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2022年04月11日 イイね!

割り切って休んだったw

昨日は春日和でしたし、仕事ばっかやってたってストレス溜まってかえって手が遅くなることもあり得るので割り切って休んだったw



北摂のあたりは、大阪市内よりは気温が常に3℃は低い為にまだ桜を見る事ができました。
既に散り出していた為、花びらの絨毯とか用水路を花弁が埋める様子はこの時期ならではで良い風景を楽しむ事ができました。

ただ、昨日は北摂山中でも暑くてヒルクライムは地獄でしたw
まだ暑さに身体が順応出来てないタイミングでこの暑さだった為、ボトルに入れた水を時々頭からかぶって冷やしながら登りました。



昨日はいつも定食を食べにいくお店ではなく、近くなんですけど行った事がなかった蕎麦屋さんに行きました。
同じショップでお世話になるベテランの方から、いつもあのお店行くならこの蕎麦屋さんも行った方が絶対にいいよ!
と教えてくださって、やっと行くことができましたw(社畜感


妻はそばがきセットを頼んだので、まずはそばがきから。

むちゃくちゃ美味しかったです。(シェアしました)

出てきたそばがきも美味しかったですが、まずは注文の際に出してくださったコップに入ったお水飲んで驚きましたねー。
本当にお水が美味しい。
そこらで売ってる天然水なんか相手にならないくらい美味しい。
そういや兵庫県は酒蔵も多いのが納得。
こんな美味しいお水が取れるのなら、お酒も美味しく作れるでしょう。
(ホンモノの作り方していたらねw)



セットのざる蕎麦も美味しかったです。


私はイノシシ蕎麦を頼みました。
妻の実家でお義父さんが獲ってくる猪と同様に、臭みが全くないんですよ!
妻の実家で御馳走になる猪以外で、猪肉を塩だけで食べてもむっちゃ美味しいのは初体験だったかも知れません。

いろいろ良い体験させてもらって、本当に良いお店でした。
山獲と書いて(やまどり)と読むそうです。

三田のちょい山奥になる木器という地名のところにあります。
興味有る人は是非、行ってみてください。
ただ、大きい車だと苦労されるかも知れません。
セレナとかノアとかあたりまでなら楽勝だと思います。



Bontrager Aeolus RSL62の前輪初期不良(回転が渋くなる)から完全復活した状態で本格的に登りも下りも走るのは今日が初みたいなモノだったので、感想を。
TREKさんのご厚意により、新しいベアリング、シャフト、ダストカバーが届いてショップで作業していただき、シェイクダウン。

今まででも速かった(ほんのりゴリっていたけどw)
Madone SLRが速いのかRSL62が速いのかw
わかりませんが、どちらにしてもPR(private Record)はその状態でも更新しまくりだった。
でも、なんか以前よりちょっとしんどいよね。
それは仕事の都合で乗れたり乗れなかったりするから、私自身が鈍ってんのかな?
でも、そろそろメンテというか確認してもらうかー…とぼんやり考えていた時に発覚して対応してもらいました。

滑らかに回転する事で一体どう変わるのか。
RSL37で一度体験しているんですけど、再確認作業みたいなものです。

ズバリ!
楽チン。
脚の重みだけで巡航35km/hとか楽勝ですぜ…
今回は他にも人が居るからあまりそういうの出来ないけど。
随分楽に巡航できる。

登りはあまり速度が出せない為、それで随分楽になった…かどうかまでは体感できず。

最も違うのはダウンヒル。
ダウンヒル区間だけは先行させていただきました。
ただ、今回はヒルクライムで激坂数本登ったんで脚が終わっていた…
というより全身終わってた為に、自分が思うより手に体重が乗っちゃってしまっていて(体幹も使い切っていた感じ?w)思ったより速度出せない。
出せるけど危ないw
という事でダウンヒルでのPR更新までは至らなかったですが、片鱗は十分以上に感じ取れます。

エアロ形状+滑らか回転+私の体重w

のおかげで、予想を超える加速をする。
クリッピングポイントまでで後ろ荷重にしながらブレーキングして速度を落として姿勢を作る。
クリッピンクポイントを超える…あたりで、もう「えっ!?」という速度に達する。(勾配にもよりますけどw)

マドンに乗りたての頃のアレが蘇りました。
慣れつつあってさらにこの体験なので、RSL62が凄いのかエンデューロ製のセラミックベアリング(ボールのグレード3という自転車用部品では最高峰グレード)が凄いのか。

どっちにしてもこの加速に慣れるまでは気を付けて乗らなくてはなりませんねw

Madone SLR完全復活と、しばらく通いたくなる蕎麦屋さんが見つかった事。
そして、春らしい空気感と良い景色を堪能できてとても良かったです(*´ω`*)
Posted at 2022/04/11 09:04:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月06日 イイね!

メーカーの統一性

ロードバイク界隈は、乗ってるフレームのメーカーやブランドに関連性のあるパーツで統一したい人が多いのは、今もあまり変わらないようです。

ツイッターでリムハイト35㎜のホイールでおススメありますか?
と質問されている方がいらっしゃったのでプロフィールを見るとTREKのドマーネに乗っておられる模様。
ツイッターのIDにも「TREK」の文字が入っているw

じゃあ、Bontrager(TREKの子会社、パーツメーカー)に抵抗ないだろうと思って、実際に自分が使って一番良かったと思う「Bontrager Aeolus RSL37」をおススメしたところ「S-Works Tarmac SL6です」とツイート。
スペシャのフレームにBontragerは抵抗あるのかw

スペシャ=ROVAL
トレック=BONTRAGER

というイメージが強いのと、さらに言えば2018年頃からロード始めたにわか者としても「BONTRAGER」は「TREK専用」みたいなイメージが強いのを肌で感じますw

しかし、実際に使ってみるとBONTRAGER製品は堅牢性が高く、耐久性にも優れていてカタログ重量で不利になるんですけど、スポーク配置本数をいたずらに減らさない実直な設計が功を奏してダウンヒル時の挙動やフィーリングなどで実際に感じる安心感などに繋がっていまして、派手さはないものの実質的に速く安全に走れるのは、私自身もRSL37経験ありますし良いと思うのですけれどねー。



妻のDOGMA F12に現在はRSL37を装着しています。
妻が乗るピナレロはイタリアのメーカー。
なのでイタリア系のフレームに乗られる方は、カンパニョーロやフルクラムのホイールを選ばれる方が圧倒的に多いです。
次いで多いのが使ってるコンポがシマノだから、ホイールもシマノのデュラエース。
というチョイス。
アメリカ製のホイール(ZippやBONTRAGERやROVAL(ロバールは元はフランスのメーカーですが))に抵抗あるのなら、コンポも日本製のシマノ日和って使うなやw
コンポーネントもカンパニョーロ(イタリア)で統一して乗れや!!
って思うのですが、カンパニョーロのコンポーネントは意匠含めてロマンあるのは…どころか、ロマン溢れるのは確かなんですけど信頼性がちょっと…
なんですよね。
特に電動コンポのスーパーレコード(最高グレード)でも、チェーン落ちするのが割と有名です。
走行中にチェーン落ちて大事な高価なフレーム傷モノになったら後悔どころの話しじゃないですからね…チェーンガード付けるにしてもですよ。
逝っちゃう可能性はゼロじゃない。

まぁそんな話しはさておき、スペシャとボントレだったらアメリカ同士でいいやんけw
と思うのですが、どうもちょっと嫌だったようです。

それなら他人に意見聞かずに自分の興味あるメーカーのホイール買えば良いやんw
と思うんですけどね。

S-WorksならROVALが最も堅実な選択肢じゃないすか。
メーカー統一性も問題なし。

ただ、私が最近あまりROVAL、ROVALと言わなくなった理由があるんですよね。
日本のユーザーも気付きつつあります。
ROVAL Rapide CLX32・50・64世代の時にS-Works VENGEが強すぎてスペシャブームみたいなのがあって、完成車付属品でROVALも市場に出回ったんですね。
完成車外し品をヤフオクやメルカリなどで流すユーザーも多かったので。

その時に、ROVALのハブに初期不良があったのです。
私もCL50 disc(CLX50とほぼ基本設計を共通するので同じ問題がおきていました)で経験しました。

RSL62でも同じ現象だったんですけど、前輪ハブのエンドキャップが紙一枚か二枚くらい?の微妙な寸法分だけベアリングを押してしまってベアリングの回転抵抗が増えてしまう。そしてベアリングの寿命が縮んでしまうという問題。
ファーストオーナーならメーカーの保証なり何なりでサポートを受けられる可能性が大(Specializedに関してあまり知らないのですみません)ですが、完成車外し品などで買った人はそのサポートを受けられない可能性が大。
というかほぼ受けられない。

その問題を解決できる技術力のあるショップにお世話になっていれば、全く問題なく優れたホイールとして使えますが、そうでなければただの欠陥品です。
こういうレース用機材なので微妙な問題は付き物ですけれど、安くない金額払って買ってるので、そういうのが頭では理解できても気持ちは別ですw

こういう問題があるので、そのドマーネ乗りの方がS-Works SL6に乗っているからと言ってROVALを手放しでおススメできません。
TARMAC SL6を中古で買っている可能性が大きいからなおさらです。
ROVAL製ホイールを買って、その対策が施された個体に当たれば良いですが、先ほど書いた理由でセカンドオーナーからサードオーナー…という感じで、個人で問題解決に至らなくて回転渋いのが嫌で放出、次のオーナーもCLX系ホイールはceramicspeed社のごっつ回転に定評のあるベアリングが入ってんのにゴリってるやん!?
ceramicspeedのROVAL純正採用ベアリングを買おうにも、ひとつ12000円
前輪分で二つ要るので24000円+自分で圧入などの抜き替えできない人なら工賃も要る。

中古でCLX系ホイールを買われる方はだいたい相場で12~15万円で買われます。
そんな人がベアリング交換に24000円も出すかな?
出す人もいるでしょうけれど少数派でしょうね。
そこで非接触式スチールベアリングに打ち替える人も居るでしょうけれど、エンドキャップ干渉問題を解決してなければ結局ソッコーで再びゴリる。

これがドマーネ乗りの人がクリアできるかわからないのでおススメできない理由のひとつ。

次に、ROVALは優れたホイールですが設計で冒険しすぎで、スポーク配置本数が少ないのが特徴です。
乗り手との相性によって、それが悪い方向に作用する事もあります。
私は初めてのカーボンホイールだったので、その優れた素性で清滝峠のヒルクライムタイムを一気に3分ちょい縮められましたが、なんとなくダウンヒル時などに不安感を覚える事があって初めてホイール回転バランスを取ったり手を施した初めてのホイールでもあります。

素人なんで「なんでだろ」とおぼろげながらに疑問は持っていても原因はわからず。
のむラボさんのありがたいブログ記事を読んで原因がわかり、のむラボさんの記事で公開されている内容でお世話になっているショップ店長にスポークカスタムを依頼して違和感を払拭できた。

という経験もあって、余計にROVALはおススメできないんです。
その違和感に疑問を感じず「こんなモン」で乗ってる方もいらっしゃいますけど、割とみなさん敏感でそれぞれの方法で対処されているユーザーさんが多いのも確かです。

次に、現行モデルのROVAL
ROVAL Rapide CLXと、ROVAL Alpinist CLXという製品があるのですが、空力他で優れた性能があるのですけれど、先代のCLX32・50・64世代の製品よりもさらに攻めた設計のせいでスポーク配置本数がさらに少ないw
これが乗り手を選ぶ要因になっているみたいで(ロルフプリマのダブルスポークホイールみたいなものでしょうか。違うか?w)やはり、それを知っている以上は安易におススメできない。

そうなると、他の選択肢としてカンパニョーロ、フルクラム、シマノ、DT SWISS…ZippやVisionなど他メーカーになる。

ブランド統一性とか気になされるんなら、その辺どうぞとは書きました。

あえてROVAL抜いてる事で疑問を感じて調べてくれたら良いんですが…
これ、わざわざS-WORKS買ってる人に直接言うのははばかれますからね…
ありがたいと思ってくれる人なら良いですけど、大抵は「ウザッ!」で終わりですからねw

私は一瞬嫌な思いしても、ありがたいと思う方の人間です。
それで四輪でサーキット走行している時にいろいろ教わって大事に至る前に助かった事も多かったので。

もっと割り切って考えると、こういう質問している人って自分の中で既に答え決まってるんですよ。
その背中を押す意見が出るかどうかを試しているだけなんですよね。

それに、今はデリケートな時期であのカンパニョーロがWTOでちょっと問題あるみたいですし…
あの手堅い製品を出すので定評のあるカンパが意外ですけどね。

リムにクラック入る問題がぼちぼち出ています。
購入からファーストオーナーで一年以内だと、リムの交換を保証で行ってくれるみたいですが、セカンドオーナーや販売から一年以上経過している人は…泣ける問題ですね。
路面に接するところから近いところがクラック入るならまだわかるんですけど、内側からクラック入っているので…近年の軽量化戦争にカタログスペック上見劣りする数値を掛けないので、カンパにしては珍しく攻めた設計したんでしょうか。

素人界隈ではその理由がわからないのでなんとも言えませんが、それが個体差の問題なのか本当に問題なのかで捉え方の大小が変わりますけれど、それ以上に35万円を超える投資になるので、イチ素人としては選択肢からちょっと外れてしまうのが正直なところ…というか、私個人の考え方です。
初めてその画像をツイッターで見た時は衝撃が走りましたねー。
信頼しきっているメーカーだけに。
Posted at 2022/04/06 15:45:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月04日 イイね!

そういえば…

ウチのマンションは防犯カメラも設置されていますし、セキュリティはかなり高い方です。
そんな防犯セキュリティがしっかりと設置されている中で、駐輪場はマンション内の二階に設定されてまして…
そこの自転車ラックにロードバイクを置かれている強者がいらっしゃる事に最近気付きましたw
以前はなかったように思いますけれど、気付いた時にチラっと見たらデュラエースのクランク組んだ割と本気な方のロードバイクだったんで更に驚きましたw

その横にサイズ的にもカラーリング的にも女性用だろうロードバイクも置かれてました。
想像するに、きっと夫婦で乗られているご家庭なんだろうかな?と思います。

むちゃくちゃ強気ですw

私は以前契約している駐輪場(このラック式のところ)に通勤でクロスバイク使っていた時期に仕事終了後に帰宅すると見知らぬ自転車が勝手に置かれている事がありました。
管理人に報告してとりあえずは空いている所に駐輪させてもらって(特別許可のシートをフレームにくくって)そのひと晩は凌ぎました。
その後、そこに勝手に置かれる事はなかったですがそういう事があってからは防犯カメラも知れてんなぁ…
そして私有地内での出来事だから警察に言っても「民事不介入」でアドバイスしかせん。
アドバイスしてくれるだけ親切な警官だったんだろうと思います。

そういう事があったんで、万が一最悪なケースを考えるとロードバイク自体の盗難。
次に考えられるのが高価なパーツだけの盗難。
次に考えられるのが、盗れなかった時の腹いせかイタズラかで傷を付けられる事などがリスクとして残ります。
盗難にあえば警察も動いてくれるでしょうけれど、ロードバイクより高価な自動車が盗難にあっても本気で探してくれたケースってあります?
自動車でもほぼ泣き寝入りなのに、ロードバイクでソレがおきたら…

もう帰ってこないと思った方が現実的ですよね。

さらにもっと嫌なのがロードバイクってレース機材なのでモデルライフは特殊なモデルを除いてだいたい二年ほどしか新車で買えません。
最悪なタイミングで被害にあうと、むちゃくちゃ気に入っていて自分の肌にあっていた愛車を買い直そうにも買えないという現実があるんですよ…

また、相手の保険会社も含めて自分の保険会社も値切る事しかしてこないとよく耳にします。

何かがあってからでは遅いというのが私の認識なのですが…
そういう事をつぶやくと、割とそういう駐輪場にロードバイクを保管していると書き込みがあって驚きましたw
中にはカバー掛けているから大丈夫だろうと思っていますという書き込みも。

カバー掛けて保管している方が被害にあう事例が、オートバイとか車の場合は割とある現実を知らないみたいなんですね。
どこまで伝えるかですけれど、これもあんまり書き過ぎると嫌味に取る方もいらっしゃるので割とデリケートな話題だなぁ…
と思った事がありました。

シャッター付きのガレージでも、人目に付かずにガレージ内にスムーズに侵入されてしまうと、中で何をやられても外からではわかりません。
私の場合は、クルマで派手な事をやってる友人・知人が多くて、なおかつ盗難グループが日本に来て派手にパクリまくってニュースになった世代そのものなので、自分にその被害が及ばなくても直接見聞きできた世代でもあるので、そういうのを身近に恐怖として感じているというのも大きな経験の差になってるなぁと思いました。
Posted at 2022/04/04 11:34:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月04日 イイね!

価格上昇は異常な領域に…

どんどん値上がりしていくロードバイク業界に驚く…

私がロードバイクに興味を持って、実際に買ったのが2018年頃です。
2018年二月頃に買って、三月頃に納車…だったっけな?
買った当初は「楽しみ(趣味)だから、たまに乗るもの」と変な認識を持っていて、乗ってもひと月に一回か二回、多くても三回だった。

その頃憧れていたモデルは、買ったのと同じ「Emonda」というモデルの「SLR」という最高峰グレード。
税込みだったでしょうか。
オプション塗装を選ばなければ税込み398000円でフレームセットを買える時代でした。
その頃に売られていたMadone SLR(Madone 9とか表現されていた頃のモデル)のフレームセット価格がざっくり450000円くらいだった記憶があります。
オプション塗装を選べば、その代金分上がります。

Madone が私も購入した形状の型式へとモデルチェンジし(その時はまだOCLV700)その前後くらいからMadone SLRのフレームセット価格が約55万円だったと記憶しております。(オプション塗装代は別)

満を持してEmonda SLRが現行Emonda SLRへモデルチェンジして、フレームセット価格に驚いた事があります。
税別ですけど、398000円でほぼ価格据え置き?完全に据え置きでしたでしょうか。
とにかく戦略的価格として「あまりにもお買い得感満載」で驚いた事があります。
また、現行Emonda SLRは前モデルから定評があったとはいえ、万人受けはできなかったようでそれなりに売れてはいたみたいですけど、今ほど受け入れられなかったという個人的な認識なのですけれど、現行モデルになってEmondaの人気は上昇し、以前よりもEmondaをライド先で見かける機会が増えました。
むしろ、Emondaに限らずTREKのモデルに乗る人をよく見かけるようになりました。(2018年頃と比較してのお話しです)

話しはちょっと戻って。
その2018年頃に、他にも憧れたモデルとして実際には買わなかった(買えなかった)ですが、買う気で調べたモデルのフレームセット価格を順不同で思い出すままに書くと…
(一部価格などに間違いがあったらすみません。でも、だいたい近い価格だとは思います)

・Pinarello DOGMA F10フレームセット
 =リムブレーキモデル約69万円ほど。
 =ディスクブレーキモデル約72万円ほど。

・S-WORKS VENGE フレームセット=約55万円ほど
・S-WORKS TARMAC SL6 フレームセット=約50万円ほど

あと細かいのは忘れました…
ピナレロのプリンスFXというセカンドグレードだけどフラッグシップっぽい走りをするモデルのフレームセットが約45万円していて「たけぇwwwwww」
という認識。
この頃のモデルは、ディスク専用でフレームが出ているモデルなら大丈夫ですけれど、そうでなければリムブレーキモデルを買った方が良いような雰囲気はありました。
試乗レベルですし、素人のアレなんでアテになんないですけどw

そんで、私や妻がDOGMAやMadoneを買う異様なハイテンションモードみたいなのに入っていく2020年と2021年(納車された時期)
まずは妻のDOGMA F12 DISKを買ったんですが、完成車は人気があってさすがに当時も完売でいつ入荷するか微妙な時期だったのを覚えています。
相当待てば完成車でお得気味に買えたんですけど、DOGMA F12完成車に附属してくるホイールがフルクラムのWINDなんちゃらってモデルで(もう既に名前すら覚えてない)悪くはないんだけど、お値段の割には走るんだけど…
それがプリンス(Not FX)あたりに装着されていたら、無理にホイール買い替えなくてそのまま乗ってもOKだよね!
ってくらいのホイールが付属してくるので、正直ホイールを後から買い足すのならば…完成車価格約165万円(だったと記憶してます。もうちょい高かったっけな…?)払った後に、ドグマに履かせるハイエンドホイールってなると、ホイールだけで前後セットで35万円~くらいは必要なんですよね。
フルクラムWINDなんちゃらってホイールを完成車外し品で売ると、そういう完成車外し品って事で足元見てきて安く買おうと狙ってる輩が居るので、新品で一度も走行してない製品でもそんな高く売れない。
ソレを買うとなると10万円かそこらは必要になる割と馬鹿にできないお値段のホイールなんですけどねw

そこで、完成車待つよりフレームセットがあるならバラ完で買います!
と打合せをして購入したのですけど、その妻が買ったPinarello DOGMA F12 DISKはフレームセット価格がなんと、815000円。
高過ぎですよね。
自転車のフレームとフロントフォークと、ちょっとした付属品だけでこのお値段って頭おかしいですよね。
専用のPinarello子会社のMOSTが販売しているエアロハンドル、TALON ULTRAは10万円します。
ハンドルとフレームセットだけで910000円ですよ。

妻のドグマを買って年末にMadone SLRを発注するのですけれど
これもいろいろあって(単身赴任とコロナ禍が絡んで私の移動や行動にあまり自由がきかなかったんですよね)発注できたのが2020年の11月末だったと記憶しております。
通常だったら、1~2か月で納車なんです。
ですが、この頃からじわじわと納期が不明確になりだした時期と重なってまして、私が購入したMadoneの納期は2月末から始まって二転三転して結局2021年四月末に納車されました。
それでもまだ四カ月待ち?くらいで済んだので、こういうのも含めて幸運でした。

私のMadone SLRは、発注時期がこれまた偶然にも
・オプション塗装が空前の値上げが敢行されると発表された週だった
→その週明けから塗装代が倍となる25万円扱いになるところだった。
 私が発注したタイミングは、121000円のタイミングだったw
 (それでもたけーw 自転車の塗装代とは思えない)

などの幸運が重なって、運良くまだ良心的なお値段で買う事ができました。

今買うとなると本当に大変です。
まず、「安かった」というイメージの現行Emonda SLRですが、もうお値段が私が買ったMadone SLRと同じかそれよりもちょっと高い値段まで跳ね上がっています。

まだTREKは踏みとどまってくれているほうなんです、これでも。

他メーカーの値上げはマジやばいですよ。
むっちゃ上がってる印象は、GIANTやSpecializedかなぁ。
ピナレロはどれくらいお値段上がってんのかな?
って調べたら、DOGMA F(最新作)のディスクブレーキフレームセット価格が935000円と、発表時910000円からわずか25000円しか値上げしてないやん!
偉い!と思ったんですが、既に完成車販売を中止してバラ完のみの販売スタイルに踏み切ってんですね…
実質すんごい値上げじゃないかw
それでもポンポン売れてる日本でのピナレロ人気(ドグマ人気)はすんごいで。
ライド先でも結構な割合でドグマF見かけますものね~。
そんで、最近はドグマF12を見かける機会が増えた。
ドグマFに乗り替えた方のF12を買い取った人が乗ってるんだろうか。
個人的には、F12の方がカタチが好きなのです。
遊び心があって遠くからみたシルエットが正にドグマそのもの。
ドグマFはダメなんです。
近くで見るとドグマですけど、遠くから見るとカラーにもよるんですけどVengeに見えたり、他メーカーのシートステイを空力の為に下げちゃってるモデル各位と混同するんですよね。
そんでフレームサイズが大きくても小さくても、チェーンステーとシートステーが既存のドグマよろしくウネったデザインしているからシートポストがにょーんって伸びてるイメージが強くなりすぎて「見慣れれば見慣れるほどカッコよく見えない…」んです。
性能で選べば間違いなく最終モデルのVengeと同等レベルまで空力性能を登り詰めて質実共に「エアロオールラウンドモデル」に昇華されたDOGMA Fがマジでピナレロ史上最強だと思うんですけど、カタチはF12の方が好きなんですよね。

買うなら型遅れになっちゃってますけどF12ですわ。

話しが逸れちゃったりして長文になっちゃいました。
すみません。

自転車界隈は空前の値上げブームです。
ブームじゃないだろうけどw
仕方なく値上げしまくってます。
円安も悪い方向へ作用するでしょうなぁ。
でも、イチ消費者として損するととるよりも日本の輸出が黒字連発の方が良いですよね。
まぁなんとも言えませんけど、今ロードバイクやマウンテンバイクで「すんごい良いのが欲しい!」となった時に以前だとコンポーネントはアルテグラ(セカンドグレード)で価格を抑えて…とか工夫して、すんごい良いのが100万円くらい出せば買えたんです。
上手くもうちょっとコスト抑える工夫とかすると100万円切ったんですよ。
ピナレロとかコルナゴとかビアンキでそれやっても100万円切るのは難しいですけどねw

今はそういう昔から高いと言われているメーカー以外の製品でも100万円で買うのは至難の業。

だんだんおかしな世の中に変わっていきますね。
クルマも必要が無いのに電動化まっしぐらですものね。
どこかの力を持ったある特定の方たちの私腹を肥やす為に内燃機関がハミゴになるんでしょw
今の技術と今の主力の製法で作ったバッテリーの方がよっぽど環境負荷大きいっちゅーねん。
そんで、古くなって廃棄バッテリーとなった時の処理法とかも解決してないでしょ。
ボディのストラクチャーの一部として剛体として配置されてるバッテリーを取り出して廃棄するのって車種やメーカー毎にノウハウ要りますやん。

10年経ったらみんな目が覚めて「電気自動車カスやん!こっち買う方が環境にとって悪やん!!」という風潮に変わるかも知れない。
…変わらんか…w

最後なにが言いたいのかよくわからん記事になりましたが、みなさん今週もがんばりましょう。
Posted at 2022/04/04 02:01:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月03日 イイね!

Bonrager Aeolus RSL62 完全復活



今の現場は元々工程が短い関係で、順調に進んでいてもまるで火がついた現場並に常に追い込まれた状態で仕事しておりますw
もう残業残業また残業。
まったく心が休まる時がありませんw

まぁそんな状態で仕事しているので、本日は無理矢理お花見サイクリングに出かけました。
初期不良で調子悪かった前輪が、TREKから対策部品が届いた事で完全になおった…と思われるので、それのテストライドも兼ねて乗ってきました。

途中、小雨に降られて…というか降られたおかげで人の出も少なく
安全に走れたのがとても良かったです。



桜は、今週末が一番の見ごろだったんでしょうね。
来週になると、もう散りはじめて葉桜になってしまっていたでしょうね。
葉桜も好きなんで、来週もちょこっとで良いのでライドに行けたらなぁ…



TREKさんからのご厚意で、まずはエンデューロ製のZEROセラミックベアリングが届きました。
グレード3という、まぁ私はよくわかんないですが自転車用などに使うならほぼ最高品質の精度を持つベアリングボールを使った製品みたいです。

お値段も高価で、TREKのRSL62に関する製品ページでオプションとして選べる純正指定商品で、TREKのHPから発注すると税込みでざっくりひとつ8000円の品。
うっひょーたけぇw
グレード3って事でむっちゃ凄そうだけど、スチールベアリング<セラミックベアリングなのはわかるけど、セラミックベアリング製品の中でもグレード3じゃない品<グレード3とかあるの?
なんて漠然と考えていました。

手持ちのホイールでTNiのセラミックベアリングを組み込んであるBontrager Aeolus comp5リムを使った手組ホイールを久しぶりに乗ってみて、その滑らかさと速度が上がって空気抵抗が占める割合が増えてくるフィーリングを確かめながらペダルを踏んでいると、忘れかけていた「滑らかに進む」という感触を、Aeolus comp5改ホイールで取り戻しまして、今回の整備後の試走が楽しみでした。

どう感じたかといいますと…
あれ?脚の重みだけで巡航ができてしまうぞ?
と、まずは単純に驚きました。
次にあまりに滑らかに走るのも関係あるのかも知れませんが、コーナリングの時のフィーリングも良くなってました。
ひとつ、ゴリってたりそういう振動を増やす?要素が減ったので、すっきりとタイヤグリップの様子などを乗り手が感じ取りやすくなってるんでしょうか?
なんかよくわかんないですけど、とてもそっち方面も良くなってます。
最後に、やっぱりな!と確信すると共に最も驚いたのが加速ですね。
ここのところは、まともなライドに行けてないので身体が鈍り気味な私。

安全なところで、思い切りスプリントしてみました。
すると、25km/hくらいまでは前輪のベアリングが少しゴリってた時とあまり変わらない印象。
25km/hから35km/hの間で「ん?」と驚く。
35km/hから45km/hの間であまりにもスルスルと速度が上乗せされていくので「おぉ!!」と驚く。
50km/hを軽く超えてしまって、小雨の影響で路面も濡れているのでそこでスプリントストップ。
安全なところ…と言っても、猫が飛び出してきたりして急ブレーキから後輪ロックなどして滑って、万が一落車とかに繋がったら最悪ですからねw

まだまだ速度伸びていきそうな雰囲気もありました。

速度を出せば出すほど、速度をさらに加速させたり速度を維持したまま巡航するにせよ、空力による損失が占める割合が増えていくので回転系の抵抗の多さは割と忘れられがちですけど、今回の経験をもって再認識しました。
回転系の抵抗も決して馬鹿にできない。
特に私のような貧脚サンデーライダーならなおさら無視できないw

とある自転車店の店長が、ユーザーがホイールのベアリングをセラミックベアリングに変えたいと相談したところ「レースで3位とか上位に食い込める人なら意味があるんですけどね、そうじゃなければ費用対効果があまり良くないし、鉄製のベアリングで十分ですよ」と言って組んでくれないそうです。

まぁ、確かにそれは一字一句その通りなんですよ。
間違った事は言ってません。

でも、我々は趣味でロードバイクに乗っているんですよ。
競技目指して、成績も残せずに…それでもあきらめられずにしがみついて乗ってる…とかいうスポ魂漫画ばりの状況で上記の店長のようなアドバイス?言われるならまだわかるんですよw

イニシャルコストだけでなく、維持費も考えてベストなアドバイスなんでしょうけれど、趣味で乗る以上はこの優れたフィーリングを「楽しみたい」と願うのはダメなんでしょうかw

そういう理屈で物事を全て語るなら、私の目線で言わせてもらうと…
万が一ですけど、私より車の運転がヘタクソな場合は公共交通機関のみで移動していただきたい。
だって性能使えてないし危ないじゃん。
限界挙動のいくつ知ってる?
その時に間違いなく対処できる?
軽のターボでも最近のはそんな遅くないからダメ。危険。
軽のNAでも、その車両の限界性能引き出せないだろ?
じゃあ、軽のNAも乗ったらアカン勿体ないて。

とかいうキチガイじみた極論まで酷い例ではないですけど、まぁぶっちゃけユーザーが組んでみたい言うてんねんから組んでみても良いやんw
それの次からユーザーが「やっぱ鉄製ベアリングで良いですわ!勉強になりました」と言えばそれだけの話しですよ。

話しが逸れましたが、こういう愚痴を言いたくなるほどエンデューロ製のセラミックベアリングはむちゃくちゃ良かったです。
TNiのセラミックベアリングもコストの割に優れたフィーリングと耐久性も安い割に持っていてとても優れていると思いますけど、やっぱり価格なりの差はあるのかな…厳密に乗り比べてどっちがどうか言え!
みたいな意地悪な事試されてもわかる自信はもちろん無いですけど、それでもこんなに感動したのは久しぶりかも知れません。
Posted at 2022/04/03 17:45:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

プロフィール

「987スパイダー欲しいけど価格がやはりビッグ
今の私には買えん…」
何シテル?   10/04 13:29
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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