
茨城県笠間市方面をドライブしてきました。
まず、「石切山脈(いしきりさんみゃく)」(笠間市)に行きました。
「石切山脈」は日本有数の石材産地で、「稲田みかげ石」の採石場です。
明治33年頃から本格的な採石が始まり、65mの深さまで採掘し、平成26年に採掘を止めた場所に水が溜まってできた「地図にない湖」を見にたくさんの人が訪れるようになったようです。
現在は、採石権を得ている(?)会社が、有料で公開しています。
残念ながら、プレミアム見学ツアー(\1,000)は要予約で、GW中は一杯とのことでした。
入場料は\300で、「地図にない湖(採石跡の水たまり)」の周り(4分の1程度)を見学です。
のんびり見学していると、ある男性(地権者の方?)が、「ここで採った稲田石が、東京駅や国会議事堂、日本銀行、日本橋、最高裁判所などに使われている」ことなど、いろいろ教えてくださいました。
ご自分で、宗谷岬に「日本最北端の地の碑」を設置したとも話されてました。
帰り際に、助手席の御方様が何やら騒いでいて、、、
どうやら、スイーツを売ってるらしい・・。
モンブラン(1個\1,000)、コーヒー(2杯で\1,000) !?
無理~~ 急いで次へ向かいます。ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛
「稲田禅房西念寺(稲田御坊)」(笠間市)です。
参道に・・・?
!! 結構大きかった・・・(*_*;
茅葺きの山門、趣があります。
親鸞聖人が約20年間住み、聖典『教行信証』を書き始めた稲田草庵がここにあったとされ、浄土真宗発祥の地として多くの人が訪れるそうです。

本堂は平成に入ってから再建されたようです。
「太鼓堂」
「太子堂」は、天正13年(1585)、笠間城主 笠間時広が戦いに敗れ、稲田禅房で自害を図った時、第15世の了与がこれを止め、和議を結び、これに感謝した時広が建立・寄進したと伝えられています(現在のお堂は第19世 了智が再建したもの)。
撮り忘れ・・・(T_T)
「お葉付き銀杏」(県の天然記念物)
「親鸞聖人ご頂骨堂(六角堂)」

親鸞聖人の遺骨の一部が納められているそうです。
食事や宿泊ができるようです。
とてもきれいなお寺でした。
稲田御坊の参道脇の「林照寺」に立ち寄りました。
稲田草菴を偲ばせる芽葦きの御堂が見えました。
次に訪れたのは「石の百年館」(笠間市)です。
稲田駅のすぐ隣で、無料駐車場もあり、入館無料でした。
鉱物が好きな方にはいいですね。
私には難しすぎるので、目がいくのはこんな展示。(^-^;
スサノオノミコトの妻「稲田姫」に縁ある「稲田」地区は、御影石の大地から湧き出るミネラル豊富な良質な地下水(石透水)が酒造りに絶好とのこと。
館長さん酒蔵を尋ねると、すぐ窓の外に見える建物を教えてくださいました。
「磯蔵酒造」(笠間市)です。
稲里純米(\1.430)をおみやげに買いました。
見学(要予約)や試飲もできるようでした。
こんな杉玉があるガレージとクルマがあったらなあ・・・
そこから、また戻って「稲田神社」(笠間市)に行きました。
『ある若者が稲田の「好井」で水を汲もうとすると、女性が現れ、「われは、奇稲田姫。当地の地主神である。」と告げ、姫の父母の宮・夫婦の宮を建て、好井の水で稲を作り祀るよう神託を下した。』という話があるそうです。
次に「岩谷寺」(笠間市)を訪れました。
国指定重要文化財「木造薬師如来坐像」(平安時代末期)があるお寺です。
こちらもとてもきれいなお寺でした。
なぜかドラえもんがいましたよ。
ランチは「森のcafe さりょう」(笠間市)で。
お目当てのハンバーグは売り切れで、オムライス(\1,000)とボロネーゼ(\1,100)を注文しました。
お店の雰囲気はいいですが、換気が良すぎて、ブルブル・・・。よく味わえませんでした。(>_<)
それにちょっと時間がかかり過ぎでしたね。
「笠間城跡」などにも立ち寄りたかったのですが、陶炎祭やつつじ祭りの渋滞に巻き込まれないよう、とっとと帰路につきました。
帰り道、いちごの幟に誘われ、「笠間クラインガルテン」という所に立ち寄りました。
”クラインガルテン”とはドイツ語で「小さな庭」、日本では「市民農園」を意味し、”農芸と陶芸のハーモニー”をテーマとし、平成13年に関東地区初の本格的な滞在型市民農園としオープンした施設です。
利用対象者は、”充実した菜園を目指し、また、笠間市民と積極的に交流を持てる方”とのことです。
食事もでき、肉野菜炒め定食が\650!

今度来たときはコッチだな。
美味しそうなイチゴを買って帰りました。
1日中、気持ちよくオープン走行できました。
長文・駄文のブログ、最後までお読みいただきありがとうございました。
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コペン | 日記
Posted at
2021/05/05 16:18:58