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radius-meganeRSのブログ一覧

2022年05月20日 イイね!

軒並み50万円を余裕で超える中で…

最近のロードバイクは価格高騰が止まりません。
ハイエンドモデルになると、リッタークラスのスーパースポーツが買えてしまえるお値段しております。(完成車パッケージ=ちょっとお得な仕様ですら)
完成車アッセンブルが身体に合わない方もいらっしゃいます。

クランク長だったり、ハンドルだったり、最も多いのはステム長でしょうか。

パワメも純正アッセンブルだと…ちょっと…
という方はパワーメーターも買い替えられます。
もしくは手持ちを付けようとする
(今回の11速→12速化でそれもできない人が多数)
などなど、そういうチョコチョコとした入れ替えや買い替えも入れると…外した部品は売れるとは言え、なかなかな出費となり完成車パッケージが185万円だったとしても諸々入れて200万円を超えちゃうなんてザラ。

元から200万円を超えるパッケージ(完成車)もあるから始末が悪い。

それら効率の悪さを嫌ってバラ完(バラバラで各部品購入して完成させる、の意味)で買う人も居ますが、手持ちの資産(パーツ)活かせる人じゃないとバラ完で買うウマミは、まずありませんw
妻のドグマを例に挙げると…完成車パッケージで我々が買った仕様が売っていたと仮定すると、恐らく145万円くらいのお値段設定になるんじゃないだろうか?
という仕様で買いましたが(コンポのメイン部分がアルテグラDi2としてコンポーネント代金で約16万円近く浮かしたので)バラ完で買うと165万円になります…
それくらい、セット価格とそうじゃない価格の差はわりとあります。

話しが逸れましたが、そんな「バラ完」で買う人向けの「フレームセット」という商品形態があります。
先日わたしが購入したこれ↓

これもフレームセットです。
チネリは価格がまだ良心的(特に現状ではかなりw)で画像のフレームセットで246000円です。
ちょっとした完成車が買えちゃう…今はそのお値段出してもなかなかまともな完成車は買えないか…という言い方すると語弊がありますが、パーツをちょこちょこ交換しながらずっと愛用できるような完成車は難しいです。
ずっと愛用できるフレームを搭載した完成車は買えますけど、コンポーネントパーツ含めて後々アップデートしていくなら…ちょっと厳しいアッセンブル内容の完成車になっちゃいます。

今どきの相場は約35万円で105系を組んだ完成車が買えます。
中には、フル105という良心的なパッケージングもありますが、ミックスコンポで売ってるモデルもあります。
25万円くらいの現状相場の完成車だと、105ではなくティアグラなどグレードが少し落ちた完成車になります。
ティアグラでも決して悪くないんですよ。本当に。
ただ、後々乗り手の人がなんとなく105やアルテグラあたり、みなさんが良い!良い!と言うから乗ってみたい…って興味持った時に、最初から105で組まれている完成車だと変更する部位によりますが費用をグッと抑えながらちょっとずつアップデートできるんです。(本当に部位による)
ティアグラからアルテグラ、もしくは105などにアップデートする場合はその掛かる費用が(´・ω`・)エッ?と驚くほど高くつく部位もあったりします。
そして、後々そのお金掛かる部位含めて交換していくならお金貯めて一気にフルで105へ交換したり…そこまでお金掛けるならアルテグラで組んだ方が結果的に安いよ(価格差だいたい5~6万円くらい?)

とかなって、結局買った完成車価格に近しいお値段を掛けてコンポーネントパーツなどを入れ替えていく…
これは一例にすぎませんし、乗り手の方の価値観によるのでなんとも言えないんですけど、多くの場合は躊躇しながらも、やっぱり良いパーツで優れた操縦性だったり操作感(フィーリング)だったり、そもそもの安全性や耐久性を得たい。
と思われる方が多いので、後々の変更までしちゃいそうなら思い切って最初から現在の相場でいうところの35万円前後の「105が組まれた」完成車を買った方が良いのでは…という話題ですが、とてつもなく話しが逸れちゃいましたw

ていうかぶっちゃけると、ディスクブレーキモデルなら「105」積んであったらまず問題ありません。
リムブレーキモデル時代だと、ブレーキキャリパーが105だとロングライドや標高高いヒルクライム後のダウンヒルなどでちょっと不安を覚えるシーンがあったりなかったりするんですけど(これも結局慣れたらシマイ。でも確かにヒエラルキー的な性能差がきっちりとあるにはあります)
それがディスクブレーキ化された事でその差はグッと縮まっています。
その差が無いことはないんですけど。
あと、絶対的に追い込む時にその「差」を大きいと捉えるか小さいと捉えるか。
乗り手の人次第ですけれど。

なので、ディスクブレーキモデルを買うならとりあえず「105」組んであるモデルを買うと後々でも後悔はしません(きっと、たぶん。知らんけどw

えーと、長々となりましたが。
チネリのフレームセットは、割と良いわりに安い。
そんな評判です。

でも、それの上をいくのがキャニオンというメーカーです。
ドイツのメーカーなのですが、直接販売店を設けたりせずにネット販売オンリーを貫く事で流通コストを抑え「より良い性能をより安く」をモットーにしたような会社です。

台湾メーカーのジャイアントや、グスト(特にグストのコスパはエグイ)も安さで有名です。
共に性能も確かですが、現在話題になっているキャニオンは今のところ世界最速(空力実験結果上の話題です)なんですよ。
そんな世界最速のエアロロードが軽量ヒルクライムモデルばりに軽い。
なおかつ速い。
実際に乗っても速い。
そんなモデルが…○○○万円!?
安すぎなーーーーーーい!?

というので話題なんです。

ここ最近で話題になったのがそんな話題のエアロモデルである「エアロード」
これのハイエンドフレームセットが、約51万円で売りに出されました。

51万円?
フレームセットだけでそのお値段だったら有名メーカーとほぼ同じじゃん!!
と思ったアナタ、それは早計だったのです…
私も意外でした…

なんと、カーボンハンドル(ステム一体型)と、STIレバー(変速操作とブレーキ操作を行うパーツ)左右セット+ディスクブレーキ用ブレーキキャリパー前後まで付いてきて51万円なのですよ!?
それも付いてるパーツはシマノ製コンポのハイエンド、デュラエースDi2の最新モデル(12速モデル=9200系)
フレームセットとしての価格は、これらパーツを正規代金で買った場合約14万円掛かるので、それを差っ引いた37万円というお値段。

Specializedのハイエンドモデル、S-Works Tarmac SL7は約81万円
…もはや、ピナレロのドグマと同じくらいの値段じゃん…
TREKのEmonda SLRは値上がりしちゃって約50万円…今は55万円だったっけ?
デビュー当時は398000円だったんですよね~。コロナのバカ!!!!
Pinarello DOGMA Fのフレームセットは、約91万円
…こうしてみると、高いというイメージしかなかったドグマのフレームが安く見えるから不思議!(洗脳
もう買えませんけど、私が乗っているTREK Madone SLRは、約65万円…
これも、コロナ禍以前なら55万円だったんですよ。
65万円でお値段が「停まっている」のは、販売停止が今の相場になる前だからです。
Emonda SLRの値上がり具合を見ると…そのまま継続販売していたら、もうちょっと価格つり上がっていそうですね。

…という感じでお値段を俯瞰的に見ていただくと如何にクレイジーな価格設定かが伝わると思います。

ちなみにコレ

私が買ったChineli King zydecoのフレームセットは、シートポストも付いてきませんよ(これがフツーなんですよ)
そう考えたら、キャニオンのハイエンドモデルがあのお値段でそこまでパーツ付いてくるのが正に「気が狂ってんちゃうか?」と思われてもしょうがない程のセット内容です。

そして、そんな2022年モデル(MY2023)は、わずか9分で完売だそうです。
そりゃそうだ。
9分「も」掛かったのは、回線激混みで決済処理が追いつかなかったのではないかという推察と、「キャニオンなのに高い!」と一瞬理解が追いつかなかった勢がセット内容詳細を確認してからポチっと押したタイムラグもちょっとあるんじゃないかなーwwwwなんて邪推しております。

なんにせよ、ここ最近で最もホットな話題でした。
個人的にはDi2使わない(根本的に改善されない限り、性能が優れているのが理解できても買う気になれない)ので、このフレームセットを買うと…
まぁ部品供給がかなり不足しているから付いてきたシマノのパーツを全部売っても今なら良いのかも知れませんね。
それ以前に、エアロードは優れているでしょうけれど
似たようなバイク増やしてもしゃーないし、特に競技してないから絶対性能差に拘る必要性があまりないので、デザインと乗り味に惚れて購入したMadone SLRで十分なんですけどね。

新型ドマーネのデザインはグッ…ときましたけどねw
カラーリングの妙でカッコ良くみえました。
良く見ると細部でやっぱり「Madone SLRの方が好きかも」と感じたのは正直なところです。

それにしてもキャニオン
各種報告されている不具合は解決されたんだろうか…

あと、キャニオンで問題になるのが組立てとメンテです。
そこを全て自分でやる!
って人は全く問題にもならないですが、ほとんどの人は簡易な整備はできても重整備になるとお手上げ…という方も多いです。

そんな人にとって主治医を先に見つけるのが大事になりますね~。
Posted at 2022/05/20 08:30:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2022年05月19日 イイね!

最近、妙にマウンテンバイクばかり乗ってます



短時間しか乗る時間が割けられないからなんですけどねw
手持ちのロードバイクと比較にならないくらいタイヤが重いので、短時間で常識的な巡航速度まで上げた時に得られる運動量がマウンテンバイクの方が高いのでそうなっていますw

もうちょっと距離走る(60km以上)とかになると、先日購入したシマノRS010という重いホイールを装着したロードバイクで走った方が効率良くなったり…するんだと思いますw

20~30kmほどの走行距離で乗るなら、マウンテンバイクで走った方が良いかなと思って乗っています。
それに、淀川河川敷で自転車で乗り入れても良いような砂利道だとか泥道があるのがマウンテンバイクで出掛ける理由のひとつになっています。
こういうところで乗るとやっぱり楽しいんですよね。
本格的なトレイルコースのような難しさはないですけれど、その代わりフラットダートみたいな感じで(安全に気を付けながら)スッ飛ばせるので後輪がスキッドしたりして楽しいですw

後輪の泥除け装着していたんですが、このバイクに搭載されているISO SPEED機構によってちょっと変わっているフレーム形状が原因で走行すると後輪のタイヤにスリスリと擦っちゃってそのうち摩擦で泥除けが無くなるなw
と思って外している関係で、お尻から背中にかけて真一文字に汚れてしまうんですけれどね。

まぁそれも短距離で帰れるし、帰宅したらすぐに洗濯すりゃ良いだけなんで気にせずに楽しんでいます。



私が乗るTREK Procaliberはジャンル的にはXC(クロスカントリー)用のマウンテンバイクになります。
競技指向なモデルなので、フロントチェーンリングが30Tと小さいです。
そのおかげでこういう使い方だとあっさりとトップギアまで入りますw

主に上から五枚くらいしか使わないですね…

でも、トレイルコースにいくと、これが結構ローギアまで躊躇なく使うんですよね。
本当に木の根とかいろいろある場所の登りはキツイw

なお、リアのスプロケの一番低いギアは51Tです。
ブレーキディスクより大きいギアw

こんなに重そうなMTBですが、実は割と軽いんですこのモデル。
11kgぎりぎりあるかなー?ぎりぎり下回っているかなー?
くらいですが、今はドロッパーシートポスト着けて重量増になっているので、11kg超えているでしょうね。

それにしてもMTBも結構楽しいです。
また乗りたいなと記事書きながら思っていますw
Posted at 2022/05/19 17:40:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月17日 イイね!

忘備録

フレームが想定外に早く納品された事で、完全にインテリアと化しているChineli King zydecoですが、各パーツが決まったので忘備録。

なんせ納期かかるので私自身も忘れそうで危ないw

・ハンドル
Bontrager GR Elite handle bar
アルミ製のグラベルロード用ハンドルです。
カーボン製のそういう製品をBontragerは出していたのですが、問い合わせたところ廃版で在庫はハンドル幅440㎜(!)という大きなサイズしか在庫にないという結果に…
泣く泣く諦めて、新製品のこちらに決めました。
できればカーボンハンドル欲しかったんですけどね。
コケる可能性もありますし、アルミの方が何かと安心かと考えてコレにしました。
結果的に安いですしw
(と言ってもハンドルだけで一万円…)

・ステム
Bontrager Pro Blender stem
ステムもアルミ製にしました。
これにした決定打は、こちらのページの下段にも紹介されていますがBlenderシステムが使える事です。
非常にスマートかつ軽量なパーツでサイコンとフロントライトをマウントできるのです。
ステムもカーボンで組もうかなと思ったんですが、予算が限られているのと…
グラベルロードはタイヤが太くてエアボリュームがある為、私のような軽い使い方だったらアルミステムとアルミハンドルでも乗り心地は悪くないんじゃないかなーと考えてコレにしました。

・シートポスト
Bontrager RSL 27.2 seatpost

シートポストでなかなかオシャレな製品多いんですけど、質実剛健な選択としてBontragerのカーボンシートポストを選びました。
この「棒」だけで25000円もしますけど…
OCLVカーボンと一言で言っても、これに採用されるOCLVカーボンはさらに上位の繊維を編み込んだ製品となります。
むっちゃ軽いです。
25㎜だったか20㎜だったかバックオフセットしたシートポストを買います。

・サドル
Bontrager Aeolus RSL Bike Saddle
これ、まだ正式にHPに掲載されていませんね~。
でも、いくつかは既に日本で流通しています。
コロナ禍のせいでレアパーツ化しておりますw
45000円もします…
これ、Madone SLRに付ける事にしてMadone SLRに取付けてあるAeolus Pro 145 SaddleをKing zydecoに付けようかしら。
むちゃくちゃ快適なんですよ、コレ。
軽いサドルって普通は乗り心地地獄らしいんですが、そこはさすがTREK
今まで使ったサドルの中で一番ケツ痛くなりにくいんですよね。
そして、軽い。
非の打ちどころがないくらいに軽い。
Aeolus Pro 145でも、サドル単品でたしか175gくらいです。
こちらのRSL Bike Saddleは、145gです。

わずか30g!?

と、お思いになられるかも知れませんが高い位置にあるパーツの30gは想像以上に動き変わるんですよ。
…なら、STIレバーとかハンドルもカーボンにしろよw
て声が聞こえてきそうですが、そのうち良い製品が出ると思うんですよね。
今はフレアハンドルで「コレ!」と思えるカーボンハンドルが無かったんです。

コンポーネントは、シマノGRXのアルテグラ相当のグレードで組みます。
フロントシングルで42T
リアスプロケも11-42Tだったと思います。

ホイールはまだ未発注。
予算できてから発注予定です。
発注時に残念な事に在庫なくなっていたら、そこはしゃーないんで別のホイールを買おうと思います。

※追記
納期がバラバラなのと、届いていないパーツに関してはまだ支払い発生していないので実感がまったくないのですが、地味に気になって合計金額を計算してみました。

…割となお値段に達していて驚いたw

贅沢な品物買ってしまったものだw
Posted at 2022/05/17 17:46:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2022年05月15日 イイね!

淀川河川敷

本日は盛りだくさんでした。

朝イチ起きて(AM5:30)歯磨き、準備運動、軽くおなかに入れる。
自転車の準備をして、淀川河川敷へポタリングにいきました。

写真は割愛しますけど、なかなか専用コースに出向く時間が取れずに出番が非常に少なくなってしまっているマウンテンバイクを引っ張り出して走りました。
たまに乗らないとチューブレスの耐パンク性能を高めるシーラントが偏って固まってしまいますしw
あと、普通に自転車で踏み入れて良いところ(ママチャリでも走れる程度ですけど)にグラベル路面があるので、オフ車として楽しむ事もできるので。
やっぱり純正アッセンブルのノブがついてるオフ用タイヤなので舗装路よりキビキビと、かつ安定して走れる。
面白い。

帰り道は、トイレに立ち寄りたく急いで走る。
河川敷にトイレは一応あるんですけど、割と素敵なかほりがしていて避けられるなら使用を避けたいw

マウンテンバイクには、専用のオフロードコースに行く事を想定しているので、ロードバイクのようにサイコン(や各種センサー)を組んでないんですよ。
なので完全体感なんですけど、フロントチェーンリングが小さいので簡単にトップギア(11T)に入っちゃいます。
ケイデンス90rpmくらい出てんな~、今巡航速度はメーターないから完全に体感だけどまわりのサイクリングしている人々を抜く時の速度差とまわりの景色の流れ方から、ざっくり巡航30km/hくらいかな?
オフロード用のタイヤが舗装路と接して「ぶおぉぉぉぉぉ…」とノイズ出している勢いもちょっと早い周波数だし…

とか考えながら無事にトイレに到着。
後で私の体感速度はざっくり合っていたのか計算してみました。

私のマウンテンバイクは、フロントチェーンリングの歯数が30T
リアスプロケのトップギアは11T

タイヤ周長はロード用タイヤの外径より確実に大きいんですけど、体感の誤差もあり得るのでロード用タイヤの周長を用いて計算すると計算で出る速度が「低めに」出るので、まぁ間違った事にはならないだろうと思い、ロード用タイヤの酋長で計算。

2.09(周長:単位m)×2.72727…(ギア比)×90rpm(ケイデンス)×60(分)÷1000(km化)=30.77999999…km/h

で、ざっくり体感と実際の速度は合致していそうな計算結果でした。
実際にはケイデンス100近く回っていたかも知れませんけどw(トイレパワー

24km/hでアシストが切れる電動自転車を抜く時の速度差がちょうど30ちょいで巡航している時の雰囲気に似ていたので、巡航30くらいだったんじゃないかなーと思います。

それにしても、マウンテンバイクでたまーに巡航45km/h出してAVE(平均時速)35とか出したった!!
というツイートをたまに見かけますが、舗装路や街乗りに特化してないと仮定して真面目にアッセンブルされたMTBはフロントチェーンリングはモデルごと(目的ごと)に30T前後が一般的。

フロントチェーンリングが私と同じ30Tと仮定すると、トップギアの11Tに放り込んであとは根性でケイデンスを弱虫ペダルの小野田坂道くんばりに根性で回しまくるしか速度を稼げなくなるんですけど…
ざっくりケイデンス130rpmで回し続ける事ができれば、理論上は44.4599km/hを維持できますw
この速度を出した上でAVE35km/hを叩き出すには、安全の為に必要な減速や信号待ちなどを含めてロスをかなり抑え込まないと達成不可能です。
平均速度25km/hくらいまでなら、巡航45km/h付近出せるならロスに対してかなり寛容な範囲を許せる事になりますが、AVE35キープしようとすると…
60km/h巡航が楽勝なクルマでもAVE30km/hをキープしようとなると、市内走行ではほぼ無理ですよね。
ちょっと田舎道の信号待ちや渋滞が少ないところで、順調に流れて安全に走ってAVE30km/hがやっと出せる…くらいなんで、それをさらにハードル高い35km/h平均を巡航約45km/h程度で達成しようとすると、街乗りや通勤路ではかなり不可能に近い状況ですw

不可能ではないですが、かなり「運」に左右されるので「楽勝」な類ではないですw

安全を無視して、ある程度信号無視も連発してんじゃないかなー
話しが「本当だったらね」なんて邪推しちゃいます。
それか河川敷メインである程度安全に速度出せるエリアでそれを達成しているというお話しなら単純に「すげぇ!!」ですけど。

話しが逸れましたが、河川敷をそこそこ楽しんでサンドイッチも夫婦で食べて帰宅したあと、自転車を軽く拭いたりメンテしてマカンのオイル交換に行きました。

直噴エンジンに乗るまではエンジン洗浄剤を使用するのに抵抗あったんですが、直噴エンジンに乗るようになってから、内部洗浄はしていただく事にしています。

オイル交換とオイルフィルター交換、エンジン洗浄してもらって12700円でした。
やっす!w
オイルはオイルリザーブと言って40Lだったか、60Lまとめ買いしているのでそれを使い切るまではオイル料金とその工賃が掛かりません。
このおかげで一回当たりのオイル交換の費用だけを抜き出して計算しても、国産車のハイパフォーマンス車(具体的にはGDB世代のインプレッサSTIとか、第二世代GT-Rなど)にリッター4000円以上の良いオイルをぶち込んで維持している時よりも安いです。
非常に助かりますw

GWだけで1200kmちょい走ったのと、最近は毎日通勤で乗っているのもあって5000km近く使ったオイルで走っていても「なんか以前よりV6特有の振動少なくなったし滑らかで癒されるな~」というのが正直な感想なんですけど…

洗浄+オイル交換を終えた後のマカンは、さらに振動が少なくなってより滑らかに!!
走行距離加算によってさらに当たりが付いたって事でしょうか?
そんで、1200km高速主体で一気に走ったGW後にマカンに感じた「なんかちょっと速えぇ」がさらに感じられるように。
もうこの出足に慣れてきたのでソッ…とアクセル開けるので大丈夫ですけどね。

このまま、さらに調子良く機嫌よく走ってくれたらなと思います。

マカンオイル交換した帰り道に、お世話になっているロードバイクのショップに立ち寄り、以前ちょっとかいた練習用のホイール(これに関して、急遽グラベル用フレームが入ってきたり…で、店長も私も失念していたw)を受け取りにいきました。
その時に、11速時代のアルテグラ11-28Tのスプロケがなんと!
価格改定前の定価で売っていたので保険でひとつ買い置きw(ラッキー)

アルテスプロケは、必要なメンテ(洗浄注油はもちろんの事、チェーン交換サイクルも守る)をしていたら、結構驚くほどの寿命を誇るのでこれをひとつだけでも買い置きできたのは大きいです。
今後は手に入りにくくなっていくでしょうし…

こんな感じで、本日はとても充実した一日を送る事ができました。
来週も日曜日らしく過ごせるように仕事片付けていこうと思います。
Posted at 2022/05/15 21:58:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年05月09日 イイね!

eTAP AXSの良かったトコロ

GWが明けて、Madone SLRが納車されて一年が過ぎました。

昨年は北九州へ単身赴任していたのと、コロナ禍で赴任先から一時帰宅できない時期がトータルで数か月もあったんですが、この一年でMadone SLR単体でも走行距離が何故かガーミン上でノーカウント扱いになっている100kmちょいを抜いても2000kmを突破しました。

Madone SLRはずっと大阪の自宅へ置きっぱなしで、一時帰宅しないと乗れない状況が続いていた事を考えると、社畜サンデーライダーなのを考えたら割と乗れた方かなw
なんて思っています。

一年を通じて主に北摂ですけれど、様々な勾配や路面を走って感じたSRAM eTAP AXSを使ってみて良かったトコロを書こうと思います。

・パワーセーブ機能が優秀
一度、ブログでも書きましたけれど妻が乗っているドグマに使っているシマノDi2で謎の電池切れをライド先で経験した時に、原因を調べていていろいろわかった事もあるのですけれど、スラム製電動コンポーネントはパワーセーブ機能が優秀だと思いました。
休憩含めて、しっかりと時間計測したワケじゃないですけれどeTAP AXSは数分から十分?程度ロードバイク自体を動かさない場合はディープスリープに入ります。
シフトスイッチを触れただけでは反応しなくなります。
どういうセンシングしているかまでは把握してませんが、ロードを少し動かすとシフトスイッチに触れるとちゃんと反応するように「システムがおきます」
また、eTAP AXSのスイッチはDi2よりしっかりと「カチッ」と押さないと反応しないのですけれど、その塩梅が「軽すぎず、重すぎず」で未然に「何かの拍子でシフト作動してしまって変速保留状態になってしまって、バッテリー消耗してしまう」事態を制御側でもスイッチの機械的な側面でも防いでいるってのが、皮肉な話しですけれどDi2で予期できなかったバッテリー切れを体験してから比較してしまう事態になって初めて気付きました。

シマノDi2も、そういう弱点というか気を付けるべき使い方を知っていれば未然に防げるので、バッテリー切れを経験して「なんでw充電したてなのにw」と憤慨した時はちょっと怒っていました(信頼していただけに余計に)
今は、原因が確定ではないですけれどなんとなくわかってからは、そういうトラブルが起きてないので気にしてないですけれど、ユーザーとしては優れた変速性能とかシマノは持っているんだから、後はそういうところを改善してくれたら無敵だよなぁ…程度に思っている感じです。(要はもうあまり気にしてない)

・軽い
11速時代はシマノDi2の方が軽い!という評価でしたし、組み方によっては実際に軽かったんですが12速化されてからは逆転してSRAM eTAP AXSの方が軽いです。
重さに関しては重いよりは軽い方が良いですけど、あんまり神経質にならなくても良いんじゃないかな?とは思うようになりました(個人的に)

・リアディレイラーのテンションが低い
シマノのR7000番台の105や、R8000番台のアルテグラ、R9100番台のデュラエースなどで話題になった「シャドーデザイン」
エアロ性能的なものが向上するという、各駆動系に隠れるようにディレイラーの変速機(プーリーゲージ)が配置されるというデザインですが、これがスプリングがひとつ減って軽量化にも繋がって若干の空力も良くなる…
という触れ込みで実装されたんですが、バネがひとつ減る事によって残ったバネが受け持つテンションが上がったんですね。
ホイール交換の際にちょっとだけ以前より力とコツが要るようになりました。
慣れたらシマイですけどw

SRAM eTAP AXSのREDとFORCEは、同じくシングルスプリングなんですけれどマウンテンバイクやグラベル方面でのノウハウを活かしてフルードダンパーを搭載して低いテンションでもチェーン落ちを防ぐ機能を持たせています。
そのおかげでホイール脱着がとてもしやすいw
あと、走行中のチェーンテンションも落ちているはずで駆動抵抗も減らしているんじゃないだろうか?と個人的に思っています。
走行中にその抵抗の差を体感できるか?
と言われると「それはわからない程度じゃないかな」が正確なところなんですが、自転車ラックにロードバイクを引っかけて後輪が浮いている状態で、リアディレイラーのプーリーを指で軽く回した時にeTAP AXSは非常に軽い力で抵抗なくクランクごとプーリーが回った分だけチェーンが回ります。
ラックに引っかけたバイク本体が一切揺れない程度に非常に軽い力で。
この差は体感はできないけど、距離走った時の疲れ方に若干の差は生まれる程度には違うんじゃないかな?なんて素人ながらに思いました。

・選ぶギア比によっては、11速時代のアウターローなギア比で走れる
eTAP AXSには、主に10-26TというTT競技向けのスーパークロスギアと、汎用性とクロスしたギア比が特徴の10-28T(従来の11-28Tを12段で刻む事でハイギア側でよりクロスしたギア比構成となる)と、よりワイドなギア比を実現しつつ従来の11-28Tに近い…と言ってもハイギア側で10Tが増え、ロー側で33Tが増えている分、11速時代の11-28Tよりは飛んでるギアがあるのは確かなんですけれど、あまりそれが気になるところでギアが飛んでないので実用上のデメリットはあまり感じていません。
その代わり、ロー側に33Tが増えた事でひとつ上のギアに「28T」があるというのが助かっています。
何故かというと、電動ディレイラーは機構上「アウターロー」や「インナートップ」という「チェーンがクロスしてギアに負担を掛けてしまう」ギア比を設定をいじらない限りは機械側で変速できないようにしています。
事実、あまりそういう使い方をしない方が良いんですけど、私のような素人さんは練習の為に緩斜面などで多少身体への負担増えても「踏む練習」した方が良い事もあるそうなんです。(本当にソレが良いのか悪いのかまではわかってないけどw)

電動の設定上でも、普通に使えるフロントギアはアウター側(重たい方、ハイギアな方)を選んでいる時に、リアのギアは「28T(低い方)」までアウターのまま使えるというのがメリットあるなと最近感じています。

SRAMが当初売りにしていたリアスプロケ側の「10T」という従来なかったハイギアが追加される事で、フロントチェーンリングを多少小さくしても高速側のギア比が従来の「52-36T」や「54-34T」など一般的に多く使われていたセミコンパクトやコンパクトギアの最高速を担保できるという売りで、「48-35T(52-36T相当」や「46-33T(50-34T相当」として使えるという売り文句で販売開始。
私は52-36T相当の48-35Tを選択したのですが、絶対的には48Tという事で従来の11速時代に設定されていた11-28Tというスプロケと同じギアを48Tで選択している分には「以前よりもローギア」という現実は変わりません。
なので、アウターロー的な「踏む練習にもなる」使い方をしている時に、48Tで28Tを回してもギア比は1.71428…となり、52-36T使っていた頃にアウターローとして52-28を選択している時のギア比1.85714…よりも、ローギアなんですね。
少しだけ身体への負担を抑えつつ、踏む練習もできるんです。

Madone SLRに乗ってから、なんか以前より少し重たいな。
でも前より進むからこのまま登ろう!で登りの区間でPR更新した事もあるんですけど、この時うっかりフロント側の変速を落とすのを忘れてアウターのまま登っていた事があるんですw
この時は頻繁にロードに乗れていて、今よりちょっぴり踏めるようになっていたのもありますけれど(今はあまり乗れてないからちょっとなまっているw)
フロント側で踏んで回していけるってのも、本来ならギア比管理があまいからダメなんですけど素人が趣味で楽しんで乗っている分には悪い事もないかな。
って今は思っています。


次はデメリットを書きます。

唯一、SRAM RED eTAP AXSを選んでデメリットだと思った事は…
12速化をSRAMが実現させた上で、トップギアに「10T」を追加した事で当初売り文句にしていた「フロントチェーンリングを小型化しても高速側のギア比が担保できる」として、軽量化と高剛性を実現する為に小型化された正にそのフロントチェーンリングに関してです。

疲れた時や、本当にきっつい勾配が来た時はギア比は絶対!なので、フロントチェーンリングが小さい事で身体への負担を抑える事ができ、失速も少なくして乗り切れるというメリットは確かにあるものの、趣味で乗る以上は極限まで攻めた走りは…次の日の予定とか考えてなかなかできるモンじゃありませんw
競技勢の人ならまた少し事情は違ってきますけれど。
じゃあ、なんでデメリットを感じるのか?
という話題ですが、踏めている時、元気な時に巡航や緩斜面で速度を出す時に「踏んでる感」より「回している感」を強く感じちゃうんですよね。
11速時代に好きだったギア比が52-36Tと11-28Tの組合せなんです。
きつい勾配来た時は、やっぱキツイんですけど
登っている時以外の巡航速度を上げて走っている時の「踏んでいる感」がとても好きだったんです。
あの感覚で乗りたい…という贅沢な悩みですw

一か月ぶりに走り慣れた北摂の、木器亭までいくルートを走った時に身体が鈍っている事もあって今回は48-35Tと10-33Tの組合せでバッキバキの筋肉痛にはなりましたがw
乗り込んでいた時のタイムと比較すると、確かにタイムは落ちているんですけど割と良い感じで走り切れた(平均すると登り含めて5km14分ペース=ざっくり平均時速21kmあたり)で走れたのはギア比の妙かな。
と思うところもあって、今の私には48-35Tと10-33Tが合っているんだろうとは思うんですけど、乗り込んでいるウチに重たいギアも慣れてくるので…
乗って楽しく感じるギア比の方が良いのかなぁ。
というあたりが今の悩みというか、唯一今のコンポーネントで感じているデメリットです。

これは、贅沢な悩みでしかないんですけれどね。

私の場合は周りにユーザーが居なくて、SRAM製コンポーネントに関してはネットを通じて主にデメリットを良く目にしました。
なのでMadone SLRを発注する時にSRAM製コンポを注文したのは「人柱上等!」という気持ちで発注しました。
実際に一年使ってみた感想は、心配していたトラブルは本当に今のところはなくて、多くのメリットを享受しています。
スプロケもディスクローターなども含めて、スラム製コンポは耐久性に富んでいて今のところは選んで良かったな、というのが正直な感想です。

今後、やっぱり「ファッキンスラム!」という有名な某動画みたいな事態に陥るかも知れませんがw

それは11速時代のeTAPが出たての頃の信頼性の話題かな?
と今は思っています。
12速化された時にeTAPとしては次世代に突入して、熟成を重ねる事にもなって信頼性が上がっているのかな?と感じています。
こればっかりはまだ結論出せませんけどねw

もっと使いこんでまた感想を書きたいと思います。
Posted at 2022/05/09 18:39:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

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