昨日、ストリームのラジエター交換時に、せっかくウマに載せているので、ついでにブレーキフルードの交換をやりました。
ディーラーで交換したフルードが入っているので、フルードは完全に全交換しないといけないのですが、ABS車はペダルが重く、ダブリ係は大変(笑)
家族もイヤがるので、フルード交換をエアで吸引する方法を導入してからは、一人での作業が楽になりました。
ところで、「エア抜き作業だけするのに、キャリパーを外す必要があるの?」と思った人・・・正解です(笑)
普通はそんなことしません。
結局、ピストンとスライドピンの動きを確認していると、どうしても気に入らないと思い、バラしました。
ピストンが錆びていなかったのが幸いでしたが、スコスコ感を求める私としては、辛うじて動いているけれど、動きが渋いのは納得がいきません。
こんな風に、細かいところが辺に気になってしまうから余計に時間がかかってしまうんですよね(^^;
キャリパーボディは、パーツクリーナーである程度汚れを洗い流したら終了。
「ピストンと溝だけはキレイにして終了」というように、ここは割り切らないと、流石に1日で作業は終わりません。
(理想はキャリパー漬け置き洗いしたい)
今回、ダストブーツの予備を用意していなかったので、そこは賭けになりましたが、破れはなく、十分、張力もあったので再使用しました。
問題は、ブレーキホースを切り離したので、バンジョーボルトを挟むパッキンのサイズが、ストックしているもので間に合うか心配でしたが、M10でイケました♪
切り離したブレーキラインは、「挟む君」(工具の名前しらん)で問題なく止められたので、フルード切れによるエア噛みになることもありませんでした。
というか、ABS車でエア噛みさせたら、メッチャ面倒臭いことになるので・・・。
他のKAZUYA陣営のABCのようにABSのないクルマであれば、目視しながらフルードを継ぎ足すということをやっているのですが、ストリームの液量全交換は、結構、フルードの量が必要ですし、時間もかかるので、「継ぎ足し君」(工具の名前知らん)で万全を期してやりました。
抜いたフルードの色がまぁまぁエグい(笑)
どういうワケか、ホンダ純正のフルードって若干、着色されている感じなので、私は好きじゃないんですよね。
な~んか、劣化した色みたいで・・・。
動きが気になったのは左リアだけでなく、結局、全輪、気になったので、清掃とピストンとスライドピン全てにグリスアップしておきました。
これで、しばらくブレーキは安心でしょう♪
【ブレーキパッド残量の覚え書き】2023.10.29
FL 内7.5mm 外8.0mm FR 内7.5mm 外8.0mm
RL 内5.5mm 外6.0mm RR 内5.5mm 外6.0mm
片持ちキャリパー特有の現象なのか、ピストンのある側のパッドの方が、若干減っていますが、全体的に酷い偏摩耗もなく、良好な減り方だったのが幸いでした。
Posted at 2023/10/30 20:51:15 | |
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