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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2017年06月09日 イイね!

フッドロックストライカーのスリーブ



閉めたボンネットのラッチはこんなふうにキャッチに固定されています.
指を挟むと危険なのでマネしないように.
この状態は撮影の為にわざわざとセットしたのですよ、別に何かのトラブルがあったのでは決してありません.疑ってますか?オープナーのワイヤーをセットしないで閉めたらもう開きませんよね.



キャッチには摩耗を防ぐ為にたっぷりとグリスを塗る必要があります.
金属同士が触れ合うとたちまち摩滅します.
この部分は交換できません.
いつでもたっぷりと、ロッドが見えないほど思いきりグリスを塗りたくるのが正解です.



たっぷり塗ったグリスには砂ぼこりが付着してたいへん汚くなりますが、キレイにしてはいけません.
ロック部分のペイントは剥げて鉄の地肌が出ますから、車両前部に位置するこのロックはたいへん錆びやすくなっています.
グリスにはさび止めの意味もあるので遠慮なくたっぷりと、天津飯のあんかけのようにどろどろにグリスまみれにしておくのが正しいです.
いっそエンジンルームにグリスを置いておくのも良い考えです.
ボンネットの開閉の度にたっぷりとグリスを塗ると良いです.



時々この部分にテープのようなものやコルゲートチューブを巻いたりされたロードスターも見かけますが、何を巻いたところで一度ボンネットを閉じるだけで破れて金属同時が噛み合います.そのまま走れば振動でたちまちすり減る事でしょう.全く無駄な事です.



すり減ってすき間が出来るとよりいっそう振動で動くようになりますからさらに摩耗が進行します.
ココは動くところ、すり減るところなので何も見えなくなるまでグリスでコテコテにするのが本当に正しいやりかたです.大さじ3杯くらい大サービスで塗るのが良いと思います.



ある程度の強度があり数回の開閉に耐える物は無くはないです.太めの熱収縮チューブを加熱して収縮させたものが経験的にいちばん強く長持ちするようです.しかしそんなものをゴム系接着剤で貼り付けても、まもなく破れてしまうので全く何の意味もありません.

キャッチのギャップ巾に対するロッドの規制、一度ついたロックの爪痕はロックの動きを規制する、などの意味はそれなりにあると思いますから、これらの働きを理解した上で試すなら、あながち無意味ではないかも知れませんが.
Posted at 2017/06/09 19:49:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | Garage | 日記
2017年06月08日 イイね!

リトラクタモーターのキャップ

正式にはヘッドランプ・モーターキャップ



新品はゴムの弾力があるが古くなりゴムが固くなると、腕が触れた位の拍子にスポッと抜けて無くなってしまうキャップ.
小豆色のそれは今まで誰も脱がせた事がないのか、引っ張っても頑なに拒んで外れない.
それでもぐりぐり苛めて脱がせるとすぽんと脱げ、その内側はまだフレッシュなゴムの感触が残っていた.
まだ恥じらいを失っていないうぶなキャップだった.



まずグリム紫をたっぷり吹きつけて少し置いておき、タオルでこするとどんどん黒い汚れが落ちる.





それだけでもゴムの感触が戻って来るのだけど、さらにレザークリーナーを使う.
グリム紫はアルカリの洗剤、レザークリーナーは要するにせっけんに近いようだ.



原液をかけてこすると泡立ってさらに汚れが落ちる.



気が済んだら水洗いをして水分を拭きとる.
その後ラバープロテクタントを吹きつけて一晩おいて仕上がり.



このパーツは無くすと入手困難なので、緩くなってしまった場合はゴム系接着剤などを少量使って接着した方が良いかも.
Posted at 2017/06/08 23:00:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2017年06月08日 イイね!

スクリーン・ウォッシャーのお掃除



ここがピリッとしていないと古びて見えてしまいます.



これは取り外さない限りお掃除できません.
取り外しは比較的簡単.



塗膜の痛みはいかんともし難い.



スクリーンウォッシャーは使用すると必ず液が垂れ、シミや腐食になりますね.



ノズルは交換せずお掃除して使用する事にしました.



ゴムはもうすぐ切れそうです.



綿棒と洗剤、グリム緑でキレイになりました.



21年を経て見事に汚れたチューブ、このL型の樹脂パーツは欠品.



チューブを引き抜こうとすると樹脂パーツを痛めるので裂いて外します.
空洞の部分は完全に切開して、樹脂が差し込まれている部分は深く切らずに切り目をつけるだけ.
空洞の部分から開いて裂くとパーツを傷めずに外せます.



チューブを外して新しい物を同じ長さに切ります.



耐久性と扱いやすさなら半透明のシリコンチューブが良いですが、あえてオリジナルと同じ透明チューブを使用、加熱して暖めないとうまく差し込めませんでした.



クリップ類とその付近をお掃除して取付.



ウォッシャーのモーターの配線はチューブと共にタンクの溝へ入れるのが正しい気がします.
(この車両ではそうなっていました)



ウォッシャーのノズルは運転中も見えて気になるところです.



小さな部分ですが満足度の高いお掃除.





こんな細かい部分がピリッとしている事.
Posted at 2017/06/08 03:41:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2017年06月01日 イイね!

NAロードスター レストアプロジェクトについて思うこと

マツダの「NAロードスター レストアプロジェクト」が話題です.この目で車両を確認していないのですが、画像を拝見すると美しい新車の状態でNAが復活されています.四半世紀前の市販車をメーカーが復活させるとは、国内の他の自動車メーカーが行なわない、まさにマツダならではといえるでしょう.

ボディに大きな修復がないことが条件だそうですがこれは当然で、歪んでしまったボディを修正することはメーカーの仕事ではありませんし、その技術はボディショップこそが多大な知識と経験を持っています.

一方、メーカーが供給するパーツとして十分な性能と耐久性が確認されたトップを再生産し供給可能とする.当時のトレッドパターンを復刻したタイヤの再生産をタイヤメーカーに依頼する、などはメーカでなくては絶対不可能な事です.

それらのことが段階的に実現するのは大変歓迎すべきです.
談話の中で現在の部品の供給割合に言及していますが、それはすべての部品の調査が終了したということでしょう.つまり何を再生産するか?しなくてはいけないか?の選定段階に入っているのだと推測します.そう考えただけで嬉しくなります.

リフレッシュプランの展示車は一つのスタディであれ、マツダの姿勢を表明する大きな意味があったと思います.
初代を所有するオーナーにはまさに希望です.

1996年製の中古ロードスターをお掃除していると、入手不可能なパーツがずいぶん増えたと感じます.
むしろ入手できるほうが異例だったことをつい忘れて、数年前は普通に発注できたパーツが今はできない、などと思ってしまいます.現在はVsp用の塗装されたメータークラスターでさえ入手できないようですが、以前は標準車用の新品クラスターを持っていました.
それは海外の友人の求めであっさり安い値段で譲ってしまったのでとても残念です.今でも手元にあれば貴重なんですが、それならそれでもったいなくて使わないでしょう.

まったく、予備パーツとは精神的な満足感が高いですね.
パーツ長者、パーツ資産家、パーツ・セレブ、なんてものが流行るかも知れません.
セキュリティ完備の24時間空調完備のマンションの一室をパーツ保管部屋にして、週末はそこで過ごす.
そんな夢のような暮らしを実現させるオーナーも出てくるかも知れません.

冗談はさておき.

樹脂パーツは現存している車両でも劣化しているものが多いでしょうし、再供給されればまとまった数量が売れるので再生産は比較的容易ではないかと思います.金型が廃棄されていなければ、ですが.

金属パーツ、ボディパネルは外装が出ますが構造パーツの多くが入手不能だそうです.これはボディ構造体の損傷や腐食を修復する際に必要なのですが、やむを得ず不動車から切り出すこともあるのだそうです(オオミチさん談)

摩耗が進行して交換が望ましい場合があるドアヒンジも出ないそうです.小さなパーツですが大変重要な部品ですし、ボルト固定なので容易に交換可能な作りです.これもぜひ復刻されるとよいのですが.

ここで気がつくことは、マツダの展示車は「リフレッシュ車」であり「レストア車」ではないということです.

レストアには高度な知識と経験が必要です.
もちろんメーカーがそれを行うこともできますが、現状では長年のレストア経験を持ったショップの方が多くのノウハウを持っているのではないかと思います.またショップ同士のネットワーク、横の繋がりも大変大切であると聞きます.それらのショップは長年、ロードスターだけを見続けてきた専門店です.ショップ同士というよりショップオーナー同士の信頼関係と言った方がよいかもしれません.

他の車種ではなく、ただ一筋にロードスターだけをレストアするショップは心強い存在です.
そしてその人たちにもマツダからの幅広いパーツの供給は必要なのです.

とりあえずトップもタイヤも、なくたって困りません.

リフレッシュ・プランが廃盤パーツの再供給につながれば、新しい命を得ることができる初代ロードスターも少なくないでしょう.
この北陸の地で、腐食し、損傷し、摩滅し、朽ち果て、パネルの一部が欠損した初代ロードスターでも、レストアできるでしょう.
リフレッシュではなく、レストアが.
Posted at 2017/06/01 13:42:39 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスターのこころ | 日記
2017年05月31日 イイね!

ハーネス、カプラー、コルゲートのお掃除

一夜明けてプロテクターを取付.



大変満足行く仕上がりであります.



バンパーリテーナーはいずれメラ焼仕上げにしましょう.
ゴムが付いたセットプレートはメラ焼きできないのが悩ましく、左右どちらかがもう廃盤.
白い方のパーツがあったはずだけど見当たらない.

ボディ側をお掃除.



穴位置の確認、パーフェクト.



ファスナーが大きくなっています.
それに違和感を感じる.



コルゲートの端末のテープがどれもめくれてパリパリになっているか、ベトベトになっているか.
新しいテープでまき直し.



エンジンルーム内でだらけきったこんな者たちの風紀を正すのです!



いまこの配線の汚れを取るつもりまで無かったのだけど、キレイになるか試したくて.



エアコンのリレーの配線、恐らく21年分の汚れ.
グリム紫を付けた綿棒で.



テープで配線を三つまたにまとめている.
ヒジキのようになったこのテープも巻きなおす.



コルゲートチューブは白く古びてさらに細かい溝の中に汚れが溜まる.
端末処理のテープは伸びてまくれて砂がついてそこから伸びる配線は黒く汚れている.
カプラーと配線はまさにクルマを古びて見せるだらしない校則違反者なのです.



風紀を乱す不良達.



グリム紫で歯が立たなかったカプラーの汚れは金缶でキレイになりました.
リレーカプラーの黄ばみは仕方ないです.
漂白すると脆くなるようですし.



配線の汚れはグリム紫で、コルゲートはスプレーのバンパーグラックが最適.
端末のテープは艶のないものを.



ファンのカプラーもキレイに.



ボディハーネス側のカプラー、念のためにケイグを拭いておく.



少し汚れが取りきれていない、と写真を見てあとから気が付く.
とにかくお掃除をすれば配線もキレイに戻ります.



キレイになったリレーをブラケットにセットしてカプラーをセット.
エアコンの動作チェック.
どなたか純正フォグのリレーの正しい取付位置をご存知ありませんか?
横向きに付けるのはどうしても違う気がするのです.



疲れてもこの眺めに癒されるのが幸せ.



この部分はどうしてもゴムのダンパーを取り外してお掃除したいところですが、先日ぽーんと外れた拍子にエンジンルームのどこかに落ちてしまいました.どっかのミサイルのロフテッド軌道みたいに.
探すのを諦めて翌朝慎重に見たら運良く発見できました.

このパーツも廃盤なので取扱注意です.
Posted at 2017/05/31 22:09:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記

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