昨日、ズムスタで開催されたカープ対DeNAの試合を、作業をしながらラジオを聴いていたのですが、途中から耳をふさぎたいゲーム内容で腹が立って仕方がありませんでした。
CSファイナル突入前、チケットをゲットできなかったので、勝利祈願で、セブンで販売されているリーグ優勝nanacoを購入したのですが、結果は、その思い虚しく惨敗。
テレビを観ていたカープファンは、テレビを消した人も少なくないでしょう。
それでも、「諦めてはいけない」とゲーム終了の瞬間まで聴いていましたが、シーズン中のカープとは違い、「ここはホームか?ホームのアドバンテージはないのか?」と思うほど、勢いや流れを引き戻せない雰囲気になっていたことは、嫌でも伝わってきました。
CSファイナルは、1勝アドバンテージでスタートし、次戦は勝利。
雨天コールドゲームに救われた感じがしましたが、その嫌な予感は的中。
3戦目からは連敗し、昨日の試合は、これまでの集大成とも言えるようなDeNAの強力打線の前に投手陣は壊滅させられ、DeNAの投手陣の前にシーズン中では考えられないほど打線は湿らされ、完膚なきまで叩きのめされた結果となりました。
また、ラミレス監督の短期決戦を熟知した出し惜しみをしない采配は、ズバリ的中。
カープが嫌がる先発も中継ぎにどんどん投入したり、勢いのある若手を代打で使って、選手もその期待に応えたりと、その勢いをカープが止められなかった様子が痛いほど伝わりました。
遅れて緒方監督も同様の采配をしましたが、不発。
クライマックスシリーズ3位からの「下克上を達成したDeNA」と報道されていましたが、内容を見れば、2位阪神にも1位カープにも勝つべくして勝っていると思います。
それだけDeNAは強かった。
試合は、ボロ負けでしたが、カープファンらしいなぁと思ったことが一つあります。
戦いを終えたあと、両チームの選手に暖かい拍手を送っていたことです。
ラジオを聴いているだけでも「クッソー!」と腹立たしい思いをしていたのに、それを目の前で観戦していた人たちは、もっと悔しい思いをしたハズだと思いますが、それでも相手チームにしっかりと拍手を送る。
足早に球場を後にした人もいたと思いますが、最後まで残っていた人もいて、そこらへんはカープファンらしいなぁと思います。
私も昨年の日本シリーズで日ハムとの決戦の日、栗山監督の挨拶まで聴いて帰りましたが、監督がどんな挨拶をするのか聴いてかえろうと思う人も多かったと思います。
ハナシが少し脱線しますが、旧市民球場時代だとヤジがひどかったですが、今のマツスタではほとんどヤジを聞くことができません。
応援スタイルも、選手を応援したり、チャンスを後押ししたりするような声援はあっても、「◎◎倒せ~よ!」と他球団ではまだまだあるようなスタイルは、今は見かけなくなりました。
私なんて、旧市民球場の頃を知っているので、どちらかというとエキサイトして「アホかー!えぇ加減ピッチャー替えろやー!監督替えー!」とかヤジを飛ばしたい方(爆)なので、誰かを罵倒しない応援をみると、「アカン、応援スタイル古いわ~」とときどき反省しています(笑)
次は日本シリーズとなりますが、西日本に住み、ケータイもソフトバンクを使っている私としては、パ・リーグの覇者ソフトバンクを応援してもいいところですが、カープを破りセ・リーグの覇者となったDeNAを密かに(笑)応援しようと思います。
Posted at 2017/10/25 21:51:22 | |
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