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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2012年07月23日 イイね!

超えない一線



撮影・春日さん(サンキュッ

そのですね、エアロパーツって、かねがね装着したい、カッコいいだろうと思うんです.
でも、付けられない.
どうしても思いきれない.

値段の事もあるんですが、NAの素のかたちが、主張しすぎないかたちが、
ばこっとエアロをくっつけると、
なんか、悲しい顔しそうで...
エンジンフードも熱抜きできるとこれから暑い夏はイイだろうな、
と思うんですが、純正のアルミボンネットはとても好きですし、
もうスポイラーすらつけないって..

超えられない一線です.

エンジンコンピュータも、
なかなか思いきれない所です.
もちろん値段の事が大きな理由なんですが、

ボルトオン・ターボなのでノーマルインジェクター全噴射でしょ、
それにナイトロ使う時は燃料のジェットからも出すので、
ポンプもいっぱいいっぱいなんですね.
ハイカム入れたらどうかって主治医に聞いても、
「ブーストかかると燃料付いてこなたですよ」
とあっさり言われましたし.
本当は2リッター+ターボ+ナイトロなんて夢見るんですが、
インジェクター交換=フルコン
という一線を超えられません.

引っ張らないとトルクが出ないエンジンは絶対にイヤなので、
この辺の仕様が変わる事は当分ないと思います.

オーディオもとっても良く鳴ると大満足なんですが、
速度を上げるともう少し音圧が欲しくなる.
CD400というCDデッキは本当に音が良くて、
パワーも何とか、そこそこあって、
BOSE1070というスピーカを鳴らせてると思います.
これ以上になると単体のパワーアンプが必要ですし、
そうなると低域も何とかしなくてはいけない、
今の状態は完全に鳴りきっていると思うし、
一日中フルボリュームで聴いても疲れない、
これ以上にはならないとさえ思う所なんです.

ここにも超えない一線が.

それとなく地味なFlyin' MiataのDeal Exhaust、今では絶版となってしまい入手不能です.
エキゾーストシステムも本当はFMのギャレット用マニホールドや中間パイプ、ハイフローのキャタライザーなど欲しい物がたくさんあるのですが、費用(重く大きなパーツの北米からの運賃)対効果を考えると思いきれません.
4,000回転以上のくわーんという音も気に入っていますし、低速でのとても不機嫌な音も好みです.
ここも、まぁ、今後ずっと現状のままでしょう.

車体補強も考えたら何もしていません.
個人的に最も効くのはフルケージ(6点ロールバー)だと思います.
ステアリング操作の遅れが全くなくて信じられない剛性感でした.
ストラットバーくらい入れたらいいのかも知れませんが、
みんな付けてるからいいや、って思ってます.
多分付けても何にも感じないかも知れません.
ブレースバーと言うのもなくても何も感じません.

車体補強も一線を超えないままです.

サスも硬さ、高さともに怖くて交換できません.
それほどお気に入りです.
STAGEさんの茶色いヤツ、
阿部ビルだけはいつかKONIに交換したいと思っていますが、
車高調とかは、全く考えた事ありません.
冒頭の写真を見ても分かりますが、
車高はフロントのホイルのリムの内側が見えるくらい高いです.
本当に絶妙の高さ(ほとんど低くなってない)だと惚れてます.
この一線も超える事はないでしょう.

もう少し何かし始めると、
一線を超えてしまうと、
次のステージに上がってしまうと、
いろいろ次々連鎖反応的に大変だと思います.
そういう意味で、
現在の仕様ってとてもバランスがとれていると思います.

一見、ただのノーマルのユーノスに見えて、
ほんのちょっと速いかもしれなくて、
ほんの少し足が硬くて、
ほんのわずかマフラーの音が大きくて、
地味なポン付けのワンボディのCDデッキがかなり音良くて、
ほとんどノーマルみたいな車高で、
目立つパーツは一切ついてなくて、

そんな地味なユーノスでコッソリ走るのが、
性にあってるな?
って思ってます.

だからあの線もこの線も
超えることはない一線なんだと思います.
地味な性格のじぶんだから、
ユーノスだって、
それくらい地味で、ちょうどいいんだと思ってます.

おのろけでした〜




Posted at 2012/07/23 02:42:44 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2012年07月22日 イイね!

NAが消える日

この記事は、最近、感じることがについて書いています。

みんカラのみなさん、こんにちは、

特に法改正のあと、大破していない、走れるNAを切り刻んで売りさばく業者さんが目立つように思います.
解体車両として特にダメージさえないNAの写真が提示されていることもあります.
昔は事故で衝突した車両の写真ばかりで、フェンダーやドアなど片側しかないのが普通でしたが.

ユーザーが安易に
「それくらいのパーツはヤフオクでゲット」
中古解体車のパーツを便利に利用している事実は仕方ないと思います.
(本当に好きな人たちは新品パーツを使うのでしょうが)

NAは車体として売るよりバラした方が高くなるのでしょう.
どんなパーツも高値で取引されますし.

私自身もトラブルの際にヤフオクの中古パーツにたすけられた事はあります.

決してNAを解体してご商売をされている皆さんを非難するつもりはありません.
自分のNAの為に中古パーツをヤフオクで手に入れるオーナーの行為も正当だと思います.

ただ、個人的な想いとして、
NAはもう、全数、大切にしてもらえる国外(UK,NZなど)に輸出してしまえばいいとさえ思います.
まだ走れる、生きているNAが小銭のために切り刻まれるのは残念です.
そんな事が続くならいっそNAは日本の中古市場から消えてしまえばいいと思います.

そういう雰囲気になればNAマニアが市場価格を高騰させて、
健康なNAが切り刻まれる事はなくなると思うのです.
ちょっと凹んだ、たくさん走ったNAでさえ、立派な値段がついて市場に並ぶと思うのです.
少し凹んでる、距離走ってるってだけで解体される事はないと思うのです.

またNB流用できない消耗・交換が必要な機能パーツはどこかで再生産され、
ちゃんとした価格で販売されると思います.
受注が減少した製造業の分野で新しいビジネスとなったりはしないでしょうか?

近い将来、NAはあっさり市場から消えると思います.

(にっきゃんさんのブログを拝見していつも感じている事を述べたくなり、
TBさせて頂きました)
Posted at 2012/07/22 10:16:10 | コメント(7) | トラックバック(1) | ロードスター世界 | 日記
2011年06月26日 イイね!

娘がロードスターを運転しました



長女が帰省したのでロードスターの運転が実現しました.
夕方から1時間ほど、暗くなってからは運転を交代しましたが上手に運転してくれました.
ステアリングの重さにもそれほど苦情を申しませんでしたし、
クラッチの操作も思ったより上手でした.
せっかくマニュアルで免許取得したのですしね.

今度帰省した時、良い天気だったら海辺を走ってみる事にします.

Posted at 2011/06/26 18:29:35 | コメント(17) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2011年05月26日 イイね!

主査の予言

この記事は、四国ミーティングについて書いています。

主催のハイトさん、本当にありがとうございました.
参加された皆様、本当にお疲れさまでした.
ご挨拶をできなかった皆様、申し訳ございませんでした.



四国自動車博物館で改めて見せて頂いた「J58Gへの思い」
製品コンセプトをプレゼンテーションするために制作されたこのビデオには、
スポーツカーのあらゆるエッセンスが凝縮されています.
四国では今更ながらにその「予言」とさえ言って良い「J58Gへの想い」に改めて驚き直しました.
全く、今ごろ何を言うかと言われてしまいますが、
一語一句が1片の無駄もなくロードスターを物語っているのをじっくりと噛みしめました.

「スポーツカーとは何か?」
先日そういう話になった場がありました.
案の定、その席では「スポーツカーとは車体がこれこれでエンジンはこれこれで...」と言う話になるわけですが、今さらロードスター・オーナーにそんな面倒くさい定義など必要ないのです.
「君が乗っているロードスター、それこそがスポーツカーそのものなのですよ」
「スポーツカーとは何か?」
その答えは「J58Gへの想い」で明確に提示されています.
まるで全問正解の答案の答合わせをするようです

ビデオではハード、ソフト両面から「(ライトウエイト)スポーツカー」を正しく定義し、これからマツダで作るスポーツカーがいかにオーナーの人生を楽しくする(はずである)かを分かりやすく説いています.
そして20年以上の時を経て、全世界の80万人以上のオーナーたちが正にその設計コンセプトビデオそのままの「スポーツカーがある人生のときめき」を体験し、さらに今でも体験し続けています.
かつて設計コンセプトをこれほど正確に実現した自動車が他にあったでしょうか?
その存在の目的(人生にときめきを)をこれほど想定以上に達成したスポーツカーがあったでしょうか?

スポーツカーとは「人生をときめかす存在」
「私は本当はスポーツカーに乗っている」というヒミツ
スポーツカーがあるだけで、人生ががらっと変わってしまう
ロードスターに乗っている私たちはそんな不思議な仕掛けを大変よく知っています.

「この仕事は私にしか出来ない」
と名乗りをあげ、さまざまな難関を英知を尽くして乗り越えて実現した「現代に甦ったスポーツカー」
平井主査はこれから造るスポーツカーが平凡な人生にときめきを与え、
多くのオーナーたちを家族のように結びつけ、
世界中のエンスージアストたちに歓迎される事を
「J58Gへの想い」
で予言し
そしてそれを正に実現したのです.

(もちろん主査お一人の力で成し得たプロジェクトではなく、ロードスターの全身が実に多くのエンジニアの知恵と情熱のたまものである事は書籍を通じて知ることが出来ます.個人的にはネジ1本に至るまでロードスターの仕事をされた全ての方々、一人一人に握手して感謝を述べたい気持ちです)

自分自身を含め、みんからの多くの皆さんのように
ロードスターを個性的にモディファイする事は大変素晴らしい事ですが、
それが出来るのも優れた設計コンセプトがあればこそです.
基本がしっかりした「スポーツカー」だからこそ、
いろんな改造を楽しめるのだと言うことを、
あらためて想い出してはいかがでしょうか?
(個人的にはかえってノーマルのロードスターが一番個性的ではないかと思いますが)

週末は軽井沢ミーティングです.
全国から集まったロードスター一台一台に「人生のときめき」があるのです.
まったく、なんて素晴らしい事でしょう!!


Posted at 2011/05/26 21:52:10 | コメント(10) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記
2011年02月22日 イイね!

突き抜けてくるもの

ある12月の夕方、働いていた工場のスピーカーから流れていたNHKのAMラジオの「雰囲気」が、変わった.
アナウンサーがニュース速報として、落ち着いた声で正確に、その事件を述べたあとでジョン・レノンの「イマジン」が流れた.
この時、立ち尽くして上を向いて聴いたイマジンほど、心に響いたイマジンはない.
きっとこれからもないと思う.

今ごろになって、ぼくはビリー・ホリデイのレコードを手に入れた.
"Am I Blue"と言う曲を偶然聴く機会があって、どうしても聴きたくてその曲が収められた中古レコードを探した.1941年録音のその曲は、とてもハイファイとは言えない音であるが、とても心に響く.両手でそっと心を掴まれるような、うっとりする心地よさがある.

「9年オチ、6万キロ走行のNAを1ヶ月借りて乗って、心底驚いた.ダンパースカスカ、ボディくたくたのロードスターなのに走る曲がる止るの楽しさが全く損なわれていないのだ」
「新型(NB)ロードスターもやがてエンジンやサスペンションなど新しいパーツの力を失うだろうが、その時でもスポーツカーの楽しさは全く損なわれる事はないだろう」
もうずいぶん前の事になるが、NBロードスターが登場した時に新型・旧型ロードスターを共に評した(つまりロードスターの本質を評した)雑誌の記事である.
書いたのは沢村慎太郎というライターだった.

本当に心に伝わるものは、ハイファイでなかろうが、シンシャでなかろうが、心に伝わってくるものがある.
そういうことだ.

その昔、文句のないハイファイ・システムで聴いた「優秀録音盤」と言う代物は「大御所ジャズ・ミュージシャンたちの手を抜いた演奏」がいかにつまらないものか嫌というほど分かってしまってある意味驚いた体験だった.どれほどハイファイだろうが、何も伝わってこない.
しょせんつまらない演奏など、どんなシステムで再生しても心に響くはずがない.
幾ら高性能でも面白くないクルマが面白いはずがないのだ.

1941年の(米国の)夕食後の幸福なひとときに、真空管のラジオで常に変化するチューニングを上手に合わせながら聴くラジオの生演奏番組.
ビリー・ホリデイの唄はスタジオのマイクから夜空を突き抜けて家庭のラジオのスピーカーに届く.
届いて突き抜けて人の心に響いたに違いない.

オーディオの進歩とは何か?
自動車の進歩とは何か?
人間の感性は贅沢さ以外にどれだけ進歩したのだろうか?

心の奥底に響いてくるものとは、
間に何があろうと心に響くのだ.
魂と魂の間にどんなものがあろうとも、突き抜けてくるのだ.

そういうものなのである.


Posted at 2011/02/22 20:44:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロードスター世界 | 日記

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「@メディック どんな作品にも言えますが「承認と解放」は普遍的テーマで、両親を含め作中の全ての人物の望みであります。」
何シテル?   08/02 08:00
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
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