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radius-meganeRSのブログ一覧

2025年01月31日 イイね!

急展開ですが…!

ずっとくすぶっていた気持ちがありました。
以前のブログでもちらっと書きましたが、マカンを手放す事です。

しかし、マカンは持っていたイメージと初期の頃のジャダー経験からくるイメージも合わせて思っていたよりも脆くなく、頑丈。
どこまで大きな故障なく走れるか、試してみたい気持ちもあって「維持できなくなるまで乗る!」という気持ちもあります。
正確にはあったんです。

そして、いまだに大きな不具合もありません。

ただ、最近割と乗るようになったとは言え
乗る用事を無理矢理作らない限り、車に乗らないというのも
私の生活パターンではそうなっちゃっているんですよね。

乗る用事を作らなかったら…
年末年始休暇の帰省以降、今日まで一度もマカン動かしてなかったと思います。
そして、それは…。
2月も同様です。

車が好きで、乗ると楽しい。
マカンはパナメーラ譲りのV6ツインターボを積んでいて、2014年式はギリギリ良い音を、無理のない馬力を出す為に必要な音を出しています。
そしてそれがある程度対策されて消音されていたとしても、籠った排気音ではなく
綺麗に抜けた、良い音をしています。

それだけでも所有する価値がある。

今、手放した後SUVらしくなく価値が上がる可能性まであり、手放したけどまた乗りたいな!って思った時に買うのが馬鹿らしくなる可能性はあるものの、やっぱり欲しいわってなったらまた買えばいいか。

それよりも、今。

乗らなくても結構維持費がかかっちゃっているのも事実なんです。
マカンが大きい為、住んでるマンションの駐車場に入らない。
外でわざわざ借りて格納しています。
東京などと比べたら安いとは言っても大阪市内のガレージなんで、割とな賃貸料w
車格の割に安い!とは言っても、任意保険も塵も積もれば…でガレージと任意保険だけでも割と良いお値段にいく。

そして、一番の不安がいまの政治。
このご時世で日銀は0.5%も利率をあげる。
もうアホかと。
103万円の壁は突破する模様ですが、社会保険料ほかで搾取しにくる。

次の選挙で国民が正常ならば、現行政権は崩壊すると思いますが
崩壊したらしたでどうなるかわからない。

考えすぎかもしれませんが、現在50歳。
幸いにも車がなくても生活に困らない環境で暮らしていることと、他に趣味ができたので休日の過ごし方も車がなかったとしても充実している。
車が必要ならレンタカーを借りて行動するのもアリ。
今から毎年、車を所有していたら掛かる維持費が100%浮く。
それらをまるまる貯蓄に回す。

仕事の方面も、時々見苦しい愚痴をたくさん吐いてきましたが
建築業界だけじゃないと思いますが、本当に病んでます。
まともな事を言う奴が煙たがられる。
みんなに都合の良い事を言う、要領のいい奴が重宝がられる。
しかしそれは、やる奴が歯を食いしばってやってるから成立する「おままごと」だと気付いている人は少ない。
そのうち、業界全体で何らかの問題を抱える(既にあると思いますけどw)か、何かおこるだろうけど…
そんな根気がもう既にわたしにはほぼ残っていない。

それなら、早めの引退を考えたい。

そういう所にも、思考は繋がっていますw

手放すとしばらくとっても寂しいでしょう。
むっちゃ気に入っている車なので。
そして、後悔もするかもしれない。

しかし、やってみないとわからない。

一度、完全に車のない生活を送ってみようと思います。
Posted at 2025/01/31 08:12:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月30日 イイね!

SRAMがフロントディレイラーの特許出願

SRAMが変速システムに革命?フロントディレイラーをチェーンリングに統合させる特許
という記事をネットで見かけて驚きました。

リアディレイラーのマウント方式で革命をおこしたSRAM。
そのマウント方式を採用する為に統一したリアエンド形状が業界にもたらした恩恵は、別にSRAMユーザーじゃなくてもありがたい規格の統一です。

ブランドによっては、ディレイラーハンガーひとつが1万円(!)もしたりする部位(部品)を、UDH(ユニバーサルディレイラーハンガー)という形に統一する事で、それぞれのブランド、それぞれのモデル毎に大量に在庫しないといけなかったハンガーが一種類に統一され、販売店側も生産側も余剰在庫ほか余計な在庫リスクやコスト減を叶えることができ、ユーザー側は2500円~3000円(為替でかわりますが、今は3000円で統一されているんだったかな?)という手ごろな価格でハンガーが買えるという、Win-Winな状態になります。

※が、マウンテンバイクとグラベルロードに浸透してはいるものの。
 まだ全てのモデルが統一されていない。
 また、ロードバイクの世界では一部のモデルしか採用されていない
 事実はあります。
 特にロードバイクの方は、これから普及していくだろうという時期です。

私が購入したGen8 Madoneは、リアエンド規格がUDHになっています。
このおかげで、ディレイラーハンガーの在庫状況とか心配せずに、また、TREK専門店に行かずとも大型店に行って「UDHください」と言えばどこでもディレイラーハンガーを買えるという。本当にメリットが多いんですよね。

それに続く革命…になるのか。

次はフロント変速に革命をおこそうとしています。
技術に詳しい人はこのPDFを見るだけで色々わかるんだろうと思いますが、軽量化と空力性能の向上につながる…とか。

そして、フロント変速に関してはパワー掛けながらの変速した際に
「ファッ〇ンスラム!」
案件から解放されるんじゃないか。
という見込み。
ただ、個人的にはここで疑問を感じます。
いくらレースでも、パワー掛けながらの変速前提の話しはおかしいと思うんですよね。
自転車系ユーチューバーの方が、0-100mダッシュ走でオリンピックの男子100m走の世界記録をロードバイクで超える事ができるのか!?
という企画で、フルパワー加速している際に変速がきっかけでチェーンがぶち切れてあわや大事故…になりかけている動画がありましたよ。
切れたチェーンは、ミッシングリンク部で切れたワケじゃなく。
普通の1コマのサイドプレートが破断してました。
つまり、12速化された事でチェーン強度足りてないんじゃないの?
とも思える現象です。
1回で断定するのはおかしな話しなので、断定はできませんが。
普通ならそこから破断する事は考えにくいです。

まぁそういう話しはさておき、そういうトラブル事例も実際にあることから
個人的にはどんなに過酷な条件だとしても(レースが)
パワーを掛けながら変速
これは頭おかしいと個人的に思っていますw
自転車の変速システムより遥かに進化している自動車のレース車両は、フル加速中に変速をもちろんやりますが「シフトアップの際に、一瞬点火してないか制御はそれぞれ違うけれど、パワー抜いてるでw」
パワー掛けたまま変速が、レースにおいてもトラブルに繋がるからです。
それよりも原始的な仕組みでしか変速できない「ディレイラー」を使っている自転車で、なんで自転車だけパワー掛けながら変速が前提なのか。

そろそろ乗り手の意識改革も必要なんじゃないの?

なんて個人的には思っています。

私は特に趣味で乗ってるから、変速の際は一瞬パワー抜いてます。
電動変速を使っていますから、多少パワー掛けながらでも機械式変速機よりはスムーズにギアが、しかし無理矢理感はもちろんありますがw
変わりますが、電動変速機でも変速点を意識してパワーも機械に合わせて一瞬抜いて(脚を合わせる感じ)スムーズに変速させる作業や操作は、とても楽しいです。
そして、無理なく無駄なく変速も素早く終わります。

そっちの方が、いいんじゃないのw

って思うんですけどねー。

まぁそれもさておきw
自転車界隈は、そういう面でもなんかちょっと変わってます。
高価で大事に扱わないと(機材を提供してもらえるプロ選手でもないなら特に)いけないはずなのに、そういった感じでガシガシ使ってるのって自動車で遊んでいた人間としてはちょっと不思議です。

そんなこんなで、そういうのが原因でチェーン落ちした事実もあるみたいですが、それを「ファッ〇ンスラム!」とまるで当たり前みたいに言う風潮があるのは個人的に好きじゃないですねw

シマノも落ちるでw
ちゃんとセッティング取れていても。
条件揃ったら落ちるでw
なんでシマノだけチェーン落ちしない前提なのか。

まぁ、それもさておきw

話しが随分逸れましたが、この変速機がリリースされてどうなるのか。
本当に効果的な革命的変速機なのであれば、個人的に使ってみたいです。
クランクに関しては、完全に個人の好みの差でしかないですが。
シマノのクランクより、SRAMのクランクの方が圧倒的に好きです。
アルミのごついクランクより、やっぱり中空カーボンクランクの方が脚に優しいというか。
快適なんですよね。
Posted at 2025/01/30 09:53:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月29日 イイね!

実はセラミックベアリングは回転性能が良いワケではない

X(Twitter)上で、実は回転性能が良い(抵抗が少ない)と言われているセラミックボールを使ったベアリングと、鉄製ボールを使ったベアリングとで回転性能の性能差は小さい。

という話題が出ていました。

そこで、私は思うんです。
セラミックか鉄かが大事なんではなくて、ベアリングのボールの大きさ(耐久性に繋がる)が大事なんじゃないかと。
まずはそれを大前提に思う気持ちがあります。
それは、一世代前のハブの方が採用しているベアリング規格でボールサイズが大きいんです。
そのハブとはDT SWISSのスターラチェット。
その世代のハブは、後にリリースされるラチェットEXPに用いられるベアリングよりもサイズ
その方が回転に余裕を感じるんですよね。
ただ、最近のホイールの方が速いのは事実です。

そしてX(Twitter)でこういうポストもありました。

これは、この話題が出た時に似たようなつぶやきを私自身もしていますw
それは、本当に効果があったんです。
どういう事かを簡単に書きます(私、長くなりがちなんでw)

ロードバイクはGen6 Madoneで、ホイールはBontrager Aeolus RSL62。
RSL62に乗り出して半年経たないくらいで、前輪のハブのみ標準の鉄ベアリングから、エンデューロのセラミックベアリングを組みました。
使用しているフレームも、ホイールも、タイヤも空気圧も同じ。
鉄製のベアリングが経年使用により劣化して回転性能が落ちていた…とも考えにくい短期間での交換。
そして、私が下りで足を止めて下っていてその際に出た終速(最高速含む)の速度が高かったのは、エンデューロのセラミックベアリングを組んだ後だったんです。

速度が高まれば、抵抗に関しては空気抵抗が支配的。
それはIT技術者さんの記事でさんざん読んで勉強しているので「知ってます」
ただ、IT技術者さんからすれば海千山千のX(Twitter)でつぶやいているポスト主の事なぞ、直接知ってる人以外では知ったこっちゃないので、こういう前提がまずIT技術者さん側に持てないという事実は大事です。

なので、引用してURLを貼ったX(Twitter)のポストに関しては、単に見かけたつぶやきの言葉尻だけを捉えて「あ~、こういう事を言う人は大抵はこうだな」というレッテルがあったのは否めません。
そこはX(Twitter)の習性上、しゃーないw

でも、私が経験した結果だけで端的にいうと。
その空気抵抗が占める割合が非常に大きくなるだろう50km/h以上の速度域の世界で、標準の鉄ベアリングを組んだ状態のGen6 MadoneとBontrager Aeolus RSL62、Pirelli Pzero Race TLR(タイヤ)で走った時は52km/hしか出てなかったんです。

対して、前輪のハブのみエンデューロのセラミックベアリングを組んだ同じくGen6 MadoneにBontrager Aeolus RSL62(ホイール)、Pirelli Pzero Race TLR(タイヤ。あまりに期間が短かったのでタイヤまで組み替えてませんし、空気圧設定は同じです)で走った結果、同じ峠の下りで55km/h出てるんですよね。

※完全に脚は止めてます
※下り初めの初速も、ガーミンの速度表示でですが合わせてます。

ただし、これは不正確な測定結果であるとは思います。
分かりやすく一例だけ上げてますが、複数回走った時の数値で比較しています。
ただ、複数回走っても不正確な結果ではあると思います。
(大事なことなので二度…w)
風向きとか他の要因も絡むので…なんですよね。
あくまで公道で走った結果をガーミンのGPS計測によりログで確認しているとは言え…走ってる最中自体が全く同一の時間ではない限り、正確な比較とは言い切れない。
ただ…ですよ。
そう何度も同じ結果(出た速度結果に差異はあっても、セラミックベアリングを組んだ後の方が速い)が出ますかね?

もっとわかりやすく言うと、毛馬閘門に向かう時に桜ノ宮公園を通るんですけど
短い橋を渡るところがあります。
そこの短い下りですら、例えば鉄ベアリングの時に短い下りを下りきった際に27~30km/hしか出てなかったとします。(ガーミンのメーター読み)
セラミックベアリングを組んだ後の方は、同じ短い下り坂を下りきった際に平均的に30km/h以上出てます。
つまり、明らかにエンデューロのセラミックベアリングを組んだ後の方がよく走りに行った先のいろんなところで通過する際にガーミンの速度表示を見る場所で「セラミックベアリングを組んだ後の方が出てる速度が高い」んですよね。

これも、ガーミンの速度表示自体がGPS計測とは言え1~2km/hの誤差が必ず含まれます。
誤差込みだと考えても、ほぼ常にセラミックベアリングを組んだ後の方が表示されている速度が高いんですよ。


※という実例を踏まえて、私の考察を書きます。


ベアリングに使われているボールの素材が、鉄かセラミックか。
という主語が大き過ぎて、大事な他の要因を除外しすぎています。
それが故に、URLを貼ったポストのリプライ欄にてレッテル貼りに来てる(私はその行為でどんなに凄い人でも全く尊敬できない。その理由は後述)人たちが居ますが、そのレッテルを貼る行為含めて他のリプライも見るに…

「そのポストを読んだ人が頭の中で浮かべる「前提」が違い過ぎる」

その為、概ね言いたい事や貼りたいレッテル内容に統一性はありますが前提が違っていて的を射てない内容も散見されます。

つまり、ベアリングを構成するボールやレースなどの素材の違いがもたらす物理特性がまずひとつ。
次に、それらの加工精度の差がひとつ(グレードによって表示されています)
構成するシールの様式の違いによる差がひとつ。
中に封入されるグリース(または寿命度外視で回転性能重視でオイルを用いる製品もある)の違いがもたらす差もひとつ。

セラミックボールを使っていても、耐久性持たせる為にグリースが封入されていたらグリースの攪拌抵抗によりも、寿命を度外視したオイルが用いられている鉄製ボールを使ったベアリングの方が「そりゃあ回転するでしょうよ」

極端な例を挙げましたが、そういう風に突き詰めていくと。
鉄製ボールを使ったベアリングでも、非接触式シールを使っていて攪拌抵抗が小さいグリースを用い、工作精度が高い(グレードが高い)部品で構成されたベアリングならば、それが有名なセラミックボールを用いた高価なベアリングよりも安くても回転性能が確かに低くないどころか、ほぼ同じだろうとは思います。

ただし…ですよ。
私が実際に体験したように。
標準で組みこまれている鉄製ボールを使ったベアリングが、その製品自体のグレードが何か。
という事実も大事ながら、大量生産の現場で厳重に管理されているとは言え試験に通る差異(誤差)の範囲で標準のベアリングがほんの極わずか…ズレて圧入されていて、標準のベアリングが本来持っている性能を発揮できてなかった。
そこに、私はエンデューロのセラミックベアリングを組んだ。
その作業はお世話になっている腕も確かな店長が慎重に施工したが故に、精度よく圧入された結果、エンデューロのセラミックベアリングは本来の性能を発揮し続けている。

とも想定できます。


※もっと端的にいうと!
鉄製ボールを使ったベアリングの商品をしっかりと調べて、ボールやレースの素材とそれらの精度(グレード)がしっかりと高い製品を安く買える人は、そうしたら良いと思います。
そういうのが苦手で、しかしベアリングはすっきりと良い回転で乗りたい。
そう思われる方は、定番商品で実績のあるベアリングを買うと良いと思います。

そして最初の方の話題に戻るんですが…
個人的には今流行のベアリングサイズを小さくしてまで、g単位で軽量化している現行世代のホイールは「回転の味」を犠牲にしていると思います。
趣味で乗るからこう書いてますが、速さと引き換えにベアリング容量を削っているのと同じなので、耐久性の低下および回転の余裕の無さを引き出していると乗っていてそう感じます。

分かりやすくDT SWISSのハブを例に実体験をあげますが
スターラチェット時代の方が実際に使用するベアリング規格がラチェットEXPよりもワンサイズ大きい。
その余裕の為か、そのホイールやハブが速い遅いをさておいて
速さに拘らずに走っている時に感じる回転の余裕。
その感触だけを切り取って言うと、私はベアリングサイズが大きい方が好きです。

ただし、速い遅いで言えば。
単なるホビーライダーでしかない私ですが、先ほどまでの実例通り。
下り坂(峠や山など)で完全に脚をとめて下った時の速度差。
その時に感じるのは、やはりラチェットEXPを用いる新しい方の機材の方が速い。

そして、IT技術者さんがおっしゃるように。
高い速度域では空気抵抗が占める割合が非常に大きくなるので、エアロロードではないモデル<<エアロロード。
そんな差もはっきりとある上で、大事なことをもうひとつ書きます。

ROVALの一世代前になる、Rpaide CL50 disc。
これにSapimのCX-RAYとCX-SPRINTを左右逆異径組みで組みなおして、本来のホイールとして良くなった状態の50㎜ハイトのホイールよりも、Bontrager Aeolus RSL37を組んだ時の方が同じような条件(下り坂で脚を止めて下る)で走った時に速かったのはRSL37でした。

CL50はスターラチェット。
RSL37はラチェットEXP。

後輪ハブの脚を止めた時の回転抵抗の大小に関しては、ラチェットEXPに軍配があがります。
それはもう間違いなく。
しかし、速度が上がった先での話しはどちらかと言えば空力性能の差のはずです。

そうなると、RSL37の方がリムハイトは13㎜小さいですけど
後発モデルなだけあって、RSL37の方が空力性能も上なんですかね。

その割には、ああいう挑発的なポストを書かれる御仁が随分と長い間ROVALのリムハイト50㎜ホイールを様々な製品と比較する際のモノサシとして愛用されていましたが…w

そこはどうなんだ。
と、私は疑問に感じました。

あと、こういう関連のポストを見る度に思います。
しっかりと裏を取れてからじゃないと書けない。
そういう理由があるのは確かなんだろうと思うんですけど、書き方の問題。
「え、知らないんですか?」
「いまや業界の常識ですよ」
みたいな雰囲気で書かれると、わかっていてもイラッとしますw
そういう風潮が業界にあって、風潮を信じて高価な部品を買った人たちは単なる間抜けなんでしょうか。
そういう扱いが個人的に好きじゃありません。

私個人はそれで多少損しても「勉強になったな」と思います。
悔しさがないかと言われたら嘘になりますが、それでも実際に体験してみないとわからない。

あと、速さには繋がらないかもしれませんが。
同じホイールでハブベアリングを鉄からセラミックに変えた時に一番驚いたのは、ハンドルを通じて手に伝わってくる感触が変わった事です。
実に滑らかに、スーッと走れるんです。
つまり振動が減った。

これも現実正しいのか正しくないのかは、私にはわかりません。
単に、Emonda SL5で鉄製ボールを使ったベアリングからセラミックベアリングを組んだ時に感じた事。
そして、Gen6 MadoneでRSL62の前輪ハブの使用ベアリングを鉄製の標準ベアリングからエンデューロのセラミックベアリングに変えた時に感じた事。
なんです。

違うロードで2回経験したので、これはそうなんだろうなぁ。
って個人的に感じているんですけど、実際はどうなんかまでは知りませんw

もうね、何が正しいんかわからんようになってきてますよw

あと、IT技術者さんがベアリングの違いだけどうやって感じ取ったんだろうか。
なんて小ばかにする雰囲気でポストされていますが、この記事でもX(Twitter)のポストでも書いてますが。

使用したフレームはGen6 Madone SLR。
使用したホイールはBontrager Aeolus RSL62。
使用したタイヤはPirelli Pzero Race TLRで空気圧も同じ。
そして、前輪ハブのみセラミックベアリングに変更し、それ以前の標準で装着されている鉄製のベアリングとセラミックベアリングで変わった様子を書いています。
体験した内容を書いてます。

もうね、X(Twitter)だけでなくSNSの特性的にしょうがないんでしょうけれど。
レッテル貼る前提で書くのはやめてほしいですね。

あと、某ホイールの件もあるんで最近の私はネット記事は読まなくなりました。
某ホイールの件はあえて書かないでおきます。
完全に裏を取れたわけではないので。
完全に裏が取れたら書くかもしれませんが、荒れるのが嫌なんできっと黙ってます。
車界隈もそうですけど、自転車界隈もめんどくさい界隈ですね
Posted at 2025/01/29 16:15:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月27日 イイね!

最近の知らない…

最近は…というか、最近「も」自転車に首ったけ。
私自身、何度も書いていますが自転車に自分がハマろうとは思いもしませんでした。

そんな私なんで、最近はもうすっかり車に疎くなりました。
用事ないのにディーラーに行けないですものねw
そんなこんなでもう浦島太郎状態です。

社用車で貸してくださっている貨物仕様の車で最新を知るっていう状態です。

それにしても貨物仕様車。
意外にもバカにできないんですよね。
貨物仕様=仕事で毎日乗る。
そんな車両なので、豪華でもなんでもないですが質実剛健に動く部分は作られている。
すなわち、ステアリング操作に対する応答も実際の動きも、アクセルやブレーキもそうですが全て「素直」なんですよね。
そこはとても感心します。

今の現場は最寄り駅からとても遠い。
通常なら電車の最寄り駅からバスに乗って行けば良いんですけど、それでも最寄りのバス停から現場まで徒歩で30分は掛かるところまでしか近寄れないという厳しい立地条件。

なので、通勤定期代とは別に最寄駅から現場まで通う為に会社がレンタカーと駅前駐車場を手配してくださっています(ありがたい)

その時に、上司の好みで軽1BOXになりましたw
私は軽の1BOXにこんなにじっくりと乗る(運転する)のは初めてです。
車種はN-VAN。
欠点はあるものの、実にとても良く出来た車。
なので個人的には大満足で楽しみながら通勤させてもらっています。

なんでこんな事を書いているのかっていうと、フト気になったんですよね。

私は2014年式のマカンSに乗っています。
SUVなのに、アンダーボディは前から後ろまでほぼフラット。
単にフラットなだけではなく、要所要所空力が良くなるように形状が凝ってます。
エンジンもパナメーラ譲りのV型6気筒ツインターボエンジン。
これは片側3気筒ずつ独立した吸排気レイアウトで、テールエンドで排気されるまで一度も左右バンク交わらずに配管されているという、実にSUV離れしたSUVにこんなエンジン要る?w
という変態要素を含む(褒め言葉)素晴らしい変態っぷり。

走りが良いのは言わずもがななんですけど、歳取ったせいか酷いコンディションの時に運転していて感心するのが「横風などの外乱に対して異常に強い」特性。
台風ほどではないにしても、もうちょっとで高速道路に通行規制かかるんじゃないか?と思わず身構えるほど強風のタイミングで、まわりの車両が風に煽られて車線を超えてフラフラしている状況でも、マカンはステアリングにちょっとだけ手応えはくるものの「ビターッ」と安定して、まるで地に根が生えたように直進してくれるんですよね。
そんな状況下でも普段通りコーナーでは勿論、オンザレール感覚で走れます。
これに関しては、風速や風の吹き方なのでいつも同じ結果を得られるとは思いませんが、それでも山陽道などを走っている際にまわりの車がフラフラしている時に全く動じず神経も使わずに乗れるので、感心ひとしきりです。

そう、そうなんです。
これって2014年に出たSUVとしては「スゲー!」かも知れないんですけど、今どきの車ならどうなんでしょう?
今どきのSUVなら、マカンのように強風時でも左右に車が煽られる事無く「ビターッ!」と路面に張り付くように走れるんでしょうか。

N-VANに乗って、軽1BOXの進化の過程を知らない私が随分昔に乗った軽1BOXの印象から「すげぇ!」と驚いている状況に近しいほど、最近の車って車種問わず進化しているんだろうな…って思って、こういう事を書いています。

ちょっと今どきの車に興味が出てきました。
買い替えたりはしませんけどw
Posted at 2025/01/27 14:36:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年01月22日 イイね!

私自身も厳密に比較した事はないんですけど…

105Di2が現行モデルとしてデビューして早いもので、もう一年…二年?
くらい経ちます。

よくX(Twitter)で105Di2の事を軽んじておられる方や、明らかに馬鹿にされている方が随分減ったとは言え、今でもたまーに見かけます。

105Di2のディレイラーに使われているモーター部品は、実は二つ前のデュラエースにも使われている、そしてひとつ前のアルテグラにも使われている部品らしいんですよね。
つまり、自分のがアルテ(ひとつ前)やデュラ(二つ前)だからって手放しで105Di2を馬鹿にできないんですよ。
モーター共用しているからと言って、全く変速速度が同じか?
という比較はできてないものの、経年でヘタっているだろうモデルと新品だったらシマノがヒエラルキー的にわざと105Di2を実用上で問題ない範疇でほんの僅かだけ、わざと変速速度を該当のデュラやアルテより遅くする設定をしているかもしれませんが、新品なだけに現行105Di2の方が有利…な可能性は否めません。

そして、我が家ではひとつ前の11速時代のアルテグラDi2を使ってました。

そのアルテグラDi2と、よく「遅くて使い物にならん!」と揶揄されるeTAP AXSで変速を比較すると実走時も含めてイチ素人がなんの忖度もなく、素人なりに感じた事を言えば「Di2と変わらんか、下手すっと特に後ろ変速はeTAP AXSの方が速くないかい?」と思ったのが正直なところです。
前変速に関しては、アルテDi2とeTAP AXS(RED)は正直変わんない。
という印象です。

eTAP AXSは、左シフトスイッチでロー側へ変速。
右シフトスイッチでハイ側へ変速。
左右同時押しで、フロントの変速。
という操作方法故に、「同時押しか否か」という「判定待ち」があるのは確かです。
その時間は非常にごく僅かですけど、それを「タイムラグ」と捉える方が多くいらっしゃるのは事実です。
その「タイムラグ」を踏まえて操作すれば良いだけなんですが、それを嫌う人が多いのも、どうも事実です。
私は80年代ほどあからさまにドッカンターボではないものの、随分進化して乗りやすかったとは言え、やはりタービンチューンすればターボラグは純正よりはあります。
それを見越してドライビングするのが上手く走らせる為に「当たり前の配慮と操作」だった為に、そういう経験を経ているからかeTAP AXSのそうした作法はむしろ気になりません。
欲しいところで、欲しいギアを選択する為にそのほんの僅かなタイムラグを嫌う理由が個人的にありません。
そうなると、eTAP AXSは巷で言われているほど「本当にレースで使い物にならん範疇で変速が遅いんか?w」としか個人的には思いませんw

そんな変速速度に拘るシマノを愛する人たちは、変速速度に拘ってんのにやっぱアルテは変速がほんの僅か遅いからデュラエースに変更したわ!
とか、そんな話題はほぼ耳にしません。
耐久性重視でアルテの方が良いよ!とかいう話題は良くネット上でも見かけますが、変速に拘るなら絶対にデュラだ。
しかも、現行モデル(が最速なので)に限る。
なんて書き込みは、個人的には見かけたことが一度もありません。

変速に拘って、eTAP AXSはダメなのに?
なぜ?

わざわざ古いDi2に変更する人がいらっしゃるくらいです。
変速速度は別にいいの?
なんて疑問を個人的に持ちますが、今はもうあまり見かけないですけどそういう人に限って「05Di2(105の事。略してマルゴって言ったり、05と書いたりされています)はやっぱりマルゴだからなぁ…」なんて思い込みでおっしゃってるんですよ。

頑張って105Di2買った人にまず失礼だし、そもそも105Di2の方が新品だから経年したモデルで同じモーター使ってるモデルより馬鹿にしている105Di2の方が変速が僅かに速い可能性まであるのでは…

なんて思っちゃうんですよね。個人的に。

とまぁ、そんな疑問はここまでにしてw

eTAP AXSがDi2より変速速度でわずかに及ばないのは確かな事実です。
それは揺るぎないので、改めて書いておきます。

ここからは、私個人の感想です。

そう、Di2(デュラやモノによってはアルテ)がeTAP AXSより変速が速い事実はあるのですが、じゃあそれが致命的なほどの差を生んでいるのか?
というと、その差は「わずか」なんです。
その「わずか」を嫌ってDi2を選ばれる方はそれでいいと思います。
わたしの場合、その「わずか」は気になりません。
それよりもeTAP AXSを使っていて良かったなと思うのが、変速フィーリングがeTAP AXSの方が私は好きなんです。
eTAP AXSの方が滑らかに、かつ、確実に変わる。
というと伝わりやすいでしょうか。
文字だけのやり取りなので、誤解を招きそうで怖いですが文字にするとそうなんです。
Di2も確実に変速するんですよ。
そこは誤解なきようお願いいたします。

うーん、どう書けばいいんだろう。

eTAP AXSの方が、変速に味があって「確実に変速した」と思える・感じるんですよね。
そして、変速に脚を合わせるというとまた誤解を招きそうですが、それを非常にやりやすい。
そして静か。
現行のREDは未体験なので知らないんですけど、D1 REDやD1 FORCEで言えば駆動系がとても静か。
そして、チェーン落ちは本当にしません。
ネットでは結構見かけるんですけどね…我が家のeTAP AXSや、一緒に走っているライド仲間のeTAP AXSはチェーン落ちしません。

これは何度か書いていますけど、SRAMのセッティングをきちんとできるショップってけっこう限られるんじゃないだろうか…と私は想像しています。
それが故に、誤解を生んでいる可能性も大いにあり得ます。

まぁ別にいいんですけどね…。
思い込まれている内容を、しっかり再認識させるのは非常に難しい話題です。
なので、時々残念な気持ちになりますが…
まぁもうそれはしょうがない。
そう思うようになってきています。
が、やはり誤解生んだままではもったいないなと思う時があるので、今回のようにブログ書いたりする事があります。
Posted at 2025/01/22 17:15:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC SRAM RED eTAP AXS (輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC)
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