2009年03月31日
F355制作進行中⑧-1。
塗装の仕上がったボディを田宮のコンパウンド荒、細、仕上げと続けて磨き、最後にハセガワのセラミックコンパウンドで仕上げていってます。
かなりボディの平坦感が上がり、落ち着いた艶に変化中。
と、このボディを磨いていて思い出したのが、当時F355が発売になった時、リアのブレーキランプが丸に戻って、おーと思ったこと。先代のF348でリアランプが普通の車っぽい形状に変わり、評判が悪かったのか1世代で戻ったんですよね。
スモールフェラーリのディーノに始まり、308、328と繋がってきたリアの丸ランプ。348で途切れたものの、355で復活。その後360、430と丸ランプの歴史が繋がってます。
何だかスカイラインと同じですね。やっぱり、伝統というものは繋げてなんぼですから。
そのスモールフェラーリ、ディーノ、308、328とエンジン横置きのミッドシップが続き、348に至り、エンジンを縦置きに変更。348では縦置きでドライブトレーンが長大になるのを防ぐため、ミッションを横置きに。モデル名の348tbのtは横置きのイタリア語の頭文字から取られております。
ちなみにこの大改革を行ったのはかのモンテゼーモロさん。
こういった経緯や、レースフィールドではSGTのNSXにもある様に、「エンジン縦置きが正解で横置きは駄目」と云った風に語られることが多々あります。
横置きではロール時に重心が高いエンジンの影響が大きく出ると云ったものです。
とはいえ、ハンドリングマシンとよく称されるロータスエリーゼはエンジン横置き。この定理が正解なら、駄目駄目マシンになってしまいますね(汗)
更に家のビートもエンジン横置き。ビートではヘッドの重いDOHCではなく、軽いSOHCを採用、更にエンジン自体傾けて搭載する事によりエンジンの影響を極力小さくするといった工夫がなされております。
そういった事を考えると、エンジンの大きさや搭載方法によって横置きでも結構いけるのではとも思う。現在なら、高いボディ剛性やタイヤ性能で色々カバーできそうですし。
また、極限のサーキットステージならともかく、ストリートなら、ある程度ロールして限界が低い方が楽しいかもしれない?(^^)
で、縦置きでデビューした348tbは実は理想に反して熟成不足で評判が悪いマシンとなってしまいます。その理由は328まで使用していた鋼管フレームから脱却、フロントのみモノコックシャーシ(後ろは鋼管フレーム)といった技術に挑戦したものの、フロント剛性が足りなかったから。高速道路で直進しないといったクレームが続出したそうです(^^;)
で、その後継である355ではその対策をしっかり行い、ボディ剛性を向上させた結果、ベストハンドリングマシンと呼ばれる車となりました。
つまり、縦置きにすりゃ良いと云う訳でもないと云う事です(^^;)
トータル・バランスがあってこそなんですね。
Posted at 2009/03/31 23:16:16 | |
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模型 | クルマ
2009年03月30日
F355制作進行中⑦-1。ボディの塗装が355、512ともに終了したため、ここからはまず355の製作に専念です。
ボディに関しては、デカールの上にしっかりクリアーを載せた後2000番のペーパーで全体を研磨。その後、溶剤で更に薄めたクリアーで仕上げの噴き付けを行いました。
これでボディの赤塗装は終了。後磨いていく段階へきました。
今回噴いたフィニッシャーズの赤。噴いた感じでは、Mr.カラーの赤より厚く噴き重ねる必要がある様に感じました。今回、F355の方が変な斑が生じたため、512より多めにボディに噴き付けたのですが、結果そちらの方が赤の色調がきれいで512の方が今一つな感じになってしまいました。
溶剤の希釈もあるでしょうが、私の場合では4、5回重ねた方が良かったようです。
そのF355。ボディをシャーシにはめてみました。
とはいえ、このキット、フジミがあまり良くない時代のキットで以前書いた様にボディ以外の部品は同社のF348の使いまわし(汗)。当然の事ながらF355の資料を見るとシャーシ、室内、とんでもなく違います(笑)
さらに、F355専用部品である窓の透明パーツもボディに綺麗に嵌らず、隙間が生じる始末(汗)。何とか合うまで色々なとこ研磨して処置をしました。
車高に関しては実車の355もロードカーではホイールハウスとタイヤの間、結構空いてます。フェラーリならキツキツかと思っていたのに意外(^^;)
その状態だとキットのままでもあまり違和感がないのですが、リアのみ若干空き過ぎの感があったのでローダウン。まあ、何とか雰囲気になりました。
348のパーツなだけに、シャーシ、内装はしっかり仕上げる気があまりしませんが製作を進めます(笑)
今回のボディ、こうやって見てみると面倒でしたがサイドのインテーク部のパーツの合わせ目、きっちり修正して良かったと実感。やはり、出来上がり感のオモッチャっぽさがなくなり、いい感じです。
こっちも中身と並行して、仕上げ研磨していかないといけませんね。
Posted at 2009/03/30 23:50:22 | |
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模型 | クルマ
2009年03月30日
私は携帯電話J phone時代から、vodafoneを得て、現在ソフトバンクと契約しております。
で、そのソフトバンクから最近頻繁に「ソフトバンクでは3月31日をもって2Gを終了し、3Gのみとなり、御客様の電話は使えなくなりますので、機種変更を云々」というダイレクトメールが来るようになりました。
そう、携帯原始人の私は未だにvodafoneマーク入りの2G旧型機を使っております(笑)。だって、特に不便を感じないもので(^^;)後やっぱシューマッハ時代を見てるとvodafoneのロゴの方がソフトバンクより格好良いし(笑)
ダイレクトメールにはなんちゃらプランに入ると、携帯代金月賦分の金額を通話料金から引くので実質携帯代金ただなんて言う甘い言葉が。そんなん云ったって、月賦代金以上の通話料がないとタダではないんですよね。更に数カ月するとオプションサービスが有料になったり、変更の際には今までたまったポイントが使えなかったり...何だか上手くだまして、儲けようと云う感じとなっております(汗)
更に一括で買う時には機種がいくらなのか分からない状態になっており、やな感じです。
でも仕方ないのでソフトバンクのショップに直接行く事に。中に入って店員さんに携帯を見せながら、「この2Gの機種、使えなくなるそうなので機種変を...」と言ったとたん、店員さんがにこやかにこう言いました。
「はい、来年の3月までお使いいただけます。」
ちょっと白くなった後「えっ、今年じゃなく来年?」という私に店員さんは「はい、あと1年お使いいただけます」と笑顔。
・・・そう、「今年の」3月ではなく、「来年の」3月だったわけです(^^;)。全くの勘違い。
なら、そんな頻繁にダイレクトメールで脅迫しないでも(^^;)。
おそらくあの応対では、私と同じ様に勘違いして来た客が多かったに違いない。確実にそうだ。そうに違いない。そうでないと私が格好悪いではないか(笑)
で、すごすごと、そうですかー、アハハー、とばかり店を後にしました。顔から火が出るとはこの事でした。
Posted at 2009/03/30 23:31:03 | |
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徒然草 | 日記
2009年03月29日
今日、F1見た後出かけた先でスマートが駐車場に止まっていました。私は何の気なしにその前を通り過ぎたのですが、すれ違ったカップル(死語?)の男性が、女性の方を向いて、
「おっ、トヨタの小さいやつや」
と言っていました(^^;)
スマートには他にはない、変わった車と云う所にステイタスがあったはずなのにiQの登場のお陰で、車に特別興味のない人には「トヨタのあれ」として扱われる事に。少しかわいそうな気がしました(汗)
そんな帰り道、トヨタのiQが路上で走っているのと始めてすれ違いました。かなり近づくまで後ろから見ていて全く気が付きませんでした(^^;)
いやー、パッソかと(汗)
隣に並ぶ位になってやっと分かりましたが、その車、オプション一杯付けていて、カタログに載ってるiQと大分感じが違い、存在感結構ありました。
でも、ハイブリッドに話題を取られて販売上の存在感は薄れ、使い勝手もあり、やっぱり売れてなさそうですね(^^;)
今月号のNAVIがトヨタ特集をやってましたが、その中にトヨタの人自身が「車造りで快適を求めて車体を大きくし、重くし、そのためエンジンを大きくし、といった負のスパイラルに進んだ事を今後の世界を考えると反省しないといけない。今後は逆のサイクルに路線変更しないといけない」と言っていました。
とはいえ、レクサスの展開、やめる訳ではないでしょうから、ホントにー?と言わざるをえません(^^;)
でも、トヨタも大企業すぎて色んな意見があり、そう考えている方々もいると云う事なんでしょう。
しかし、その方向はこれから重要になってくると思います。
ハイブリッドにどうしても注目が集まりますが、その車両を持っていないメーカーが向かうのはこの方向かと。小型軽量化すれば、普通のエンジンをもってしても燃費の向上は図れる。
それで燃費がハイブリッドに及ばないとしても、若干の燃費差なら気にならない位の運転の楽しさをエッセンスとして加える。
そういった点ではマツダなどは軽量化のノウハウは持ってるし、デミオの13CVのエンジンもかなり良いし、例のアイドリングストップの搭載を拡大していけば、そして得意の楽しいハンドリングを付加すれば面白い車ができるのではないでしょうか?
とりあえず、iQほど極端にしない範囲で(^^;)
車好きは楽しければ燃費は気にならないかもしれませんが、一般の人には重要になってきました。そういったとこをこういう手法でカバーしていくのが良いんでないかな?
まだまだ、色んな形で車造りの手法はありそうです(^^)
Posted at 2009/03/29 21:15:40 | |
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車 | クルマ
2009年03月29日
ありきたりの讃辞では足りないと思うので、おめでとう、ブラウンGPとだけ。そしてバトン優勝おめでとう!素晴らしい結果です。拍手、拍手、拍手!
完全勝利、一人旅という感じでしたね。
そして、最後の最後にベッテルとクピサの2位、3位の今後を担う才能のぶつかり合いが本当にぶつかってしまったので(汗)、バリチェロのスタート時の失敗が帳消しに(笑)
しかし、あの失速でもここまで上がってくるとはブラウンGP、車よっぽどいいのですね。
結果、ブラウンGPの1,2フィニッシュ。誰も予想できない結果となりました。
しかし、返す返すホンダの撤退が悔やまれます。確かに、国内でも解雇問題で訴訟も起こってるようですし、日本では続けていたらメーカーとして風当たり厳しいでしょうから...
でも、トヨタみたいにパナソニックの様な大口スポンサーを持っていればと思うと...
今後のブラウンGP、小チームなだけに開発で苦しくなってくるだろうと思われるだけに千歳一隅のチャンスをしっかり獲得。今後も頑張ってほしいですね。
そしてトヨタも今年に期待が持てます。こちらは開発が進みそうなので優勝が見られるかもしれません。
でも、一貴選手は駄目駄目でした(汗)予選で失敗、決勝でミス...幸先の悪いスタートとなってしまいました。
ホント、今年のF1、マクラーレン、フェラーリの失速もあり、凄いシーズンの始まりとなりましたね。両チーム、ドライバーの腕で何とか上位まで持ってきたものの、車の出来上がりの悪さが露呈されました。
最終戦までチャンピオンを争い、開発を続けていたディス・アドバンテージが効いてしまった感がありますね。
しかし、ビッグな両チーム、ディフューザーの改良など、今後上がってくることを期待。
そうなるとますます今シーズン、面白くなりそうです(^^)
また、話題のKERS、放送での見せ方、かなり面白かったですね。マッサは無線の内容などから類推すると使うの手一杯だったようですが(^^;)。熟成が進んだらスゴそうですが、今はまだ難しい状態みたいですね。
空力に関しては、追い越しが増えるかというのはイマイチ分かりにくかった?どうなんでしょうね。
後、今回のフジテレビの放送、最初のニュース形式のレース導入。オーストラリアGPで大きな事件が起こりましたでの入り方、事故でも起こったのかとびっくりしてしまいました。あれはあかんで(^^;)
最後にロッテのガムFitsのCMが妙に印象に残ってしまいました(笑)
Posted at 2009/03/29 17:48:50 | |
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F1 | クルマ