クルマの話ではありませんが、クルマ・ジャケ関連ということで(;^_^A)
スピーカー「KENWOOD LS-990AD」(定価1台\59,800 1986年頃)のエッジを張替えてみました。
このスピーカー、若い頃に秋葉原までクルマで行って買ったものです。
当時は駅前に青果市場があり、土日は駐車場として使えた記憶があります(定かではありません)。
視聴用に持って行ったCDはカシオペアの「HALLE」(1985 13thアルバム)
当時は高音が煌びやかで固い音が好みで、このスピーカーをチョイス
で、時が経つこと30年以上。ウーハーのウレタンエッジがボロボロになり、低音が全く出なくなって放置されること数年。
で、ファンテックという会社の「エッジ張替セット」を購入したのが5,6年前(確か\5,000くらい)。
で、今回、意を決してチャレンジ!
初めての作業で数日に渡りのべ7時間くらいかかりました。
エンクロージャー(木箱)からウーハーを外すのに六角レンチを購入。
木箱に木ネジで止めてあるだけなんですね。
どう外すのか心配だったケーブルはラジオペンチで少し緩めたら簡単に抜けました。
まずは、劣化したエッジをマイナスドライバーでこそぎ落とします。
爪でもガリガリ
化粧リング(?)を外すのを忘れ、やり直しのようになりました💦
接着面はきれいになりましたが、アルミダイキャストフレーム(?)が錆だらけ
少しなんとかしたいと思い、耐水ペーパー(♯180と♯600)を購入。
時間をかけて磨いたらだいぶ綺麗になりました!
いよいよ、エッジを貼ります。
付属の水性ボンドをコーン側とウレタンエッジ側に塗り貼り合わせます。
このボンドは速乾性ではなく扱いやすいのですが、接着面が小さく、なかなかピタッといきません。浮いた所にボンドを塗って接着させようとすると、ますます着かないのです。
薄く塗って少し乾いた頃が着きやすいことに後から気づきました💦
コペン弄りで使った「仮止めテープ」が活躍~
境目にボンドを塗りました。
フレームとウレタンエッジを接着させ、迷いましたがここも境目にボンドを塗りました。ボンドは乾くと光沢が出るのでやらない方が良いかもです。私は見た目より、確実な接着をとりました。
そして化粧リング(?)もボンドで貼り、ユニットをエンクロージャーに戻して完成です!
ツイーター、スコーカーは錆だらけのままですが、それほど目立たないので、まあ今回はスルーしましょう(;^_^A)
さて音は出るか・・・?
このスピーカーと一緒に買った「KENWOOD KA-990V」(定価\79,800 1985年)に繋ぎましたが、片チャンネルNG。
ジャンクで\1,000ぐらい買った「ONKYO Integra A-819」(\95,000 1981年頃)に接続。こちらも片チャンネルNG。
で、完全ジャンクで\500ぐらい買った「DIATONE DA-U510」(\ ? 197?)を引っ張り出して接続してみると・・・
ボリュームに少しガリがありますが、全然OK!当時の固い音でなく、今の好みに近い音が出ました❣
CDプレイヤーはこれまたジャンクで買った「SONY CDP-597」(\29,800 1991年)
レコも聴いてみました
「HALLE」/CASIOPEA(45rpm 12inchシングル)
当時物ではなく、近年ジャンク箱から発掘した一品!
CDよりふわぁ~とした音で気持ちいいです。
今ならこちらの音ですね。
来年のGWはアンプ修理にチャレンジしたいなあ・・(笑)
Posted at 2024/05/13 21:41:43 | |
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