• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2019年08月25日 イイね!

コラムスイッチ・アーム交換

運転中は必ず目が行くライトスイッチの文字のかすれ.
自分の歴史ではないそれをスッキリリセットします.



交換は思ったより簡単.
コラムカバー(残念ながら新品は入手不可)を外してカプラーを外してコラムスイッチのユニットごと取り外します.



ご覧の通りアルミダイキャストのマウントは、ステアリングポストのコラプシブル構造が作動した際に容易に折れる形状になっています.普通はオーナーが目にする事はない場所ですが、見えない部分でも安全を考慮されていない形状などありませんね.



細かな部品を無くさぬように、もちろん単品設定はありません.



アームのロッドは純正の緑がかった黒メッキではなく、真っ黒なメッキです.
個人的には歓迎です.緑がかった金属処理は今はできない(許されない)のだと思います.



ロッドのエンドの中のスプリングは再使用しなくてはいけません.
ワイパー側も同様です.
極細のピンセットで抜きます.



ライトスイッチの3本のリード線は端末処理されているので、カプラーにピンを刺して古いものを抜き、入れ替えます.白が2本ありますがこれは区別がありません.



ワイパーの方はアームを交換するだけで配線はありません.コラムのユニットのビスを2本外すだけで交換できます.

こう言う作業の過程を細かく写真付きで整備手帳にアップするとグンとアクセスが伸びて楽しいのでしょうが、俺は油手でカメラに触れたくないし、そういうことはある程度本人が自分で考えて行うべきだと考えています.今は初めから何でもネットで情報もパーツナンバーも画像も調べてからやるんでしょうが.パーツナンバーくらいコピペじゃなくて自分で入力したら?って思わないでもありません.てか強く思う.からパーツナンバーは画像は載せるがテキストにはしない.

ユーノスを買った頃はそんな便利なセカイじゃなかったんだよ.

まぁまぁ、固いことは言わないで.



このビニルの養生は自分で用意して被せたものではなく、パーツに付属してきたもの.
ちゃんとマツダ「純正」の袋です.
(^_^)





Posted at 2019/08/26 00:55:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2019年08月25日 イイね!

知らなくても困らない(けど)

クルマ関係の書物を読むと気が付くのですが、日本と米国、英国ではそれぞれクルマの部分の呼び名が違うことがあります.それ以外でも日本で使われている言葉で英語では決して使われない言葉があります.

ピンセット は "tweezer" です.「pinset」 という英語はありません.
「ドライバー」は "screw driver" です.screwが省略されることはありません.
「ビニール袋」は "plastic bag" です.実際に "vinyl" は「ビニール袋」の原料ではないと思います.

ボンネットは "bonnet" が英国式、"engine hood" "front food" が米国式です.
言うまでもなくリアエンジンポルシェの「ボンネット」は "Front hood"です.

ちなみに "hood" は「被い」の意味でパーカーの "hood" と同じです.
カタカナでは食べ物の「フード」(ふうど)と同じですが、発音は「ふっど」に近く、書物では「エンジンフッド」の表記も目にします.自分のブログでも誤解を避けるため「フッド」を使っています.

トランクは米英共に "trunk lid" です.
"trunk hood" とは決して言いません
lid は「フタ」の意味です.

日本語で「スタビライザー」というとあの棒だとピンときますが、英語では "stabilizer" と言ってしまうと意味が広義すぎてパーツの名前にならなくなります.
あの棒は "sway bar" と言うと正しく伝わります.

NAの場合「目が空くロードスターね、パカ目のほう」
などと言いますが、これも "lid" で、パカッと開くのは "eye lid" です.

クルマの部分の呼び名を調べると、自動車は米英の産業で成長した一般人向けの輸送機器であることに改めて気が付きます.その名についてちょっと考えると色んな発見があって面白いですね.アメリカの自動車プラモデルには全てのパーツに米国式の呼び名が記載されていて大変面白いです.

とはいえ、ブログなどは「日本式」の呼び名で表記しないとわかり辛いのも事実.
ボンネットをエンジンフッドなどと書いても?って事になるだけです.
Posted at 2019/08/26 00:28:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | Garage | 日記
2019年08月25日 イイね!

新品メータークラスター

最近のトレンドだと「純正もどし」なんですが小豆色は「新品化」
メータークラスターを新品に交換.

alt

例によりVスペ用のプロテイン塗装版しか新品が出ないので.
「純正もどし」の法則だとアウトですが小豆色はレストアなので「新品化」を優先します.新品で出ないものはその都度判断してゆきます.

alt

20年ほど前に純正メータークラスターが新品で出た頃はビニール袋に入ったまま届きました.プロテイン塗装版はこのありがたい保護養生に包まれて箱に入ってきました.
昔は6,000円台だったのにこれは倍以上.
いいんです、新品が出るのですから.

alt

プロテイン塗装は傷には強いはずですが装着の際は細心の注意で、梱包の養生を上手く使って素手で触らぬように取付ました.交換の際はマウントボルトを外してステアリングポストを落として手でグッと押し下げてあげると傷を付けすに済みます.

alt

実を言うと3年前にこの車両を譲って頂いた時は「30周年ミーティングでは限定車の展示車に文句なく選んでもらえるくらい」の状態にしようと考えました.レストアを初めて作業が進むにつれ「純正もどし」では物足りないと欲が出て道を外れたのはこれまでのブログに示した通りです.あまり好みではない純正のコンビネーションより理念と美学を反映させないと勿体ないと感じはじめました.



純正灰皿、保管した新車外しのものはバネが見当たらないので新品で購入.
4,595円、新品ででることに感謝.

「主査、使えそうな灰皿を既存パーツに見つけましたがこのまま使っていいんですか?周囲のパーツとシボが違い、違和感があります」

「シボくらい違っていて構わない、灰皿くらいあるものを使ってコストを抑える」

私の知識ではSA22が使っていた灰皿、この灰皿が左腕の辺りにある方はぜひ主査のロードスターへの哲学を感じてください.乗るたびに.



ああつかれた.
他にもいろいろ作業したので.



クラスターよりもっと面倒な作業を無事終えたのです.
ほら、新車の雰囲気.







Posted at 2019/08/25 04:09:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2019年08月18日 イイね!

新品センターコンソール

久しぶりのブログとなりました.



センターコンソールの加工、まずは各種パーツ取付.



ナカマエ製作さんの本革シフトブーツ.
本革故の合わせ縫い目の厚みがあるので枠の取付位置を少しアレンジ.
コンソール付属の新品ビニルブーツを使用しても良かったけれどやっぱり本革は風合いが良いです.



センターパネルとコンソールのツヤの違い.
ダッシュもそうですが新品パネルはしっとりとしたツヤ消しが美しく気持ち良いです.



この部分は明らかに身体が擦れたテカリがあります.
PWスイッチは再利用.



ツヤの違いと痛み、コンソールに視線を落とすたびにイヤな気分になったもの.





アルミプレートを両面テープで仮止めして2.5φで下穴あけ、その後4φで穴開け.



セットビスはいったん黒染で.



パーツリストにはワッシャの記載があるのですがビスが短くそのままナットを締めます.取り外したものもワッシャは使われていませんでした.



プレートの後はシフトブーツを取り付けます.



小豆色の車体番号で検索したコンソールなのでシフトパターンデカールが貼られていました.文字が小さくなっています.



PWスイッチの移植.
汚れが溜まりやすい形状なので取り外してアルコールで良く拭きます.



新品シフトノブ、NB後期用のマホガニー色ウッド5速仕様、タン色の5速は終了のようです.フィリピン製.



製品の袋はホッチキスではなくセロテープ止め.パーツに傷を付けないていねいな配慮です.パーツメーカーの人の手が貼ったテープをありがたく剥がして使用開始.





新車購入時に取り外した灰皿.純正オプションの小物入れは、純正灰皿本体のスチールのシェルを流用する事になっています(小物入れ=フタだけ).保管していた灰皿パーツ(上部樹脂パーツのみ)はバネが見当たらず組み立てできず、灰皿買いましょう.

ちなみにペラペラのフタが長手方向にまくれ上がるこの小物入れはあまり好きではありません.国内外ともに高価で珍重されていますが.



センターパネルと同一のシボ・ツヤで美しいですね.



ラベルは後ではがしましょう.
センターコンソール、シフトノブ、シフトブーツ、ブレーキグリップ、ブレーキブーツ、灰皿、以上新品で揃えて美品中古アルミプレートを加えて約9万円なり.

もう疲れたよ.
Posted at 2019/08/18 14:30:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記

プロフィール

「ずたぼろ令嬢が素晴らしい。こういうべたな作品で簡単に泣いてしまう自分のチョロさが愛らしい。」
何シテル?   09/14 15:18
日本おわん組合 代表理事組合長 日本ロードスター学術会議 会員 ロードスター高校 風紀委員 ロードスター国家安産保障庁(2021/3/8初孫誕生につき退任...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/8 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

昭和のクルマといつまでも 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/03 14:21:24
東急ハンズ ブリストルブラシ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/03 14:08:20
Tipo 184  (Mazda MX5 Miata)  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/08/30 09:46:56

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
U.S.パーツが好き Engine; HKS T25G turbo kit Hille ...
トヨタ カリーナ トヨタ カリーナ
みんからで1800SEでしか登録できなかったけどグレードは最下位のDX(デラックス)1. ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
2台目のクルマも1.8Lのマニュアル後輪駆動、初めての新車、初めてのエアコン、初めてのタ ...
日産 180SX 日産 180SX
3台目も1.8マニュアル後輪駆動.初めてのパワステ、初めてのHICAS、初めてのヘッドア ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation