
2日目は朝イチで「恐山」に向かいました。
八戸市~むつ市は、「百石(ももいし)道路」、「上北自動車道」、「下北半島縦貫道路」を走って行ったのですが、未開通区間や工事通行止めなどがあり、またスチグレ君のナビがそれらを認識したりしなかったりで、大いに苦労しました💦
八戸自動車道、第二みちのく有料道路、上北自動車道、みちのく有料道路、青森自動車道は全て「E4A」なのですね。
横浜町(!)の国道279に出たときはホッとしました。
「陸奥湾」
約2時間半で「霊場恐山」の入り口(?)に
「三途川」にかかる「太鼓橋」
対岸は“あの世”です~
三途川は流れが速く、太鼓橋は罪人には針山に見えて渡れず、善人のみが渡ることができるそうですよ。
川岸には「奪衣婆(だつえば)」と「懸衣翁(けんねおう)」
「奪衣婆」は六文銭を持たない死者の身ぐるみを剥いで渡し賃のかわりにし、「懸衣翁」はその衣服を柳の枝にかけ、その垂れ具合で生前の悪行の軽重を量ったのだとか・・・💦
「恐山菩提寺」(青森県むつ市)に到着です。広い駐車場がありました。入山料(\500)
「六地蔵」
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天国の6つの世界を表している?
9世紀頃に天台宗の慈覚大師円仁により開山されたと伝えられる霊場で、「比叡山」「高野山」とともに日本三大霊場といわれるそうです。
「本堂」
「イタコの口寄せ」
「山門」
「薬師の湯」
別料金なしで入れます。
「地蔵殿」
これから入浴すると話していたお二人
恐山は活火山で、所々から噴煙(?)が立ち上り硫黄のにおいします。
親より先に亡くなった幼い子供が親を思って石を高く積み上げ、その子どもの成仏を助けるために遺族が積み上げるのだとか・・・
「極楽浜」
カルデラ湖である宇曽利山湖は強酸性で、動植物がほとんど存在しないようです。
とても荒涼とした地ですが、天気が良すぎて恐ろしい雰囲気無しでした(;^_^A)
約1時間、明るい“あの世”を歩いて、「龍泉洞」(岩手県岩泉町)へ向かいます。
八戸から海岸沿いの「三陸沿岸道路」を走って南下するのですが、スチグレ君のナビでは、「龍泉洞」まで7時間14分?!
スマホでは4時間3分。この時、11時40分なので、急ぎます。
ちなみに「三陸沿岸道路」は「三陸縦貫自動車道」(仙台市~宮古市)、「三陸北縦貫道路」(宮古市~久慈市)、「八戸・久慈自動車道」(久慈市~八戸市)の総称で、ちょっと判りづらい~
東日本大震災からの復興道路と位置づけられ、開通時期を早めるため基本設計が見直され、無料の自動車専用道路として全線開通(2021.12.18)しました。
ナビが「三陸沿岸道路」を認識しないので、助手席のお方様にスマホとSAでもらった地図を駆使してナビゲーターをしてもらいました。数十年ぶりです💦
譜代ICで降りて、「浜の産直 きらうみ」(岩手県普代村)で記念写真📷
そしてぜひ行って見たかった「北山崎第2展望台」(岩手県田野畑村)へ
三陸海岸のこの眺めを見たかったんです!
第1、第2、第3、南と4カ所展望台があるようでしたが、第3と南はパスして「龍泉洞」(岩手県岩泉町)へ向かいました。
17時に「龍泉洞」に到着~
最終入洞時刻は18時(5~9月 18:45閉洞)。10~4月の最終入洞は17時!
「龍泉洞」は「秋芳洞」「龍河洞」とともに日本三大鍾乳洞の一つとされてます。
4,088m以上確認されており、観光コースはそのうち約700m。入洞料は¥1,100、見学時間は30~40分です。
「洞窟ビーナス」
↑ 見えないこともない(;^ω^)
ドラゴンブルーの地底湖
中日ファンは必ず行きましょう!😅
道路の反対側の「龍泉新洞科学館」にも入ってみました。
「龍泉新洞原人」がいました!
縄文初期の遺跡が見つかり、土器などが出土したとのこと。
自然洞窟を使った科学館で、思ってた以上に面白かったです。
ここから宮古市の本日の宿まで約50分。
北山崎展望台~龍泉洞~宿泊先まで、初夏の夕方、快適なオープンドライブでした。
長文駄文ブログ、お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
3日目に続きます。
Posted at 2024/05/27 20:12:57 | |
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