以前からやろうと思っていたスーパーカーのヘッドライトクリーニング。
クリーニング内容は、黄ばんだヘッドライトを研磨して、塗装するというもの。
「昨日は子どもの用事で1日潰れたので、よし!今日こそやろう!」と決めて、昨年から仕込んでいたサンドペーパーで朝からシコシコ。
写真で見てもわかるとおり、左右ともに黄ばみが酷い。
恐らくこれだけ黄ばんでいると、照度もかなり下がっているハズ。
安全のためにも、ヘッドライトは適正な明るさが欲しいところ。
そんなわけで、研磨を400番から開始。
娘も手伝ってくれたので作業は順調に進んでいきました。
400番の次は800番で・・・と進めていこうとしたとき、やっぱりライトを外さないとヘッドライトを磨けないところがどうしても気になり、外すことにしました。
800番の研磨を終えて、1200番と進んでいきました。
このあたりまで来ると、撫でるだけでもツルツルと滑るようになってきたので、汚れや黄ばみがしっかり取れたことが手応えでわかります。
塗装をする前にマスキング。
塗装をするなら、シリコンオフを塗布しないといけないと思い、いつものようにプシュっとスプレー。
多分、ここまでは良かったような気がします。
いや、ひょっとすると、そもそも脱脂が目的のシリコンオフなので、研磨後に洗ったことでシリコンオフが必要なかったのかもしれません。
シリコンオフ塗布後は、ツヤツヤとして一見いい感じに見えたのですが、このあとにクリア塗料を吹く前にミッチャクロンを塗布。
ミッチャクロン塗布後は、クリアを噴く前にちょっと放置しておこう・・・とヘッドライトをチラっとみると・・・
あーーーーーーーーーー!!
とんでもない酷い状態になっていました(涙)
考えられる原因は、シリコンオフの塗布後の拭き取りが甘いところにミッチャクロンを塗布したため、塗料が分解されてしまったのではないかと思います。
下地処理までは、無難仕上がりだったのに、塗装で全てをブチ壊したという典型的なパターンです(ちーん)
中途半端にミッチャクロンが効いているため、剥離しようにも大変。
このまま終わるのも悔しすぎるので、再研磨することにしました。
400番では歯が立たないほどダメな塗膜ができてしまったので、120番と150番のサンドペーパーを買ってきて、ガシガシやりました。
120番、150番と番手をあげていき、400番くらいまで番手が到達すると、ようやく嫌なまだら模様も見えなくなり、800番まで到達すると、朝一番でやったような感じなってきました。
1200番まで終えたあと、エアガンで水分を飛ばしマスキング。
再び助手(娘)を読んで、缶を温めてもらうお手伝いをしてもらいました。
作業中、ヒートガンが壊れるトラブルもありながら、なんとか二度目の塗装作業開始。
中途半端にシリコンオフを使ったことで失敗したので、次はスプレーによる脱脂作業を飛ばしてミッチャクロン塗布。
十分乾燥させてクリア塗装。
最初は軽めに噴いて、次にしっかりと噴いて・・・
ん!?
あーーーーーーーーーーー!!
またスパイダーマンの蜘蛛の糸が出てきたー!
十分やったと思っていたのですが、研磨が甘かったようです。
ココで力尽き作業終了・・・。
勢いでやってしまいましたが、ダメですねぇ。
塗装はホント落ち着いてやらないとダメですわ。
(つい、先日、カプチーノの丸ちゃん棒の塗装で失敗したばかりなのに、反省が生かされてないという事実・・・)
あぁ~情けない。
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Posted at
2019/01/13 22:49:54