
今日から新年度がスタート。
何かと気忙しい日々を送っているので、エイプリルフールで「忙しいのはウソでした」と現実逃避さえしたくなります。
さて、3月31日にTSタカタサーキットで開催されたカジオカ耐久の続きです。
ここ最近のレースで考えれば、ドライバーがマシンを触ることが少なくなってきたのですが、今回は年度末ということもあり、サポートしてくれるチーム員が少なく、手分けして出走準備。
「給油時にどうする?誰が消火器持つ?」など細かなことも少人数のため、しっかり打合せをしていなければならず、いつも以上にチーム員の必要性を感じました。
フリー走行後は予選。
その予選のタイムで決まる決勝グリッド。
予選走行は相棒から「任せる」と言われたので、私が数週走行。
クリアラップがなかなかとれませんでしたが、チーム員からサインボードで
69秒の合図が連続して出たので、余りムリをせず早々にパドックへ帰還。
予選タイムによる決勝グリッドは、#315T&Kプロジェクトは、
18番手からのスタートです。
ちなみにクラスは4つに分けられており、混走となります。
CN:改造NAクラス
NN:ノーマルNAクラス
CT:改造ターボクラス
CN:ノーマルターボクラス
改造クラスやノーマルクラスでも改造クラス並みのタイムで走る他のチームは例外として、
12番手から22番手までの11台が69秒台。
コンマ数秒の中で走るのはなかなかシビれます。
そして、決勝グリッドに並んだマシンが、午後1時前から開始するローリングスタートを待ちます。
※スローイン・コースアウト本編に全車の写真を掲載しています。
30台以上のUPはなかなか大変です・・・。
18番手からスタートする#315のファーストドライバーは相棒。
2010年からカジオカ耐久に参加し始め、3年目を迎えてもやっぱり緊張するみたい。
草レースとはいえ、この緊張感は日常生活ではなかなか味わえません(^-^)
順調に周回を重ねる各車、20数週も走れば、トップ集団が後ろに張り付き、周回遅れになりましたが、ほぼ全車が淡々と走っていると思いきや・・・!
1台が最終コーナー出口で横転。
その数周後、別の1台のフロントハブが飛び、リタイヤ。
大きなトラブルはこのくらいで、ドライバーに怪我がなさそうだったのが幸いです。
相棒から「今回は真ん中(第2スティント)を長めに走って」とオーダーを受けていたので、他のチームよりもやや早い感じでドライバーチェンジ。
ドラチェン時、「コース上に砂が出て滑る!特にダブルヘアピン注意して!」との伝言を受け、コースイン。
走り始めると、確かにダブルヘアピン(特に5コーナー)に砂が上がっている。
自分の役割は、自分が一番よくわかっているので、タイムのアベレージにできるだけ波を作らないよう淡々と走り、前の走る順位の車にとにかくしがみつくだけ!
チーム員が出すサインボードのタイムが、私のモチベーションキープのよりどころ。
前車を抜こうが、後車に譲ろうが、タイムの変化が少ないことが確認できれば、「周囲がよく見え、乗れている」ことの自己確認ができます。
いつしか順位は
NNクラス4位にまで上がっていました。
続きは、明日のFinal。
Posted at 2013/04/01 22:17:12 | |
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