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2022年08月09日 イイね!

機械式変速と電動変速の差

ある日、フト気付きまして…
私が使うEmonda SL5(2018)は5800番台の105を搭載しています。
モデルで言えば一つ前の105になります。(現行は7000)
そろそろ話題の電動化された105(7100)がデビューします。
そうなると二つ前のモデルになります。

変速性能はそこそこ良い。
コンポ重量はそこそこ重いw(そこはヒエラルキー)
リアディレイラーのゲージに付いているプーリーはメタルブッシュ
(そこもヒエラルキーw)
このプーリーを近々デュラ化しようかなと考えています。
ここ変えたら体感ではわからなくても確実に抵抗減るのでロングになるほど楽らしいんですよね。
疲れた時にわかる。ってヤツなんだろうと思います。

…確かに、ラックに吊ってる自転車のプーリーを指で直接回転させるとウチの105はちょっと重いですね~w

…妻のEmonda SLRは8000番台のアルテグラで組んでるんですが、若干軽いけどやっぱり少しひっかかりを感じますね~。

…妻のDOGMA F12も、8000番台のアルテグラDi2で組んでいるんですけど、Emonda SLRと似た印象ですね。
でも、若干こっちの方が軽い気がする…?(個体差だろうか)

…私のMadone SLRはコンポメーカー自体が違いますが(SRAM製)さすが最上位グレードだけあって、指で軽くプーリーを回そうとすると自転車がピクリとも動かずにスッとチェーンとクランクごと回りますねw
シマノのデュラエースもこれくらい無抵抗で回転するんだろうなぁ。

脚で漕ぐのはやっぱり指と比較にならないパワーがあるので、脚では気付きにくいこの差も、もっと力の無い指でやる事でその差が理解しやすいですね。
そんで、距離走って疲れてきた時にその差を感じる事はできなくても、確実に体力の温存という方面で差を享受できると。
こういう機材スポーツはなかなか奥が深いですね~。

お店に問い合わせたところ、5800と現行の入手しやすいデュラプーリーが互換性があるのか調べないとダメです。
という事で、汎用性の高いセラミックベアリング組んであるプーリーはいかがですか?とおススメいただきました。
デュラ純正プーリーもひとつ3000~4000円するらしく、良いお値段するので互換性のある品物の同じくらいの値段のプーリーを組んでみてはいかが?
というお話しです。
純正プーリーを手元に残しておいて、一度そちらの部品で試してみようかなと思います。

そして、そういう感じでまじまじと自分の自転車をメンテしながら見ていて気付きました。


単身赴任始まってすぐの頃に、この8000番台のアルテグラクランクセットを購入し、取付けしてもらいました。(私が乗るEmonda SL5 2018です)
単身赴任先の皿倉山ヒルクライムや、そこから市街地ちょっと走って遠賀川CRを爆走、芦屋海浜公園まで行ってその先のCR走って宗像あたりで折り返す
って感じで休日乗ったりして、結構な距離走っています。
こっちに帰ってきてからはメインがMadone SLRになったとは言え、通勤でちょいちょい乗ったり、Madoneのホイールに傷入っちゃってから勝尾寺登ったり阿古谷走ったり…で、こちらに帰ってきてからでも少なく見積もっても500kmくらいは走っています。ストラバのバグか謎の無判定になっちゃったのもありますしw
北九州で乗った分と合わせて2000kmかそれくらいは乗ってるような気がします。
それでも、チェーンリングのアルマイト塗装が削り切れずに黒い色で残っているというのに驚き。

5800の105はお値段の割に変速性能は良い。そして確かな作動をしますが、やはりそこは上位モデルと比べて変速速度などでは劣る。
でも、それが悪い事ばかりでもないんだなぁ…と状態を見て思いました。

何故かというと…


妻の乗るEmomda SLRですが、機械式のアルテグラ(8000)で組んでいます。
アルテグラくらいから、デュラには一歩譲るものの割とスパッ!スパッ!と変速が決まります。
それは疲れている時でも同じく変速できちゃいます。
そんな疲れている時に、クランクを回すトルクを抜くのを「少し億劫になって」もしくは「わかっていてもやっちゃって」力かけたまま変速しちゃったりします。
そんな時に無理な変速を実行しちゃってチェーンリングをわずかに削っちゃうんですよね。
これの繰り返しで摩耗が進みます。

妻のEmonda SLRは3000km以上は走っているので単純な比較はフェアではないですが、それでも「変速性能が高いゆえ」ちょっと無理な変速でも機材側が応えちゃって…という流れで削れてる風な印象を持つ減り方しています。
まだまだ使えますけどね!

そんで、妻のDOGMA F12


電動コンポなので、さらに確実に変速を行う能力が高いのと、パワフルに変速を実行するのでフロントチェーンリングの摩耗が進んでいます。
DOGMA F12は結構乗り込んでいるので4000km超えていると思います。
実際、チェーン交換したところです。
伸び具合から言っても、4000kmは走っている感じでした。
このチェーンリングはまだまだ使えますけどね!
でも、この先気を付けて変速しようと声掛けはしましたw
気を付ければ気を付ける程、わずかですけど寿命伸びますんで。



そんで、私が乗るMadone SLRです。
単身赴任先から帰って来れずに乗れなかったり…
リム打ちでリムに傷入って乗れなくなったり…
納車後一年経過しましたが、割とな日数乗れてないんですけど2300km以上は乗っています(ストラバ上でカウント無効になぜかなっちゃってるライドがあるので、それらを足すと2500はいってると思いますw)
まぁまぁ削れてるように見えますが、実はそんなに削れてないです。
(汚れ具合でそう見えるんです。清掃と注油しておきますw)
SRAMのフロント変速はイマイチぃ!
と業界の評判ですけど、そんなに変速遅いか?と疑問を感じる程度にはフロント変速悪くないです(特にREDは)
でも、確かに最新のシマノ製コンポのフロント変速の速さには一歩劣ります。
ただ、チェーンリングの削れ具合とか見るに。
レースとか出るなら完全に消耗品だと割り切って「性能を取る!」という判断はアリです。勝つ為に。
でも、我々夫婦のようにそこそこ頑張りはするけど(自分なりに)基本はポタリングでライド先でのランチなどに楽しみを見出している走っても一日100km~120km程度の使い方のサンデーライダーの場合は、多少変速性能がアレでも比較した写真のように「摩耗を抑えられるのも性能のひとつじゃない?」と考えます。

チェーンリングも安くないですからねw
そんでこの部品供給が怪しい現在で、あまり部品交換しなくて済むならそれにこしたことはないですからね。

そういう意味では今のところ、105最強w

やっぱ「とりあえず105買っておけ」は本当だったんですね。

ちなみにリアスプロケの感じは




距離乗ってる割には、まぁまぁ…こんなものかな?
くらいの状態を保てています。
丁寧な変速を心掛けて、機材に負担掛けないように乗りたいなと思います。

そして、この時気付いたんですけどDOGMA F12のリア変速が怪しい。
Di2よろしくスムーズに変速するんだけど、なんかビシッと決まらない。

実際にちょっと近所を走らせてもらうと、変速するけど「ギアに入った」感が少し希薄。
変速したか怪しいからついつい操作しすぎて「ギアを落とし過ぎる」「ギアを上げ過ぎる」事を繰り返してしまいました。

えー、アルテグラってこんなに曖昧だったか!?

お世話になっているショップにお邪魔して診てもらいました。
すると、リアディレイラーのハンガーが曲がっていると!!!!
それも見た目の曲がりは微妙だが、捻じれてるから危ないと。
電動コンポだから無事でしたが(インナートップや、アウターローなどの極端なギア選択に機械的に制限されて入らない為)これが紐(機械式)コンポだったら最悪の場合、ディレイラーごともげてホイールに巻きこみ、もっと最悪なケースはフレームまで逝っていた可能性もあるくらいのハンガーの歪みがあります。

確かに…!!(写真残しておけばよかった)

ピナレロのディレイラーハンガーは専用品なのです。
汎用品で使えるのがないかは店長と一緒にカタログで探しましたが、やはりありません。
在庫がありそうなお店を教えていただいて、買いに行きます。


Y'sロード大阪本館(本町にあります)さん、さすが!!
Y'sロードさんは在庫ありましたわ!!
怒られるかもしれませんが、二つ買わせてもらっても良いですか?
と尋ねると「まだ在庫いっぱいあるので二つだったらOKですよ!!予備要りますよね!」と快諾いただいて、二つ買いました。
さすがDOGMA価格で、ひとつ5800円w(たけぇw
普通は2000円くらいだと思うんですけど…(で調べてみました。
TREKが良心的過ぎるんですねw
それはさておき、買ったディレイラーハンガーを持って店長の元へいき、交換・取付けとDOGMAを買ったお店では調整しきれてなかった変速調整もしていただきました。

見違えるほどカチッカチッ!スルスルスルッ!と変速が決まる。
乗って変速すると「身体がよく覚えている感触」を伝えてきて変速する。
なので確実に「ギア一枚落とした」「ギア二枚落とした」もしくはその反対。
ってのがわかるようになりました。

アブねぇ…
変に変速性能高いのもどうかと思うぞw
という事象がありました。
調整甘かったら甘かったなりに、例えばよく「SRAMのコンポはクソ」とネットで言われるように「アカン動き」してくれたら問題があるのがわかるんですよね。
時々ディレイラーもげてホイールに盛大に機械ごと巻き込んでホイールはヘタすると全損?(スポーク交換で直れば良いですが、スポークホールまで逝ってるっぽい画像も…)そして、巻き上げられたチェーンがフレームに絡みついているのも見た事があります。
そうなってしまう前に、明らかに動作でおかしかったら気付けますが今回のように偶然私が気付けたから良いものの、そうじゃなかったら逝ってしまってます。
そして、私自身も気付けたのは本当に偶然です。
なんかおかしいなぁ?とは思ってはみても、店長に診てもらうまでは「チェーン交換したら直るかもね!」と思ってましたもの。

そんでディレイラーハンガーが無いから買いに行く為に、一度組みなおした(ハンガーは曲がったままだけど)新しいデュラエースのチェーンによってまぁまぁ変速良くなっていたので余計にそう思います。
チェーンが良くなると変速性能も上がるんですよ。
こうなると、気付かずに乗っているとSNSなどで時々見かけるディレイラーがもげてホイールに巻き込んで…って大惨事になるでしょうね。きっと。

メーカーごとにその辺の考え方が違うので、私はアカンようになってきたらアカンようになる動きを示すコンポも、そうではなくてギリギリまで良い動きを提供してちゃんと走って帰れるように促すコンポも「それぞれに善し悪し」があるなと思いました。

私がMadoneで使っているSRAM製コンポは、ブレーキパッドが減ってくるとわかりやすいくらいレバーの引きが増えます。油圧なのにw
シマノのは本当にダメになる一歩手前までレバーの引きが変わらず、安定の性能を発揮します。

これ、どっちが良いんでしょうね。
まさに、これこそ「善し悪し」だと思います。
私は高価になっちまった(コロナ禍とか円安の影響で)ディスクローターを限界まで使ったパッドによって変に摩耗させてしまうよりは、事前に(もちろん点検も大事ですけど)乗っているだけで「あ、そろそろか」って解る味付けっていうかそういう操作性ってのも大事だなとも思います。
どっちも使っているからそんな事を言えるんですけどねw

個人的にはどちらも好きです。
ただ、やたらシマノ信者過ぎて他社の製品を貶める事しかしない人は嫌いですけどw(いるんですよ、自転車界隈にも。)



ちなみに交換の時に外したハンガーを記念に持ち帰って机の上に置いて写真撮りましたが、この写真じゃ歪み具合があまり伝わらないですねw
実車に組んでる状態だと息をのむくらい歪んでいるんですよ。
Posted at 2022/08/09 11:53:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月08日 イイね!

新しい機械にはつきもの…

私がお世話になっているショップのお客さんで、時々ライドご一緒させていただくベテランの方が現行Emonda SLR7を購入されました。
新型アルテグラ12速のコンポを積んだ最新モデルですね。
納車自体は3か月前…?くらいになるんでしょうか。

その方の個体しか私は知らないんですけど(他の個体でもちらほら出ているとか耳にはしますが、現物を見て確認した事があるのは個人的にはこの個体のみ)この新型アルテグラのリアディレイラーが一切なんの操作も受け付けなくなるんですよ。

私の知ってる限り簡単にまとめると
・全ての個体で発現している事象ではない為、個体差があると思われます
・全ての個体で発現していないとは言え、まだデビューしたての新型コンポ。
 コロナ禍の影響で販売台数自体も全盛期の頃の生産数を取り戻していない為
 そんなに台数出回っていないと思われる
 それでも日本国内だけでも数万台は完成車やバラ売り込みで売ってるとは
 思われますが、そのうちの一体何%にあたるのかを考えると割と高い確率
 と言えるかも知れない…
・決定的に驚いたのが、以前にも同じ症状にあわれてシマノさんへ問い合わせた
 ところ、すんなり「会社へ送ってください」と回答があり、送ったところ
 新品のリアディレイラーを送り返してくれたという事実があり。
 つまり、今回問題が出た新品交換してくれたリアディレイラーは、デビュー
 半年は経過しているのに「まだ対策品ではなかった可能性がある」

しかし、冷静に考えると
こういう電子制御された製品のアップデートのやり方で、私達夫婦が所有している前作の11速時代のDi2でもそうなんですけど「スマホでアプリ起動してBluetooth機能で無線でも接続して気軽にアップデート他ができる」と説明書や公式HPの説明にもありますが、私達が時々お世話になっているDi2などの機材における大先輩の方が

「絶対に無線でのアップデート他は実行しない方が良い」
「必ず有線でそれらの作業をした方が良いよ」


と、偶然教わったのでアップデートでの不具合というか不運は未経験です。
(謎のバッテリー切れ経験時に、強制インナーローの刑にあって片道20数km走ってなんとか中橋ローソンまで帰ってきて休憩している時に偶然お会いして、何があったの?と聞いてくださって、そこから色々教わった…という経緯です)

今回、新型アルテで再び操作を受け付けなくなった不具合に遭遇してしまったEmonda SLR7乗りの方がどのようなアップデートのやり方をやっているか?
という問題はあるんですよね。
根掘り葉掘り聞くワケにもいかず、詳しいお話しは聞けてないんですけど。
でも、こういう見聞きするアップデートのやり方で不具合が出た時って、グループセットの認識から全て狂うので「何にもできなくなる」という認識です。

しかし、今回のわざわざ前回不具合出た時に「新品交換されてんのに」再び問題が出た人の個体は、リアディレイラーだけが全く動かなくなる。
フロントディレイラーは問題なく動作するんだそうです。

この辺、私達夫婦も一応Di2オーナーとは言え幸運な事に出先で充電したてなのに謎のバッテリー切れを経験した以外は、トラブルに遭遇していないので経験や見識がないんですよね~。

何にせよ、新しいメカにはつきものな関係のトラブルかな…
でも、全ての個体で出ているワケでもないのが気になります。
なんの条件を満たすとこういう症状に突き当たってしまうのか。
シマノさんは社内的に問題が絞れつつあるなら、頑張って特定していただいて公表していただきたいところです。
Posted at 2022/08/08 08:42:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月05日 イイね!

ロードバイクで効果的だったパーツ

私自身が実際に乗ってみて体験してみて交換して良かったと思えるパーツや効果的だったパーツを紹介したいと思います。

①タイヤ
買うモデルにもよるんですけど、2018年当時の25万円くらいのミドルグレード。
現在のお値段に変換すると、35~40万円のモデルに相当するのが2018年当時の25万円の完成車グレードです(そう考えると値上がりすげぇ。1.4~1.6倍だ)
そんなグレードでも、買うモデルにもよるんですけど(本当にそうなのでw)
大抵は後から買えない完成車モデルに割り切って生産されている廉価版のタイヤが付いている事が多いというかほとんどです。
普通のタイヤよりはグリップしますが、ロードバイク自体がスポーツカーみたいなものなので、例えるならBRZなどに軽トラ用にガソスタで売ってる「4本で1万円!」とかセールしているタイヤを履いているようなものです。
…それより酷いかも知れない。ぶっちゃけ。
急ブレーキなどの「急」がつく操作に弱いです。
なので、まずはタイヤ。
タイヤを買い替えるのが吉です。

②ホイール
回転体の性能を上げると、走行性能もフィーリングも変わるのはクルマも自転車も同じですね。
自転車の場合は、自分の脚でダイレクトに漕ぐ乗り物なので余計に恩恵が大きいです。
また、組んでるスポークの組み方や材質、リムの特性など含めてリジット構成な車体において、タイヤのエアに続く第二のサスペンションとしての機能も果たしていると言っても過言ではないです。
乗り心地が劇的に変わる事は一切ありませんが(ホイールでそこまで変わったら剛体としての問題が大きく、恐らくまともに走れないw)それでも、人間とは敏感な生き物なので微細な違いを身体で受け止めて「おぉっ!変わった!」と感じられるでしょう。
中には速くなるけど、純正アッセンブルで組まれていたホイールより乗り味がスパルタンになるホイールもあります…というか、それがほとんどですw
良いホイール=さらにレース用
という図式なので。

③ブレーキ
リムブレーキのモデルほど、ブレーキキャリパー本体の変更で得られる恩恵は大きいです。
ディスクブレーキモデルの場合、キャリパーの性能に「差」はあるでしょうけれどはっきりと体感できるほどの「差」があるのかどうなのかは、私自身がシマノ製コンポではR7000シリーズ「105」とR8000シリーズ「アルテグラ」しか経験ないのでなんとも言えません。
若干、アルテグラの方がしっかりしてるかなぁ?という感じで、デュラエースならまた違うのかも知れませんが、ブレーキの利き自体はパッドとローターに依存しているような雰囲気。
キャリパー本体の性能はほぼイーブンで、放熱性とか軽量性とかそういうので差がついてる印象ですが、きっちりとデュラエースまで比較できたワケじゃないので、そこは悪しからずです。

リムブレーキのモデルははっきりと差を感じますw
105でも、普通の感覚で言えば過不足なく走れます。
慣れの問題かも知れませんが、私の場合はダウンヒルも問題なく使ってました。

…が!

上を知ると、やっぱり思います。
105のブレーキで走るより、最低でもアルテグラ。
できればデュラエース。
費用対効果で言えばアルテグラで充分に良いと思います。


④ハンドル
一番メリットがあるのは「軽量化」
もうひとつ同じくらいメリットがあるのは「空気抵抗を減らす」

ハンドルが軽くなる事で得られるメリットはたくさんあります。
マジにフィーリングも、動きそのものも変わります。
嘘!
と思われるかも知れませんので、実際に試してみてください。
次に、エアロハンドルで本当に効果のあるモノを使うと、マジで目からウロコです。
これも、嘘!
と思われるかもなので、自分で試してみてください。

あと、割と乗り心地にも効果的です。
カーボンハンドルとステム一体型のモデルが最も微振動を減衰している印象。
(例:リコール対象になりましたがw Bontrager Aeolus RSL VR-Cなど)
ステムと別体のカーボンハンドルの場合、効果を感じられますが一体型よりは減衰する要素は小さい気がしました。何故?なんででしょうね。不思議。
(例:S-Works Tarmac StemとS-Works AeroflyⅡの組合せで経験)
でも、確実に言えるのはカーボンハンドルにすると、マジで楽です。


⑤サドル
慣れてくると座っていてもあまり座ってないので、乗り心地探しでサドル探しで沼る。という事はなくなります。
座面とお尻の相性が良いことにこした事はありませんけど。
最終的に見た目の好みと「どれだけ軽いか」に焦点が絞られます。
最後に、やっぱり疲れた時はドカッと座るので多少の…というか僅かでもいいのでクッション性があるのとないのとでは雲泥の差なので、それを求めるくらいでしょうか。(クッション性がある=表革が存在する=滑りにくいにも繋がる為)

私の場合、Bontrager Aeolus Pro145というショートノーズタイプのサドルが一番相性良かったです。
なので、これのニューモデルであるAeolus RSL Saddleも買いました。
それにしてもたけぇ。
値上がりがサドルにまでやってきてますね。
Aeolus Pro145は、27000円前後だった記憶がありますよ!
違ってたら申し訳ないですけど。
今買うと31900円するんですね…って、私の記憶があっていたとして1.8割UPにとどまってくれているのか。

ぶっちゃけ新型Madone SLRのお値段も177万円で踏みとどまってくれています。
Cerveloの新型S5というエアロロードフラッグシップモデルは、なんと220万円超えですよ。
TREKみたいに様々な要素を選んで買えるのではなく、メーカーが決めたパッケージングで買わないといけないモデルで220万円ですよw
クランク長やステム長など純正アッセンブルで問題ない人だと良いですけれど、大抵ここら辺は自分に合うサイズに買い替えられます。
なので新型出てしばらくはこれらのハイエンドモデルの純正パーツがヤフオクやメルカリに放出されるんですよね~。
話しが逸れましたが、Madone SLRも1.3割UPくらいで踏みとどまってくれています。
オプション塗装の値上がりがハンパないので、それらも含めると実質二割UPでしょうか。
それでも良心的。
サーベロのS5なんて一気に70万円UPですからね(体感値w
ぶっちゃけ、サーベロのS5は(前モデル)名車ですが微妙に人気あるようで、潜在的なカスタマーは居るんですけど売れない時期はほぼ売れないみたいで…

こんなん書いたら怒られるかも知れませんが、店舗によっては長期在庫は困るみたいで最大で半額セールしているのを見かけることがあります。
新型S5の正規価格は驚愕の一言ですが、正直何度か半額セール(か、それに近い割引)で売っちゃってるもんだから、値引きされるのを待っている…人は居るでしょうねw

話しが逸れすぎちゃいましたw
今日はこの辺で。
Posted at 2022/08/05 09:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月01日 イイね!

久しぶりのマドン

リム打ちを北摂走行時にやっちゃってるので、リムがそこから裂けてくるor割れてくる可能性が否めない。
しかし傷を見ると表面のカーボン層は割れてるけど、中の繊維はガッチリまだ噛み合ってるように見える…

高速ダウンヒルとか、そういう衝撃の強い走りをするとリスクは高まるけど
主に平坦で抑えの巡航で乗る分には(それも距離自体抑えめ)大丈夫じゃないか?

そう考えて、土曜日は仕事を少し早めに切り上げて「自己責任で」久しぶりにMadone SLRに乗りました。



久しぶりにマドンに乗る為に、まずは確認と準備。
SRAM RED eTAP AXSの充電状況…ヨシ!
空気圧…抜けてるw(そりゃそうだ)4気圧くらいしか残ってない。
    再充填ヨシ!
あとはリムが裂けたり割れて来たらどうしようもないですが、万が一のパンクなどに備えてツールケースをセットして、近場を徘徊。

この時、久しぶりに自転車ラックからマドンを持ち上げた時。
久しぶりに持ちましたが軽かったですわw
準備が整って、走りだすと驚く。

向かい風が強いと、驚く。

力を込めてグイッと踏み込んだ時、驚く。

久しぶりにEmonda SL5(2018)に乗って、乗りこんで、なんだエモンダも遅くないじゃないか。
遅くないどころか、結構良い走りするやん!
と見直していたんですけど、やっぱハイエンドモデルは違いました…。
リムに傷が入っていて、本来の剛性や強度が出てないだろう…としてもですよ。
まず軽い。
こぎ出しが軽い。
ワイドリム(RSL62は内幅23㎜。これはちょっとしたグラベル用ホイールと同じ数値でロード用のASTM規格1では初の数値です)なのが功を奏しているんでしょうか。
これで転がり抵抗が嘘みたいに低い。と噂のMichelin Power competitionを組むと未曾有の低抵抗になるんだろうか?
次のタイヤもP-zero ROADにしようかなと考えてましたが、ツイッターのフォロワーさんに教えていただいたMichelin組んでみよかな…とか考えつつ、ひと踏み目のコロン!で驚く。

夕方だったので自宅周辺は淀川河川敷へ向かう道中、向かい風。
まぁまぁな風。
それでも脚の重さだけで(そんなに力込めなくても)スルスルと車速を伸ばしていく。
前面投影面積として評価するなら、乗り手の人間が大半でロードバイクが占める面積なんて知れているのに、なんでここまで差が体感できるんでしょうね?
いつ乗ってもコレは不思議です。

そんで河川敷の広い道に到着して、ちょっと踏み込む。
追い風なので余計に調子良く車速を伸ばしていきますが、それ以上に踏み込んだ瞬間の反応に驚く。
あと、実際に車体が前にいく量にも驚く。(追い風考慮しても)
グイッと踏むとグーーンと伸びる。

ちなみに帰路はおもっくそ向かい風で毛馬閘門付近(城北公園裏あたりから毛馬閘門までの間)あたりは向かい風が一段と酷くなる区間があるんですけど、そこでも踏み込んだら向かい風にも関わらずグーーンと車体が前に出る。
なんかやっぱり違うなぁ。
フレームのパワー伝達効率が違うんだろうか。
そんでホイール自体もリムハイトが高いというのもあるけど、剛性高いんだろうか。
グングン伸びる。

この感覚、懐かしい。
そうそう、これで北摂の登りも少しずつ車体が前に出て、登りが苦手な私でもPR更新ができてたんだ
とか思い出しながら、にやにやしてました。

そして走り終えた時に思うのが、特に今回は走行距離自体もコンパクトだったので余計にそう感じたんでしょうけれど身体が楽でした。
気持ち良く、速く走れるけれど
「トレーニング」
という観点で考えると、あまりよろしくないですねw
エモンダの方が鍛えられますね。

そして、次の日の日曜日。(つまり昨日)
悲しいかな、日曜出勤ですわ。
職場までマウンテンバイクで通勤しました。
まるでサウナの中走ってるようでしたw
往復32km程度の通勤でしたが、特に帰り道の方は時間帯的に大阪方面へ向かう向きは強い向かい風が吹く事があるんですけど、まさにソレ。
結構キッツイ向かい風の中帰りました。
ロードバイクで走るより疲れたw
短い距離ながらトレーニングとして気持ち良く走れました。
あと、サスペンション付いてるのはデカいですね。
路面コンディションそんなに気にせずにガンガン走れるのはデカいです。
メカトラも必然的に避けられますし。

そんな感じで、仕事に明け暮れ…てもないですけどw
仕事しながら楽しんだ休日でした。
Posted at 2022/08/01 08:30:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「評価は相対的という言葉は確かにそうだなぁと思った」
何シテル?   09/23 10:27
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
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