今日のお休みは充実した1日だったと思うKAZUYAです。
こんばんは。
朝から家の掃除をしたり、布団を干したり、その他諸々用事を済ませ、ようやく午後からスーパーカーのサーモスタットの交換をしました。
部品そのものは以前から入手していたのですが、タイミングがなかなか合わず、ようやく今日になって作業ができました。
写真もそれなりに撮りながらできたので、手順通りに紹介します。
まず、エアクリーナーボックスを外します。
続いて、私の場合は、LLCも全交換するつもりでしたので、いきなりロアホースを引き抜いてLLCを排出させます。
ちなみに、ロアホースを引き抜くのでラジエターのドレンプラグは外しません。
ロアホースを引き抜いて、LLCの排出が収まったあたりで今度はアッパーホースを外します。
ホースが刺さっているサーモスタットカバーに錆が出ていなくてよかったです。
サーモスタットカバーは、エアクリーナーボックスの固定ステーと一緒に12mmのボルト&ナット3か所、手前に10mmのナット1か所で固定されているだけなので、固着さえしていなければカバーは簡単に外れます。
固定ボルト&ナットを外すと、中からサーモスタットが見えてきます。
外したサーモスタットと新品を比較してみると、ちょっと見た目が変わっていました。
外したサーモスタットを見る限り、使用感がかなりあるように、換え時でしたね(^^;
カバーにはサーモスタットのパッキンの跡が付いていたので、コレをそのまま戻すのはよくありません。
指で触って大きな段差を感じるほどではありませんでしたが、気持ち悪いので、ペーパーで水研ぎしてある程度、均しました。
汚れのような跡が少し残っていますが、指で触って平滑な感じでしたので、ココからサーモスタットを入れて、カバーを装着します。
もちろん、受側の方もペーパーがけしておきました。
ロアホース、アッパーホース等を戻し、ラジエターキャップ側から水をダイレクトに送り込み、ヒーターホースの一部を引き抜き、強制循環もしておきました。
完璧ではないにせよ、ホースから出てくる水が透明になるまで循環させるので、コレでかなりエンジン内部のLLCを普通に水道水に入れ替えることができます。
再度、ロアホースを引き抜き、水道水を排出させます。
水が出なくなったら、全てのホースを元に戻し、忘れないようにバントも閉めてから新しいLLCを注入します。
ロアホースをモミモミしながらエアを排出させ、エンジンをかけてエア抜きを開始します。
サーモスタットの開弁全開温度が88度なので、その温度に達すると、少し温度が下がるのも目視確認。
アクセルを少し開けて、水温を上げていき、97度付近でラジエターファンも回ることを確認。
最初、なかなかファンが回らなかったので、サーモスイッチが故障したのかと不安になりましたが、ちゃんとファンも回ってくれて安心しました。
ファンが回るタイミングでヒーターを全開にしてヒーターの方まで水を回らせる作業を2回行い、水温が下がることも確認し、リザーブタンクへLLCを補水していったん作業終了。
水温が落ち着いてから、ちょっと近所を走り、リザーブタンク内のLLC量の減り具合を確認して今日の作業を終えました。
エアが抜けきれないこともあるので、数日間は、チェックしておこうと思います。
それにしても、久しぶりにクルマのメンテナンスを行いましたが、いい気分転換になりました♪
Posted at 2020/04/24 20:32:27 | |
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