(言いたくありませんが)暑いですネ~。
クルマ・ジャケコーナー第31回は、杏里の11thアルバム「SUMMER FAREWELLS(サマーフェアウェルズ)」(1987)です。
杏里(あんり)は、1978年、17歳(高校2年生)の時に、『オリビアを聴きながら』でデビュー。
1stアルバム「杏里 -apricot jam-」(1978)
『オリビアを聴きながら』は、今では多くの歌手にカヴァーされるスタンダード・ナンバーですが、当時は特にヒットしてはいません(オリコン65位 売上5万5千枚)。
作詞・作曲は尾崎亜美。
「MERIDIAN MELON」/尾崎亜美(1980)でセルフ・カバーしています。
しかし、この曲はせつないね~。
タイトルの「オリビア」とは、あのOlivia Newton-John(オリビア・ニュートン=ジョン)のこと。
杏里がオリビア・ニュートン=ジョンが好きということで、尾崎亜美がこの曲を作ったそう。
オリビア・ニュートン=ジョンといえば、このアルバム。
「Have You Never Been Mellow(そよ風の誘惑)」/Olivia Newton-John(1975)
『オリビアを聴きながら』のサビで出てくる♪「making good things better」の詞は、オリビアの『Making A Good Thing Better』という曲からだそう。
「Making A Good Thing Better(きらめく光のように)」/Olivia Newton-John(1977)
いいなァ~、オリビア・・・
話を杏里に戻します~(^-^;
6thアルバム『Timely!!(タイムリー)』(1983)は、角松敏生がプロデューサー。
大ヒットシングル「CAT'S EYE」と「悲しみがとまらない」が収められており、自身初のオリコンアルバムチャート1位を獲得しています。
8thアルバム「WAVE」(1985)もクルマ・ジャケです。
「WAVE」には角松敏生,小林武史を筆頭に難波弘之、松原正樹、吉川忠英・・・などなど日本を代表するミュージシャンが参加しています!
10thアルバム「TROUBLE IN PARADISE」(1986)は、井上鑑プロデュース、ロンドン録音。
プログレ三大グループ(Yes,King Crimson,Genesis)に在籍(Genesisはツアー・メンバー)したドラマーBill Bruford(ビル・ブルーフォード:昔はビル・ブラッフォード)や、後にTOTOのドラマーとなるサイモン・フィリップスなどが参加!
二人は、「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のドラマー」において16位と17位。
さて、今回ご紹介は、11thアルバム「SUMMER FAREWELLS(サマーフェアウェルズ)」/杏里(1987)です。
このアルバムから、杏里本人によるセルフプロデュースとなり、また、作詞家の吉元由美と長年に渡り、作品を作っています。
河合奈保子ちゃんの13th,15thアルバムも全曲、吉元由美が作詞。(全作曲、河合奈保子)
「Scarlet 」/河合奈保子(1986)
「Members Only」/河合奈保子(1988)
・・・杏里の「SUMMER FAREWELLS(サマーフェアウェルズ)」の話はほとんどできずに終わります...。(>_<)
夏っぽくて、イイですよ~。
ジャケのクルマは・・・
う~ん、 MGB ?
左ハンドルですから北米仕様ですかね? なぜかドアミラーが無い...
【登場車両】
MG MGB (1962~1980) ?
【自己採点】
クルマ度 8点(オープン・スポーツカーの代名詞!)
魅惑度 8点(女の子とオープンカー、青い空)
音楽度 6点(ダンサブル~)
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クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/08/15 19:06:43