昨日は病み上がりでしたが、久しぶりにちょっとだけサイクリングに行ってきました。
実に約2週間、体調不良を引っ張っちゃいました。
そのせいもあって、この日は走らない方が良いんじゃないかとも考えたんですが、軽めの運動はかえってやった方が良いかもしれない。
しんどくなったら途中で引き返せば良いじゃないか。
そう考えて走りに行きました。
久しぶりにショップに顔を出して、こういう状況なので我々夫婦は清滝峠を登ったあと、168号線下って枚方医科大の方へ行き淀川河川敷を通って帰るルートで走ります。
と伝えたところ、他にも二人ほど「私たちも同じルートを走って帰ります」と賛同してくださったので、最初は7人…?8人…?くらいでスタートですが清滝峠を登ったところで各々の走るルートへ向けて自由解散。
という流れで走ってきました。
私が患ったのは、扁桃腺なのですが。
病み上がりにヒルクライムは初心者向けコースとは言えキツいッスねw
心配していた心拍が上がった時に咳が止まらなくなって…というのは無かったですけれど、心拍そのものを上げるのが辛いw
思ったよりも踏めなかったですw
それでも足をつかずに登頂できたのは良かったです。
タイムは散々でしたけれどw
無事これ名馬ということわざもあるので(?)
怪我したり事故したりせずに無事に清滝峠を登れたのは良かったと思います。
想像以上に体力が落ちていたので、清滝峠の頂上でちょっと休憩。
私は遅かったんで、みなさんを結構待たせてからの休憩なので
「我々はもう帰るだけなので、皆さんもう走りにいってください」
とお伝えしたんですが、結局わたしが休憩終わるまで皆さん出発されませんでした。
3分ほどでしょうか。
塩タブレットを齧って水分補給をし、呼吸が整ったところで出発する事にしました。
我々の走るルートはこのあと、ほぼ下りと平坦しかない下り基調なルートなので下りながら休憩もできるんで皆さんの身体が冷え切る前にスタートする事にしました。
清滝峠をくろんど池方面やTOJ方面に向けて下っていると、先行した妻が居たので車の様子を伺いながら遠慮がちに抜きました。
その後、登りで行きも絶え絶えwだったのでペダルを回してまでは下らずに、勾配なりに身をかがめて速度を上げて下っていると…
乗っているロードバイクは何かまではわかりませんでしたが、きっとエアロロードではない軽量系オールラウンダーに乗る御仁がむちゃくちゃ足を回して私を抜いていきます!
すげぇな…
そんな下りで頑張らんでも…ええんちゃうん。
左コーナーは良いけれど、右コーナーは完全に車線の中央側走ってんぞw
後ろから速いクルマ来たらアウトやで、おっさんw
なんて頭の中でツッコミながら、気付きました。
そう、そうなんです。
こんなん書いたら嫌われるかもですけど、事実として書きます。
完全に脚を止めて、勾配なりに加速しているだけのうちのマドンの方が相手より速いんですよw
なんなら、安全の為にちゃんとブレーキ強めに掛けてタイム狙いではない走り方をしている私のマドンの方が何もしてない軽量系オールラウンダータイプのモデルより下りでの加速力が速いんですよ。
左コーナーは特に気を使う必要がないですが(コーナー内側が車線左側なので)
右コーナーは話が違います。
後続車両が居た場合、我々がシケインになっちゃって車に迷惑を掛ける可能性が高いです。
なので、右コーナーはコーナー内側の方へ切れ込んでいかずに曲がれるように、私は細心の注意を払って減速もきちんとやって走ります。
そんな右コーナーで抜かれました。
その時、彼は物凄いケイデンスでペダルを回して私を抜いてきました。
その速さに対する気持ちはちょっと尊敬。
しかし、走っている場所は公道。
しかも清滝峠前後は割とクルマ走ってる路線。
自分が速いんじゃあ!というアピールはわからなくもないけれど、いい歳こいてその為にリスク侵して走るのはどうなんかなぁ…レースじゃあるまいし。
と思ったのも正直な気持ちです。
左コーナーはそんなに減速せずに遠慮なくいくので左コーナーでは彼とは差が開きません。
直線はこちらがブレーキ掛けないと次のコーナーに向けての減速が厳しくなる可能性のある速度域まで高まるので、ちょいちょいブレーキを掛けますが先を行く彼との差はそれでも詰まっていきます。(私はクランクを回してません)
右コーナーは先ほどから書いている理由で車線の中央を通らずに余裕を持って走行したいので(特に車両通行の多い路線は)減速を強めに掛けるので、そこで差が開きます。
霊園の前を通過するあたりで右コーナーで開いた差が縮んであと10mくらいかな?という差まで詰まりましたが、目の前の163と公差している信号が赤へ変わろうとしていたので彼に追いつくのが目的ではない為w
そこで停車して妻や他にも一緒に帰るとおっしゃってくださっているショップ仲間の人たち2人を待って、信号待ちで集合して再スタート。
168号線に差し掛かったところでTOJやくろんど池へ行く人たちと挨拶を交わして、168号線~天野川横を走って枚方医科大を目指します。
いつものトンネル迂回路のところで写真をパチリ。
168号線下って第二京阪下手前にセブンイレブンがあるので、そこでトイレ休憩をとって無事に淀川河川敷を通って帰宅しました。
この日、なんと11時頃の走行だったのに淀川河川敷が向かい風じゃないんですよ!!
普通、朝方~AM10:00頃まで大阪から京都へ向かう方面が向かい風。
日によって多少前後しますが、AM10:00~11:00あたりで風向きが変わって、京都方面から大阪へ帰る組みは再び向かい風に晒されて、簡単に言うと大阪起点でサイクリングやライドする自転車乗りの人たちは淀川河川敷を特殊な時間帯に走ったりしない限りは終始向かい風と戦わないといけないルートなんですよw
なので病み上がりで清滝峠を一本だとは言え走って疲れているところに、淀川河川敷を向かい風の中走って帰るんか~…と、ちょっとだけ憂鬱になっていたんですが、この日はまだ風向きが変わっていなくて医科大から大阪に向けて帰る方面は追い風!追い風のままだったんですよ!!
どこまで追い風のまま帰れるかわからなかったんで、メタルクワガタで足止めをくう場所までマイペースで走って後から来る人を待って…
という感じで、病み上がりでバテた私でも追い風のおかげで33~36km/h巡航くらいで走れたのでちょっと気持ち良かったですw
心配していた城北公園そばの荒れた路面の区間あたりも、追い風!追い風で帰れたんですよ(サイコー)
そして、毛馬閘門手前の一番短いセグメントのところも酷い時は「こんな向かい風強いことある?」と思わず疑問を持つほどきっつい風吹く事が多いんですけど、この日は追い風!追い風なんですよ!!
最後の厳しい砦…じゃないですけど、脚終わってから帰路に選ぶとクルマとの接触事故は限りなくゼロに近い安全な河川敷とは言え向かい風にやられるルートなんですけど、この日はとても良かったです。
野球などやっておられる人たちだけ気を付けて、人が多い区間は減速して安全な速度でゆっくり走って…無事に帰る事ができました。
治りかけで走るのはどうかなぁと悩みつつ、サイクリングに行ったんですけど
結果的には良い汗がかけて、走り出した当初はちょっと咳こんだりしましたが、走り終えた時には咳も随分とマシになって、心拍上げた関係で血の巡りが良くなったもの良かったのか、体調が随分と改善されていました。
今回は、いろいろ再発見もあったりしてとても楽しく走れました。
久しぶりに乗ったマドンとの一体感も味わえて、機械オタクの私は満足度高かったですw
今週末もどこか走りに行きたいなぁって思いました。