方と事実を羅列します。
ママチャリで19%の勾配を登れるようになったら、暗峠をクロスバイクで登るのが余裕になるだろうか。
というポストがありました。
結論から言うと、余裕にはなりません。
ママチャリで19%の勾配を登れるようになると、あらゆる地形の走破力は確実にかなり上がります。
どんなママチャリか?という問題もありますが、固定ギアでクソ重い実用性以外は何もないママチャリで19%の勾配…と言っても、どんな坂プロフィールで距離はいったいどれくらい?という大事な要素も抜けていて判断に悩みますが、勢いで駆け抜けてごまかせる距離ではないと仮定してお話ししています。
暗峠がどれくらいやばい峠かを私の知る限りで箇条書きにします。
・六甲山逆瀬川ルートを、Madoneでリムハイト64㎜のディープリムホイールを履いてアウター縛りで45分ちょい切るくらいのペースで走れて、なおかつ、おきなわ市民レースのトップカテゴリーで2位に入った事もあるような超人に近しい体力と筋力とペダリングスキルを持った実業団選手の人でも暗峠は余裕ではないです。
・十三峠をプロ選手などを差しおいて、13分切った偉大な記録を残したトップアマチュアライダーの方でも、暗峠を登り切れるのは問題ないでしょうけれど余裕で登るのは無理だと思います。
上限に近い、人間を辞めた?と思えるような尋常じゃない人たちの例からいきましたが、もっと身近なところで貧脚サンデーライダーな私の例を挙げますと
・ロードバイクのギア比で暗峠登るのは無理w
・マウンテンバイクならいけた(チェーンリング30T、スプロケ51T)
・登ると空が見えます
・勾配路面と身体が平行になるように前傾姿勢取らないと後ろにひっくり返ります
・勾配10%に緩むと、そこが一瞬平坦かと錯覚するくらい激坂の連続です
※通常は10%あたりから激坂扱いですw
こんな感じで暗峠は危険です。
知識として知っておく程度に留めるのも大事な勇気です。
かと言って、挑戦しないってのももったいないので
しっかりと準備して、覚悟を決めて挑むのは大切だと思います。
最後に、クルマでも暗峠は行かない方が良いですがどうしても興味を抑えられない方は自己責任で行ってみるのは良いでしょう。
それくらい、日本の道には知らなくて良い場所がある。
そういうことです。
暗峠の沿道に住んでる人たちは、マジで凄いと思いますw
※ちなみに暗峠は国道です。国道308号線です。
そういう考え方の我々夫婦が、暗峠は行かないでおこうね!
と言ってたのに何故、暗峠を体験しているのか。
ですが、生駒の住宅街に迷い込んでしまったんですよね。
ミスコースが原因です。
それで、あまりにも勾配キツくて走りにくいし危険。
グーグルマップで調べると、近くに国道308号線ってあるよ!!
国道(法規的に勾配7%までだったかな?と決められているとか、そういう知識が邪魔をしました。)なら大丈夫じゃないか!?
と、藁をもすがる思いでグーグルマップを頼りに国道308号線まで行ったんですよ。
目の前に直交方向に現れた国道308号線見て目を疑いましたね。
冗談みたいに道がナナメってるんですよ(勾配がクソほどキツいという意味)
え?
なんで?
そう、暗峠という名称は知っていたんですよ。
ただ、暗峠が国道308号線だったっていう知識がなかったんですよ。
それで泣く泣く国道308号線を延々登って奈良の生駒市にある無料の足湯がある歓喜乃湯まで抜けて、168号線走って天野川横を通って淀川河川敷へ抜けて帰った事があるんです。
みなさん、大事な事なのでもう一度言いますね。
「別に走らなくて良いんじゃない」
Posted at 2024/10/25 08:41:37 | |
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