
ハスラーの走行距離が1,000kmに到達したことで、先日、初回エンジンオイル交換を行いました。
下に潜ると、軽自動車らしく(?)アンダーガードや導風パネル等もなく、すぐにオイルパンにアクセスできるので助かります。
ZC33スイスポだと、エンジンオイルはともかく、ミッションオイルを交換する際は、パネルを剥がさないといけないので、作業時間がちょっとかかりますが、すぐに工具がアクセスできる軽は、やっぱり楽でイイですね♪
軽量化と部品点数の削減によるコストダウンということを踏まえると、一般の人にとって見えないところにコストをかけるのはナンセンスなんだと思います。
さて、ドレンボルトの頭は14mmで、コレはスイスポと同じ。
比べていませんが、ひょっとすると、ドレンボルトは共通かもしれません。
1,000kmでも結構、オイルは汚れているので、やっぱり交換して正解。
外したドレンパッキンは当然再使用せず、ストックしているパッキンに交換。
ある程度、エンジンオイルを抜くと、オイルフィルターも外します。
スズキ純正のオイルフィルターのカップサイズは64で、一般的なサイズですが、稀に合わないこともあるので、63など少し小ぶりなカップも所有しています。
外したオイルフィルターを比べると、スズキ汎用のオイルフィルター(右)と比べると、純正オイルフィルター(左)の高さが低いことがわかります。
高さに違いがあっても、オイルパンから飛び出すワケではないので、こちらで問題なし。
オイル量も少し増えて、汎用フィルターの方が逆にいいんじゃないかと思います。
オイルフィルターの善し悪しは、濾過性能に最も影響する濾紙の構造やケースの剛性ですが、3,000kmベースでオイルと一緒に毎回フィルターも交換しているので、汎用フィルターで十分と思っています。
コレがオイル交換の2回に1回でフィルターを交換し、距離は10,000~15,000km走るという方は、純正オイルフィルターか濾過性能の高いしっかりとしたオイルフィルターを装着することをオススメします。
オイルを抜く際、フィラーキャップとレベルゲージを少し引き上げるとオイルの抜けるスピードが速まるため、いつも行っているのですが、フィラーキャップは、コレもスイスポと同様にペラペラのキャップでした(笑)
まぁ、この薄さで密閉できているんでしょうから、コストダウンと軽量化には貢献していますね。
スズキ車は「安っぽいんじゃない!安いだけだ!」と言われますが、こういう所の工夫が凄いと思いますね。フィラーキャップにクルマの価値が凝縮されているワケではないので、ココにコスト(お金)をかけず、他にコストを回すという考えがしっかりと出ていると思います。
とりあえず、最初くらいは見ておこうかと開いたのは、クルマに標準装備のサービスマニュアル。
サービスデータはどこに載っているのかと探したら、本の最後頃に載っていました。
ターボ車のFFなので、オイル量はフィルター込みで2.6L。
私はペール缶を使っていますが、一般的には軽自動車サイズの3L缶で足りる量ですね。
他のABCのように、いつも何かを直している状態のクルマと違って、何も壊れる心配がないクルマっていいですね(笑)
Posted at 2025/03/26 22:43:56 | |
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