夏の暑さが残る9月のうちに毎年、中国地区ジムカーナ選手権は最終戦を迎えます。
今年は年2回、TSタカタサーキットで開催。
コロナ禍を挟み、タカタでは雨にヤラれたり、黒旗祭になったり、残念な思い出ばかり。
そんな過去のイヤな記憶を払拭したい思いで最終戦に臨んだのですが、1本目はまさかのミスコース(ちーん)。
天気予報では、午後から雨の予報だったので、「終わった・・・」と思っていましたが、雨雲レーダーとずっとにらめっこをしていると、午後4時頃にずれ込んでいる予報もあり、わずかな希望の光が差してきました。
結果として、予報がズレ込み、2本目もドライで走れる見込みとなり、慣熟歩行でしっかりと確認。
決して複雑なコースではないのに、何故かコースを見誤るということが起きるのは、結局、慣熟歩行中にベラベラとハナシをしながら歩いていることが一番の原因なのだと自覚しています・・・ハイ。
そんなお題はこちら。
とにかく、2本目もドライで走れるというチャンスはなんとしても掴みたい!
同クラスのRCクラスの面々も、パイロンタッチだったり脱輪だったり、ドライバーの力量的にそんなことが起きるハズがないのに、散々な結果だったので、2本目に賭ける思いは強かったハズ。
私の場合1本目がノータイムでビリなので、2本目の一発勝負で決めないといけないのですが・・・
サイドターンでタイヤが引っかからないか。
ターン後にカウンター祭にならないか。
コース後半走ってないけど、アジャストできるだろうか。
追い込まれると、「出来る!」「絶対に上手くいく!」というメンタルよりも、いろんな「負の要素」を連想してしまいます。
ジムカーナがメンタルスポーツと言われる所以です。
1本目にタイムを残せていれば、より「攻めのメンタル」にすることができますが、追い込まれた状態だと、マイナスのメンタルをゼロにするのは何年ジムカーナをやっていても難しいです。
そんな中でも納得のいく走りを追求したいのですが、動画を振り返ると、1本目のターンまでは体が硬いなぁと思いました(笑)
そんな反省動画です。
何はともあれ、小さなトラブルはあっても、今シーズン致命的なトラブルもなく走り切れたことは幸いでした。
エントラントの皆さん、お疲れ様でした。
オフィシャルの皆さん、1年間ありがとうございました。
Posted at 2023/09/11 23:06:25 | |
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