ラジエター本体からのLLC漏れを発見し、ラジエター本体、ラジエターアッパー&ロアロアホース、サーモスタットの部品が揃い、今日は仕事も予定通り休めたので、ラジエター交換作業を行いました。
ウマに載せ、フロントバンパーを外すところまで済ませていたので、そこから作業開始。
まず、LLCを抜くところから開始。
いつものように、ドレンコックを緩めるのではなく、スピード重視でロアホースを引っこ抜いて排出。
ただ、この方法は結構な勢いでLLCが排出され、周囲にぶちまけるリスクがあり、でかい桶を下においてやらないと大変なことになるので、他の人には余りオススメしません(笑)
LLCがある程度抜けたのを確認してファンの摘出。
これはカプラーと10mmの固定ボルトを外せば、上から引き抜いて終わり。
上に引き抜く際、ラジエターにブツけてフィンを潰さないようすることがポイントですが、今回はラジエター本体を交換するので、ファンを引き抜くときは気が楽でした。
ファン本体はLLCが飛散していたので、水洗いしてエアガンで軽く水を飛ばし、段ボールの上で傷がつかないように一時保管。
ファンがなくなったところのラジエターを確認すると、LLCが漏れた跡がしっかり残っていました。コア割れかと思ったのですが、漏れの箇所は、どうやら上部のカシメ当たりではないかと思います。
続いてラジエター本体の摘出ですが、左右にある三角のプレートで固定されている10mmボルトを外して上部は終わり。
ラジエター下部についてはロアホース以外の水配管が2本刺さっているので、コレを抜きます。
狭いのでホースリムーバーよりも、ホースとパイプをグイっと広げる工具(名前知らん)がココでは活躍。
そうすると、ラジエターが摘出できます。
ラジエター本体摘出後、コンデンサーを始め、周囲に飛散したLLCが気になるので、しっかり洗い流しました。
続いてサーモスタットの交換です。
サーモスタットカバーは10mmのボルトで固定されているので、全て外します。
5~6年前に1度交換しているので、まだ動きに問題はないのですが、今回、ついでの予防整備です。
ウオポンまでやれば完璧なのですが、今回は見送りました。
サーモスタットカバーを外すと、カスというか汚れが付いているので、そのまま蓋をするのは漏れの原因になりそうなのでイヤ。
ということで、オイルストーンでアタリ面を平滑にし、ホースが刺さるパイプ部分はペーパーで水研ぎしておきました。
新しいサーモスタットと比較しても、見た目にはとくに違いがありません。
純正品を注文したので、当然、開弁温度は82℃で同じでした。
この後も作業は続きますが、写真が多すぎるので、後編で。
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ストリーム | クルマ
Posted at
2023/10/28 23:19:05